暑い!焼け死ぬ〜

ナブール、ハマメット旅行記 8月20日〜21日

ナブール今回は、カタール航空(QR821)によるドーハー経由の旅であった。初めてのカタール航空利用でしたが、飛行機はきれいし、アルコールも問題なく出た。個人ディスプレイが装着されており、時折、メッカの方向と距離が表示されるのもお茶目(さすがに、通路に座って拝んでいる人はいなかった)。座席の間隔も若干膝に余裕があったため、普段よりリラックスすることができたのは嬉しい。スッチーも美人が多かったというのは蛇足であるが、付け加えておく。ちなみに料理はごくごく平均点でした。

日記では数行であるが、非常に長時間のフライトの後、チュニジアに到着。座り続けたにも関わらず、バスは、首都 チェニスを素通りし、陶器で有名な都市とされる ナブールへ進む。ちなみに添乗員がナブールが瀬戸市と姉妹都市関係にあると説明。ほ〜。勉強になるな〜(ちなみに瀬戸市はネットによると中国の景徳鎮市など窯業に関わりのある4都市と姉妹提携をしている)。街から街の間は、殺風景な景色が続く。乾いた土にオリーブが人工的に植えられているので、視界に緑色はあるものの、緑が本来持っている、目に優しい、癒しのような効果は見られない。

ナブールほぼ1日中座っていたので疲労しているものの、ナブールを散策。陶器街で「ニイハオ」(6割)、「コンニチハ」(4割)の攻撃を受けるが、東南アジアで見受けられるようなしつこさはなく、楽なもんである。但し、ここでも中国の勢いを感じ、若干、残念。どの店の商品も巨大メーカーが一社独占で作っているのかと思えるぐらい、デザイン・形などが同じような気がする。もっと個性のある商品構成がある店があってもいいのに。この暑さでは頭が働かないかのもやむを得ないか。一枚ぐらい記念に買っておこうということで皿を一つ買う。3ディナール。

カスバ次はリゾート地 ハマメットへ。ビーチではヨーロッパ人がたむろしている模様。あんたら皮膚ガン怖くないの?まさしく雲一つない真っ青な空に地中海を感じる。要塞であるカスバや旧市街メディナを巡ったが、1日経過して日記を記載している今現在、あまり印象が浮かんでこない。正直言うと、あまりの暑さに記憶までが蒸発してしまっている。日陰は、京都の夏に比べかなり過ごしやすいが、太陽のもとに体をさらすと、体がこんがりと燃えていき、体の水分と気力を蒸発していってしまう。

で、宿泊地の スースまで移動し夕食。前菜にチュニジア版春巻きである名物料理 ファトマを食べる。中身はジャガイモなどが入っており美味しい。メインはシーフードと記載されていたので、海老などがメインかな〜と思ったが、アジのような魚をぶつ切りにスライスしたものをオーブンしたものが出てきた。確かにシーフードには間違いないが、日本人には”魚”と書いてくれた方が分かりやすいんじゃないかなー。味は悪くないけど。

(写真:ナブールの街並み二点とカスバから見た景色)

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