ハノイ満喫

8月27日(月)

スーパーマーケット最終日、まずは朝食。webサイト上では、ニッコーハノイの朝食は、食べ物の種類が少ないとコメントされていたりしていたので期待していませんでしたが、十分に満足できる種類がありました。で、観光ということで、まずは宿泊しているニッコーハノイの斜め向かいにある スーパーマーケットINTIMEXに立ち寄る。ベトナムな臭いが漂う1階を通り過ぎ、2階にあがると日用品やお菓子、ビールなどが売られている。お菓子は土産物屋より断然安いし、ビールに至っては、帰りの空港で売られていた333(バーバーバー)が2ドルだったの対し、8500ドン。単純に160円に対し、35円ほど。圧倒的な差があります。最高、スーパーマーケット!

プロパガンダ広告更に、タクシーで、 ハノイ大教会に行き、外観を撮影した後、近くにあるベトナム政府によるプロパガンダ広告アートを取り扱っている 『P』プロパガンダ・アート・ショップへ。狭い店ですが、結構、おしゃれでセンスが良くて楽しい。どうやらこの手の店で元祖っぽい店だそうです。私には本当に珍しくマイ土産を購入。写真のとおり、ミニポスター(額付き)を入手しました。個人的にはアメリカ好きですが、ベトナム土産なので、アメリカをやっつけてみました(米軍爆撃機B52撃墜30周年)。なぜかTHE CLASHな感じがして良し。私は買い物としてはこれで満足。

そういえば蛇足話第2弾。円からドンへの両替のことですが、空港での両替レートより、ホテル・ニッコーハノイの方が僅かですが、レートが良かったです。ホテルのレートが最悪というのはどこの世界でも一緒と思っていたのですが、意外でした。ということで、空港では少しだけ両替して、ハノイ中心部にある銀行で両替するのがベターなのかもしれません。

プロパガンダ広告K嬢がリサーチしていたハノイ大教会の周辺に点在する服飾品関係の店を数店のぞく。私はいつもどおり興味がそれほどないので、相手に任しておきましたが、ラオ族などの山岳民族の織物を使った布小物の店である チエという店では、私好みのペンケースを買ってもらいました。昼ご飯は、チェックしていた付け麺のブン・チャーの店である「 ダックキム」へ。ここも専門店なので、注文がとても楽。ただおそらく揚げ春巻きを付けるかを聞いてくるので、「Yes!」とお願いしておきましょう。揚げ春巻きはとっても美味しいから、後悔させません。ちなみに付け汁は、写真のとおり焼肉とハンバーグのようなもので埋まっています。この付け汁に米麺と野菜を突っ込んで食べる。意外とイケますよ。1人75000ドン(?)

ベトナム料理湖が一望できるカフェでビールを飲んだ後、フット・マッサージの「 ヴァン・スアン」へ。70分のコースで13万ドン(チップを除く)。足をメインにマッサージしてくれますが、肩や背中なども少しもんでくれます。最高です。極楽極楽。疲れがすっきりとれて、また歩けそうな気がしてきます。元気を盛り返し、ホテルに戻り、チェックアウトをする。ツアーの日程表では12時にチェックアウトとなっていましたが、宿泊客が少ないのか、午後6時までオッケーでした。荷物だけ預かってもらい、再度、外出。安くて旨いと記載されていたレストランである「 クアン・コム・フォー」へ。写真付きのメニューがあり頼みやすい。普通に美味しかったが、感動にまでは至らず、わざと腹八分目で終了させて、近くにある「 フォー・ティン」へ。こちらは牛肉のフォーのみで注文が楽。但し、揚げパンが欲しい場合は、別途注文する必要があるようです。肝心の牛肉のスープはアクをとった感じがしない牛肉くさい味。それが実に美味しく、楽しめます。店の雰囲気も地元感バリバリでいい感じ。これが海外旅行の醍醐味ですな。値段は4万ドン。満足しました。さよならハノイ。

・27日の歩数:13,306

(写真:スーパーマーケット、マイ土産、ダックキム、フォー・ティン)

ハノイ旅行記終わり】
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