#01 かける
第一回は『かける』でございます。進学で上京したナガオカ人が一番びっくりする のがこれではないでしょうか。 友人(東京出身)「英語、予習してきた?」 私 「してないよ。あの先生、学生番号順にかけるから今日は大丈夫」 友人「電話...?」 不条理コントではありません。かけるが通じなかったのですね。ヨソでは『かける』 といえば、電話かフリカケのことらしい。授業中、先生が生徒を指名するのは、『あて る』というようです。『かける』が方言だったなんて思いもしなかったので、これは かなりのカルチャーショックでした。
#02 消雪パイプ 言われたのは投稿者Rさん。言ったのは県外から来た人だそうです。確かに知らない 人が見れば、謎のブサイクなセンターライン。Rさんに言った人は、南のかただそう ですが、東北や北陸の他県でも見かけなかったような気がします。旅行したのが十年 前なので断言できませんが。もしかしたら消雪パイプってナガオカ・オリジナル?
#03 恐怖の三文字 すずめ いちご はしら これ、ナガオカの人なら、アクセントが一文字目にきたと思います。ナガオカでは、 三文字の単語のアクセントは大抵最初に置きます。すずめ、いちご、はしら、 となるわけですね。これが、上京した私が「かける」に続いてびっくりした第二弾。 アクセント、ないのです。平坦に発音するんですね。コギャルの使う「彼氏」や 「ピッチ」等と一緒の発音です。東京では「彼氏」を「カレシ」と言う年配のかたも、 「すずめ」は「すずめ」とは言わない。不思議...。 わんざ。それは真夏のコレクターズアイテム。 わんざ。うす茶に透ける瞳、裂けた背中。 わんざ。集めても結局、ポケットで粉々。 わんざ。何が楽しくて集めたんだか、今ではさっぱりわからない。叙情詩『わんざ』でした。ドリアン先生も号泣。 わんざとは、セミの抜け殻のことですね。これが方言であることを私はこの夏、 初めて知りました。不覚。 「ええっ、じゃあ、標準語では何て言うの!」 私が詰め寄ると、友人は言いました。 「セミの抜け殻」 ...それでいいの...?
#05 タンタン 「靴をはきなさい」、と小さい子に言う場合、ナガオカ人なら、こう言いませんか? 「タンタンはいてくだちゃいねー」 タンタン。懐かしくやさしい響き。 タンタン。歩くときの音が語源なのか。 タンタン...もういいっちゅーの。ドリアン先生も憤慨。というわけで、この、靴の 幼児語『タンタン』も方言でございます。 ヨソでタンタンといえば、フランス漫画のキャラクター。あの頭の丸い、Tintinと 書いてタンタンと読む、アレです。で、靴はというと『クック』なんですね。くつ。 くっく。もひとつヒネリがねー。でも、タンタンにしてもクックにしても、元のクツ よりも長い単語になっちゃってるところがご愛敬。あ、ワンワンもイヌより長いか。 幼児語って、意外と幼児にキビしいかも。
#06 栄光の12チャンネル ナガオカでこう語れば、「インテリ」とか「学者肌」とか「浮世離れ」とか「友達 少ないでしょ」とか言われると思います。でも、同じ台詞を首都圏で言うと、「イン テリ」その他は割愛されて、「友達少ないでしょ」だけが返ってきます。首都圏で、 8は『いいとも』『スマスマ』のフジテレビ、そして12は『我ら釣仲間』『演歌 の花道』のテレビ東京。ワケわかんない趣味の人になりますね。私も上京後しばらくは、 8と12は偉いチャンネルっていう思い込みが取れなくて、天気予報を見ようとして 『夕焼けニャンニャン(フジ)』をつけてしまったりしていました。 ご参考までに対応表を。
自分が観てるのしか思いつかなかった(除/NHK)。 新潟にネット局のないテレビ東京の番組は、人気が出るとどこかの局が買うというシス テムみたいですね。で、適当な時間に流す。『鑑定団』は首都圏では火曜日の夜9時 から、『TVチャンピオン』は木曜夜7時半からです。でも、そういえば昔は民放2局 しかなかったんだよなあ...。
#07 タイソーギ着て、ズックはいて なくて、自前のを着ます。その、ガイダンスの後で。 友人(東京出身)「ジャージ買わなきゃだよー。高校のヤツじゃカッコ悪いもんなー」 私「ジャージ...」 ジャージ、わかんなかったんですよねー。ダサダサ。高校時代は、『体操着』って 言ってました。みんながですよ。これ、世代的な問題かなあ。いまはナガオカでも ちゃんとジャージって言ってるのかなあ。何と、『ズック』も平然と使ってました。 このへん、いまだに自信ないです。『スニーカー』でいいんですか?なんかダサい 気がするのは『スニーカーぶるーす』のせいかなあ。それもまた世代的な問題か...。 昭和は遠くなったなあ....。 何のことはない大みそかの一家ダンランのことなんですが。ナガオカでは年取りとか 言って、大みそかの夜にご馳走を食べますよね。のっぺ作ってアラマキ焼いて。でも 私の聞いた限りでは、ヨソではこういうのは元旦に行うらしい。with お雑煮で。もち ろんのっぺはないです。おせち料理を大みそかに食べちゃう、と言うとかなりびっくり されます。31日は大掃除して疲れ切ったあと紅白みながらソバ食って寝る、あるいは 初日の出暴走に出る、というのが関東風らしい。(後半ウソ。でもそう思いたくなる程 幹線道路の大みそかは凄い。私は甲州街道のそばに住んでいるのですが、スペインの 牛追い祭のように走ってくるバイクを見て心底びびりました) 「コ、どう? 『スノーダンプ』に」 「コ?」 「コ。お正月に気付いたんだけど」 「コ?」 「コ。お雑煮の。アンタんち言わない?」 NG!主宰と副主宰の会話でした。アホみたいに「コ?」って言い続けているのが 私こと主宰です。このあと爆笑しましたね。コ! 何で気がつかなかったんだろう。 お雑煮のおモチを入れる前のものを、ナガオカではなぜか『コ』と言います。 「お雑煮のコだけちょうだい」とかね。どんな字を書くんだろう。粉?固? 不思議なのはお雑煮にしか使わないこと。カレーのコ、ミートソースのコ、とか は言いません。正月限定言語ですね。というわけで、このNG!は主宰と副主宰 (ナガオカ在住)のこんなバカ電話から生まれているわけです。 これは微妙なトコなのですが、「ハンコつく」、このフレーズはヨソで通じたり 通じなかったりするのです。そう言う人もいないわけじゃないのですが、主流派は 「ハンコ押す」。首都圏で「つく」の通じない率は90%くらいです。ちなみに 私の出会った「つく」使用者は、東京の下町出身の人でした。私個人的には、 「押す」というとゴム印かシャチハタで、「つく」というと彫った印鑑、という 気がしています。何の根拠もないんですが。 投稿モノです。 「ポンポ、はいりまちょうねー」 これ、わかります? 私はちょっとわからなかったんです。ポンポって、何だ? おナカのことか?おナカに入る?しかも「ちょうねー」。幼児プレイのもっと 先を行く胎児プレイか?コーナー違う。妄想はサテおき、そんな謎の言葉ポンポ とは、おフロのことだそうです。どうしてポンポなのかなあ。何の擬音? 書き忘れネタです。『雑煮のコ』の次に来るはずでした。具沢山で有名なナガオ カのお雑煮。ユズやらミツバやらトト豆なんかを散らす御家庭も多いと思います。 問題はこのトト豆ですね。パックに堂々と『トト豆』と書いて売ってたりします から、ナガオカではメジャーな言葉。ヨソでもお魚の幼児語は『おトト』だし、 『豆』は言うまでもない標準語なんですが、組み合わせるとなぜか方言。ヨソで は『イクラ』ですね。でも、副主宰が言うには『トト豆』と『イクラ』は 違う らしい。 「イクラが育ったのがトト豆」 それって鮭じゃないの...?(産卵寸前の卵が『トト豆』ってことでしょうか) 投稿モノです。 「あちさんについていったらダメらいね」 誘拐防止教育、「知らない人についていっちゃダメよ」のナガオカ版。 『あちさん』は『あちらさん』が詰まったと思われます。『他人』の幼児語ですね。 幼児語はホントに多いですね、方言が。『げっぽをねらえ!』に至らないのは、どこと なく可愛気があるからでしょう。タンタンもあちさんもポンポも全国普及活動したい くらい可愛い。どんなにブサイクな動物も赤ちゃんの頃は可愛い、っていうのと一緒な んでしょうか。 #12で『トト豆』について書いたんですが、『トト豆』と『イクラ』の関係について さまざまな説があるようです。私は単純に『イクラ』のナガオカ語だと思っていたん ですが、副主宰は「イクラが育ったヤツ」というわけのわからないことを言い出し、 その後「イクラに火が通って白くなったものがトト豆」という投稿がありました。 そして、副主宰の知人からは「トト豆はイクラより安い」という報告が。??? ほんとは『げっぽ』への投稿だったんですが、可愛いのでこっちに振り分けさせて 頂きました。投稿者うさぎさんごめんなさい。で、『あたける』ですが、標準語に 直せば『暴れる』ですね。ただ、対象は、小さいお子様に限ります。「東京湾で ゴジラがあたけてる」とはあんまり言いません。ジタバタ感のある暴れかたに使う。 標準語で、このニュアンスを表わす単語ってないと思います。いい言葉だなー。 いまは川西に移転した某病院の入退院口には、こんなハリガミがありました。 『コウモリは各自でお持ちください』 昨年夏、身内の見舞に行った私はちょっとびっくりしました。なんだか、黒い羽の ある小動物を、病院のなかのみんなが抱っこしてるような気がしません? ホラー な病院。『コウモリ』はもちろん傘のことなんですが、『ズック』よりもさらに 終わった言葉かも。 同様に『ヤッケ』がありますね。ウチの親がヒップホップ系 のワカモノを見て「今の子はヤッケ着るがーね」と言ったときには涙しました。 バカていねいとか、バカでかいとか、過剰を表わす言葉『バカ』。 これ、ナガオカでは使用頻度がバカ高い。バカいい、バカ悪い、バカ速い、バカ 遅い、バカ近い、バカ遠い....。ほとんどあらゆる形容詞についちゃうんじゃない でしょうか。「バカできる」と言われた子は利口なのかバカなのか。以前、『探偵 ナイトスクープ』で、バカアホ分布調査をやっていましたが、ナガオカはもう バカひとすじの地域と言えるでしょう。ちなみに『バカげに』は完璧方言。 「めっぱつできちゃってさー」 副主宰の同僚H嬢が言いました。言われた人々の頭上に飛び交う「?」。 言った当人の顔を見て納得。 「それを言うなら『めっぱち』でしょ! なんで『つ』なのよー!」 「うそー! 『めっぱつ』だよ! 『めっぱち』なんて方言だよ!」 ・・・どっちも方言ですね。関東では『ものもらい』、関西では『めばちこ』。 あれ?これじゃ全部方言ですね。『ものもらい』が一応メジャーでしょうか。 正式名称は『麦粒腫(ばくりゅうしゅ)』だそうです。何で麦? 上京して不思議だったことシリーズ。 味付けが塩辛いことをナガオカでは『しょっぱい』と言いますね。「そ、それも 方言かよ!」と思ったかた、ご安心を。『しょっぱい』はもとより多少ナマって 『しょっぺ』とかになっても問題なく通じます。ただ、東京の人、「しょっぱい」 とあんまり言わない。ガマン強いわけではなく、そういうとき『カラい』と言う のです。私のファーストインパクトは、大学の学食で友達が何気なく言った「この お味噌汁、カラい」でした。いったい何が入ってるんだろうと思いましたねー。 ぽつぽつと書いてきたこのコーナーも、めでたく満二十回!ということで今回は リアクション御礼総集編でございます。 #01 かける; 開設当初でアクセス数もえらい貧相だった頃の記事ですが、「あるある」メール 戴いて嬉しかったです。これはまあ、超意外な方言として上京組には有名です からねー。 #02 消雪パイプ; これもごく初期のネタ。投稿ものでした。投稿者の方は市外ご出身。消パイ(こ う略すのか!?)って市民には生まれた時からある物だから、夏場の不自然さに気 が付かないんですよねー。 #03 恐怖の三文字; 『たまご』『せなか』『田んぼ』等いろんな言葉での発覚例が。なかでも 『ピアノ』は笑いました。外来語さえもナマる! 三文字言葉ではないのですが、『かなぶん』という虫の名の発音も、かなり 地域差がありますね。関東で『かなぶん』、関西で『かなぶん(アクセント なし)』。ナガオカは関西系発音ですね。以前、ダウンタウン松本が、 「東京人の言う『かなぶん』はヘンや! 『親分』みたいやん!」 と発言。二、三日笑いました〜。 #05 タンタン、#11 ぽんぽ、#13 あちさん; これらには「方言だったんですか...」という反響が。幼児語は盲点みたいです ね。『方言と共通語』がわかるころには使わない言葉ですからねー。一部マニ アを除いて。 #15 あたける; 「懐かしかった」という反響が多かったのがこれです。おばあちゃんを思い出 した、とか。これは投稿ネタだったのですが、私も「うわ懐かしい」と思いま したもん。みんなあたけて大きくなったのね。 そして、#00 スノーダンプ; 一月の豪雪のとき、私は初めて東京でスノーダンプを見ました。使っている人 に「それ、何て呼んでますか」とはちょっと聞けなかったけど。新潟県内でも、 雪のない地域の人には通じないようです。小学生の頃、日記帳に「スノーダン プで雪のけをしました」って書いて提出したら、「スノーダンプ」の部分に 「これは何」と赤ペンチェック入れられた人が。先生は新潟市出身だったよう です。でも、「雪のけ」も専門用語だなあ、豪雪地帯の。 子供のころ、デパートに連れていってもらうのが大好きでした。今はなき長崎屋、 イトーヨーカドーに吸収される前の丸大、子供広場に川があって、そこの透明ア クリルの橋が怖かった丸専、パチンコ屋になっていてびっくりしたイチムラ、屋 上のゴーカートが楽しみだった大和....でも、あれって、大和を除いて全部『スー パー』だったんだなあ....。スーパー行くのが楽しみだったなんて、所帯じみたコ ドモ....。 ナガオカのコージーコーナー・美松。サンキューまつりを筆頭に、様々な季節戦 略を展開している同店ですが、市民に誤った知識を与えているのが、あの、夏の 『レーメン』。サラダ冷やし中華という感じの麺類です。まあ、ここまで書けば おわかりですね。私は上京後、同名の料理を焼肉屋やエスニック系のメニューで よく見かけたので、あのサラダ麺はメジャー料理なんだな、と思っていたのです。 でも、ある日オーダーしてみてびっくり。ショーケースの蝋でできた見本を持っ てきたんじゃないかと思わせる噛んでも噛んでも噛み切れない麺、灼熱の味付け。 私、辛いモノ弱いのでほとんど食べられなかったです。これ、逆パターンの人も 多いのでは。『レーメン』のカンバンを見て、「おっ、レーメンか。食ってスタ ミナ付けてくか!」とか思ってたのにアレがでてきたらかなり脱力しますよね。 まるで終わったかのように動きのなかったこのコーナー、久々に更新! ネタは以前にも書いたセミの幼虫、『わんざ』でございます。『風の谷のナウ シカ』に王蟲の抜け殻が出てきますが、アレを見て「あ、わんざだ!」と思っ たナガオカ人も多いのでは。この『わんざ』、同じ中越地方でもナガオカを ちょっと離れるともう呼び名がぜんぜん違うらしい。投稿頂いたのでご紹介 致します。
小出町・・・もご 「もごもご」「うまうま」に至っては、食ったのか?って感じですね。 このわんざ、最近見てないので姿がよく思い出せません。こんな感じだったか
なあ...。 そういえばそうだなあ、という投稿ネタ。説明するとウザいのでミニコントで どーぞ。投稿者みーもきゃっとさん(県外ご出身)とナガオカ人の会話。 シチュエーション1:みーもさんは百合を持っている。 ナガオカ人「きれいな百合ですねえ」 みーもさん「あ、1本どうぞ」 ナガオカ人「まあ、いいんですか? ごちそうさま」 みーもさん「・・・」 このときみーもさんは心中(た、食べるんですか!?)と叫んでいた。 シチュエーション2:箱根の寄せ木細工をナガオカ人にプレゼントしたとき みーもさん「これ、つまんないものですけど箱根土産です」 ナガオカ人「ごちそうさまー、ありがと」 みーもさん「いえ、寄せ木細工なんです」 ナガオカ人「????うん」 みーもさん「・・・・・おかしがよかったですか?」 ナガオカ人「ううん、そんなことないよ」 みーもさん「???」 このときみーもさんは心中(じゃあなんで「ごちそうさま」やねん!)と ツっこんでいたに違いない。 つまり、ナガオカではイタダキもの全般に使う「ごちそうさま」ですが、 ヨソでは食べ物限定用語ってことらしいです。あるいは、恋人・夫婦の仲の よい様子(のろけ)に対し使用する用語、と、みーもさん談。「おやおや、 ゴチソーさま」ってヤツですね。前田吟あたりが言うとハマりそうなフレー ズ。 投稿モノその2。まさにヨソでは使われないナガオカ用語、というネタでご ざいます。『歴史の頁』でもご紹介した、幕末の嫌われもの河井継之助。 この人の名前の読み方が、ナガオカ内外で違います。ナガオカ人のほとんど が言うのは『つぐのすけ』。でも、市外の人は『つぎのすけ』。つまり、全 国区では『つぎ』なんですね。それを意識してか、悠久山の石碑も『TUGI- NOSUKE』となっているとのこと。地元市民がこぞって間違っているのかな あ・・・。 どうやら市民の読み方『つぐのすけ』が正解らしい、というご投稿。小学 館の『大辞泉』にはドーンと『つぐ』で載っている、とのことです。私も ずっと『ぐ』だと思っていたのでちょっとうれしい。 これ、同様のことが『越山会』でも起こっているようです。全国区では、 『越後』からストレートに『えちざんかい』と読まれていたようですが、 実は『えつざんかい』。『中越高校』が甲子園で平坦に「ちゅーえつ」と 発音されて、ナガオカ人がテレビにむかって一斉に「ちゅーえつ!」と ツっこんだこともありました〜。 一、二回行ったことがあるだけで履歴書の『趣味・スポーツ』欄に書ける in TOKYO。インストラクター級でもなきゃとても書けないin NAGAOKA。 スキーやスノボなんかのウインタースポーツって、雪国とそうでない地域 では、ありがたみがマジ違います。最近は情報が浸透したのでそうでもな いですが、私が上京したころは「冬場の体育の時間は全部スキーだった」 と言うと、ガイジンを見るような目で見られました。 ただ困るのが、なぜかスケートもウマかろうと思われること。スケートリ ンクなんか無かったって言うと、「あ、湖とかで滑るんだー」という、 さらなるカン違いが。上京予定のワカモノの皆さん、新潟アイスリンクに 遠征して腕を磨いておくことをオススメします。 「へえ、駅ビル、西武なんだ」 長岡市や新潟市を初めて訪れた人は、どうもこう思うらしい。西武って、 あの西武ライオンズの親会社、西武デパートや西友スーパーや無印良品 を経営する西武グループのこと。これ、本名を『西武セゾングループ』 と言うのです。そう、県外では、『セゾン』と言えばこの大企業をさす んですねー。綴りも同じく『SAISON』。『四季(シーズン)』のフラ ンス語ですね。長岡駅ビルができた当時から西武セゾングループはあり ましたから、どうしてこんな紛らわしい名前にしたやら。商標登録とか に引っかからなかったんでしょうか。ちなみに我らが『セゾン』の親会 社は『セゾン商事』というそうです。そのまんまやないか。 #26の『ギなのかグなのか2』で「ちゅーえつ」のことを書きましたが、 「ナガオカ」そのものも、東京では平坦に発音されることが多いです。 市民の発音は「ナガオカ」ですが、東京では「ナガオカ(アクセントな し)」なんですね。東京駅で切符を買うとき、「ナガオカまで」と言う と、「え? ああ、ナガオカ(平坦に)ね」と、さもこっちがナマって いるように言われることがたまにあります。ガイジンに日本語のアクセ ントをケチつけられたような、ヘンな気分になりますわ。 ひよこクラブのCMのような、パパママ赤ちゃんの平和な風景を思い 浮かべて下さい。ある日、赤ちゃんが初めて○○○を! ナガオカ人パパ「うわー、えんちゃができまちたねー!」 非ナガオカ人ママ「……ナニ?」 ナガオカ人、ガクゼン。 このように、ナガオカ外の人と結婚して子供を持って、初めて気付くパ ターンが多いのが幼児語。『えんちゃ』、地域によっては『えんと』、 これは赤ちゃんがペタンと座ることですね。実は、私もこの投稿を頂く まで、これが方言とは知りませんでした。まだまだ血中ナガオカ濃度の 高い私。そして、さらに驚くべき報告が。この『えんちゃ』、標準語で は『エンコ』なんですって!! 車のエンコの、あの『エンコ』っ!! ……取り乱してしまいました。私、『エンコ』=『えんちゃ』とは 微塵も思っていなかったので。これって、私だけ?私だけ? ああ、 まだ動揺がおさまらない。 #25、#26に書きました河井継之助の読み方ネタに、またまた続報。 同じ疑問を抱いた東京のかたが長岡に現地調査を敢行、それだけでも すごいのに、その旅行記がJTBの雑誌『旅』に掲載されたとのこと。 1989年2月号と、ちょっと昔のなんですが、中央図書館ならバック ナンバーが保管してあるかも。興味のある人は掘り出してもらおう! で、ギ・グ問題(語感が悪い…)についてですが、その紀行文では、 残念ながらどっちが『正しい』という結論はお預けになっています。 文献でも関係者の談話でも、両方使われているってことらしいです。 ただ、おもしろいのが、継之助に好感を持っている人は『ツグ之助』 と言い、反感あるいは興味ナシという人は『ツギ之助』と言うらしい、 ということ。ちょっと納得って気がしません? 以前、三文字言葉のアクセントについて書きましたが、どうやら四文字 言葉にもヒトクセあるらしいことが判明。以前書いた『かなぶん』だけ ではなかったようです。しかも、ナガオカ人同士で意見が分かれることが ある模様!
1) はちまき
2) きんぴら
3) しりもち
4) ちりとり あんまり検証すると、全部オカしいような気がしてくるので要注意。 主宰も書きながらワケがわからなくなってます。 長岡・埼玉・岡山と移動を続ける流浪の投稿者なっぴーさんによる新発見。 ナガオカ人はオンビン好き。・・・と言っても、市民がみんな日本の首相 的性格ってワケではないです。おっと社会派。 問題のオンビンは『音便』のことでございます。文法の時間で習ったアレ ですね。「持った」「買った」など、「っ」とハネたり、「聞いた」「敷い た」など、「イ」と伸びたりするヤツです。ナガオカ弁には、これらが妙に 多い! 【促(そく)音便系】
寝ている →寝ってる 【イ音便系】
見えた →みーた、めーた 発音は、促音便系は頭アクセント、イ音便系はアクセント無しですね。 音だけでは、「寝ってる」は「練ってる」と一緒、「めーた」はなんと 「メーター」と一緒。そして、「見えている」は「めーてる」と、銀河 鉄道っぽくなるのでした。あああ、お約束・・・。 他県、特に雪の降らない地域からナガオカに来た人が、口にしがちな疑問の 数々。 ・家々の屋根が急勾配 ・高床式の家 ・柱が太い ・サッシで囲われた玄関ホール&ベランダ ・子どもやオバさんのホッペが赤い ・冬、靴屋の商品がいっせいにダサくなる ・道路や駐車場のアスファルトが茶色い(消雪パイプのサビ) ・ビルの塗装がハゲがち ・信号機がタテ型 これらすべてが「雪国ですから。」で済むところがすごい。 東北や北海道の人たちも同じようなことを言われ、同じように答えているの かなあ・・・。 このコーナーや『げっぽをねらえ』に「ナガオカ弁かも」と寄せられる 言葉のなかで、辞書に載ってはいるんだけど東京じゃ使わないなあ、と いうものが多々あります。方言とも言えず標準語とも言えず。今回は、 そんなボーダーライン上の言葉を集めてみました。 【まける、まかす】 液体とか粉末とかをこぼすこと。うっかり度が高いときの表現ですね。 接頭語の「お」や「おん」を付けて「おまかす」「おんまける」とか 言う場合もあります。関東では、「ぶちまける」とは言いますが、 なぜか単体の「まける」は使わない。でも、「水をまく」は全然セー フでございます。ややこしい。 【つづく】 コンティニューの意味じゃなくて、「届く」というか、「さわる」と いうか。「天井に手がつづく」とか「プールの底に足がつづく」とか 言いますね。これ、何のヘンテツもない言葉のようですが、ヨソじゃ 使わないです。 【なる】 英語のcan。「車の運転がナル」とか「あんたパソコンなるがー」 とか言いますね。 【デ】 英語の....うー、わからない。説明が難しいんですが、「○○し甲斐が ある」状態とでも言いましょうか。「食べデがある」「歩きデがある」 とか、暗に「もうたくさんだ〜!」と言っているような。 これらはみんな、ナガオカでもわりと老人用語かも。たぶん古い言い回 しなんでしょうねー。日本語ジュラシックパーク健在。 なぜか開閉ものの投稿が二件到着。 その1、ナガオカ界隈の電車のドアは冬は手で開ける。 あはは、そうでしたね! 忘れておりました。これ、ヨソから来た人は 戸惑うらしい。壊れているとカン違いして、誰かが開けた遠くのドアに 慌ててダッシュしたりして。自動フルオープンにしない理由はカンタン。 寒いから。これもまた「雪国ですから。」でございます〜。 その2、ナガオカの家は雨戸を閉めない、あるいは、ない。 ちょっと前までは鍵も閉めないお宅が多かったですね。さすがに最近は 物騒になってきたので、オオムネ閉めているようですが。 雨戸は昔はありましたねー。木の重たいヤツ。なくなったのは、アルミ サッシの普及と、どーせ冬はがっちり雪囲いしちゃうしなー、いらない よなー、というセツヤク思想からでは。正しくご存知のかたのご投稿、 お待ちしておりますわ。 再び登場のアクセントネタ。タイトルちょっと東スポですが。以前、 東京で切符を買うときの『ナガオカ』のアクセントについて書きました けど、新幹線の中でも似たような違和感を感じられたかたからのご投稿。 問題の単語は『浦佐』でございます。車内アナウンスは日本語版も英語 版も、「うらさ」とトップアクセント。本来ならこれが「たまご」「す ずめ」とかと同じ、ナガオカ三文字言葉の発音法なんですが、実際は ちょっと違いますよね。ナガオカ人の言う『浦佐』は平坦な「うらさ」。 日頃の三文字ナマりまくりを棚に上げて、アナウンスの「うらさでござ います」が妙にナマって聞こえる。「ういうぃるすーんあらいぶあっと ・うらさ」も、ホッペの赤い子が言っているような・・・。 マンガやテレビで見たり聞いたりしたことはあるけれど、ナガオカ には伝わってない言葉 in 主宰のコドモ時代。今は伝わっているん でしょうか? 意味は皆さんご存知ですね。なんというか、防汚 呪文。これを唱えると清潔でいられるらしい。アクション付きで、 片手の人さし指と中指を交差すると効果オン、ほどくとオフ。 「エンガチョ」のナガオカ版は、『あかなべ』というようです。 アクションは、親指を隠せば効果オン。出せばオフ。でも主宰の通っ ていた小学校には、これも伝わってなかったです。『つけた切っ た』と言っておりました。キタナいものをさわったときは、その 手でヒトに触って「つけた!」と言い、速攻、両手の親指と 人差指でチェーンを作って、「切った!」と言う。なんだか そのまんまですね。造語センスまるでなし学校でおはずかしい。 教室の防汚呪文に続報。ナガオカでは下記の呪文も使われていたらしい。 ・いったんき たぶん「いったん、切る」の略とのこと。言葉は上の「切った!」に 似ていますが、アクションは何と「えんがちょ」と同じ。 ・バリアー この手の教室呪文にはめずらしい、意味のわかりやすいヨコ文字。発 音はラストアクセントで、ちょっと勝ちホコった感じで言う。アクシ ョンは「えんがちょ」パターン、「切った」パターン、無しパターン と多数。どうやら、ベースの呪文の増強オプションらしいです。 ナガオカの正月は長いというメールを市外ご出身のかたから頂きました。 七日過ぎても正月飾りを取らないのがフシギってことで。これは、たぶん 小正月をやるからですね。最近ではあんまりお祝いしなくなったようです が、主宰が子どもの頃は、1月15日にはおせち料理やらお雑煮やらを再 び作って、正月のリフレインをやりました。さすがにお年玉はもらえませ んでしたが、新学期も始まってつまんないなーと思っているころのミニ正 月なので、ちょっと楽しかった記憶が。というわけで、ナガオカは、三が 日、七日正月、小正月と、だらだらとおめでたがっている町なのでござい ます。 前回に続いて季節行事モノでございます。三が日、七日正月、小正月の 次は、ちょっと間をおいて節分ですね。節分といったら豆まき。 原信やジャスコ等でも、節分コーナーを特設して、でんろく豆とかを 並べているようです。 でも、圧倒的シェアを誇るのが殻つきのピーナッツ。床にバラまい ても、殻をむくから衛生的。主宰の家でもこれをまいておりました。 しかし! この『ピーナッツまき』はナガオカ独自であるらしい。 しかも、市外出身者がそのことをツっこんでも、ナガオカ人の反応は、 「どっか変?」的な薄さ。実際、私もまだ「はて?」状態です。 投稿者みーもきゃっとさんは、ジャスコの節分コーナーの前で独白。
「なんで、節分にピーナッツをまくんだろう?
そして何よりゆるせないのが節分コーナーにピスタチオ。 そういえば、私の家では個包装のアルファベットチョコとかも まいてました。あ、みーもさんがフリーズ....。 以前このコーナーで書いた『トト豆』、『げっぽをねらえ!』に載せた 『ゆーごー』や『にーな』など、ナガオカにはいろいろなローカル食材が ございます。それらをちょっと総括いたしましょう。
【魚系】
【植物系】
【虫系】
ローカル食材のほとんどが、標準語では「○○の××」という説明文に なってしまうところが特徴ですね。そのものズバリの単語がないんです。 それにしても、「ダダみ」を投稿して下さったかたが、ナニを思われた のかこんな画像を・・・。 何の結論も出ず、おちゃらけて終わることの多いこのコーナー。そんな 書きっぱなしネタにレス二件。 【消雪パイプ】 なんとまあ#02のネタ。どこから来たのか知らないけれど、誰もがみんな 知っている消パイ。この起源に関する投稿がありました。投稿者斎藤さんに よれば、東京オリンピックの頃、学校町の浪花屋の前で、穴を開けたホース に水を流して雪を消すという原始消パイが見られたとのこと。やはり元祖と いえば浪花屋? 【わんざ】 標準語では、『蝉の抜け殻』以外に表現法がないと思っていたこの物件。 それがやっぱりありました。ずばり、『空蝉(うつせみ)』。風雅なり。 投稿者は何とあの18禁界の匿名女王様。おそるべし。女王は写真もご提 供下さいました。『#23わんざ再び』で私が描いたわんざ君とうりふたつ ですね。
前回に引き続いて再考モノ。くしくも「パイ」が二件でございます。 『しょっぱい』と『消パイ』。あ、フリーズしましたか?お客さん。 【しょっぱい】 #19で、東京では食べ物がしょっぱいときは「カラい」と言う、と 書きましたが、これ、実はまっとうな東京弁ではないらしい。 基本的に、「カラい」は西日本で、東日本は「しょっぱい」と のこと。東京はもちろん東日本ですから、もともとは「しょっぱい」 だったようです。東京芸人とんねるずも「しょっぱい血を流し〜、 うぉうぉう」と歌ってる。 ただ、東日本語「しょっぱい」は、東北でも使われているので、何と なく田舎臭い(東北の人ゴメンby投稿者さん)感じがする、語感が ダサイ感じがする、などの理由で東京の人も「からい」を使い始めた のではないか、と。いま東京での「しょっぱい」は、味覚というより 前述のとんねるずの歌のように、ブルージーな感じを表わす叙情語に なった感がありますね。しょっぱい試合ですみません。 【消雪パイプ】 #02と#43で触れた『消雪パイプ』。そのベータ版とでもいうべ きものが学校町の浪花屋で見られた、という強力投稿を前回掲載した ところ、さらなる怪力投稿が!。おっと『安吉』入っちゃった。
東京オリンピックの年といえば私が小学校に入学した
消雪パイプの特許はI君のおじいさん(多分当時の浪花
当時浪花屋製菓の前に、消雪パイプの試作品のような なるほどでございます。さらにさらなる投稿を待つ! ....ああ、また『安吉』に....。 どこにも振り分けられないネタを一手にひきうける庶務コーナーと 化している当『スノーダンプ』。でも、当初は「(先生が生徒を) かける」などの、方言ぽくないのにヨソで通じなくてびっくりした ナガオカ語を紹介するコーナーでした。そんな初心忘るべからずな ネタを少々。 【机を送る】 教室の掃除の前に、掃除当番が高らかに言いますね。 「みんな、机、送れぃやー!」 ここでナンの疑いもなく机とイスを教室の後ろに寄せるのが、正しい ナガオカ青少年。梱包は送り状はとオロオロするのが他地域の人....ま あそんな天然な人もいないでしょうが、この『机を送る』、どうやら ナガオカ用語らしい。私も今回ご報告頂くまで知らなかったです。標 準語だと思ってた。しょっぱい主宰ですみません。 【電話貸して】 これも「通じなかった」という投稿が。 「電話貸して」と言うと、「いいよ」と電話の置いてある場所を示して くれるのが、正しいナガオカ人。「なんでやねん」という顔でモジュラ ージャックを引き抜いて電話器を渡してくれるのがヨソの人....そんな天 然な人はいないっちゅーに。正しくは「電話使わせて」らしいです。で も、携帯やコードレスなら「貸して」もきっと全国区。ナガオカは言葉 だけモバイル先取りでございます。 【小便出たい】 なにやら下ネタですが、これもまた通じなかったという投稿あり。 これを言ったら、「あんたの小便には意思があって自分で出たいと 思うのか?」と問われたとのこと。「出たい!」ですもんねー。 「俺はここから出たいんだー!」と、自由を求める魂の叫び。 どうしてこんな『小便』サイドの表現になったやら。 『#45 初心忘るべからず』で掲載したネタ『電話貸して』について 市外ご出身のかたから異論一件。
長岡にくる以前から「電話貸して」とか「トイレ貸して」 はいはい、この「返してね」のボケは、東京でも大いに聞き覚えが。 というわけで、どうやらセーフな言葉のようでございます。もとの 言葉よりも返しボケのほうでピンとくるなんて・・・。 ナガオカならではの食材集その2。冬の食べ物の多さで、その1への レスメールであることがバレバレですが。『NEWEST NEWS』に ご自分の名前を見つけ、「投稿したっけ!?」とびっくりしている方、 実はここでございました。処理が遅くてごめんなさいいいい。
『こんなところにナガオカ』でたびたび登場する漫画ネタですが、ど うやら新潟県は漫画家の特産地であるらしい。いままでお寄せ頂いた 情報をまとめると下記のようなラインナップに。 #48で新潟出身のマンガ家さんを掲載したところ、「そんなもんじゃ ありません」というツッコミが殺到(3通…「なーんだ」ってお思い でしょうが同一ネタで同時期にこれは多いのよー)。新潟のマンガ家 さん輩出率の高さは、マンガ読者層の厚さと熱さによるものなのかも 知れません。そういえば、ナガオカを離れてみて思うんですが、目黒 書店や覚張書店のマンガコーナーって、一般書店にあるまじきマニア ックな品揃えだったかも。 というわけで、一覧表改訂版でございます〜。
さらにちゃんとしたラインナップをご希望のかたは、常連投稿者ひぐさんが 『スノーダンプ』も五十回め、『五十』にちなんでネタは『五十嵐』で ございます。というか、偶然この投稿が#50になったのでちょっとびっ くりなんですが。 さて、この『五十嵐』という姓、ナガオカでは「イカラシ」とさらっと 発音いたします。でも、東京ほかヨソの土地では「イガラシ」と濁る。 ナガオカ人の心の友「ガ音」が、まさかの逆転現象ですね。 パソコンの変換も、「イガラシ」が主流どころか唯一無二でございます。 投稿者さんが「イカラシ」変換をこころみたところ、「伊からし」「胃 からし」「怒らし」。私のマックも迷うことなく「怒らし」。 ナガオカ出身のイカラシさんで、他地域にお住いの方々は、やむなく 「イガラシ」化してしるのでしょうか。あるいはそんな押し付けの名は いらねえ!と、「怒らし」化。・・・ベ、ベタなオチ・・・。 #50の補足でございます。新潟市におすまいのかたからのご投稿。 下越地区もまた『五十嵐』は「イカラシ」化するようでございます。 新潟市で五十嵐といえば、新大五十嵐キャンパスですが、投稿者さん によれば「大学の英字封筒にIKARASHI 2-NO-CHOと書いてある」 とのこと。新大オフィスのパソコンは、『五十嵐』が「イカラシ」で 再登録してあるに違いない。じゃなかったら、「怒らし」の誤変換が 出まくりでしょう。実は私もこの原稿を書いている間、我知らず「怒 らし」を出してしまいチキショーと思ったこと数回・・・。 五十嵐ネタが思わぬ展開に。はるかカナダにお住まいのOさん(<懐かしい! NG!黎明期の常連さん)よりのご投稿。 なんと、全国の五十嵐さんの祖先は、南蒲原郡下田村飯田の五十嵐神社である らしい。その神社が『全国五十嵐会』なるものを組織、全国七万人の「五十嵐 さん」の交流をはかっているそうです。ということは、発祥の地である新潟で の読み「イカラシ」がオリジナルで、他地域の「イガラシ」がナマリってこと に。こんなこともあるんですねー。 それにしても五十嵐神社、全国の五十嵐人を集めてナニを企んでいるのだろう。 (参考:新潟日報過去ログ6月5日) だしフェロモンをふりまいて旅人を誘う駅ソバ。こんなところにナガオカで 長岡駅の駅弁は、全国でも屈指の数&クオリティという記事を書きましたが、 この駅ソバもなかなかのものらしい。少なくとも、新潟駅にくらべて格段に イケてるようです。投稿者さんのおすすめは、『めかぶソバorうどん』。 めかぶって、居酒屋でよくスノモノになって出てくる、わかめの根元の部分 ですね。あのヌルヌル感とコリコリ感は、いかにもソバ&うどんにあいそう な。ちなみにツユは、比較的あっさりした関西系のようです。そういえば、 ナガオカでの主流って、関西ダシ(だし味>醤油味)と関東ダシ(醤油味> だし味)のどっちなんだろうか。 ナガオカにおいて、「ちょ〜」にも匹敵するコンビニエンスな言葉『バカ』。 このたび、それが新潟県の汎用語であるらしいことが判明。本当は『げっぽ』 へのご投稿だったんですが、非常に味わい深いメールなので、こっちにマンマ 転載させて頂きました。投稿者・第六十九国立銀行さん談、
互尊文庫で読んだ新潟放送の社史(そんなものがあったんですね)で、 みょうに頭を離れない一節があり「げっぽを狙え」にお諮りする次第。 昭和27(8?)年12月。現在の新潟放送の前身ラジオ新潟JODRは 本放送を開始するのですが、それに先立って試験放送を行ったときの くだり。 社長だか専務だかのエライさまが、他の重役に試験の成功を興奮して 電話で喋るシーンが活写されています。 「坂口くん!バカよく聞こい(え)るぞ!」 あまり認めたくない話ですが。新潟の富は、やはり新潟市に集中し ています。民放ラジオという当時のニューメディアの出帆も、おお かた新潟日報/敦井産業/新潟交通/第四銀行/新津グループあたりの、 下越資本の呉越同舟で中越財界の出る幕ではなかったと推論される のです。 下越ものの重役が居並ぶラジオ新潟試験放送の現場で、長岡人の 専売特許と呼ばわられる【バカ】が、挿話的にであれ社史という史 書に記されていることは、看過あたわざることに思えてならないの です。「げっぽを狙え」の金看板に泥を塗るような危険な推論です が。【バカ】は長岡弁と申すよりは新潟で汎く使われる"very"なの ではないのでしょうか?というわけでございます。うかれた社長の「バカよく聞こいるぞ!」が 我々の耳の奥にもバカよく聞こいてくるような。さらに、投稿者さんが これを読んだのが互尊文庫だってこともバカいいぞ坂口くん!<…誰? #54『バカ再考』の、影の主役ともいうべき『坂口くん』。黒縁メガネに 腕カバーみたいなキャラを想像させる『坂口くん』。そんな愛すべき『坂口 くん』の正体に関して、このたび驚くべき投稿がありました。 バカよく聞こいるラジオ新潟JODRには、ある新潟県出身文学者のお兄 さんが出資しており、副社長に就任していたんだそうです。その文学者とは 『桜の森の満開の下』の、『不連続殺人事件』の、坂口安吾。 というわけで、試験放送に立ち合い、社長に「バカよく聞こいるぞ!」と 言われた『坂口くん』は、安吾のお兄さんである可能性大というわけです。 ほんとのところはどうなんだ坂口くん!<…無礼者。 謎キャラ坂口くん続報。坂口安吾のお兄さん献吉氏は、実は新潟放送 初代社長だったとのこと。しかし、創業の疲れがたたり、昭和27年 12月5日の試験放送の日には病床に就いておられたそうなのです。 #54『バカ再考』の「坂口くん!」のくだりを再掲すると、
社長だか専務だかのエライさまが、他の重役に試験の成功を 「坂口くん!バカよく聞こい(え)るぞ!」 私はこれを、社長室かどこかで試験放送を聞いた社長が、現場を仕切る 重役に、浮かれたおホメの言葉をかけた、と取っていたのですが、実は ぜんぜん違った深いドラマがあったわけです。試験放送を目前にして 倒れた社長。あとを任された重役。試験放送の成功を確認した重役は、 ともに創りの苦しみを味わった献吉氏のもとに速攻で電話、「バカよく 聞こいるぞ!」とシャウトしたわけです。この新潟放送が現在のBSN になるのですが、創業当時はこんな『メジャーリーグ2』みたいなエピ ソードがあったわけですねー。献吉氏も布団の上で飛び跳ねたかなあ。 ナガオカの味といったら、『ベタ煮』や『のっぺ』よりも『フレンドの イタリアン』。そんな世代の「ふるさとの味」小特集でございます〜。
【パンチ焼き】
【ジャンボパフェ】
【30倍カレー】
【花火パフェ】
【グラタンセット】 久々の主宰の自腹ネタ。神奈川出身者と話していたとき、こんなことが ありました。
私 「インフルエンザの注射って、今、しないんだってね。 今の子はいいよねー、すっごく痛かったのに、あの機械注射」 友人「機械???」 私 「ほら、あの、プシっと打つヤツ。エアブラシみたいな機械で」 友人「えっ・・・。」 ここで友人は、かなりのびびりモードに入っておりました。 そう、あの恐怖の注射マシ〜ン、どうやらヨソにはないらしいのです! ひとりひとり注射器で、ちく・ちゅーっとやっていたとのこと。これ、 学校の注射って機械があたりまえだと思っていた私にはかなりの衝撃 でした。どうしてナガオカ児童だけがあんな恐ろしい目に!・・・まあ、 ちく・ちゅーっもイヤですけどねー。 不穏なタイトルに引いてしまったかたも多いかと思いますが、実はコレ、 昭和50年代までナガオカ児童達がやっていた遊びなのでございます。 中味はジャンケンのバリエーション。相手と同じものを出したら負けと いうゲームで、そのときの掛け声が、グーを出すときは『軍艦』、チョ キなら『朝鮮』、パーなら『ハワイ』というわけです。第二次世界大戦 丸だしの掛け声なので、たぶん発生はそのころじゃないかと。 ナガオカ弁に古語が多いっていうことは再三書いてますけど、コドモ文 化もヤバいほどアナクロ路線と言えましょう。いま教室でこんな言葉を シャウトしてたら、トレンチコート・マフィアかと思われる・・・。 子供たちの危険な遊び『軍艦朝鮮』に続報多数。
【30代男性】
【20代男性】
【10代男性】 やはり問題はチョキの「朝鮮」。そこだけ地域・年代の変異がみられるようで ございます。おそらくオリジナルは「朝鮮」で、これはヤバかろうと思った 先生なり先輩なりから、「キミたち、そこは『沈没』とかに変えたまえ」等の 指導が入ったのではないかと。10代少年の「チリ」に至っては、太平洋戦争 風味が皆無となっているのでした。呼び名の『ハワイげん』もトロピカル。 関西の『いんじゃん』は『陰ジャン(ケン)』…? また、類似品もいくつか寄せられました。
【「ぐりんげん」「グリンチョリンパリン」】 これは10代男性と40代男性より頂きました。幅広い! 特筆すべきは『軍艦朝鮮』のようにただ連呼するのではなく、主語述語の文章 にしなければならないこと。 投稿者さん談、「最初が人名詞、次が動詞、最後は効果音(笑)」。
【・・・・。】 投稿者さん談「こんな変な遊びしていたの、わたしだけだろうか…」。 確かに一件だけでした。 そして投稿者さん自己ツッコミ「でも、ひとりでは出来ない遊びだよな…」。 確かに!(笑) 誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聞いたり言ったりした ことがある<字余り。『軍艦朝鮮』に続いて、なつかしのフレーズもの でございます。 「ど・れ・に・し・よ・う・か・な♪」、それは何かの選択を迫られた ときに思わず発するマジック・ソング。この後半にかなりの地域差があ るようでございます。20才の投稿者さんが愛唱していたのは、
どれにしようかな また、そのお友達の新潟市のかたは、
どれにしようかな かみさまのいうとおり ちなみに私こと主宰は、
どれにしようかな でした。 なんというか、打っていてパソコンが「俺はこんなの清書するために生ま れてきたんじゃねー!」と怒り出すようなアホ文句揃いでございます。 「ぴっぴっちょ〜」で降りてくる「かみさま」が果たして信用できるんで しょうか・・・。 困ったときの選択呪歌『どれにソング』。その後半が地域によって全然 違うっていう記事を前回掲載したところ、ほんっとにいろいろなバリエ ーションをお寄せ頂きました。
【新潟市出身・30代女性】
【長岡市出身・30代女性】
【中之島出身・20代男性とそのお母さん】
【長岡市出身・10代男性】
【↑の小学校のときの体育の先生】
【見附市出身・20代男性】 メジャーどころは『すっぽんぽん』系でしょうか。 ・・・そしてまたことごとくアホ文句でございます。神様って。 どの歌を使えばいいのか『どれにソング』で決めなきゃならないほどバリエー ション豊かな『どれにソング』。 定番と思われていた前半にも異説登場でございます。
僕は頭の「どれにしようかな」のほかに 「しょ」を「し」と「よ」の二文字にするのは、ジャンケン遊びの「グリコ・ チヨコレイト・パイナツプル」のパターンですね。 また、「ぴっぴっちょ〜」だの「ぺぺちよう」だの、ワケのわからない呪文で 呼び出されている神様ですが、さぞかしランク低いヤツだろうと思ったら、こ んな投稿がありました。
私の地元柏崎バージョンに答えがありました。 そんなスゴい方のお伺いをたてていたとは。しかしこの天神バージョンの 続きも、
裏から回って三番目 と、アホみたいな文句だったりするのでした。菅原道真公はこういうのが スキだったんでしょうか。これからは合格祈願の絵馬を書くときは、意味 不明な文句がいいかも…。 このところバリエーションものが続いておりますが、今回バリエって頂くのは ジャンケンでございます。鬼ゴッコの鬼決めからトランプの順番まで、全ての 遊びの始まりとも言えるジャンケン。定番の「ジャン・ケン・ポン」以外にも こんなもの達があるようです。
【ちす・けす・とす】
【北海道】
【ちぇろちぇろ】
【ちぇろちぇろ下ネタ版】 雪が当然のようにメートル単位で降った頃、ナガオカの青少年を悩ます 大問題がありました。それは、「冬、何を履くのか」。ナガオカの雪は もともとベタついていて、そのうえに例の消パイで路面は大根オロシを まき散らしたような状態。それに対抗できるのは完全防水&スタッドレ スのハキモノ、つまりは長靴だけだったのでした。市内の靴屋さんのディ スプレイは冬になるといっせいにダサくなり、親も「長靴履いてけてー、 ズックなんかダメらてー」とダサ化を迫ります。 しかし昭和50年代、そんなダサ・ファシズムの嵐の中の一条の光が! それがコレ、タイトルの『スノトレ』でございます。完全防水なのに、 見ためはスニーカー。名称は「スノートレーニングシューズ」か「スノ ートレッキングシューズ」の略だと思うんですが、『スノトレ』以外で 呼ぶ人が皆無なので、正式名称は不明。現在もお店では『スノトレ』で 売っているようです。 …といろいろ書いておきながら、実はスノトレって履いたことがない私。 合革の完全防水ブーツを愛用しておりました。『スノーブーツ』って ヤツですね。マンマな名前。でも略して「スノブー」とは誰も言わない。 スノトレもスノブーも雪のない地方にはもちろん存在しないのですが、 このたび「北海道や東北の人も知らない」という投稿が。 まさかいまだに長靴ファシズムの渦中に…? ナガオカじゃんけんニューバージョン数件。
【じーれんぴ】
【ちっけった】
【えすと】 余談ですが、先日テレビを観ていたら、くしくもピストルタイプのチョキ の話題が。出演者たちは、そのチョキを衝撃的な名前で呼んでおりました。 ずばり、『田舎チョキ』。『田舎しるこ』につぐ衝撃…。 冬のハキモノ続報。 ダサ・ファシズムが吹き荒れていたナガグツ支配の時代、少女たちは 脱ダサを計ろうと懸命な努力を続けておりました。よーするに、少し でもカワイイ長靴を求めていたわけですね。今回ご投稿を頂いたのは、 『前ボタン長靴』。長靴の正面の上から5センチくらいがスリットに なっていて、スナップボタンがついており、ぱっちん♪と留めるもの です。そのぱっちん♪部分がキュートで、ナガオカのオリーブ少女ご 用達。……すみません、勢いで書きました。身近にオリーブ少女いま
せんでした……。しかし所詮は長靴。スノブーの古典「アキレス
コザッキー さて、一方のスノトレ。 先日、多摩某所のホームセンターでシューズコーナーを見ていたら、 何とあったんです、スノトレが! POPにはマンマ『スノトレ』。 でも、私の知っているスノトレとは大いに違っておりました。 私の記憶が確かなら、原始スノトレは見た目マジックテープの スニーカーで、色は白、アディダス調ラインなんかが入ってて、 丈は足首下。ボウリング場で、たまに白いシューズが貸出機から出 てくるときがありますが、アレが一番似てるでしょうか。 でも、そのホームセンターのスノトレは、丈が足首超、色はピンク とかベージュ、素材はふかふか、前ファスナー。思わず、「これは スノブーじゃい!」と心のツッコミ。いまはアレがスノトレなんで しょうか。あんなの『トレ』じゃなーいっ!…って、『トレ』が 「トレーニング」か「トレッキング」かもわかんない私が言うこと じゃないか。 またまたコドモの遊びモノ。昭和育ちのナガオカ人の誰に聞いても 昼休みの娯楽ベストスリーにランクインする『たすけおに』。鬼に 捕まると鬼陣地に連行され、先に捕まっている捕虜仲間と手と手を 縛られ…というか、自分で手を繋ぐんですけど…一列になって仲間 の助けを待つというアレです。この鬼VS人間のスーパーファンタ ジーアクションゲーム、なんと他地域では、名前が違うらしい。 その名は『ケードロ』。『刑事と泥棒』の略。 今回、横浜にお住まいのかたからご投稿頂いたのですが、千葉出身 の友人に聞くと、千葉では『ドロケー』とのことでした。 内容は、ナガオカ版の『鬼』が『刑事』で、『人間』が『泥棒』。 鬼に捕まった人間を救出にいく勧善懲悪型のナガオカ版とはまるで 逆で、逮捕された泥棒仲間を脱獄させに行くという、スーパー ピカレスクロマンアクションゲームとなっているのでした。 都会の子はごーぎらて。 またまたまたコドモの遊びモノ。今までに書いたネタへのレス特集 でございます〜。 【軍艦朝鮮】 平和ニッポンの不穏な遊び『軍艦朝鮮』に追加ネタ。
私が小学校の頃は「軍艦」というものでした。 やはり「軍艦」のほうが破壊音が派手なのか。 そして、衝撃のヨゴレ版にも続報。
最初に「きたないげん」と言う掛け声でジャンケンして ヨゴレ版の名前は『きたないげん』というらしい。素朴なネーミング に好感が持てるというか何というか。 県外ご出身のかたより。
じゃんけんバラエティ中にある「ちっけった」なのですが、 欧米まで網羅する壮大なジャンケン。「さーむいな」で終わった 私の小学校って…。 これは新ネタ! 女の子がよくやるナワトビ遊びの歌について。
我が娘は幼稚園でやっているらしいが、どうも歌詞が違うのだ… 私もこの「おまわしおまわしサルまわし」というアホくさい歌詞 でした。「イギリス日本3勇士」も謎ですね。イギリス・日本なら 「2」だと思うんですが、どこかに隠れキャラが? …あ、猿…? 前回の「今までに書いたネタへのレス特集」へのレス特集でございます〜。 市内の十代の男性より。
〜(ここが出てこない)〜
どうです、謎でしょう? これは十代からちょっと(嘘)離れた私も聞いたことが。でもうろ覚え。 たぶん、ドリフの誰かが…いかりや氏自らってことはないと思うので、 おそらく加トケンのどっちかがやってたんじゃないかなあ、と。仲本氏は キャラ的にありえないし、いわんやブー氏をや。 神奈川県の三十代男性より。計算の合わない「イギリス日本3勇士」の 次に、やはり第3の国名が!
おまわしの話題がでていましたね。 「し〜なはしっかりま〜た〜げ」
でも、イギリス(1)日本(2)で国名が続くところで、 ようするに、「支那はしっかりまたげ」でございます。そりゃ簡略版に なりますわ。だいたい、こんなこと、書いていいのだろうか。
♪大波 小波 こんな戦前まるだしの歌詞で都知事もたぶんびっくりの『おまわし』。 そのうえに、ラスト一行のおそるべき元歌詞が報告され、ますます歌えなく なってしまったわけですが、今回さらにびびるべき投稿が。 「三勇士は上海事変時の爆弾三勇士のことだと思います。」 …えー、『上海事変』とは、昭和7年、『満州事変(昭和6年の日本軍の 中国侵略)』から世界の目をそらすため、日本軍が上海で起こした中国軍 との衝突事件だそーです。 「地元ネタ中心のお笑いサイト(C) Yahoo」でこんなの調べるとは思わな んだ。…チャイルドプレイ、あなどれず。 これまた『チャイルドプレイ・オムニバス』からの独立モノ。別に地域ネタじゃ ないと思うんですが、立て続けにレスが来たので、イキオイで書いてしまいます。
【23才・女性】
【21才・男性】
【20才・女性】 最後の女性のご意見はひじょーにもっともですね。 でも、思えば『ひょうきん族』をドリフ裏で放映していない時期が長いナガオカ って、もしかしてドリフィストの巣窟かも。 これもまた『方言』ではないと思うんですが、表題のコレ↑、みなさんはナンて 言います? 実は、私の家では「やのあさって」。でも、小学校か中学あたりで この言葉を他人が使わないということに気付き、クラスでポピュラーだった「し あさって」にコンバートした記憶があります。 このネタをお寄せ下さった投稿者さんは、 「あさっての次はしあさって、そのまた次はやのあさって」 投稿者さんの友人Aさん 「しあさってまでしか言わない」 Bさん 「あさっての次がやのあさって」 Cさん 「しあさってもやのあさっても同じで、あさっての次の日」 県外のDさん 「あさっての次はごあさって」 うわー、こりゃすごいことに。「ごあさって」に至ってはまるで初耳、その モノスゴ系語感とともに驚きを禁じ得ずですわ。ちなみに私はC氏といっしょ。 また、パソコンで変換すると、投稿者さんのマシンでは「しあさって→明明後日」、 「やのあさって→弥明後日」とのことです。入力システムは何でしょうね。私の 『ことえり(Winの人には?でしょうが、こんな名の変換ソフトがあるのです)』 では「しあさって→明々後日」、「やのあさって→屋の明後日」。 おとーさんおかーさん、やっぱり「やのあさって」はマイナーよ…。 家庭方言ともいうべき多彩なバリエーションを持つ「あさっての次の日」。 記事掲載以来、ぞくぞくと続報がー!
【30代男性】 そういえば、上京してから聞いたことがないような気も。 古語は辺境に残る、かなあ。
【20代男性】 「ごあさって」は私も「五あさって?」と思いました。 理系のこの投稿者さんは、論理的に考えておられたのに、EGBRIDGEの おまぬけ変換でついついシャワーマッサーモードに。 ちなみにEGBRIDGEも『ことえり』同様、マックの変換ソフトですね。
【10代男性】 「ヤなあさって」はワルそうな日ですねえ。変換したら、「梁明後日」。 なんだか鮎が採れそうな。
【20代男性】 え? あ、ども、その節は。 というわけで、どうやら「これが正解!」ってのはなさそうですね、この問題。 なんだか「絆創膏(バンドエイドとかの)」の各家庭での呼び方みたい…。 なーつがすーぎー、風あざみー、誰のあこがれと、さまようー♪ってなわけで このたびは、すべてが単純だったあの頃、少年時代モノでございますー! …と、ノンキに始まった『聖地』ネタなんですが、あまりのご投稿の多さに 独立のハコビとなりました。 『スノーダンプ』初の特別篇へ、Go! 先日、都内の電車のなかで、子供ふたりがじゃんけん風の謎の遊びをやって おりました。「CCレモン♪」のコマソンにあわせて数種類のポーズを取り、 「勝った!」「負けた!」と楽しそう。そのジャッジメントの方法は私には さっぱりわからなかったものの、「子供の遊びは不倫と同じくらい文化だ!」 と、石田純一をパクるほどの深い感動が!! てなわけで、久々のじゃんけんバラエティでございます〜。
【ビームフラッシュ!】
このときのジャンケン、ただのジャンケンではなく両手で行います。
という非常にトリッキーなもの。
【グーパーけん】 書くたびに異説が登場するという、奥深すぎる『じゃんけん系』。 まずは前回登場のポーズ遊びへのご投稿。
【ビームフラッシュ!】
おお、西山浩司@わるおくんのデビューコーナーですね。スタ誕を知らない
【うらおもて】
私、私。グーパーとともに「うらおもて」も使っておりました。
【グーパー、グーパー】
「グーパーグーパー」???。「ウーパールーパー」の発音と同じ
たいようし それは教室のプレゼンペーパー 叙情詩『たいようし』でした。326も号泣……っていうか、ホリケン@アナウ ンサー学校みたいですが。てなわけで、久々にこのコーナーの原点、ヨソで通じ ないナガオカ語の登場でございますー! 『たいようし』とは、B全ポスターサイズのデカい紙。文化祭とか自由研究の発表 とかの必需品ですね。漢字はたぶん『大洋紙』ではないかと投稿者さん談。 これ、ヨソではまったく通じません。メール頂いて、どうして今まで報告がなかっ たかなあと思うと同時に爆笑してしまいました。新潟で『大洋紙』と雄大な名で 呼ばれていたそれは、ヨソでは何と『もぞうし』というのでございます。 漢字は『模造紙』。『模造』ですよ、『模造』。 いったいナニを模造したというんでしょうか……。 じゃんけん系のなかでも、集団を組分けするアレに関する続報2件。
【ぐーちー】 ……いま『うらおもて』ユーザーがきっとパソコンの前でフリーズ。 ちなみに、『今の子は「ぐっ・ぱー・よっ」と言って使っています』とのこと。 どうやら変異が早いようで、こんなご報告↓も頂きました。
【ぐっとっぱ】 小学生が高校生になるまでの間にかなりの変化が。 でも、『うらおもて』に関しては、『う』の字も出てこないのでした。 困ったときの選択呪歌・どれにソングに久々の続報。
【柿の種】 どれにしようかな 天の神様の言うとおり 柿の種 「なぜ、柿の種なのかはわかりませんが・・・」と投稿者さん談ですが、 ここの部分って、どのバージョンもなぜその言葉なのかさっぱりわからない っていうか、言葉の意味すらわかんなかったりするんですよね。
【ものよとせ】 どれにしようかな 天の神様の言うとおり ものよとせ
【とんぼ】
どれにしようかな 天の神様の言うとおり なんだか早口言葉と混乱したような。
【なのなのな】 どれにしようかな 天の神様の言うとおり なのなのな あっ、これ、私が使っていたものと酷似でございます。 以前も書きましたが、私&近所の子たちのバージョンは、
どれにしようかな 天の神様の言うとおり ふりかえってみると、いちばんちゃんとしてるのが冒頭の「柿の種」だったり しますね。神様へのお供えものにも元祖浪花屋か……。 ココのタイトルの『スノーダンプ』や、たびたび各コーナーを賑わす『消パイ』。 そんな、方言じゃないけれど雪国外では怪ワードになってしまう専門用語の数々の ご紹介でございます〜。
無血のうちに争いを収める『じゃんけん』系。そんな地球に優しいオペレーションの 中でも、局地的すぎて地球に優しさがあんまり伝わらないかもしれないバージョンを ご紹介〜。 まずは『ぐーぱー』『ぐーちー』『うらおもて』等の仲間、集団をふたつにわける系。
【グリとハサミ】 「『グリ』ってナニ〜?」と、私も笑ってしまいそうになりましたが、自分がさらに 笑われがちな『うらおもて』ユーザーだったのを思いだし、寸止めしました。 次は、さらなる怪バージョン。「オニを決める」ためだけのワザらしいのですが…。
【べん・しょん】 ご、ご存じじゃナイです。なんなんでしょ、これは。形としては、『この指とまれ』 (<某サイトではなく)を親指でやったっつー感じですが、『指とま』はただ仲間を 集めるものですからねえ…。呪文(?)もラストの「底抜けた」以外、解読不能。 そして、さらに謎なのが、文中の『ぽこぺん』。投稿者さんは小千谷のかたなのです が、どうやらこんな↓モノらしいです。
【ぽこぺん】 ・・・・なんだかよくわかりませんが、こういう「誰がつついたか」系遊び、あった ような気がします。『かごめかごめ』フォーメーションで、目をつぶっているオニを 誰かがつついて、オニがその誰かを当てるという。何て言ったかなあ。ピンときた人、 サブジェクト「『かごめかごめ』フォーメーションで目をつぶっているオニを誰かが つついてオニがその誰かを当てるという遊びの名前」でご投稿を〜。
先日、見附のかたからこんなご投稿を戴きました。
実は長岡と見附では「のっぺ」「ぞうに」の具に少々違いが この『ネプサス』ってのは、新潟料理の店というより、東京における新潟県の アンテナショップというか、プチ規模『新潟博』って感じの場所らしいです。 それはさておき、確かにヒトクチに新潟の正月料理と言っても、かなりの地域 差・家庭差があるようです。親戚同士でもレシピが違っていたりして、お年始 に行ってごちそうになってびっくりすることがありますね。 主宰は親戚の家で、冷たい『のっぺ』を出されてびっくりしたことが。 主宰の家では汁物として、あったかい状態で食べてたんですが、その家では 煮物扱いで、冷ました状態で食べるとのこと。 これ、どっちが多数派なんでしょうね。 ちなみに主宰宅の『のっぺ』は、
醤油ベース/サトイモ・にんじん・ごぼう・かまぼこ・ちくわ・ こんな感じです。 さらにちなみに『雑煮』は、
醤油ベース/角餅(煮)/大根・にんじん・サトイモ・かまぼこ 副主宰の実家&嫁ぎ先もほぼ同じで、
醤油ベース/角餅/大根・にんじん・サトイモ・かまぼこ・ 決定的に違うのは『肉』ですか。これは、主宰宅バージョンに「えっ」と思う かたが多いハズ。お雑煮に入る肉類といえば、全国的に『鶏肉』ですよね。 でも、主宰がそれを知ったのは、けっこう最近なのでした。どーしてウチは? とアワくって母親に聞いたところ、「お母さん、鶏キライんがーて」と衝撃の 告白が。 だけどフシギなのが、年末におつかいに行って、スーパーの食品売り場で『雑煮 用』と書いた豚肉を買った記憶があること。ナガオカのお母さんは鶏肉ギライが 多いんでしょーか???
#82『じゃんけんバラエティ6』にコツゼンと現われた幻のプレイ『ぽこぺん』。 それがどうやらあんまり幻じゃなかったらしく、続々と続報が寄せられました。 まずは、「やりましたよ、バリバリ」と豪語するスーパーぽこぺんプレイヤーの男性。 【20代男性/小千谷市出身】 「ぽこぺん」、超懐かしかったので、詳細を送らせてもらいます。
まず、じゃんけんかなにかでオニを決めて、
外れた場合はオニがそのまま、当たった場合は一番最初につっついた人が しかし、ここからがミソ。
オニは、数えるのに使った柱や電柱を、他の人に「ぽこぺ〜ん!」と
つまり、はじめに数えていた場所からあまり離れることが出来ない
無事「ぽこぺんされることなく」全員を見つけたら、
かごめかごめ+かくれんぼ+缶けりの超ハイブリッド遊技、
ちなみに背中をつっつかれるときに、一番はじめの人がつっついた後は うーん、プレイの白熱ぶりが伝わってくるご報告でした。 『ぽこぺんする』という動詞まで発生しているってのがスゴいですね。 さらに驚くべきことに、この投稿者さんは、前回の投稿者さんと同じく『小千谷市 東○千谷小学校』ご出身とのこと。もしや『ぽこぺん』は東○千谷小学校だけの 秘技なのではと思ったら…。 【20代男性/見附市出身】
小学生のときやってました。
@じゃんけんして鬼を決める。 てな具合の遊びでした。確か。 なるほどでございます〜。たしかにいわゆるひとつの『缶けり』ですね。 通りすがりの他のクラスの人がつつくってのは、ホホえましい通り魔というか 何というか(笑)。 ちなみに各アクションの前にふってある@ABとかの怪記号は、おそらく ローマ数字か丸数字でございましょう。主宰のマックではこのようにバケるの でした……と説明したものの、もしかして、これ、Winマシンで見たら何事 もなく表示されているのかも??? えーと、いま主宰のマックでは、
@ =(日) 気を取り直して次のご投稿。前回「知らなかった」と言われた滝谷勢ですが…。 【20代男性/長岡市滝谷町出身】
長岡市滝谷町の者ですが、ぽこぺんはやりましたよ、小学校のころ。
まず最初に、鬼を決めて目隠しをして、
ルールは缶けりとほぼ同じですが、缶を使わない替わりに、
鬼は二人いるので、一人が探しに出て、もう一人が柱の番をするような
そんな訳で、私の中では、ぽこぺん=変形かくれんぼ、となっています。 鬼が二人という、新バージョン。 隠れる時間の決めかたとか、助けかたとか、なかなかに複雑な。知力体力ともに 要するので、もしかして『ぽこぺん』はチャイルドプレイのなかで一・二を争う 難度かもしれません。おそるべし『ぽこぺん』! あなどれず『ぽこぺん』! どうしてもっと普及しないのか『ぽこぺん』! ……ネーミングかなあ…。
いちがいにナガオカの郷土料理と言っても、地区ごと、はては家庭ごとにさまざまな バリエーションがあるんだなあというコーナー第二弾でございます〜。 まずは『コ』の怪表現でおなじみ、雑煮の具。
【地域不詳】 新潟をアピールしてるのになぜか関西弁ですが(笑)、そーですか、鮭ですか。 これは私、他県出身者によく言われます。北海道とカン違いしてるよーと答え てたんだけど、実際入れてるところがあったとは!
【小千谷】 これってもしかして甘いんでしょうか? からみ餅の変形みたいですが、 『さつまあげ』が謎。『さつまあげ』って小千谷名物??? でも、同じ小千谷でも、
大根・にんじん・サトイモ・かまぼこ・こんにゃく・鶏肉を という長岡的バージョンも。 そして、ぬるぬる郷土料理『のっぺ』。
【三条】 おお、冷『のっぺ』! やっぱり冷たいほうが主流なのかなあ。 内容からもわかる通り、このかたは三条の人に嫁いだ他県出身のかたなんですが、 このかたのご実家のお雑煮は…。
【静岡(西部地方)】 うひゃー、大違いですね。ちなみにこのかた、
『うらおもて』も『ぐっとっぱ』も我が故郷静岡(西部地方)にあります。 とのことで、ナガオカと共通点アリアリなんですが、雑煮のコは激しく違って しまいました。そもそも『コ』と言わないか。他県では何て言うんでしょーね。 虫喰い県・長野ほどではないものの、わが新潟県もなかなかいろんなモノを食べているもんだなあというコーナー第3弾。
【めだか】
味はほろ苦いです。小鉢に入れて酒の肴に、という感じの食べ物ですね。
メダカも20年前はどこの田んぼの用水路にもいましたが、用水の工事で平野部では絶滅したそうです。 メダカが絶滅寸前だったとは。そのへんの池にいる、つんつん泳いでいるちっちゃい魚たちって、メダカじゃなかったんですねえ。共食い行為もまたショック。リアル『メダカの学校』はバトル・ロワイアル…。
【錦鯉】 小千谷には錦鯉の寒露煮があるそうです。茶色く煮込まれているため、色とか柄はわからなくなってるとか。 まあ、普通の黒い鯉と味的には同じなんだろうなって気がしますが…。こういう、ハデな生き物は食べるの躊躇するっていう心理は何なんでしょーね。
【ぞーせ】 家庭科の期末テストのこと。問題に「冷ご飯を使った料理名を一つあげろ。」って言うのが出たんです。家庭科の先生が採点をし始めると、解答に『ぞうせい』の文字が。もちろんそんな料理名存在しませんから、はねました。ところが後から後から『ぞーせー』のオンパレード。結局クラスの半分くらいが『ぞーせー』と書いたらしいです。 ……あの、私,投稿って行為をするの初めてなんですが,こんな感じでいいんですか?
こんな感じでいーんですよ(笑)。 栖吉の火薬庫・長高×大手のアレじゃなく、このたびは小学生のソレ。遠足に毛が生えたようなノンキな……の続きは、遠足にほんとーに毛が生えたらノンキでいられるかどうかはさておき、『特別篇・ぼくたちの旅』へGo! 誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聞こえる、『ソラミミアワー』みたいなご投稿の数々でございます〜。
私の妻(三条市出身)が、一言、ボソッ。 『クウガ』ですね(笑) 仮面ライダー食うが 『クウガ』だっちゅーに。
「ウルトラマンてがぁ」
標準語訳 僕の煮菜を救い出すまで♪ このネーミングのせいで、『ポールのミラクル大作戦』にいまひとつ感情移入できなかった新潟チルドレン多数。 「そいガラモン」 ウルトラQ。 ……なんというか、ひじょーに世代幅があるというかマニアックな記事ですね(笑)。若年読者さん成年読者さん壮年読者さん、全部にごめんなさいかも知れない。
#89 消雪パイプ3 ナガオカの道路を茶色く染め上げる元祖浪花屋の消パイ。#02 消雪パイプ、#43 そうだったのか以来、なんと5〜6年ぶりの続報! 幼稚園までナガオカっ子だった現在13才の若き投稿者さん談、
昭和ネタの多い『NG!』に平成生まれの読者さんがいるってのもびっくりですが、中学受験に「消パイ」ってのもまたびっくり。県外の小学生にとっては消パイは、「二毛作」とか「リアス式海岸」とかの仲間なんでしょーか。
なんだかカッコいい響きでうらやましい「ロードヒーティング」。でもきっと省略好きのナガオカに導入されたら、「ローヒー」と略されるに違いない……。
なぜか笑われる我らが消パイ。道路が茶色くないってことは、「融雪装置」は地下水じゃないのでしょーか。そして、それまたナガオカに導入されたなら「ゆーそー」と呼ばれるに違いなく……。 ってなわけで、もっのすごーく久々に更新するこのコーナー。ノリも書式もすっかり忘れていまい、なんだか妙に書きにくかったりして。リハビリがてら、このあと数件連打でございます〜。
#90 どれにしようかな♪5 小学校の教室の数だけバリエーションがあるって気がする「どれにソング」。まずは長岡から引っ越して衝撃を味わった投稿者さんより。
千葉県民は、なにか嫌なことでもあったのでしょーか。引っ越し前の「柿の種のマヨネーズ」もじゅうぶんビックリですが。
ねねねね鼠の親子のハンバーグっすか! 「あべべ」や「かきのたね」や「〜ちょ」という、今までのメインディッシュを前菜にしてしまう強烈メニューだなあ……。
#91 じゃんけんバラエティ7 そろそろ独立コーナーを立てたほうがいいんじゃないかっていうほどレスが絶えない「じゃんけん」系。まずは「『ちっけった』で検索してきました」という愛知の20代のかた。
謎多き「いかりやじゃんけん」は愛知にもありましたか。やっぱりドリフ番組のどれかでやっていたのかなあ。それにしても、じゃんけん前に、どうしてそんなに罵倒されなきゃいけないのだろうか、いかりやさん。
初登場、グー+チョキ派。「いしはさぁみっ!!」までが掛け声なんでしょうか?
ひゃー、マジっすか。グーのハンバーグはなんとなくわかりますが、あとの2つがまるで謎。パーは「パラダイストロピカルティー」じゃダメなのか。そりゃミスドか。
考えてみれば、子供の遊びに「正義は勝つ」のほうがそもそも異質だったのかも? 替え歌とかでもワルモノ&ヨゴレモノ方面にシフトするのが普通ですからねー。
#92 チャイルドプレイ・オムニバス3
カラダひとつで楽しめる……ヘンな意味でなく……アンプラグドお遊び集。
ああっ、これは何て言うんでしたっけ、うーん……「うーん」かよ!?……というお約束はさておき、主宰は市内っ子ですが、「うーん」ではなかったような気が。でも、確かにこういう遊びはありました。あわてんぼうのうえに計算能力のショボい主宰は苦手だったんですが(笑)。
ミステリアス〜。この遊び、同じ名称で愛知にもあるそうで、
激短情報ですが、たぶん同じ遊びですね。滅多に感じられない中部地方の一体感をこんなところで……。
#93 はきもの考
ローカルはきものネタ2件。
ヤツはスキー用品だったんでしょうか? だとすると、白銀とはとても言えない消パイ道路で大根オロシまみれ状態になっているのがとてもフビン……。
ははー、「短靴」(おお、私のマックでも「たんぐつ」で一発変換!)はうちの母親はよく使います。でも、足首サイズのはきもののことを言っている感じなんですが。足首まであるはきものは、ナイキもホーキンスもみんな「短靴」。
#94 消雪パイプ3 偉大なる我らの消パイ様の続報。まずは「縁あって見せてもろとります」でおなじみの金沢のかたより。
またも笑われている我らの消パイ様。電熱線のほうはいわゆるひとつの「ロ〜ドヒ〜ティング」ですね。そして、問題の地下水タイプ。地下水の成分というよりは、配管のサビ度という気が。伝統のナガオカン・ブラウンは、熟成した配管のみが生む幻の色……。 続いて、近隣地区情報。15才の若き消パイウォッチャーより。
ナガオカ発で、県内の豪雪地帯全域に広まったものかと。県内の道路を茶色く染めあげる日も近い!?
tha thi thu the tho と五十音していくと、「てゃ てぃ てゅ てぇ てょ」っすね。発音できないっ(笑)。ビビる大木ならたぶん18へぇくらい叩いてくれるものと。
#95 じゃんけんバラエティ8
人は生涯に何度この戦場に立つのかトリビアの種に出してみたい(誰か応募して下さい)、常在戦場「じゃんけん」ネタ。
「最初はグー、またまたグー」はけっこう定番かも。しかし、自殺……。子供の恐ろしさを遺憾なく発揮した怪作でございます。
なんと、「沈没」がオリジナルで、「朝鮮」がアトですかっ。戦中はともかく敗戦後にこれをシャウトするのはどーなのかって気もしますが、今に残ってるってことは、シャウトしていたんだろうなあ、子供たち。これまた子供が遺憾なく…以下同文。
#96 いも 思わず脱力なタイトルがステキなこの項は、#92 チャイルドプレイ・オムニバス3掲載のアレの続報でございます。柏崎の20代の女性より。
「 い も 」
……いや、なんとなく、小さい字で言ってみたくなり(笑)。 「 い も 」 なごむ、なごみすぎる(笑)。
#97 どれにしようかな♪6 迷える子羊に正しい道を指し示す天啓歌「どれにソング」、いまだ増殖中でございます〜。
拗音を大きく発音して字数を増やすってのは、言葉プレイ(なんか違う…)の邪道のような王道なり。続いては、なぜか最近急増中の中学生投稿者さんより。
こんな感じで大おっけー。アンダー平成のユース達も、迷ったときはやっぱり「どれに」なんですねえ。歌詞の内容も世代格差があまりなく……というか、格差をどうこうできるような意味のあるフレーズがないっちゅーハナシも。
主宰も実は「アベベ」ユーザー。世代的に思い浮かぶのはマラソンの「アベベ」なのですが、迷ったときにマラソンランナーにすがるのも激しくおカド違いな気が。「結局ははじめからどれがいいのか心は……」は、どれにソングにおける「王様は裸じゃないか!」ですね。あるいは『天空の城ラピュタ』の「バルス!」(笑)。 「たいようし」プチ情報もなかなかに味わい深い。紙で「ガンピ」と言えば、和紙の「雁皮紙」だと思うんだけどなあ。富山で木版画なんかをやる人は、画材屋さんで「ガンピじゃない雁皮紙ください」とかややこしいオーダーを強いられているのでしょーか。
#98 Power of Gas
デロリアンで時を駆けていきそうな勢いのタイトルですが、中身はチャイルドプレイ・ネタでございます。投稿者さん談、
ナガオカ・オリジナルなら「隣のじさ、ばさ♪」となるような気がするので、伝来モノじゃないかなあ。発生はおそらく屁でパンツを破ることがリンチに遭うほどの大罪である地方。<ってドコ? それにしてもこの「Power of 屁」の替え歌、なんだかどこかで見たような……と思ったら、コレじゃないですか! 十年前のフゾク小と現代の幼稚園で、同じモチーフの替え歌が愛唱されていようとは。まさに時を駆ける替え歌。
#99 裏の畑でポチじゃなく
替え歌モノ第2弾。
おおお、なつかしい〜! ポチじゃなく神主がもの申すコレ、長岡の小学校(中学もかな?)でも歌ってますよ! 主宰のトコは、出だしは近所の神社ではなく「ハチマン様の神主が〜」でした。武運担当神社の八幡宮っすね。騎馬戦とか綱引きとか、対決色の強い競技のときに歌っていたような気がするなあ。これまたナガオカ・オリジナルな気がしないのはやっぱり標準語のせいでしょうか。あ、でも、ナマリようがないかも知れない。これは困った時の決め台詞をいっぱつ。「続報待つ!」
#100 スノーダンプ
細々と書いたり書かなかったりしてきたこのコーナーも、ついにとうとう100本目! #98#99は本来ひとつにまとめて書く記事じゃないのか?という水増し疑惑は置いといて、記念すべきこの#100は、タイトルなのに一度もまともに触れてあげたことがない空気のようなアイツにスポットを当ててみましょー! まずは、会社でナガオカ人の隣の席でお仕事なさっているというかたより。
うーん、ハツミミ「スノークーペ」。おそらくスノーダンプ種族のひとつの商品名だと思うのですが、そういえば「スノーダンプ」そのものも特定商品名だったりするのかも? このへんは、スノーダンプを空気のように思っている雪国人は考えもしなかったところです。 というわけで、スノークーペ、スノーセダン、スノーエアプレーン、スノーワゴン、スノーミニバン…と、思い付くかぎりの乗り物でぐぐりまくってみましたが、Googleさんに申し訳ないほどの「該当するページが見つかりませんでした」の嵐。ただひとつヒットしたのが「スノーバイク」。イメージ検索に切り替えてみると、あ、テレビ見たことあるよ、こんなのな感じのウインタースポーツ用品っすね。 で、本命「スノーダンプ」のぐぐり結果はというと、案の定というか何というか、このコーナーが釣れまくり。あとはホームセンター(コメリさんも登場)とか雪国人の日記サイトとか。個人サイトのほとんどが「雪国人じゃない人にコレを説明するのが難しい」と言っているのが涙をさそいます。 ついでに英語「snow dump」でぐぐってみると、寒い都市のサイトがものすごーくたくさん釣れますね。National Snow Dump ListとかSnow Dump Site Locationsなんてのもあって、海外では国が作ったスノーダンプとかスノーダンプ・ファンサイトとかが!?とビックリしたものの、どうやら「dump」は「捨てる」の意味で使われているらしい。国とか市の推奨「雪捨て場」の案内サイトのようです。 イメージ検索に切り替えてみると、カーブのラインも美しい正調スノーダンプの画像がいくつか出るには出るのですが、ドメイン見ると、どれも日本のサイトなのでした。外国ドメインのは
とか
とか のメタリカ系。外国雪国(<変だけど他にどう言えば…)では、もしかしてほんとに庶民も重機で雪かきを!?と、びびっていたところ、こんなアンプラグドな風景発見!
Tired of Shoveling? Try the SnoWonder Snow Scoop (シャベルに疲れたらスノー・スコップ「すのわんだー」) 力強い雪のけ姿にしばしうっとりでございます。ブルネットおねえさんが越後美人に見えてくる! キャプション読むと、「スノー・スコップ」が一般名称で、商品名が「すのわんだー」ということのようですね。ハンドル部分が妙に長くて、足の長い人々の国バージョンだなあということをシミジミ感じさせます。製造販売はアイオワ州のT-J Gas Companyという業務用ガスグリル・メーカー。なぜガスグリルのかたわら「すのわんだー」なのかよくわかりませんし、イチ押し商品のコレ↓のどこがどうガスグリルなのかもわからずという謎会社なのでした。
楽器・・・?
というわけで、100回記念を祝して、珍しく主宰が自らアレコレ調べてみたわけですが、普段に輪を掛けてとりとめのない記事になってしまったような気が(笑)。調べもの得意だったらもっと自前記事たくさん書いてますよお客さん、とは居直りたいけど居直らず、実はけっこう楽しかったので、たまにはこんなのもまた書くかもしれません。
#101・続 スノーダンプ
細々と書いたり書かなかったりしてきたこのコーナーも、ついにとうとう101本目!……という誰もが予想した天丼書き出しはさておき、#100で初めて語られた内外雪国人の心の友「スノー××」について、続々と続報がー! まずは、この空気のような存在を考え直すきっかけとなった北海道の謎器具「スノークーペ」についてのご考察。フェアレディZとかロードスターとかの二人乗りスポーツ・カー(<こんな花形満ちっくな呼び方、今は誰もしてないかも)を示す「クーペ」ですが…。
うおー、あの流線形のフォルムと雪山をカットするという目的をいっぺんに表す名前になっているわけですね、「スノークーペ」。メーカーさんはそこまで意図したのかしてないのか。そしてそろそろ(すでに?)サンキューまつりの時期。雪かきの合間に食べる箱買いのシュークリームが懐かしい〜。 続いて、なんと特許庁サイトでぐぐって……あっ誤用……検索してくださったかたより。
「スノーダンプ」も商品名でしたかー。ナガオカではすっかり「ホッチキス」状態ですね。それにしても、アイリスオーヤマにセキスイなんて、意外に全国区のメーカー産。てっきり雪国出身器具かと思っておりました。まあ、ガス屋さん生まれの「すのわんだー」にくらべれば、業種の意外性はないですけど。 そして、やっぱり登場、別名称。
スノッパ! Like a 雪のけ Machine! JBも井筒カントクもびっくり! 何かのナマリって気もしないので、きっとこれまた商品名なのではないかと。「ッパ」はドコから来たんでしょうね。まさか「歯」……?
パパさんが使っちゃダメなのかー!という驚きに思わず原文のまま掲載。「雪すかし」ってのも相撲か柔道のワザみたいで新鮮でございます。それにしても、知らない人が聞いたら工事現場でたまに見かける茶髪女性を思い浮かべること必至な「ママさんダンプ」。商品名っぽくないので、「ママチャリ」みたいな通称なのかも知れません。この器具では初の自然発生型の呼び名かも。
どうやら地域ごとに特定商品が独占状態であるらしいスノーダンプ類ですが、今後、さらに増殖の予感がいたします。
#102・続々 スノーダンプ
#100まで触れもしなかったクセに書き出したら止まらないスノダン・ネタ、あっという間に第三弾でございます〜。
あと899回も待てなかったので、0.102K回に掲載してしまいました。「スノーダンプ」がアイリスさんの商標である以上、他メーカーさんは別ネームを付けざるを得ないのが現実。そこで「ダンプ」に替えて「ブル」とは〜(笑)。 そして、前回登場した金沢の「ママさんダンプ」について、三条の金物問屋さん勤務経験アリのかたから衝撃続報。自然発生名称かと思いきや……!
ひえー、地元商品でしたか。見附と三条の会社が持っている商標が、金沢で「スノーダンプ」を超えるポピュラー呼び名になっていようとは。
#103・裏の畑でポチじゃなく2 こんな内容のわかりにくいタイトルにしなきゃよかったなあと思いながらの応援歌ネタ第二弾。なぜか中越各地で愛唱されている「裏の畑で ポチが鳴く〜♪ → ××様の 神主が〜♪」の、バリエーション到着でございます〜。
「高龍様の 神主が〜♪」ってカンジになるのでしょーか。ちなみにこのかた、
家族ドライブに「高龍様の 神主が〜♪」大合唱(笑)。歌のしおりとかが付いてきそうな。
おおお、神主さん出てこなーい! これも裏の畑でポチじゃなくのメロディでいいんでしょーか。投稿者さんもご指摘ですが、かなりシュールなというか、ヒトの話をちゃんと聞かない系の歌詞。まあ、神主バージョンの、神主なのにオミクジを引いてしまうというウカウカぶりもどうかと思いますが。自販機タイプだったりしたらどうしよう。
#104・いかりやじゃんけん総集編 はじまりは、とある読者さんからの1通のメール。
慌ててYahoo Japanに行ってみると、トピックス欄にいかりや長介さんが死去NEW!の文字。平成16年3月20日、深夜のことでございました。 まずは初出記事。#70 チャイルドプレイ・オムニバス2掲載、市内の当時十代の男性より。日付を入れていないので、どのくらい前の記事なのかはサッパリ……ズサン管理ですみません。
黒文字が当時の私のコメントなわけですが、このじゃんけんをドリフの誰がやってたのか実はいまだに不明なのでございます。「いかりやじゃんけん」でぐぐっても、おそろしいことにウチしか釣れないし。いったい人々はこのじゃんけんを何と呼んでいるのでしょう? そして、次々に寄せられる続報に、ひと記事まるごと「いかりや」でアップ。
主宰の記憶が確かなら、『ひょうきん族』は土曜か日曜の夕方というヘンな時間帯に放送していたような。『いいとも』もしばらく放送されていなかったし、フジ系バラエティ冬の時代でございます。NSTさんって、このころのドリフ裏と平日正午は何をやっていたんでしょ?
続いて市内お山方面ご出身、現在渡米中の20代女性より。#95 じゃんけんバラエティ8掲載。
このあたりから、いかりやじゃんけんに不吉な影が。自殺バージョンはそう珍しいものではないらしく、まだ記事にしていない投稿集まり待ち箱のなかにも、こんな……。
なんだか命がけのあっちむいてホイでございます。そのわりには勝負のつきかたが謎。最後の回の勝敗? それとも4回のなかの勝ち数? そして、平成っ子の間ではこんな新バージョンが稼働中のようでございます。唯一のポジティブ台詞であったアレまでも……。#91 じゃんけんバラエティ7掲載。
というわけで、いかりや氏を知らない世代にも受け継がれている「いかじゃん」(<略してみましたが…)総集編でした。
#105・いかりやじゃんけん総集編・補遺 「オイーッス!」の呼び声やまぬ哀しくも男前な葬列の記憶も新たなうちに、「いかりやじゃんけん」第二弾。投稿者さん談、
コピペいただいた2chの記事をマンマ掲載するのはアレなので、抜粋してみますと、
・新潟・福岡・大阪・京都・静岡・東京で「いかじゃん」稼動確認
おおお、当時のNSTはフジ系とテレ朝系の両掛けだったんですねー。あ、でも、長さん追悼番組で「最大のライバルは欽ちゃん」と言っていたので、裏で『欽ドン』をやっていた時期もあるはず。主宰も『欽ドン』を観ていた記憶アリです。NSTさんは一時期『欽ドン』〜『土曜ワイド』というフジ→テレ朝の継投布陣を敷いていたということでしょうか。人気番組が密集していた土曜ゴールデンのなかで、平成の今も続いているのが唯一『土曜ワイド』って、なんだか納得のような不思議のような。日本人は時代を超えて「湯めぐり美人記者の秘湯に揺れる柔肌バラバラ殺人の謎!」がスキなのか……。
#106・チャイルドプレイ・オムニバス4
そのときの興奮を忘れようとしても思い出せない、教室の片隅の遊戯集・第4弾。
どっちも女子には言いにくいところもまた一興だったりするんでしょーか。「ぽっからげった」の言葉の響きで主宰が思い出すのは、「〜がらげった じゃすとん ピーナツ カレーライス」という歌で、「カレーライス」のところ出すというジャンケン。出典はたしか昔のテレビだなあと思ってぐぐってみると、『ピンポンパン』でございました。正しくは、 続いては、かの名コメディアンを「パーの人」として後世に伝えることになるだろう例のアレ。
おお、初の「ちっけった」融合バージョン。ちなみにこの投稿者さん、
探らせるって、シャワー……? 「馬のケツ」に続いて「シャワー」リクエストと、今回妙にヨゴレ気味なのは春のご投稿だからでしょうか。そして次のお遊びは、
真似するお子さまが現われるとアレなので寸止め処置。各自お好みの羞恥耐久プレイを御想像下さいませ〜。
#107・裏の畑でポチじゃなく3 裏の畑でポチじゃなく、神主とかが勝ち負けを吠えたりするよくわからない展開の応援ソング第3弾。
昭和40年代生まれの投稿者さんなので、そのお子さんの小学校ということは、かなりの確率で平成突入後ですね。いまだにこのタイプの応援歌が歌い継がれているとは。
こ、これは珍しいズバリと校名登場タイプ。悠久山上空に雲が出ると神田の空は晴れるってことがあり得るのかどーかは謎ですが(笑)。
#108・裏の畑でポチじゃなく4 グラウンドの中心で勝敗を叫ぶ第4弾。まずは前回の投稿者さんより。
蔵王権現は破邪の仏でこんなおかたでございます。微妙にアダモちゃん風。ナガオカでは蔵王神社(金峰神社)にてご破邪中。 時代を超える裏ポチは地区も超えているようで、新潟市のかたからも情報が。
「ぽち」は私のマックでは「ポ地」でした。どういう土地なんだか。そして、余談2のユーザーフィードバックを元に開発されたのが上の投稿者さんトコの裏ポチではないかと。迅速対応はさすが合併をアレしただけの(笑&以下略)。
#109・軍艦朝鮮 参
素手なのになぜか硝煙の香り漂う危険な遊戯、久々の続報!
おお、ついに単語の溶解現象が! このまま三国おまわしの禁断のラストのように、謎フレーズ化していくのかも知れません。合併ブームのこの折、「チョーセン」が「長さん」になっていかりやじゃんけんと融合したりして。
#110 続々々・スノーダンプ c/w 笠カンジキ
震災の傷も癒えない中越を襲った19年ぶりの大豪雪。その報道で「スノーダンプと呼ばれる手押し式の除雪用具」などとたどたどしく説明され、在外ナガオカ人の心を甘酸っぱくさせた愛すべき雪具について語ろう第三弾!
なるほど、コレですか! これはTVで観たことが! キックボード雪上版というか何というか。そっか、「snowpull」なんですね。「スノーBuル」で検索してたからわからなかったんだなあ。画像を観た感じでは、大人もけっこう気持ちよさそうなオモチャですけど(笑)。
「笠なんて『かさじぞう』の時代のものだと思ってた」と友人に心ないことを言われてプチショックな主宰なわけですが、逆に、『かさじぞう』時代(<いつですか)からアップグレードの必要がないくらい完璧仕様の製品だとも言えるわけで。同じことがあの足まわりアイテムにも。
やはり21世紀になっても笠・カンジキが対雪装備の基本でしょうか。それにしても「カンジキ」って古い言葉なのに漢字がないのかな。ムリヤリ変換は「漢字気」と漢字ソウルが溢れてるクセに。
#111 ミニスカ
震災edition12.27月や安吉の河岸戦争#39記事において、主宰がおじさんのように食いついていた新潟の女子高生のミニスカぶりですが、ホンモノの
にににに日本一! 短いとは思っていましたがそれほどとは! とは言うものの、すでにパンチラ臨界なので、法に触れずにアレを超えるのは不可能なのかも知れません(言いすぎ)。そしてこのコラムには衝撃的な続報が。過去ログは2か月で消えてしまうようなので、マンマ転載してしまいましょー。毎日新聞Mainichi Interactiveニューストップ > 都道府県ニュース > 新潟 > 支局長万言う記 >2005年1月24日 「女性が元気な街」より。 <怒られ防止のために引用先をしつこいほど明記。
「東京より5センチは短い」という検証結果に納得するやら自分の制服時代が昭和でよかったと思うやら。それにしても「新潟では杉と男は育たない」って初耳っす。新潟男子は平均身長日本一って聞いたコトあるのになあ。その「育つ」じゃないですかそーですか。
#112 ミニスカ 2 21世紀の越後名物・女子高生のミニスカに暗雲が!? 投稿者さん談、
恥ずかしながら「ヤン女=引きずるような長いスカート」がゴールデンルールな昭和っ子の主宰。「ヤン女=膝丈」時代なんてのは存在しなかったようなので、ある時期唐突にミニに移行したってことでしょーか。流行を追っかけながら取り締まる学校側もタイヘンな。究極の対策は素人では加工できない素材で作るコトですかねえ。カーボンナノチューブとか…。
#113 裏の畑でポチじゃなく・5 裏ポチ初号記事で一般的に武運の神様とされる八幡宮のことだろーと主宰のヤマカン発言で結ばれた「ハチマン様」について、ローカル続報到着。
おお、リアル八幡神社が隣にあるとはなかなかゴーギなS手小。運動会の日、お隣の神主さんには「ハチマン様の〜」の歌声が聞こえてくるんじゃないかと思うんですが、そっとオミクジ引いて「今年、赤」とかつぶやいていたりするのかも。「同期の桜」は初登場ですね。分かるところまで歌うというか、歌っても大丈夫(<いろいろな意味で)なところまで歌う、という気が(^^;)。余談ながら、「対戦する2組を赤と白に分けるのは、源氏と平家の戦いが最初」と、『義経』オープニングの豆知識コーナーで知りました。ちなみに源氏が白、平家が赤。
#114 裏の畑でポチじゃなく・6 時と場所を超え運動会関係者をインスパイアし続ける裏ポチ応援歌・第6弾!
これは軍ごとに異なる守護神をいただく新パターン! 新しいのに猛烈に懐かしさに襲われるのは、ひたすら「宮路さま」のせいですね。思わず脳裏に鬱蒼とした木立ちと石段とあまじょっぱい煮物の匂いがめくるめく。主宰はニシンの付け合せの車麩がスキでした〜。今もあるのかなあ、ニシン茶屋。地震は大丈夫だったんでしょーか。
ついに裏ポチ、プロ野球に参入! ……というか、やっぱり全国的に古典応援歌なんでしょうねえ。最初に替え歌した人はスゴいかも。いったいドコのダレが正直じいさんの歌に応援歌の可能性を見出したのだろー?
#115 続々々々・スノーダンプ そろそろタイトルを通し番号にしたほうがいいんじゃないかと思いつつ、ついつい「々」をコピペしてしまった愛すべき雪器情報・第5弾〜。
ひー、テラワロスと一緒に「現代用語」入りですかー。「ママさんダンプ」は、ココの先行記事では金沢のかたからの情報が初出で、その後、三条の会社の製品と判明したわけですが、今回の投稿者さんも、三条の金物店の札幌支店が北海道で「ママダン」を売り出したという情報をお寄せくださっております。でも、ナガオカ界隈はALL「スノダン」のような気が。「ママダン」は故郷を離れて大成したのかも知れません。このへんもプロジェクトXで……と思ったらもう終わっちゃうし(泣)。
#116 裏の畑でポチじゃなく・7 全国の運動会ごとにまともに著作権使用料を払っていたら作曲者に裏ポチ御殿が建つかもしれない大人気替え歌・第7弾!
おお、ついに登場、ナガオカの東照宮・悠久山蒼柴神社版裏ポチ!
#117 スノーダンプ・6 ナガオカ人の冬の第三の手・スノダン記事も積もり積もって第6弾! ついに「続々・・・」表記からナンバー式タイトルに移行でございます〜。
出た! スノッパ! Like a 雪具 Machine! と言いつつも本体に書いてある英語表記は「snowplow」。ぐぐると「snow dump」以上にメタリカが聞こえてきそうな結果でJBもビックリ。さらに謎に拍車をかけるのが「和田農工具」さんなのに商品名は「小松のスノッパー」なこと。会社所在地が小松市だからなんでしょうが、「和田のスノッパー」でも「郷土愛のない会社だ!」とは誰も言わないと思うけどなー。小松市の会社の製品にはすべて「小松の」が付くというお約束でもあるのでしょーか。
鉄→アルミ→ポリカーボネイトと進化して、ついにはチタン投入ですかー。どこかで聞いたラインナップだなと思ったら、Macのノートじゃないですか。つーことは、次はIntel インサイドのスノダンが。。。
#118 平均身長 すでに何度か語られたミニスカ日本一に続いて、それに関係あるようなないような調査結果が。
はいはい、このニュースですね。
#119 学校体操 久々の更新だなあと思って前回日付を見たら、なんと一年以上ぶりっすよ! でも何事もなかったよーに投稿者さん談に突入〜。
そんな切羽詰まらなくても(^^;。いわゆる「学校体操」ですよね。主宰の通ってた学校でもありましたよん。学校ごとに振り付け(と言うのだろうか)が違うんじゃなかったでしょーか。
#120 学校体操2
久々の更新だなあと思って前回日付を見たら、なんと一年以上ぶりっすよ! 久々すぎて、書き出しもコピペと見まごうばかりに同じ文!
「新潟日報 学校体操」でぐぐったら、日報のサイトにこんな動画が! 長高の静止画が半裸でオイオイと思ったら、動画はちゃんと着衣なんですね(^^;。
#121 学校体操3 初号記事119では「助けてください」と脱法行為を告白するがごとくに投稿者さんが駆け込んできた「○○体操」問題も、2010年代になって意外な展開が。
おお、119の「菜の花体操」がまさにそれですね。集団体操って、たしかに一糸乱れず真面目にやると
#122 学校体操4 体育の授業の前に体力を奪ってしまう、まるでコース料理の最初に出てきて、客のおなかを無駄にいっぱいにするガーリックトーストのごとき学校体操第4弾!
「ヤー!」のコメントの盛り上がりがハンパないw ウカツにも「ナニコレ」知りませんでした〜。ぐぐってみると、「渡河レース」が取り上げられたようですね。これもいつかは動画サイトに上がる
#123 軍艦朝鮮・肆 卒業式の君が代ですら立ったり座ったりのややこしいことになっているこの平成の世になんと!
なぜかますますミリタリー傾向に^^;。
「グリンピース」は#69と同じやり方です。
おまわしについて
ビームフラッシュについて
チーム分けについて
もりだくさんにありがとうございます〜。
#124 学校体操5
居酒屋で是非もなくテーブル上に現れて客の小銭を奪い取る「お通し」のごとき学校体操第5弾!
泣かないでください投稿者さん、短パンでニコ動に、そして、半裸で日報のサイトに上がってしまった先輩たちに比べれば〜。
#125 裏の畑でポチじゃなく・8
昭和育ちの県民には「長者盛」のコマソンでもおなじみ、♪うーらの畑でポチ――じゃないものが勝敗を占う裏ポチ替え歌第8弾!
中越の空は晴れ渡り
ちなみに子どもの替え歌はこちら
中年の頭はげピカリ
だったかと。
これ、108の裏ポチ4に似た歌詞が! こういうのってネットのない時代はどうやって伝播していったんでしょうねえ。転校生とか異動する先生とか? |