グレートなバリアーリーフ

ケアンズ旅行記 9月24日

グリーン島今日はGREAT ADVENTURES主催の「グリーン島とアフタリーフツアー」に参加である。一人168A$。直接桟橋に集合して、8時30分出航。45分程で、リゾートアイランドであるグリーン島へ。まず、ビーチへ。天候も最高で、海の色が写真集などでみるビーチそのものの色で、青く透き通っている。砂も白く、流れつくゴミも見あたらない。理想のビーチのイメージどおりの風景だ。ビーチの雰囲気を楽しんだ後は、島内を散策。木々が生い茂っている中に通っている散策道を通る。バロン・コージ国立公園の熱帯雨林でも感じたのだが、神秘さでは、ニュージーランドで体験した苔に覆われた鬱蒼とした森の方が勝っているように思えた。

ポントゥーン2時間程経って、船は出航し、ポントゥーンへ。ポントゥーンとは、アウター・リーフに造られたかなり大きい浮き桟橋である。そこに船は横付けされる。早速、シュノーケリングをした。少し冷たいが、透明度が高く、様々な魚を見ていると水の冷たさを忘れてくる。様々な珊瑚も美しい、満喫。

バイキング形式の昼食を食べ、次は半潜水艦に乗る。実際に潜る訳ではなく、船の底の側面がガラス張りというものであるが、面白い。大量の魚がくっついてきて、目の前を泳いでいる。

 しばらくして、船はポントゥーンを離れ、ケアンズに戻り、歩いてホテルへ。ホテルの部屋で休憩の後、どこに食事をしようかと思案したが、結局なかなか日本でギリシャ料理は食べられないから、ここで食べた方がいいと判断し、この前とは違う「フェッタ・グリーク」にする。

ビクトリア・ビターというビールを頼み、ほうれん草と酸味の強いチーズのパイ、シーフードの盛り合わせ、イカのフライのマリネ、ムサカムサカ(ミンチをポテトの裏ごししたもので挟んだもの)を注文する。特にムサカが美味しかった。どうやらギリシャ料理は一般的に旨いみたいだ。二人で69.5A$。ただ、あえて言えばこの前にいった「ヤニーズ」の方が美味であった。

 最後の夜ということで、またもカジノ。昨日勝った6000円を消費するためにする。途中儲けたが、最終的にはなくなった。とはいえあまり負けた気はしなかった。3日にわたって2人で6000円で遊ばしてくれて有り難うって感じで清々しかった。

(写真:グリーン島とどっかの子供、ポントゥーンとムサカ)

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