タリー川ではなくて、バロン川ラフティング

ケアンズ旅行記 9月23日

バロン川でのラフティングダム工事のため、タリー川ラフティングができないので、バロン川半日ラフティングに参加。一人89A$。9時15分、ホテル前に集合し、バスで20分ほどでポイントに。暖かいのでウエットスーツはなし。ライフジャケット、ヘルメットを装着し、いざ出発。乗員はリバーガイド含め、8名。私達を除いて、新婚2組と男性1人であった。皆、タリー川を楽しみにしていた。そりゃそうだろう。

乾季のため、水量も少なく、途中で座礁する等があったものの、順調に進む。緩やかなので、周りの景色を見る余裕もある。渓谷の緑が素晴らしい。目線が水面に近いということが視覚効果を増していると思う。今回はこの景色も含めてのラフティングなのだなと自分に言い聞かせ、先頭で楽しんだ。それでも、急流にさしかかると「左によって!」「はい!漕いで!」等の指示のもと、ボートは川に飛び込んでビショビショになった。一度、ボートを離れ、川に飛び込んだが、水温は高くて、それほど冷たくはない。ライフジャケットのおかげで、ぷかぷか浮かぶ。実に気持ちがいい。

2時間ほど満喫し、湖畔でお茶を飲んで、バスにてホテルまで戻った。ホテル隣のピア・マーケットプレイスにて中華を食べる。マリーナが見える絶好のポジションで食事をしたのだが、外では人工ビーチを造るために造成中であり、ちょっと残念であった。ちなみに食事はランチセットを頼んだのだが、味に比べて値段が高かったことを付け加えておこう。

夜は、折角、オーストラリアに来たので肉を食べに行こうということで、昨日のギリシャ料理店の向かいにあるエクリプスというグリルに行く。まず、ビール「XXXX」(フォーエックスと呼ぶらしい)とステーキフィレ肉を頼む。ソースはガーリックバターにした。K嬢はサーロインを頼んでいた。お肉にはたっぷりのフライドポテトとサラダが付いてくる。肉はレアーで頼んだのだが、凄く柔らかい。外国の肉は堅いというイメージがあるが、日本の技術指導であろうか、間違いなく美味しい。ここのお店にはホテルの部屋においてあったシティガイドを見て来たのだが、再度じっくり見てみると、そこには「ワイン1本、プレゼント」と英語で書いてある。ビールなんて頼むんじゃなかった。早速そのプレゼントの赤ワインを頼んだ。これも結構美味しい。恐るべし、オーストラリア。肉をほとんど食べきった後にワインを注文したので、あてが欲しくなり、ガーリックトーストを頼む。満腹。満足。で、二人で値段は60A$もいかなかった。

また、カジノに行き、スロットマシーンをし、6000円程儲かる。大儲けはできないが、楽しい。パチンコより長く遊べて健全だ。

(写真:バロン川でのラフティングとフィレ肉)

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