2002年度、僕はこんな体験をした

2003年3月にこんな本、映画、レコードをみた、きいた!

3月某日

「戦場のピアニスト」という映画を観る。ナチス占領下のポーランドで生き抜いたユダヤ人ピアニストの物語。かなりの脚色はあるかも知れないということを考えても、実際それに近い事実があったことに驚かされる。やっぱり戦争はしたら駄目だね。

3月某日

「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」という映画を観る。1作目の自己紹介編と今後公開される3作目の結末編との間に囲まれたため、ストリー的に中途半端な印象を受けた。これは仕方がないことなので、次回3作目を期待。

3月某日

「007 ダイ・アナザー・デイ」という映画を観る。初めて映画館で007を観る。非現実的・矛盾だらけの映画であるが、痛快で面白い。

2003年2月にこんな本、映画、レコードをみた、きいた!

2月某日

「ウォレスとグルミット おすすめ生活」という映画を観る。7年ぶりの新作であるが、とはいえ数分間の作品の短編集である。新しく動いているグルミットを観られたので嬉しかったが、せめて20分程度の作品を観てみたい。

2月某日

「ハリーポッター 賢者の石」という映画をDVDで観る。売れただけあって楽しかったが、どちらかといえば、私はロード・オブ・ザ・リング派である。

2月某日

「ハリーポッター 秘密の部屋」という映画を観る。前作同様想像力に富んで面白かった。でも感動とか心に何か残る映画ではなかった。

2003年1月にこんな本、映画、レコードをみた、きいた!

1月某日

「ギャング・オブ・ニューヨーク」という映画を観る。構想期間だの制作費等が謳い文句になっているだけあって、映画の中身自体はどうもパッとしない映画であった。日本人には感情移入しにくい映画だと思う。

1月某日

「アメリ」という映画をビデオで観る。「アメリ現象」を生んだフランス映画だ。主人公がキュート。ちょっと孤独な子がみんなに幸せを振りまいて(押しつけて?)、おタッキーな男に恋心を持つという話(?)。とにかく楽しかった。

1月某日

SUPERCHUNK 「HERE’S TO SHUTTING UP」、BLUELINE MEDIC 「THE APOLOGY WAR」、MANIFESTO JUKEBOX 「REMEDY」、THE SCARIES 「SOUVENIR」、RANDY 「THE HUMAN ATOM BOMBS」、JETS TO BRAZIL 「PERFECTING LONELINESS」、NEW FOUND GLORY 「STICKS AND STONES」という7枚のCDを購入。じっくり聴かなければ評価できないが、印象に残ったのは、まずはSUPERCHUNKである。落ち着いた曲調になってしまい個人的には残念であるが、曲自体のクオリティは落ちていない。次はRANDYである。これまたベテランであるが、このバンドが凄いのはアルバム毎に曲の雰囲気が全く変わっているにも関わらず、傑作を生みだしていることである。最後にNEW FOUND GLORYである。それなりに人気のあるバンドのようであるが、元気で曲も良くて楽しい。結構気に入って聴いている。

2002年12月にこんな本、映画、レコードをみた、きいた!

12月某日

MEGA CITY FOUR 「TRRANZOPHOBIA」、LAWRENCE ARMS 「APATHY & EXHAUSTION」というCDを購入。前者は90年前後に日本ではちょっとアイドル的な捉え方をされたイギリスのバンドのファースト。当初私にはきれいすぎて、ひりひりとする感覚がなくまあまあと思っていたが、いやいや聴きこんでくると、曲の良さに感動してきた。もっと言えばかなり最高傑作である。後者はもろBROADWAYSの感じ(あたりまえか)。でもぱっとしない。

12月某日

「アドバンスフェイバリット英和辞典」(東京書籍)、「ライトハウス和英辞典和英辞典(研究社)」を購入。さすがに読破というわけにはいかないが、十数年ぶりに辞書を購入。さすがに進化しており、読みやすくなっている。

2002年11月にこんな本、映画、レコードをみた、きいた!

11月某日

「トリプルXXX」という映画を観た。「777」をもっと滅茶苦茶にして、派手にした映画である。あまり期待していなかったが、意外とみている間はのめり込んで楽しめた。

11月某日

「まぼろし」というフランス映画を観た。25年付き添った夫が海辺で謎の失踪。そして長い時間をかけて死を受けていれていく主人公。難しい映画だと思う。最後に砂浜を走る主人公のシーンは美しい。

11月某日

「通じる・わかる・英会話」守誠著(講談社文庫)を読む。人が読み捨てていた本を借りた。とりあえず通じたらいいというのがテーマの本。大したことなし。

2002年10月にこんな本、映画、レコードをみた、きいた!

10月某日

「英文法の謎を解く」副島隆彦著(ちくま新書)を読む。今、私は英語学習がマイブームである。ということで読んだのだが、今までの英語教育の批判ばかりで、肝心の学習面からの話が少なかった。

10月某日

「解読英文法」池田真著(ペレ出版)を読む。先ほどの本に比べ文法の説明があり、今までに脳みその片隅に残っていた英文法の再チェックにはなった。

10月某日

「サクレッドリズム京都二条城」というコンサートを聴きにいく。これは世界遺産二条城築城400周年プレイベントということで、二条城の台所(とは言っても広くて古くて凄い建物)で1週間にわたって世界各国のミュージシャンがリズムを奏でるというものだ。行った日は、アフガン音楽グループのカブール・アンサンブルとアイルランドのアイリッシュ・ハープ奏者のマリー・ニ・チャササイとギター奏者のクリス・ニューマンのデュオであった。退屈かなと思ったが、どっこい久しぶりにコンサートで感動した。前者はおっさんの小鼓の早業に感動し、後者は哀愁漂いながらも情熱ある演奏に震える。ギターのおっさん、多少禿げているが格好良すぎ。  なお、台所の雰囲気も最高で客は座布団をひいて聴くなんぞ、京都市もたまには格好いいことをやってくれるもんである。

10月某日

MAIRE NI CHATHASAIGH&CHRIS NEWMAN 「LIVE IN THE HIGHLANDS」というCDを買う。先ほどの会場で買った。ライブ盤で会場でやった曲もあり、良かったが、やはり生で観るのとは違う。

10月某日

「ロード・トゥ・パーディション」という映画を観る。マフィアのボスに信頼されていたトム・ハンクスがボスの息子に疎まれ家族を殺され、助かった息子と逃げながらも復讐を果たすといったもの。退屈なところもなく楽しめたが、トム・ハンクスは、やっぱりマフィアって感じではない。好きな俳優だけれども、ミスキャストかなと思った。

2002年9月にこんな本、映画、レコードをみた、きいた!

9月某日

「チョコレート」という映画を観た。元看守と死刑囚の妻との話なのだが,じわじわと感動してくる映画だった。特に妻役の女性の演技は素晴らしかった。

9月某日

「中島らもの特選明るい悩み相談室1&2」中島らも著(集英社文庫)を読む。私の中島らも体験はこの「明るい悩み相談室」である。これが掲載されていた日曜日の朝日新聞が実に楽しみであった。実に懐かしい。

2002年8月にこんな本、映画、レコードをみた、きいた!

8月某日

「青春ノイローゼ」みうらじゅん著(双葉文庫)を読む。みうらじゅんは格好いい!っと内心思っていて、好きなのだが、この本は大したことはなかった。おもしろいけどね。

8月某日

MILES APART 「STORYBBOARD」というCDを買う。イタリアのバンドらしい。爽やか青春ギターバンドである。でも演奏が熱いので、かなりGOOD。

8月某日

NO FX 「45 OR 46 SONGS...」、FACE TO FACE 「HOW TO RUIN EVERYTHING」というCDを買う。どちらも昔からの大御所である。特に後者は私にとって思い入れのあるバンドである。彼らの1STは墓場に持っていく3枚のアルバムの一つである。この最新作は...。やめておこう。作品を創ってくれるだけでいい。

2002年7月にこんな本、映画、レコードをみた、きいた!

7月某日

「三国志十〜十一の巻」北方謙三著(時代小説文庫)を読む。

2002年6月にこんな本、映画、レコードをみた、きいた!

6月某日

「GO」を観る。在日の主人公の青春映画である。原作は直木賞作品で,読んでいたので,どうかと思っていたが,実にうまく創っていた。キャストもいい。

6月某日

「三国志六〜九の巻」北方謙三著(時代小説文庫)を読む。

2002年5月にこんな本、映画、レコードをみた、きいた!

5月某日

「ビューティフル・マインド」を観る。天才数学者が精神分裂症を起こしてから、ノーベル賞をもらうまでの道のりを描いたもの。前半から後半への話の展開がおもしろい。ちなみにかなり脚色しているらしいが、実話を元としているとのこと。そういえば、経済学かで「ナッシュ均衡」という言葉があったよな。

5月某日

ARMCHAIR MARTIAN 「MONSTER ALWAYS SCREAM」、FARSIDE 「THE MONROE DOCTRINE」、J CHURCH 「THE DRAMA OF ALIENATION」というCDを買う。1作目は大人の哀愁が漂い、2作目は熱いメロ、3作目はいつもの「J CHURCH」節が聴ける。

5月某日

「三国志六の巻」北方謙三著(時代小説文庫)を読む。

2002年4月にこんな本、映画、レコードをみた、きいた!

4月某日

「ロード・オブ・ザ・リング」を観る。単純にハラハラドキドキの連続で3時間という長時間ではあったが、楽しめた。2作目も観たい。

4月某日

NO USE ROR NAME 「MAKING FRIENDS」というCDを買う。このバンドは3枚持っているが、どれも同じような感じである。

4月某日

MUFFS 「MUFFS」というCDを買う。女性ボーカルのガレージな感じのパンク。ワイルドで格好いい。

4月某日

「ホーキング、未来を語る」スティーヴン・ホーキング著(アーティストハウス)という本を買う。第一章のアイシュタインの相対論の説明だけは、分かったような気がしたが、それ以降はフランス語で書かれていても同じであった。(つまり、難しすぎるってこと)

4月某日

「三国志五の巻」北方謙三著(時代小説文庫)を読む。

2001年度の総括!

随分、今までに比べて全てにおいて、みたり、きいたりすることが余りにも少なくなりました。残念。

01年4月〜02年3月分

本11冊 (ベスト1)
  1. 「サイゴンから来た妻と娘」近藤絋一著(文春文庫)
映画8本 (ベスト2)
  1. 「シーズンチケット」
  2. 「山の郵便配達」
レコード11枚 (ベスト1)
  1. DILLINGER FOUR 「MIDWESTERN SONGS OF THE AMERICAS」
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