タイ料理とベトナム料理の対決

バンコク→ホーチミン旅行記 2月18日&19日

タイ料理仕事を終え、午後9時頃家に帰る。晩飯を食べた後、すぐ家を出て、午後10時03分発の新快速に乗る。すでに京都から乗っていた友人の熊ちゃんがいた。もう一人の友人である大西君とは関西空港で会って、午前1時50分発のタイ航空に乗る。晩飯がでるかと思っていたが、ジュースだけであった。晩飯を食べていなかった友人2人はさぞつらかったことであろう。

やっと、バンコク到着1時間前に朝飯がでた。オムレツにパンとソーセージであった。その後、タイに入国するか、5時間待っているかで、結局、入国することにした。

市内にはあまり時間がないので、なま暖かい重い空気をかき分けながら、空港の周りをうろつくこととする。相変わらず、タイのラッシュ時間はすごい。ちょっと食べようということになり、屋台を巡ってみる。生ゴミと汚水の強烈なにおいを嗅ぎながら、1番客の多い屋台で、血を豆腐のように固まらしたものと(味も豆腐に近い)肉の入ったスープとライス(25バーツ)を頼む。このスープがかなり美味しい。机の下では、ゴキブリが何匹かきょろきょろと歩き回っているのが見える。その後、豚の串焼き、1本3バーツを食べる。これも、味が利いていて美味しい。さすが、タイ。薬局で今後のことも考えて、下痢止めを買い、空港に戻る。

ベトナム料理次いで、ベトナムへ。ホーチミンの空港はバンコクに比べて格段に小さく、立派なバスターミナルっていう感じである。但し入国審査のおっさんの目が異常に鋭く、まるで、ベトナム戦争が終わっていないかのようだ。外に出て、市内に向かう。市内では、旧正月で、ベトナム国旗があらゆるところではためいている。今週まで、学校が休みで、女学生のアオザイ姿は見られない。かなりショック。これを見るために、再度訪問しなくてはならないでないか。

キムドホテルに着く。まあまあのホテルであったが、部屋は広くていい。大西君は充電をしていないデジタル・カメラと世界各国で使える数々の充電用のコネクターを取り出して、自慢しようとしたが、肝心のコンセントのコードを忘れていて写真1枚さえ撮れないことが分かり、自慢どころではなくなった。お茶目やね。

シャワーを浴びて、仮眠した後、フロントで5000円分両替して、市内をぶらぶら歩いてみた。外はかなり暑いが、乾期のため、からっとしていて意外と過ごしやすい。郵便局や旧大統領官邸の周りを歩いて、晩飯として、適当な庶民的な店に行く。揚げ春巻き、焼きそば、焼きめし(大西君の大好物)、肉野菜炒め、サイゴンビールにタイガービール8本程度で、3人分157000ドンであった。(一人あたり460円ほど)

感想は、めっちゃ旨かった。特に揚げ春巻きがお気に入りだ。ベトナム料理は隣国タイとは違い、全然辛くない。ちょっと寂しい部分があるが、比較的あっさりしていて、日本人向きだと思う。その後、Tシャツを買ってきてと頼まれていたため、ハードロックカフェに行く。先々週に行ったグアムの規模とは違い、びっくりするほど小さい。偽物なんでしょう。普通のバーに毛が生えたようなもので客も私たち3人だけだ。Tシャツ1枚3ドルを2枚買って、ビール1杯で外にでて、サイゴン河を見に行く。そこはカップルいちゃいちゃスポットで、京都の鴨川のようになっている。ちょっとちがうのは、ホンダのスーパーカブの上で2人が抱き合っていることだ。かなり情熱的で、羨ましい。

(写真:タイ料理(上)とベトナム料理(下)。どっちも旨い!)

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