青い空、白い壁

スース、ケロアン旅行記 8月22日

リバト旧市街が世界遺産の スースを巡る。城壁に囲まれた旧市街はごちゃごちゃしていていい感じである。ただガイドによると、住むには日当たりが悪いなどの条件が悪いため、店はともかく、居住者は城外に移転する傾向があるそうである。商品構成は陶器のほかに、ミニ太鼓、錫(?)の皿、民族衣装などでナブールなどとさほど変わり映えしない。要塞である リバトを見学。とりあえず グランド・モスクを含む旧市街の様子を眺めることができるリバトの頂上には登っておきましょう。

街並み次にかって首都としても栄えた ケロアン(カイルアン)へ。この町も世界遺産。名前がかわいいね。メディナの中にある グランド・モスクへ。この北アフリカ最古のモスクのあるケロアンに7回訪れると、メッカ1回分の効果があるとのこと。褒められているのかが微妙な気がするのだが、ケロアンの人々はどう思っているのだろう。ちょっとだけ誇らしいのかな。そしてムハンマドの友人が眠る霊廟である シディ・サハブ霊廟へ。彫刻・タイルなどがとってもイスラムっぽくて素晴らしい。アラベスク模様って言うのかな。美しくてここはいいよ。これを見た人はアルハンブラ宮殿が思い浮かぶそうだ。残念ながら私はグラナダには行っていないのでなんとも言えない。ま〜、アルハンブラ宮殿の方がもっとすごいとは思うけど....。

カフェ白壁とブルーの窓枠で統一されている美しい街 シディ・ブ・サイドへ。まず、友人大西師匠が行ったとほざいていただいていた カフォ・デ・ナットへ。以前、地球の歩き方で世界で現存する最も古いカフェと紹介されていたらしいが、ガイドによると、チュニジアで最も古いと。なんと謙虚なガイドなんだ。で、世界で一番古いのはどこ?パリのカフェか?それはさておき、この店は、靴を脱いでゴザの上でお茶を飲むスタイル(店の前では通常見受けられるテーブルと椅子が置いてあるが...)。松の実が15粒ほど浮かした若干甘めの紅茶のようものが小さなガラスコップで出てきた。暑いこの地ではいい飲み物なのだろう。店の雰囲気は悪くないので、歩き疲れたときはぜひ。

茶この街は条例で単純に統一されているのできれいである。白とブルーの組み合わせがあの地中海の青い海と見事にマッチしている。まるでギリシアに来たかのよう(行ったことないけど...)。このような風景になったのは20世紀の話らしいので、全く古くないが、単純に美しいのでカフェを含め訪れる価値はあると思う。あと、この地の名物お菓子 バンベローニ(気の抜けたドーナツのよう。もごもごしないので、こちらの方が美味)もお勧め。

最後に首都チェニスに戻り、レストランへ。感想は特になし。チュニジア唯一のビールである セルティアビールを注文。暑い国らしいさっぱりとした味。人口の99%がイスラム教徒の国で、どこまで味を追求して作られているのか甚だ疑問であるが、こんなに暑ければ、ビールと名が付きさえすれば旨いと思う。

(写真:リバトからみたモスク、シディ・ブ・サイドとカフェとお茶)

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