爆走!スノーダンプ特別篇・ザイゴの晩餐


【トト豆】
記念すべき初ローカル食材記事。意味はベースは「イクラ」なのだが、詳細は諸説ある。

■副主宰談(『爆走スノーダンプ』#12
イクラが育ったのがトト豆。

■さすがにコレ↑はどうだろうということで新説が(『爆走スノーダンプ』#14
イクラに火が通って白くなったものがトト豆。

■副主宰ふたたび談(『爆走スノーダンプ』#14
トト豆はイクラより安い。

■別名登場!(『げっぽ』
トト豆を「はらら」と呼んでいました。ロシア語で「鮭の卵」のようです。

■東京でも売ってます(2003.2.22掲載)
ととまめですが、東京でも売ってます。
ただしととまめではなく「塩いくら」という名前で。
某スーパーで見かけた時はひっくり返りそうになりました(あまり見かけないのでさほど流通していないのかもしれません)。

ととまめが何たるものかという結論が出てないようですが、私が聞いたのはいくらの成長したのでも火が通ったものでもなく、いくらに浸透圧?で海水を含ませた、通常よりも塩水気の多いいくらのことをととまめというのだそうです。だからあんなにぱんぱんになっているのだとか。

■Re:東京でも売ってます(2003.2.22主宰マジですか談話)
これは大衝撃続報! 東京で売っているイクラはひたすら醤油漬けばっかだと思ったら! トト豆のあのぷっちんぶりは、成長したわけではなく浸透圧のせいでしたか!

■人口イクラ(2003.7.19掲載)
トト豆、数年前に十日町市のスーパーでパック入りのものを見ました。
明らかに人口イクラでした。 同じ量のイクラの数分の一の値段。
販売時期は大晦日前でした。
私的には「人口イクラを"イクラ"と言うにははばかれる。ここは"イクラ"とは言わずに"トト豆"と言おう」って感じのパッケージでした。

で、それ以来「人口イクラの商品名が"トト豆"である。」と認識してましたが、トト豆って長岡・新潟(市)弁だったのですね。

ちなみに私は妻有地方出身です。この地方ではイクラの呼び名を妻有弁でどういうのかは知りません。(貧乏だったもので、雑煮にイクラは入りませんでした。)

■Re:人口イクラ(2003.7.19 主宰、味オンチ談話)
人口イクラって、実は見たこと無かったりします、私。明らかに安すぎる寿司とか「よもや!?」とは思うんですが、見破るには至らない味オンチ……。でも、トト豆はイクラよりも安いので、投稿者さんが発見した物件も、もしかしたらトト豆としては本物かも!


【のっぺ】
ローカル料理を語る上で避けては通れない有名ぬるぬる系。年越しの晩に食べる。ぬるぬるの正体はサトイモ。それ以外のξ……す、すごい変換だ……「具材」は、地域や家庭やスキキライによって多少異なる。

■主宰宅のレシピ(『爆走スノーダンプ』#83
サトイモ・にんじん・ごぼう・かまぼこ・ちくわ・こんにゃく(乱切り)・銀杏・干貝柱。味は醤油ベース。トッピングにトトマメ・ユズ・ミツバ
ちなみにウチではあったかい汁ものとして食べてたんですが、冷たい煮物として食べる御家庭も多数。っていうか、もしかしたら、そっちのほうが多数派か!?

■三条より(『爆走スノーダンプ』#85
三条では冷たいのっぺでした。
確か干貝柱・里芋・牛蒡・人参・銀杏・かまぼこ・蓮根・蒟蒻が醤油ベースで入っていたと思います。
すごく大きな鍋で義母が煮るのですが、嫁ぐまでのっぺの存在を知らなかった私と違い、普通はあまり率先してもりもり食べるものじゃないようですね。

■濃餅(2006.2.5掲載)
季刊の雑誌(すみません、タイトル忘れました…)で、万葉 の時代の食事に「のっぺい」を発見。
里芋や野菜などでぬるぬるしているのがポイントだそうで調味料はだし と醤油が基本。これはまさしくのっぺ!
ちなみに「濃餅」と書くのだそうです。揚げ豆腐が入るらしいのです が、それ以外は「のっぺ」そのもの。

ナガオカ弁にも古代のカホリが漂っていますが、まさかのっぺにそんな ルーツがあったとは。
すみません、郷土料理を侮っていました。
大和料理がなぜ新潟県でしつこく残っているのかは謎ですが、ちょっぴ り感動しました。

■濃いモチ!?(2006.2.5主宰、焼き豆腐忘れてた!談話)
なるほど「のうへい」→「のっぺ」! 「のっぺい」と言う地域もあるからますますソレっぽい! 既出記事ではコロっと抜け落ちてますが、主宰宅では焼き豆腐を入れますよ! 古語だけじゃなく古料理も辺境に残るのか……って、辺境じゃないもん!

new!
■こくしょう(2009.02.28掲載)
我が家では、のっぺをあたためて、汁物として食べるのを「こくしょう」と言います。あっためないで、煮物のようにもって出すときが「のっぺ」。「こくしょう」は漢字があると思いますが、不明。。。ググると、「国生さゆり」ばっかり(笑)の間に、料理の話があります。意外と全国的!?

■濃醤(2009.02.28主宰、「鯉こく」は鯉をごくごく飲めってコトで「鯉ごく」なんだと思ってた談話)
うーんハツミミ、「国生」もとい「こくしょう」。主宰もぐぐってみたところ、「濃醤」っぽい感じ? でも読むとどれも味噌仕立てで、魚料理のようですね。「鯉こく」は「鯉濃醤」の短縮版とゆー豆知識が同時多発。
ちなみに主宰宅は、のっぺはあたたかい汁もの派ですが、父方の親戚の家では冷たい煮物なので、母親の出身地(魚沼方面)がホットのっぺの土地なのかも?


【雑煮】
日本全国にありながら最も地方色が炸裂する料理。「ウチの雑煮」ネタは、冬の飲み会で話題に困った時の、最終でも最強でもないがちょっとした兵器である。

■主宰宅のレシピ(『爆走スノーダンプ』#83
醤油ベース/角餅(煮)/大根・にんじん・サトイモ・かまぼこ(短冊切り)/豚肉・シラタキ。トッピングにトトマメ・ユズ・ミツバ(のっぺ流用)。
お雑煮=鶏肉という全国区の常識を破る主宰宅の豚雑煮。生まれたときからコレだったのでぜーんぜん疑問に思わなかったのですが、最近ようやく「あら?」と思って母親に訊いたところ、「お母さん鶏肉キライんがーて」。親のちょっとしたスキキライが子供の常識を支配してしまうという好例でしょー。

■副主宰宅のレシピ(『爆走スノーダンプ』#85
醤油ベース/角餅/大根・にんじん・サトイモ・かまぼこ・こんにゃく(短冊切り)/鶏肉。トッピングにトトマメ。

■伝説の鮭雑煮(『爆走スノーダンプ』#85
我が家では雑煮には必ず鮭が入ります!!
新潟のお正月のマストアイテム、シャケ!
これがはいらんで、どないするちゅう〜ねん!!

■小千谷の不思議な雑煮(『爆走スノーダンプ』#85
大根・にんじん・さつまあげが基本。
千切りにして、お醤油と砂糖で味付け。
だしは煮干で、汁はあまりない。
餅にからめて食べる、っていうかんじ。

■雑煮と一緒に(2003.2.22掲載)
私は、栃尾の(長岡市との境にある某別荘地と同じ名前の集落)出身なのですが、うちの辺りでは、元旦に雑煮と一緒に餅に小豆をかけたものを食べます。
缶詰のゆであずきとおしるこの中間ぐらいの柔らかさに煮て砂糖で味付けしたものをかけます。
以前BSNラジオに、栃尾在の聴取者が電話出演して、食べると言っているのを聞いたことがありますが、これは栃尾限定なんでしょうか?

■Re:雑煮と一緒に(2003.2.22主宰、田舎……。談話)
あっ、これは主宰宅でも食べますわ。女子供用オプションって感じで。単に「おしるこ」と呼んでますが、実際はツブ餡なので「田舎しるこ」っす。田舎……。


【にーな】
見た目も味わいもジミジミな、なにもかも郷土料理すぎる郷土料理。煮る菜の種類も、混入するξ……これはいいってのに……具材も、うち豆(つぶした大豆)や酒粕、油揚げなど、地域/家庭差アリ。

■菜の名(『げっぽ』
菜の種類は「たい菜」とのご投稿があったけれども主宰は「とう菜」という名前の記憶も……と思ったら、「とう菜」も「たい菜」も「薹菜」で、「とう(つぼみのつく茎)」が出る種類の菜っ葉の総称らしい。キャベツや菜の花なんかをそう言うお宅もあるそうです。「とう」の部分はおひたしなどにして食べられるそーですが、「まずくはないが、うまくもないです」とのこと。

■二次使用説(『げっぽ』
「にーな」の菜は「漬け菜」であるという、魚沼方面からの新情報が。野沢菜などのすでに漬け物になっている菜を煮るそーです。漬け物から煮物へ切り替える決断ポイントは、漬け物の発酵の度が過ぎてすっぱくなってきたとき。冬に漬けた菜は、4月には「危険なほどすっぱい」と投稿者さん談(笑)。

■味噌バージョン登場(2003.2.22掲載)
煮菜の別バージョンとして、大根菜(だったと思う)を味噌で煮たものもありました。

NEW !!
■「漬け物を煮ますか?」(2006.11.12掲載)
「にーな=古くなった漬け物を煮たもの説」を裏付けるデータがwebに有りましたのでご報告します。
http://weekend.nikkei.co.jp/kiko/newmap/2005/index.html
上記は日経のwebの「食べ物新日本奇行−おかわり編−」にある食べ物日本地図2005年のアドレスです。
このアドレスの右側のメニューに「漬け物を煮ますか?」の質問を開くとそこには驚きのデータが表示されます。
これを見たとき、これは絶対主宰に報告しなければならないと思いメールした次第です。
是非ご自身の目でご確認下さい。

■Hot Pink !!(2006.11.12主宰、富山と山梨逆じゃないですか談話)
こ、これは驚きのHot Pink! なんでしょー、この裏日本踏み絵とでも言いたくなるような分布図は。おそるべし「にーな」エリア。そこに足を踏み入れると人は漬物を煮たくなる。。。


【ダダミ】
鱈の白子のこと。煮つけや鍋モノに。おどろおどろしい名前にふさわしく、見た目も味も通好み。

■ナニを思われたのか(『爆走スノーダンプ』#42
投稿して下さったかたが、ナニを思われたのかこんな画像を・・・。


【いご】
「いご草」という海藻をカンテンのように固めたもの。それをスライスして酢味噌で食す。さわやかに磯臭い夏の味覚。

■どっちやねん(『爆走スノーダンプ』#42
とりあえず「いご」と書いたけれども、実は「えご」かもしれない。言う人のナマリ具合によって違うので、正式表記がわからない

■これイゴらねか!(2009.01.12掲載)
「いご」の話を読みました。
子供の頃、口に入れ偉くまじかった記憶だけが、舌に残っています。

この前、カミさんが、「安かったので買ってきた」と50%引きのパックを近くのスーパーから買ってきました。
刺身コンニャクみたいなもので、「おきゅうと」とか書いてあります。
あまり好きそうでないものですが、食べて直ぐに分かりました。
「これイゴらねか!」
子供のころの余り思い出したくない記憶がよみがえりました。
ネットに入れると、Wikipediaにまでもありました
福岡が有名のようですが、発祥の地は佐渡のようです。

■これイゴらねか!(2009.01.12主宰、横っ腹イタい談話)
すみません、淡々とした語り口のご投稿なのに大爆笑してしまいました。「これイゴらねか!」が頭の中でこだまひびき師匠!
「おきゅうと」って確かに東京のスーパーのコンニャクとか売っている場所で見たことが。ヘンな名前くらいにしか思っていなかったんですが、そっかー、「おきゅうと」=「いご」ですか! 「いご」が南下して「おきゅうと」になったのに、wikipediaには「おきゅうと」しか載ってないのがプチくやしい。

■佐渡では(2009.01.25掲載)
いご、個人的にはえごですが(笑)、佐渡では細長くきってショウガしょう油で食べるのが普通らしいです。それって、オキュウトみたいだなぁって思っていました。

■日本海南下ルート?(2009.01.25主宰、湯いご?談話)
ってことは、「おきゅうと」は佐渡の「いご」が海路で直接九州に伝わったものなのかもですね。海流的には北上するのが自然なので、もしかしたら北海道〜ロシアあたりでもショウガ醤油で食べられているのかも!寒いですからホットいご希望〜。


【ゆーごー】
夕顔(ゆうがお)の実。瓜の類と思われる。味噌汁の具や漬物に。東京では見たことがないが、あまり寂しくも思わないというキャラ薄の食材。

■You Go !(『げっぽ』
夕顔(ゆうがお)のことで、特に実(ウリのようなもの。味・食感・色の全てがそっけないという特徴を持つ)を指す。うっかり英字で表記すると「君が行く」となる。

■野菜なら、地元の長岡野菜があるのに・・・。(2008.06.22掲載)
先日、母がズッキーニがもげたよ〜♪と畑から帰って参りました。
普通キュウリの一回り大きい奴ですよね?
ソレはゆうごう(母曰くヨーゴ)の一回り小さい真緑の奴がでーんと。
仕方なく2つに割ってみると・・・まさにヨーゴ(汗)
真ん中に種らしき粒とホワホワした綿状の部分が。
↑この部分を取り除き
一口大に切って×ラタトゥイユ ○カレーにして食べましたよ。
味は・・・ヨーゴ。味もそっけもない。
あ、でも煮くずれはありませんでした。

■それはもしや(2008.06.22主宰、ズッキーニはナスに近い気がする談話)
ホントに「一回り小さいゆーごー」だったのでは(^^; そー考えると、ゆーごーもオリーブオイルに合うってコトですねえ。新ナガオカ料理誕生の予感!?

new!
■よろこんで頂ける生写真おおくりします。(2009.07.12掲載)
御徒町駅前「吉池」B1F食品売り場で遭遇。絶対NG!に投稿せねばならないという使命感で撮ってきました。残念ながら、字に興味が引かれ、夕顔の写真部分が切れてしまいました。

「新潟では鯨汁にいれて食べるのが定番となっています」と朱書きされていますがアレを東京で再現しようとする人がどれくらいいるんでしょう?
吉池で鯨肉を売っていたかどうかまでは確認していません。
ちなみに吉池の食品売り場は妻有の食品小売店と同じ匂いがします。

吉池は旧松之山町出身の方が創業者で、従業員の多くが新潟県人・妻有人とのことですが実態は不明。

■衝撃の生写真(2009.07.12主宰、新潟への玄関口は上野だったころ談話)
完璧スパムかと思いきや、なんと貴重なレア画像! 堂々と「ゆうごう」と読み仮名を書いているのも好感が持てますね。どんなお店なんだろうとぐぐってみたところ、あらあら、上野の新潟県人会館の業者さんじゃないですか! ホテル「朱鷺」は主宰父の東京出張の常宿だったので、主宰も泊まったことがございます。ゴハンはほんとにおいしかった!


【ぼこまめ】
殻つきピーナッツのこと。南京豆。「ぼこ」は蚕の繭。形が似ているかららしいが、その由来を知らないほうがおいしく食べられるような気が。

■皇居で育てている蚕(2003.3.1主宰、ぐぐって談話)
愛子サマ誕生のころのニュースで、まさに「ぼこまめ」な蚕の繭が登場。その名は「小石丸」。日本古来のお蚕さんだそーです。ぐぐった結果は
こちら。たまに出てくる半分にカチ割ってサナギ丸出しにしている画像がこわいよう。

■豆(状のもの)まき(『爆走スノーダンプ』#41
前回に続いて季節行事モノでございます。三が日、七日正月、小正月の次は、ちょっと間をおいて節分ですね。節分といったら豆まき。原信やジャスコ等でも、節分コーナーを特設して、でんろく豆とかを並べているようです。

でも、圧倒的シェアを誇るのが殻つきのピーナッツ。床にバラまいても、殻をむくから衛生的。主宰の家でもこれをまいておりました。
しかし! この『ピーナッツまき』はナガオカ独自であるらしい。
しかも、市外出身者がそのことをツっこんでも、ナガオカ人の反応は、「どっか変?」的な薄さ。実際、私もまだ「はて?」状態です。投稿者みーもきゃっとさんは、ジャスコの節分コーナーの前で独白。

 「なんで、節分にピーナッツをまくんだろう?
 鬼が、ピーナッツで逃げるって、へんだよー。
 拾って食べれるから、というは、もっとものようだけど
 そもそも、大豆だって、拾って薄皮むいて食べられるし
 汚いと思う人は、まかないのを食べてるし。
 千葉県産の私がまかないのに、何で、長岡の人がまくんだ....
 昨年は大豆まくのは、ローカルとまでいわれたし....
 そして何よりゆるせないのが節分コーナーにピスタチオ。............邪道すぎ。」

そういえば、私の家では個包装のアルファベットチョコとかもまいてました。あ、みーもさんがフリーズ....。

■Re:豆(状のもの)まき(2005.02.12掲載)
昨日自分のサイト(アドレスは都合により教えられないのです……)で、
 『ウチの地元では豆まきで殻つきピーナッツとアルファベットチョコを撒いていた』
と、地元がどことは書かずに書いていたら、今日WEB拍手で
 『私の地元(札幌)でも殻つきピーナッツを撒いていました。でも本州に嫁に来たらまるで異端児のような目で見られます。』
と報告があったのです。
これはもしや、『北海道民の多くは新潟県民の子孫』説に何か関係があるのでは……!?と思い、慌ててメールさせていただきました。
当時ピーナッツと言う物は日本にはなかったかと思われるのですが、『どうせ豆だし撒くんだったら殻つきのままの方が衛生的でいいじゃん』と考える思考回路が遺伝して、北海道民と新潟県民に『豆まきに殻つきピーナッツを投げる』という果たして『鬼を追い払う』と言う本来の目的に沿っているかどうかわからない風習を作り上げてしまったのではないか、と 思ってしまいました。

■Re:豆(状のもの)まき(2005.02.12主宰、甘栗なんかはどうだろう談話)
ナガオカ名物ピーナッツ撒きを職場で話してみたところ、「鬼がピーナッツを恐れるとは思えない。ましてやチョコなんか撒いたらかえって寄って来る」という鬼側に立った考察をされてしまいました。でも甘いの嫌いっぽい気がしますよねえ、鬼。主宰のなかで子供のころから節分オフィシャル認定されていたのは甘い「でんろく豆」ですし。<赤塚不二夫の鬼の面が付いてきたから。

■デイサービス「ぼこまめ」(2006.11.12掲載)
越路地区を自動車で走行していた時、「ぼこまめ」と記載されている看板を見つけました。
良く見ると「デイサービス ぼこまめ」と書いてあります。
だれが名付けたのか判りませんが、地域色が強く出ていて良いなぁと感じました。

■来迎寺(おおっ、一発変換)(2006.11.12主宰、これまたぐぐって談話)
ナガオカ弁の「まめ」は標準語の「勤勉」のほかに「健康」の意味もありますから、業種的にはうってつけワードですいねえ。「デイサービスぼこまめ」でぐぐってみると、来迎寺にある福祉施設のよーで。そのほかは、案の定、世にある「こまめ」な「サービス」のものが累々と釣れてます〜。


【ぞーせもいいけど華麗もね】
イントロに登場した「ぞーせ」に続く小ネタ集〜。

■「華麗」(2003.3.1掲載)
関東に移住して4年ほど経ちますがこっちのやつらはカレーのことを「華麗」と発音します。ぶん殴りたい衝動に駆られてしまいます。この発音の違いが我が家だけのものだったのか、それとも似たような傾向が新潟語圏にあるのか、ぜひお確かめください。

■Re:「華麗」(2003.3.1主宰、小枝っぽく談話)
これは確かめねばなりますむわ〜い、っていうか、主宰宅もズバリ「華麗」ではなく「カレー」。魚の「カレイ」と一緒どぅわ〜いっと。

■「おやき」(2003.3.1掲載)
これ、少なくとも関東から中部にかけては知られている、長野の名物ですが、長岡出身の妻が大判焼(または回転焼)の事をこう呼びます。長野のは最近まで知らなかったらしい。。。そういや昔、「おやきは野沢菜入りが好きだな」と言ったら変な顔してました。
長岡ではそういうんでしょうか?!
売場に「おやき」と書いてあるのは見た事ないんですが。それでも妻が問題なく学生時代を送って来れたという事は、「マック」や「ミスド」のような通称なのかも。妻は「おやきはおやきだけど?」と言ってます。(いやその看板には「大判焼」と書いてあろおが。。。)

■Re:「おやき」(2003.3.1主宰、ちょっと生焼けがスキ談話)
「おやき」はナガオカでは「大判焼」のポピュラーな通称でございます。むしろ「回転焼」のほうが知らなかったり。確かに、隣の県の名物の名を、全く違う食べ物に使っているのってフシギかも。


【和寿司】
生魚を使わない精進寿司のこと。いなりずし、太巻き、カンピョウ巻き、カッパ巻きなど。

■「生寿司」と「和寿司」(2003.4.5掲載)
新たなネタを主人が発見し「さっそくNG!に投稿だ!!」と叫んでおりますので、ここにご報告させていただきます。
「生寿司」と「和寿司」。
生ぐさなネタを使用したのが「生寿司」で、それ以外のネタの寿司が「和寿司」というとか…。
(長岡人ではない)私は初耳でした。
確認のため、このふたつの言葉でぐぐってみましたが、長岡のおすし屋さんが一件ひっかかっただけでした!

■Re:「生寿司」と「和寿司」(2003.4.5主宰、やっぱりぐぐって談話)
うわー、ほんと。「和寿司 生寿司」でぐぐると長岡の「お食事処たつみ」さんだけが釣れますね。「たつみ」さんスゴイ! Googleがカバーする世界3,083,324,652ウェブページで唯一の「和寿司 生寿司」取扱い店でございます!
……というリスペクトはさておき、主宰宅では「和寿司」よりも「精進寿司」あるいは「こっちの寿司」と呼んでいたような気がするです。「お寿司だよ〜」と言われて喜こびダッシュすると、臀部……変換しなくていいのか……でんぶのピンクも物悲しい精進寿司で、「こっちの寿司かよ〜」と凹んだ記憶が(笑)。

NEW !!
■関西では「助六」(2006.11.12掲載)
生寿司(なまずし)=江戸前のにぎり寿司。
なまずしの他は、かんぴょう巻き、かっぱ巻きなど海苔巻きのこと。長岡では「寿司」分類ですyoね〜。
ちなみにそれらは関西では「助六(すけろく)」。
「生ずし」と書いてあっても「きずし」と読んでしめさばの握り寿司らったて〜。

■傷死!(2006.11.12主宰、ぐぐる前に談話)
↑なんだかおそろしい変換になってしまう「きずし」。シメサバのお寿司って、バッテラとは違うのでしょーか。あ、バッテラは押し寿司かあ。「助六」は、京樽とかはそんな名前で売っていたよーな? 語源はなんとなく「土左衛門」みたいな江戸っ子ルーツの故事成語を思わせる。あとでぐぐってみよっと。<なぜ今ぐぐらないのか。。。


【レーメン】
ナガオカの喫茶店の夏の「はじめました」系メニュー。20年以上前からある。発祥はおそらく『美松』。

■主宰のおどろき(『爆走スノーダンプ』#22
ナガオカのコージーコーナー・美松。サンキューまつりを筆頭に、様々な季節戦略を展開している同店ですが、市民に誤った知識を与えているのが、あの、夏の『レーメン』。サラダ冷やし中華という感じの麺類です。まあ、ここまで書けばおわかりですね。私は上京後、同名の料理を焼肉屋やエスニック系のメニューでよく見かけたので、あのサラダ麺はメジャー料理なんだな、と思っていたのです。
でも、ある日オーダーしてみてびっくり。ショーケースの蝋でできた見本を持ってきたんじゃないかと思わせる噛んでも噛んでも噛み切れない麺、灼熱の味付け。私、辛いモノ弱いのでほとんど食べられなかったです。これ、逆パターンの人も多いのでは。『レーメン』のカンバンを見て、「おっ、レーメンか。食ってスタミナ付けてくか!」とか思ってたのにアレがでてきたらかなり脱力しますよね。

■長岡の大きな謎ではないかと(2003.4.5掲載)
「レーメン」についてのリサーチをぜひお願いしたいです。
焼き肉屋の「冷麺」とは違う、長岡独特?のあのレーメンです。
なぜ長岡にレーメンが生まれたのか?
なぜどの店でも必ずマヨネーズがついているのか?
長岡生まれの長岡育ちとしては最近まであたりまえのように思っていましたが、 やっぱりあのレーメンは長岡の大きな謎ではないかと。
市外・県外の人の考えも含めて、ぜひ知りたいです。
(念のため、私が「レーメン」と呼んでいるものは、美松のレーメンに代表されるものです。
 他に、喫茶店の弥エ門、お弁当のヒロコウなどにも同種のものがあります)

■Re:長岡の大きな謎ではないかと(2003.4.5主宰、安吉ふう談話)
先日長岡に帰省したとき美松の前を通ったら、『いちごまつり』の告知とともに「レーメンやってます」の告知が既に! 夏メニューから定番メニューになりつつあるのか『レーメン』! 怪メニュー『レーメン』の商品価値にハタと気付いたのか美松! 坂之上にある紳士服の『美松』はサンキューまつりシーズンにカン違いした人が行列を作ったりしないのかとともに、続報を待つ!

■3月に(2003.6.22掲載)
美松のレーメンですが、私も昨年の3月に告知を見ました。
サンキューまつり終了とともにレーメン開始というローテーションになったのかも。
余談ですが、「もか」が今年3月からラーメンを始めました。

■Re:3月に(2003.6.22主宰、納得談話)
今年に始まったことじゃなかったんですね、レーメンの夏メニュー卒業。『もか』のラーメンといい、食べ物業界では不景気には麺類ってのが定石なんでしょうか。

■関西では(2003.6.22掲載)
美松をはじめとする冷麺の事なんですが、関西では普通の冷やし中華のことを冷麺と呼びます。
以前出張で行っていた大阪では、ラーメン屋のメニューに「冷麺」と書いてありました。
そういやマヨネーズも大抵ついてます。
関西文化が結構入っている新潟県ですから、関西の「冷麺」から名前が来ているのではないでしょうか。
私も焼肉屋で「なんだこのゴム麺は?!」と驚きましたが、関西では「なんだ普通の冷やし中華じゃん」と脱力しました。

■Re:関西では(2003.6.22主宰、ほんまでっか談話)
なんと美松レーメン関西説! そーですか、マヨネーズがついてますか、関西の冷麺。新潟は上越線ルートで東京から来る文化のほかに、特急雷鳥的ルートで関西から流れてくる文化もかなりの割合を占めますからねー。実は、どの地域にも微妙に所属しているようでしていないという新潟の特性が如実に現われたメニューなのかも、レーメン(泣笑)。

■全国に波及してるから(2006.05.07掲載)
家内の実家福島県では、冷やし中華にマヨネーズが添えられています、私もそのとき初めて知りました。
でもうまい!サラダ感覚です。
そこで知人の料理人に聞くと(九州人)、もう、全国に波及してるからどこかから始まったかなんてわからないってコメントでした。他で食べてうまかったので、まねて広がったのではないでしょうか?
ちなみに冷やし中華を「レーメン」と九州でも言います。
冷やし中華の発祥地は仙台です。

しかし日本で一番汚い言葉は、新潟県中越地方だと自負してますがどうでしょうか?
関西の品のあるゆっくりな雰囲気とは違いすぎますね、同じ日本語なんですが(笑)

■理論上、白になるのに…(2006.05.07主宰、RGB談話)
ナガオカでは昔から、美松系レーメンと、マヨネーズ無しのスタンダード冷やし中華が共存していたのがフシギと言うか、東西南北混在のナガオカらしいと言うか。色の場合は、三原色を混色すると理論上「白」になるんですが、文化の場合はひたすらごちゃごちゃするよーで。いわんや言葉をや(泣)。

■「秘密のケンミンショー」に(2012.06.23掲載)new!
すでに情報行ってるかもしれませんがw、美松のレーメンが「秘密のケンミンショー」に出るらしいです。番組予告をみて家族一同「ぜってこれレーメンらろ美松の〜!」って大騒ぎに! 次の長岡祭りはレーメン行列確定ですなっ!w

■謎の冷やし麺(2012.06.23掲載)new!
6/21の「秘密のケンミンSHOW」に美松のレーメンが!
「ケーキ店の定番!?新潟の謎の冷やし麺に大量のアレ」って、アレって、アレですよね(笑)

■今日アオーレで(2012.06.23掲載)new!
今日、大手通りを歩いていたらアオーレで結婚式をやってました。そんなことに使えるんですね。でも本題はそれじゃないんです。それよりもびっくりしたのが、すぐ隣の美松の行列ですよ!
ケンミンSHOWにレーメンが出たらしいです。行列はシュークリームだけじゃなくなった!

■今レーメンが熱い!(2012.06.23主宰、それラーメンや談話)new!
急になにごとかと思ったらTV効果なんですね。主宰が子供のころから人気メニューなのに今も健在で今も行列ってすごいなあ。39シューといい、美松さんのロングセラー戦略すばらしい!
そういえば、夏場コンビニとかお惣菜屋さんに登場する、めんつゆ&マヨの和風パスタサラダはかなりレーメン風味かも。主宰がたまに無性に食べたくて買ってしまうのは、レーメンの刷り込みなのだと今気付いてみたり。


【納豆】
ほかほかごはんのおとも納豆。べつに越後名物でもないのだが、なぜか複数投稿が。

■+「砂糖」(2003.6.22掲載)
 納豆の食し方、実家では納豆+醤油+芥子+砂糖だったんです。
 ずいぶん前にTVで納豆について熱く討論する深夜番組があったんですが、その出演者の一人が「納豆に砂糖を入れて食べる風習が東北地方の一部にある」って言ってました。・・・東北。これってこの人が新潟を東北地方として認識してるってことなんでしょうか。
 どなたか「うちもそんな食べ方してたよ」って人いませんか? あぁ もしかしたら我が家にのみ伝わる奇習なんでしょうか。 

■Re:+「砂糖」(2003.6.22主宰、甘納豆談話)
出た、伝説の甘納豆butお菓子じゃないヤツ。主宰の知り合いにもいましたよ、納豆に砂糖を入れるナガオカ人。出現率は麦茶に塩を入れるご家庭よりやや低いくらいでしょうか。でも、そーですか、東北の風習なんですか、コレ。いや、新潟が東北っちゅーわけではなく、これまた新潟がどの地域にも微妙に所属しているようでしていないという特性が如実に現われてるっちゅーことで……なに多弁になってんだか、私……。

■大力納豆(2003.6.22掲載)
この納豆知っていますか?
http://ww5.et.tiki.ne.jp/~dairiki/
何か私のこどものころ、いつも軍配の模様の納豆だったように思います。
覚えていたわけでなくて、偶然↓を見つけました。
http://ww5.et.tiki.ne.jp/~dairiki/dairikinattou.jpg
偶然見つけたというのは、私の入っているメーリングリストに、新潟の企業が紹介されたのです。
新潟地区中心だったようですが、最近、三越・伊勢丹とも販路を広げて頑張っているようです。
お近くにあるようでしたら、郷土の納豆もお試しください。

■Re:大力納豆(2003.6.22主宰、そーいえば談話)
そういえば覚えがあるかもです、この赤地に軍配のマーク。昔は今みたいに一人用の小分けパックじゃなくて、デカいファミリーサイズだった記憶が。
長岡の豆製品(なんだか小さい製品みたい……豆加工品ってことです)って、けっこう東京のデパ地下で売ってますよね。安田ヨーグルトとともに、どうしてこれがココに?と思う二大食品群です。大豆産出県でも酪農県でもないのに。

■納豆や豆腐の流通が増えてもおかしくない(2003.7.19掲載)new!
納豆の件なんですが、ご存知かどうか、新潟県は「枝豆」の消費量日本一ですので、それなりの生産量はあるはずです。「枝豆」も「大豆」も、結局同じモノですから。
それから、昨今の御上の減反政策で、転作に大豆を生産する農家が多いのも事実。(JAが強力に推進)ですから、納豆や豆腐の流通が増えても、おかしくないはず。

■Re:納豆や豆腐の流通が増えてもおかしくない(2003.7.19主宰、豆天国談話)
そーいえば、ナガオカのスーパーでは夏になると必ず登場した根こそぎ枝豆の豪快な束が、東京では全く見うけられません。あれは、豆天国(小さい天国みたい…)ゆえだったんですねー。余談ながら、枝豆の豆腐は私の夏場の「売り場にあれば買ってしまう」アイテムです。

■+「砂糖」ふたたび(2006.11.12掲載)
「にーな」記事の日経web「食べ物新日本奇行」のアドレスを徘徊すると、「納豆に砂糖を入れる」の質問項目でも新潟は他の都道府県に比べ圧倒的に多くなっています。
http://weekend.nikkei.co.jp/kiko/map/soy_sugar/index.html

■ありがとう北海道(2006.11.12主宰、北国は塩味好きかと思いきや談話)
い、一見したところアレのよーな地図ですが、北海道があるからバクゼンと「北日本」っすねっ(汗)。それにしても、シュガー派は先祖代々シュガー派なんでしょうか? それとも、「やってみたらウマかった!」から始まったのでしょーか? 「ウマかった」どころか「やってみる」ことすら思いつかない派の主宰には永遠の謎。。。

 


【駅ソバ】
だしフェロモンをふりまいて旅人を誘う駅ソバ。長岡駅の駅弁は全国でも屈指の数&クオリティを誇るというが、この駅ソバもなかなかのものらしく……。

■めかぶソバ(『爆走スノーダンプ』#53
「少なくとも、新潟駅にくらべて格段にイケてる」という投稿者さんのおすすめは、『めかぶソバorうどん』。
めかぶって、居酒屋でよくスノモノになって出てくる、わかめの根元の部分ですね。あのヌルヌル感とコリコリ感は、いかにもソバ&うどんにあいそうな。ちなみにツユは、比較的あっさりした関西系のようです。そういえば、ナガオカでの主流って、関西ダシ(だし味>醤油味)と関東ダシ(醤油味>だし味)のどっちなんだろうか?


【ローカルフーズ・ジャンク篇】
御大イタリアンは
別枠として、昭和っ子の「ふるさとの味」小特集。

■パンチ焼き(『爆走スノーダンプ』#57
ナガオカファーストフード界で、『フレンド』と並ぶ老舗『ピーコック』のメインメニュー。ようはお好み焼き。生地が厚く、焼き方はミディアムレア。

■ジャンボパフェ(『爆走スノーダンプ』#57
かつて『もか』『ジェンヌ』など大手喫茶店が競って提供。30センチくらいの高さの器に、生クリームとコーンフレークがメインコンテンツ。フルーツはほとんど見当たらなかった。ある意味試練の食べ物。なぜ流行ったのか。

■30倍カレー(『爆走スノーダンプ』#57
これまた試練の食べ物。『ナカタ』の看板商品。主宰的には、『ナカタ』はライスグラタン(<ドリアとは言わないのが風流)のほうがスキでした。プリンもつけて。なお、倍ものカレー戦略は、同時期首都圏で『ボルツ』が展開。

■花火パフェ(『爆走スノーダンプ』#57
今はなき『エレ(ELLEと書いてマンマ「エレ」と読ませる)』の商品。パフェに火のついた花火が突き刺してあってパチパチはじけている。はじけおわるまで食べられないのが難。

■グラタンセット(『爆走スノーダンプ』#57
ボン・オーハシ提供。とにかく安い。グラタンはマーガリン率が非常に高いのに、なぜかおいしい。


【ローカルフーズ・どっちだ!篇】
別の地方に出て初めて「アレって××地方限定だったんだ…」と呆然とさせられる、思いがけない「ふるさとの味」小特集。「××地方限定」の「××」が、中部・関東・甲信越・東北など多岐に渡るのはお約束でございます。

■ペヤングソースやきそば(『ローカルCMアーカイブ』
TVCMでおなじみの四角いアレは関東・東北限定。新潟がどっちエリアで参入しているのかは永遠の謎。

■マルちゃん塩ラーメン
「新潟ローカルという訳ではないのに、東京にはないアイテム」というご投稿。驚いてぐぐってみたところ、北海道、東北、新潟地区限定である模様。微妙な区分。

■ビミサン
これまた「新潟ローカルという訳ではないのに、東京にはないアイテム」というご投稿。ぐぐってみると、山梨の醸造会社「テンヨ武田」さんの商品で、販売エリアは甲信越。でも、東京で「テンヨの だしつゆ♪」というCMを見たような気がするなあ。ナガオカでだったかも知れないので断言できないですが…。

■「美味賛」!(2009.05.10掲載)
ビミサン、タモリ倶楽部で出てましたね。甲信越のご当地タレだそうです。由来は「美味賛」って!

■美味さん!(2009.05.10主宰、子供向けなら「ビミたん」談話)
はいはい、最後のほうでビミサンで焼うどんを作っていた回ですね。ウカツなことに前半見逃しておりました。にゃるほど、甲信越タレで、「美味賛」ですか。主宰は「ビミ」は美味だろーなとは思っていましたが、「サン」は「サザエさん」的な敬称かと(^^;


【ガトリング巻/汁】
震災edition2005.11.06初出。しかし、調べてみると2003年に開発されたレシピである模様。衝撃の画像は当事の市広報ページに(→デッドリンクになってます。新urlはこちら)。アンカーがないので、該当箇所が出てくるまで各自いっしょうけんめいスクロールしてください。

■ガトリング巻
おおかたの予想通り、細巻を6本束ねてガトリング砲の砲身に見立てたノリマキ。同じ製法で「ガトリング金太郎アメ」とか「ガトリングなると巻」とか作れそう。

■ガトリング汁
「ガトリングしる」だと思っていたら、なんと「ガトリングじゅう」と読ませる強気な汁。主宰は知らなかったが、カニを入れた汁物を「鉄砲汁」と言うそうで、それのアップグレード版らしい。さらに改良してバルカン汁に…しちゃったら、ナガオカとは何の関係もなくなりますにゃー。
■Re:ガトリング汁(2006.1.15掲載)
ガトリング汁の意味ですが、カニをぶつ切りにした具を入れた汁を鉄砲汁といいますが、ガトリング汁はそれよりさらに強力ということでカニのほかにえびホタテなどもっと魚介類のいっぱい入ったお汁、ということだそうです。まあ、センスないですけど・・・

■Re:Re:ガトリング汁(2006.1.15主宰、そもそもどうしてカニ=鉄砲?談話)
にゃるほど、ただの鉄砲よりもタマ数が多いっちゅーコトですか。あ、ぜんぜん関係ないのかあるのかよくわかりませんが(何だそれ)、ちょっと前にテレビ東京で「プレデター」をやっており、そのなかに携行タイプのガトリング砲が登場してました。そういえば、「ターミネーター2」でもビルからガガガとやっていたような。全盛期のシュワちゃんはベスト・ガトリング・ドレッサーでございましょー。

new!
■健在です(2010.10.03掲載)
ガトリング巻/汁、しっかり健在です。一発屋かとばかり思っていましたがw 上の市役所のリンクは死んで、こちらに変わっています。

■場違いな(2010.10.03主宰、残念談話)
おお、イロモノかと思われていたガトリング・フーズが今もなお! デッドリンクお知らせありがとうございます〜。新サイトでもやっぱりアンカーがないので、該当箇所が出てくるまで要いっしょうけんめいスクロールなのでした。ぐぐってもココのほかに画像がないんですよねえ。ヘヴィメタルな画像だらけのなかに場違いな素朴料理がふたつ(^^;。


【洋風カツ丼】
ぼくらの聖地」で初出のナガオカ名物肉料理。かなり悲しい最新情報とともに再掲となりました。。。

■洋風カツ丼(ぼくらの聖地#肉食系2002.9.8掲載)
とろみのあるケチャップベースのソースのかかった洋風カツ丼。長岡では、和食・洋食・中華を扱っているようないわゆる「食堂」ならば大抵のところでメニューにありますが、長岡以外では見た覚えがないのです。もしかしたら、長岡的な食べ物なのでは?

■小松パーラー(ぼくらの聖地#肉食系2002.9.8主宰、それはきっと談話)
それはきっとナガオカの老舗洋食屋、殿町『小松パーラー』の名物料理のパクリの輪が広まったものと思われます。カツカレーのハヤシライス版みたいな。東京では「デミかつ丼」。殿町って、いまは歓楽街(古クサ表現)ってカンジですが、かつてはナガオカのグルメ街でもあったらしいですね。

■愕然(2006.2.5掲載)
主宰、お久しぶりです。もうご存知かもしれませんが。
先週、朝日新聞(新潟版)みて愕然。長岡の宝物的な隠れ家「小松パーラー」閉店。合掌。

■愕然(2006.2.5主宰、またひとつ談話)
ううう、老舗がまたひとつ〜。マスター急逝も、そのまま閉店も、非常に残念なことでございます。「小松」のマスターが、あの「ナカタ」のマスターと同級生&一緒に修行にもまたビックリ。名物料理人たちが菜箸で競いあった「小松」跡、志ある料理人が継いでくれないものかなあ。。。

■悠久山にも(2006.2.12掲載)
長岡に行った際は必ず立ち寄っていただけにかなりショックです。
昔は悠久山にもお店があったとききました。

■悠久山にも!?(2006.2.12主宰、だんご茶屋?談話)
悠久山の飲食店といえばだんご茶屋なわけですが、まさかそーじゃないだろうし。池の端にあったレストランもなんだか違うっぽいし…ゴルフ打ちっぱなしのあたりかなあ。まったく記憶がないのは、主宰宅の悠久山での飲食は、もっぱら屋台系買い食いだったせいでございましょー。

■Re: 悠久山にも(2006.3.19掲載)
なんでもかなり古い話のようです。悠久山スキー場のゲレンデが今の位置ではなかった頃。ゲレンデの位置移動さえ知らない私なので、はっきりとは理解できな かったんですが、少なくともお山の上(屋台の出ている所)ではなく、下の、池から更に 奥に行った所だったそうです。
「今は、○○(忘れました・・・)の寮がある辺りだった」との事です。
とにかく古い話なので、年配の方しか知らないっぽいですね(ちなみに私は40歳です。)

更に「十日町にも店があった事があるなぁ」との証言も頂きました。Σ (・ω・`ノ)ノ !?
何か事業拡張しようとした時期があったんですかね?
古い話なので、先に亡くなったオーナーさんの代ではないかもしれませ んが。

■Re: 悠久山にも !?(2006.3.19主宰、そういえば悠久山ってドコが開発してるのだろー談話)
ひえー、悠久山そして十日町!?  当時はあの味が出せるシェフが複数いたのかな。悠久山って、いまの場所以外にゲレンデになりそーな斜面ってありましたっけ。お山の裏付近に寮がありそーなのは、高専か長岡大か少年院なんですけど……「寮」と言わないですか、三番目は。

■駅弁に(2009.04.18掲載)
JR東日本新潟支社のHPを見ていたら、びっくりな情報が・・・。
な・なんと長岡のローカルフードの洋風カツ丼が駅弁になってしまいました!!
4月末からの販売との事で、しかも加熱容器(確か仙台の牛タン弁当にもこのタイプのやつがあったなー・・・)に入ってるので、いつでもあつあつの物が食べられるようになっています。

■駅弁に!(2009.04.18主宰、これはしたり談話)
おお!洋カツが加熱駅弁に! 長岡の新作駅弁でぐぐっでも、加熱具もとい兼続モノしか見つけられなかったのが無念。長岡の駅弁は魚系が多いですから、イイ狙い目かもですねえ、洋カツ駅弁。

■その後・・・(2009.10.12掲載)
今年の春駅弁にもなった(はずの・・・?)洋風カツ丼駅弁。長岡駅で販売されているのを見かけません・・・。
これと関連しているのか、長岡駅で駅弁販売をしていた業者さん1社が廃業したとの事で、残る業者さんは池田屋さん1社のみとなってしまいました。
洋風カツ丼駅弁、まぼろしの駅弁になってしまったようです・・・(涙)

■その後・・・!(2009.10.12主宰、少食だけど駅弁好き談話)
マジっすか! あうっ、マジっすね! 浩養軒のお弁当、好きだったのになあ。ほたて舞なんて、空き容器が主宰宅では現役バリバリなのに。。。池田屋さんもいいんだけど、小さいお弁当がないのが困るんですよねー。

■相次いで(2010.05.30掲載)
今年の春頃から、洋風カツ丼が相次いでお弁当になって登場しています。
最初は3月に、期間限定でセブンイレブンが長岡地区限定で。そして、5月に入ってから(?)原信でも長岡地区限定で(?)販売しているのを発見しましたが・・・、何とこれが「ナカタ」さんとのコラボ商品(?)なんです。もちろん両方とも購入しましたが、前者の方はNG用に写真を撮るのを忘れてしまう大失態(?)。後者の方のみ写真を送らさせていただきます・・・。

■これは(2010.05.30主宰、少食だけどナカタ好き談話)
久々のポジティブな動き! 写真はそんなにお気になさらずに。洋カツは見た目ヘヴィなので原信のだけでおなかいっぱい気分です!(そういう問題ではない?)
ナカタのいかにも70年代なマスコット、はげしく懐かしい〜。いまはどうなっているのかわかりませんが、主宰が行っていたころは店内にタテ型のガラスの冷蔵庫があって、プリンがたくさん入っていたのでした。カレーとかライスグラタンを頼むとき、「プリンも付けて」というのが通(?)だったんですよねえ。
セブンさんのほうは、ぐぐってみましたらプレスリリースが釣れました。これまたさらにガッツリした見た目!

new !
■新潟タレカツVS長岡洋風カツ(2010.10.11掲載)
洋風カツ、真夏の新潟競馬場でいただきました。
なにやら新潟タレカツVS長岡洋風カツというイベントだったようで、小松パーラーというテントブースもあったと思うんですけど、とにかく混んでました。
結局どこの名店の味を買ったのか分からず。
40年近く長岡人ではありますが、洋風カツ〜お食い初め〜
ご飯・カツ・ケチャップソース!?が、持ち帰り容器(お祭りでヤキソバ入れる薄い透明プラスチック容器)に入ってて、あと、割り箸。
なんだかイメージしていたものと違いました。
せめてレタスかパセリが欲しかったような気がします。
お箸で食べるならソースカツに一票。

追伸です。カツ丼イベントの事を詳しく調べようとしたら、
http://www.nagaoka-syoku.com/katsudon/20100830.html(「ながおか食の陣」サイト)
一番上の写真、右側のおっさんにかぶって見えるか見えないかのベージュシャツ、白いキャップが自分であることに気が付きました!

■あれっ(2010.10.11主宰、恥ずかしながら談話)
タレカツと洋カツって別物なのですか! ちょっとあわててぐぐってみたところ、なるほど、タレカツのタレは醤油ダレなのですねー。ちょっと大阪の串カツっぽいかも。
イベントサイトのご紹介もありがとうございます〜。投稿者さんはほぼわかりませんが(^^;、にぎわいぶりはよくわかります。この黄色いノボリは最近市内のあちこちで見かけるものですね。主宰的には、洋カツ丼はB級グルメとゆーより普通に洋食な気が?


【長岡野菜】
京都の京野菜、金沢の加賀野菜など、歴史ある地の伝統料理につきものなのが、ご当地野菜。それがなんとナガオカにもあるらしく!

■長岡野菜(2006.06.03掲載)
少し前からネット上で見かけるようになった言葉、「長岡野菜」発信元は
こちらのサイトのようです。
たしかに、長岡では良く見かけるのに、東京ではあまりお目にかかれない野菜が載ってますね。

さて、この「長岡野菜」2月頃からキリンのサイトにて、それぞれの野菜を紹介するシリーズが始まっています。
さらに、長岡野菜応援企画として「なす料理レシピコンテスト」参加者募集!なんてものもやってます。
(おまけネタとして、このページの下の方に7月12日(水)より「祝・復興祈願フェニックス花火」のデザインをあしらった、新潟県上越・中越地区限定発売のキリン一番搾り生ビールを発売する旨の情報が出てますね。)

■バクゼンと(2006.06.03主宰、体菜と長岡菜の区別がつきません談話)
「丸なす」とか「漬け菜」とか呼んでたアレらには、たぶんもっとちゃんとした名があるんだろーなとは思っていましたが、まさか「長岡巾着なす」に「長岡菜」なんてナガオカ度100%ネームだったとは! そーいえば、ナガオカのスーパーで見かける「アスパラ菜」っていうの、東京では見たことないんですが、アレは21世紀のご当地野菜???

■物心付いた時から現在に至るまで愛知県在住なのですが(2009.08.30掲載)
知人に長岡出身の人がおりまして、その繋がりからこちらのHPにお邪魔するようになりました。(きっかけは「大花火音頭」の検索)
以来、頻繁にお邪魔しているのですが、最近になって「かぐらなんばん」が長岡野菜だと知ってビックリしました。
私の父は長野県・信濃町の出身で、夏になると親戚が送ってくれる野菜の中に時々「かぐらなんばん」があったのです。最も、我が家では正式名が分からず「こしょうピーマン」と呼んでましたが・・・(^_^;)
今年になって初めて「こしょうピーマン」の正体を調べてみたら、長野県・中野市のHPで紹介されていまして、やっと正式名が「ぼたんこしょう」だと判明しました!
この「ぼたんこしょう」は信濃川流域でも栽培されていて、新潟では「かぐらなんばん」という名称で呼ばれている事も判明いたしました。 その上、名古屋のデパ地下の野菜売り場で「かぐらなんばん」が売られている事も発見!! JA柏崎の刻印もまぶしい「かぐらなんばん」!3?5個で298円と少々お高いが、季節商品だと思えば妥当な価格かと(笑)
暑い夏には「かぐらなんばん」のさわやかな辛さがピッタリです。
調べたところ「やたら」に混ぜたり茄子と味噌炒めするのがポピュラーな食べ方のようですが、我が家ではパスタに入れて食べるのが定番です。「かぐらなんばん」をタマネギとハムで炒めて、茹でたパスタと少量のバターを加えて、さっと炒めると出来上がり。味付けはさっぱりと塩味で(^^) パスタ抜きで野菜炒めだけでも美味しいです〜。
以上、新潟には行った事もないのですが、何となく縁を感じて投稿いたしました。

■やたら(2009.08.30主宰、大花火音頭のgoogle1位がウチでビックリ談話)
フォッサマグナの向こうからどーもです! かぐらなんばんは信越野菜だったのですねえ。千曲川が新潟に入って信濃川になるように、改名しつつ広まっていったのでしょうか。
ピーマン代わりにヤキソバに入れたりはしますが、パスタもおいしそうですね。「やたらに混ぜる」は「やたらめったらいろんなものに混ぜるコト?」とか思ったのですが、「やたら」は信州の郷土料理の名である模様。ちょっと山形の「だし」みたいな? こちらもおいしそー!


【コシヒカリBL】
ローカルどころかグローバルなブランド米・コシヒカリ。その語尾に最近気になるアルファベットが付いたらしく。。。

■BL(2006.08.06掲載)
新潟県産の「コシヒカリ」が去年から「コシヒカリBL」になっていた事について、朝日新聞等で取り上げられましたが(朝日新聞の記事はネット上消えていたのでその記事を取り上げてるサイトを紹介します)
http://blog.goo.ne.jp/ikkan_2005/e/13b093fdce0b766fd466c37dec137f02

その問題に関係したパロディ記事を見つけたので紹介します。
『新コシヒカリ表記そのまま「腐女子の混乱避けるため」と新潟県 』
http://bogusnews.seesaa.net/article/18180293.html

内容が良く判らなかったら「BL 腐女子」でググって見てください。

■おこめ…(2006.08.06主宰、クックロビン談話)
おこめの世界は深いなあ。
こんなのもあったりするので、魔夜峰央さん(新潟ご出身)あたりのパッケージで発売する勇者米屋さんはいないものでしょーか。むろん表記は「BL」のまま〜(笑)。

■美味しいお米は星に聞け!(2006.11.12掲載)
去年、長岡市の一員となった越路地区では、美味しいお米を作るために人工衛星を活用しています。
http://www.jacom.or.jp/archive01/tokusyu/sinpu/02102404.html
タンパク質の含有量が少ない方が美味しいお米となり、それが人工衛星からの画像で判断出来る事をこの記事で初めて知りました。
また、このシステムを活用して吟醸用米を魚沼産コシヒカリの2倍の値段で地元の蔵元に販売しているそうです。

■超光(2006.11.12主宰、Goole Earthは旧Mac非対応でショボーン談話)
天から米の味を見る! これはきっと光ではなくナントカ線で撮影してタンパク質の出すナントカ波長をとらえるってヤツですね。銀色の全身タイツを着てる人はいないのに、めちゃめちゃ未来に突入した気が。Google Earthに乗り物酔い起こしてる場合じゃないなあ、もー。


【おみごく】
神社のお祭のときにしか食べられないイベント・スイーツ。実はこれがローカルものだったらしく。。。

■おみごく(2007.06.17掲載)
賽銭を入れた後に「おみごく」をもらえるのがアタリマエの長岡市。
東京でも大阪でも京都でもなかったなあ。
しかもあの和三盆のお菓子を「おみごく」と呼ぶ。
ぐぐってみても少なくて。

■御御御!(2007.06.17主宰、「おみくじ」はもしかして「御御クジ」?談話)
うおー、確かにヨソの神社であのお菓子をもらったことがない!
ぐぐるとあの
紅屋さんのブログが釣れますね。
漢字表記「御御御供」って、 どんだけ敬えば気がすむのか。


【ちまき】
「ちーまーきー食べ食ーべー♪」の童謡があるくらいなので、全国的な端午の節句のたべものなのかと思っていると、実は…

■ちまき(2007.06.17掲載)
「ちまき」って通じなくないですか?
こっちは、きなこをかけて食べる、あの、三角のオニギリみたいなののつもりで話していても、他県の人には、しょっぱい「おこわ」を笹で巻いた、「中華ちまき」しかうかばないという。
「ちーまーきーたべたーべー」は、じつは中華ちまきなんでしょうか?

■こんなコトでも。。。(2007.06.17主宰、桜餅は葉まで食べられるのに柏餅はダメなのが罠だよなー談話)
そーなんですよ、東京で「ちまき」と言えば中華ちまきなんですよね。で、端午の節句のたべものが何かと言えば、「柏餅」。かの童謡が「柏餅たべたーべー♪」じゃないのは、もしかして柏餅文化圏とちまき文化圏に二分されてるのかも知れないなあと思ってぐぐってみると、
こんな記事が釣れました。関東=柏餅文化圏、関西=ちまき文化圏らしいですが、その「ちまき」はなんだか見慣れない細長いカタチ。んでもって、「新潟は三角ちまき」という特記事項が。こ、こんなコトでも独立地域だったとは。。。

■だんごの節句(2008.05.06掲載)
端午の節句には、ちまきと一緒にヒモ(笹をしばっているヤツ)につながって笹だんごも売ってますよね。
子供の頃は「だんごの節句」だと思ってました。素で。

んごの節句(2008.05.06主宰、実は主宰も素でそう思ってました談話)
笹だんごは今では新潟みやげとしてオールシーズン売っていますが、昔はちまきとともにおばあちゃんの節句workでしたよね。「笹だんご」とは言わず、頭アクセントで「んご」と呼んでいた気が。

■山ゴボウの葉っぱを(2008.06.01掲載)
笹団子の時期になりましたね。
ウチはヨモギを使わずに山ゴボウの葉っぱを使います。
小さい頃はヨモギだんごの深緑色を不気味に思っていました。
自家用では普通なんでしょうけど、和菓子屋さんのページを見ると限定品とか割高なものが多いですね。
さて、ちょっくら山行って調達してこようかな〜。そんな所にお住まいの私です。

■ちょっくら土手に(2008.06.01主宰、同時に犬の散歩もしていたことは不問談話)
うおー、レア・アイテム! 主宰宅はおばーちゃんちに集まって作っておりましたが、土手で採取したヨモギでしたねえ。余ったのは天プラにしたり。ヨモギ本体は裏が白っぽいのに、火を通すと確かに異様にミドリ色になる不思議。


【糸瓜】
長岡野菜のひとつ。どういう仕組みなのかよくわからないが、実が糸状に細く裂ける。

■糸瓜ソーメン(2007.09.02掲載)
ゆーごー」に続く、ナガオカの「そっけない」系として、糸瓜を推薦します!
原型が瓜だったとは思えない、ソーメンなりきりぶり!

■糸瓜カルボナーラもね(2007.09.02主宰、わさびマヨもイケます談話)
存在感もそっけなすぎて、すっかり忘れていたナガオカ夏の擬似麺類! 親戚宅でベーコンとともにマヨネーズであえたのを出されたときは、ちょっとした衝撃が走りました。形状的には、甘くして擬似モンブランも可能のよーな可能じゃないよーな。


【長岡ラーメン】
テカる油膜と醤油より黒いスープが特徴の濃い口ラーメン。トッピングはシンプルにチャーシューとメンマと青物。発祥は宮内の青島食堂と思われる。

■長岡ラーメン(2007.09.02掲載)
・・・という言い方もしないのかも知れません。
青島やあおきやのような「濃い」ラーメン。
長岡人はやっぱり、しょっぱいの好きですよね。
そんなところも、とうほ(ry

■煮豚原典(2007.09.02主宰、滅多に作りませんが談話)
長岡のラーメン屋さんの多くはたしかにこの濃い口醤油味ですね。主宰が遠い昔に初めて青島のを食べたときは、店の混みっぷりとともに(食べ物屋さんに行列するってのがまだ珍しい時代…)、チャーシューのおいしさにビックリした思い出が。いまでも豚を煮るときは甘くせず、醤油と生姜とネギだけのしょっぱい一筋なのはそのせいかと。決して、とうほ(ry人だからでなく!

■とうちゃんラーメン(2007.12.09掲載)
東口のとうちゃんラーメン、閉店してしまいました。残念です。
あのしょうが風味のラーメン、おいしかったのになあ。

■看板に(2007.12.09主宰、東っコなのに行ったことない談話)
「日本一まずい」って書いてあるお店ですよね。こうして惜しまれているってことは、まずくなかったよーで。長岡ラーメンにおけるショウガの役割は、ヨソではたいていニンニクが占めているような気が。なぜなんだろー?

new !
■青島アキバ店(2009.11.14掲載)
以前から噂されていた、青島ラーメン東京進出ですが、ついに実現です。場所は秋葉原。
ラーメンサイトを見た感じでは、まずまず好評、でしょうか!?

■アキバ!(2009.11.14主宰、ナガオカにメイドカフェがあったら「お帰りなさいらて御主人サ」だろうか談話)
うおー、いつのまにそんなことに! しかもアキバ! ホウレンソウでハートを描く仕様とかだったらどうしようかと思いましたが、えらくストイックなたたずまいに逆に萌え! 生姜味はめずらしいけどベースは昭和の醤油ラーメンなので、流行りすたりに乗らずに定着路線で行くといいなー。


【鯨汁】
新潟は海岸線が長いのに、なぜか保存海産物の塩鯨ヘヴィ・ユーザーだったわけですが…。

■夏の定番(2008.04.06掲載)
最近、問題の鯨。子供の頃は、夏の定番メニューでした。茄子と鯨の脂身のお味噌汁。鯨の油・茄子・お味噌が、えもいわれぬハーモニーだったんですよね・・・遠い目・・・

■ほげ〜問題で(2008.04.06主宰、象を撫でる談話)
いまは遠い目で思い出すカンジの食材になってしまったわけですが、かつてはホント夏の代表食材でしたよねえ、鯨。主宰的には、給食で出る赤身のフライと、家で出る鯨汁のブラック&ホワイトは別の生き物のように思っておりました。その中間の生物が鯨ベーコン(笑)。

■ユーゴーと鯨のコラボ汁(2009.05.30掲載)
妻有の我が家では夏の味噌汁(鯨汁)はユーゴーと鯨の組み合わせでした。
たしかに季節的に茄子もユーゴーも同時期に採れましたが、茄子+鯨の鯨汁は記憶にありません。
鯨は動物性脂肪&タンパク質で大好きでしたがユーゴーは煮るとどろりとした食感と微妙な味で子供心にはどうしても好きになれない物でした。残してずいぶん叱られました。
なんとかユーゴーを食わないように出来ないかと苦闘していたころを思い出される一品。

その頃は握り拳ほどの固まりで鯨を売っておりましたが、最近のご時世ではやはりその位の固まりでは結構な値段となってしまう(ひとかたまり数千円!)ためでしょうか実家近くのスーパーでは少人数家族一食分程度の量をさいの目カットでパッキングされ販売されています。
鯨はミンクとツチでしたがミンクはツチと比べ同量で2倍ほどの価格でした。
ミンクは美味しいって事でしょうかね。ミンクの方が色味は良かったです。
他の動物性タンパク&脂質が摂れる現在、なかなか鯨(脂身)には手が出なくなった自分ですが、それでも鯨肉食時代人の自分、現住所のスーパーで「鯨大和煮」の缶詰なんて見るとついつい買ってしまいます。

■アコガレの純粋鯨汁(2009.05.30主宰、いまでは茄子+ゆーごーでもいいかも談話)
鯨c/wゆーごー! ナガオカの夏をひとつのお椀に盛り込んだような! 主宰宅は茄子メインだったよーな気もしなすが、ゆーごー版も確かあったと思います。どっちの具材も、確かにコドモには苦手なものでしたよねえ。主宰もやっぱりそれだけ残してました。どーして鯨だけの鯨汁がないんだ!と思っていたものの、大人になった今じゃそんなの脂っこすぎて食べられない気が。鯨がない今、試してみることもできませんが(泣)。


【海草】
新潟は海岸線が長いので、言わずと知れた海草ヘヴィ・ユーザーなわけですが…。

■「もぞく」は?(2008.04.06掲載)
「いご」と「えご」で悩んでおられましたが、「もぞく」は? 「もずく」のことなのでしょうか?

■藻族(2008.04.06主宰、「藻屑」とも間違えますよね談話)
あはは、言いますねえ、「もぞく」。主宰親などはもっぱら「もぞく」でございます。ぐぐってみると、いきなり「もぞく もずく」と併記したサイトが釣れるので、もずく:標準語、もぞく:方言でございましょー。「もぞく」のほうが「藻族」ってカンジで標準語っぽいのがまた愉快。

■「もぞく」で(2008.04.13掲載)
「もぞく」で思い出したこと。うちの親がよく海に「あおさ」を取りにいきました。ワカメを固くしたような海草で、味噌汁に入れます。店で売ってないので、ローカル海草だったんですかね。親戚や近所の人も食べていたので、我が家ローカルってことはないと思うのですが。

■アオノリの正体!(2008.04.13主宰、漢字「石蓴」って読めないし書けない談話)
主宰宅はのめし一家なのでやりませんが、「いご」とか「アオサ」とか取ってくる勤勉なお宅は知り合いにいました〜。
wikipediaによると、全国的に食べられている模様 but アオノリとして! ワカメっぽいままでお味噌汁に入れるのはローカルのようですね。

NEW !!
■おかずに食す寒天(2010.04.04掲載)
越路人の嫁を持つ関東出身・在住の者です。
結婚以来10年弱、長岡の個性的な食べ物に驚かされていました。ここ数年は新しい発見もなく帰省時も平穏に過ごしていたんですが、久しぶりに驚いたので投稿してみました。

原信で私の前に並んでいた若い夫婦が、妙にビビッドな緑の豆腐くらいの大きさの四角い物体をカゴに入れていたのを発見した私は驚きと共に嫁に聞いてみたところ、「おかずに食す寒天」と平静に回答。いや、私は久々に度肝を抜かれましたよ。

気になったので探してみたら、確かに納豆とか豆腐とかの食材コーナーに置いてありました。緑の他にピンクもあって、合成着色料全開な色合いと昭和テイスト丸出しの包装、そして商品名はそのまま「寒天」。脱力です。

食卓で出されたら明らかに違和感がありそうなこの寒天、どんな風に食すのか嫁に尋ねてみましたけど、「10年以上食べてないから忘れた」と冷たい返事でした。ご存知でしょうか?

■おかずとゆーか(2010.04.04主宰、対角線で切るのが「みつやま」流儀談話)
デザートですよね。なつかしい〜。主宰宅では、大みそかに子供にだけこのピンクと緑の寒天がセットでつきました。果物とかも一緒盛りされたスイーツ……というカタカナは似合わない和風甘味皿っすね。いま思うとおそろしい配色なわけですが。たしか「みつやま」と呼んでいたよーな。「蜜山」なのかなあ?
その寒天のパッケージはまさに投稿者さんの仰る通り、『 寒 天 』と明朝体で直球(笑)。
ぐぐってみると、ちょっとだけ釣れました。「いご」とかの業者さんが出しているようで。


【ブタ汁/トン汁/肉汁】
全国区の食べ物なのに微妙な郷土アレンジがある典型がこの「X汁」……って伏字なのは、呼び方さえも郷土色というか各家庭色があるからで。。。

■ブタ汁(2008.04.13掲載)
町内の花見で出た「ブタ汁」。これが「?」満点でした。まず、呼び方、私の実家では「トン汁」だったのですが、そう言っている人もいましたが、だいたい「ブタ汁」。そしてそして、イモがなんと里イモなのですよ! ジャガイモじゃないの!?

■にくじる…(2008.04.13主宰、マイノリティ談話)
この呼称論争は各地にありますよねー。たいてい投稿者さん同様ブタVSトンなのですが、主宰宅では「にくじる」でした。町内とか学校の行事で「?」と思ったことがないから、オール「にくじる」だったんじゃないかなあ。時代!?
イモ問題は、コレを作るつもりがカレーになってしまったorシチューになってしまった怪現象がよく知られていることからも、ジャガイモが王道なんじゃないかと。「にくじる」マイノリティの主宰宅でもここはメジャーにジャガイモっす。里イモ化の兆しがあるとしたら、もしかして山形の芋煮文化が北から攻め込んで来ている!?


【ごま豆腐】
精進料理のデザート的存在として長年不動の地位にあるスイート&ソフトなコレに、ゆゆしき展開!

■おやつにするつもりだったのに(2008.05.06掲載)
先日、不意に思い出したのですが。
「ごま豆腐」って、新潟だと普通甘いですよね。
関西に在住していた頃、何気なくスーパーで「ごま豆腐」を買って。
おやつにするつもりだったのに…甘くない!
当地の友人に話したら、「ごま豆腐が甘いの?!」と、逆に驚かれました。
関東圏の友人も、甘いごま豆腐は初耳だそうで。
東北や北陸の方はどうなのかわかりませんが…
どうも、「甘いごま豆腐」は新潟限定かもしれません。

■ごま豆腐の角にアタマをぶつけたような衝撃(2008.05.06主宰、アメリカ人ならパンに挟んじゃうよ談話)
出た、全国区の食べ物なのになぜか他県のヒトと話があわない現象! ごま豆腐って法事とかで食べるモノとゆーイメージがあったので、東京のスーパーで買ってみたことはないんですが、そーですか、甘くないんですか。まんま練りゴマの味ってことかなあ。っつーことはピーナッツバターの味!?

■ごま豆腐はごま風味(2008.05.11掲載)
こんにちは お久しぶりです。縁あって見せてもろてます金沢のものです。
ごま豆腐の話題を見てびっくり!ごま豆腐が甘いなんて。。。
私が住んでる金沢のごま豆腐は まったく甘くないです。ゴマ風味の豆腐です。
ちなみにピーナッツ風味の豆腐もありまっそー

■ピーナッツ豆腐の角にアタマをぶつけたような衝撃(2008.05.11主宰、金沢の生麩にもプチ似かも談話)
あらっ、お久しぶりの金沢のNG!読者さん。そーですか、ごま風味ですか……って、そのまますぎ! ナガオカのごま豆腐は、ごま風味はごま風味なんですけど、ちょっと甘いモチっぽいのです。くずモチっぽい感じ? あ、もしかしたらカタクリ粉が入っているのかも?

■有名な高野山の(2008.06.01掲載)
大阪在住時、限りなく和歌山県に近い場所で、路線はその名も「南海高 野線」という電車。
仕事先の社長の奥さんが、わざわざ有名な高野山の胡麻豆腐を買ってき てくれました。
モチロン甘いのがアタリマエだと思っていたのに、甘くなくてがっかり。
関西では「ところてん」は甘味もの。おかずではありません!
胡麻豆腐は逆ですね〜
ちなみにオキナワの「じーまみーどーふ(地豆豆腐)」(地豆=ピー ナッツ)はまさに新潟の胡麻豆腐の食感と甘み!でしたわ〜

■じーまみー豆腐の角に頭を(2008.06.01主宰、以下同文談話)
買ってみましたよ、東京のスーパーでごま豆腐! ホントに甘くないYO! 安いのを買ったせいか本体はほとんど味がなく、付属のタレで調味する感じでした。タレもまたナガオカ人の予想を大きく覆す、豆板醤っぽいモノ。「高野山ごま豆腐」も、ひとランク上のおねだんで売ってました。あれなら本体に味があるのかなあとは思うものの、試みる勇気が。。。

■高野山ごま豆腐も(2008.06.08掲載)
味がない!yo!

■高野山ごま豆腐の角に(2008.06.08主宰、もうぶつける角がないYO!談話)
即レスthx! 値段にかかわらず味がないわけですNE!(<もういいって) スイーツでもなくゴハンのおかずっぽいわけでもないヨソのごま豆腐って、いったいどういうシチュエーションで食べるものなんでしょ?

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■永平寺ごま豆腐も(2008.06.22掲載)
甘くないYO!
そしてやはり味噌ダレです。

■永平寺ごま豆腐の角に(2008.06.22主宰、なんだかバチあたりのよーな気がしてきた談話)
なんと、裏日本仲間の永平寺界隈も甘くないんですか。ナガオカのタレは、味噌っ気なんてまったくないクリアなヤツですよね。醤油だんごのタレみたいな。そーいえば、この「醤油だんご」って言い方もヨソではあんまり言わない気が。おおむね「みたらしだんご」。


【醤油赤飯】
ナガオカ・フィルタを通してみれば、ダークな茶色もめでたく赤い! すっかりサルベージし忘れていた郷土料理の褐色の女王がようやく浮上!

■茶色の赤飯(『安吉の名にかけて!』
ナガオカの赤飯は赤くない。他地域では、小豆の煮汁か食紅入りの水で炊いた、塩味の小豆おこわを『赤飯』というが、ナガオカ版は、なぜか醤油味。そのため、色は茶色。しかも、入れられる豆は小豆ではなく、大きなインゲン豆である。家庭で炊く場合も、和菓子屋などのプロが炊く場合もレシピは同じで、お好みによりゴマなどをふりかける。インゲンはホクホクして美味しく、醤油味のおこわ本体もイケるのだが、いかんせん見た目になにやら品がなく、ヨソのほんのりピンクの赤飯@小豆おこわに比べると、あまりメデタくなさそうなたたずまいなのであった。見た目より食べ応え重視のナガオカ人らしいと言えばらしいけど…。

■TV『秘密のケンミンSHOW』で(2008.06.01掲載)
TV『秘密のケンミンSHOW』で取り上げられる程のもんか?『赤飯』
マジでぇ?ナガオカ近郊だけ?赤いのは食紅でしょう?とヤラセ並の反応しておりました。
もちろん我が家もしょうゆ赤飯(五目タイプ)ですよ。
餅米一升に対して砂糖・酒・醤油を1:1:1で味付けするのが代々の我が家流。
アラ40(ずっと実家にいる)年間習っていると初代から三代目にかけて使うオタマの大きさが違っているのが多少気になります。
ザイゴには計量の二文字は無いと思われます。

■1:1:1なんてパウンドケーキみたいな(2008.06.01主宰、と言いつつ赤飯もパウンドケーキも作ったことないんですが(^^;談話)
おお、TVで取り上げられたんですね。醤油赤飯は、最近ナガオカ人も「あれ?」と気付く人が多くなったらしく、『長岡赤飯』などと銘打って、駅売店で笹団子の隣で売ってたりしますよね。駅弁にしてくれたらいいのになー。おにぎりでも可。

■とっくの昔に(2008.06.08掲載)
確か「醤油おこわ」とすべきところを「おこわ=赤飯」と誤解した(赤飯はおこわの一種ではあるがおこわがすべて赤飯ではないのはご承知の通り)スーパーかどこかが「醤油赤飯」と誤記してしまったのが発端らしい、てな話を聞いたような。
それはそうと、醤油赤飯の駅弁なら長岡浩養軒さんがとっくの昔に。 名前がそうなってない上に舞茸入りおこわなんで醤油赤飯とは言い難いかもしれませんが。 3年くらい前に食べましたが、冷めてナンボ、時間が経ってナンボの駅弁にするにはちょっと堅かったかな、と。

■あわわ(2008.06.08主宰、うかつ談話)
すでにありましたか、醤油赤飯駅弁。主宰はけっこう駅弁ユーザーだと思っていたんですが、まだまだですにゃー。でも確かに駅弁名に醤油赤飯成分がなさすぎで(^^; 

醤油赤飯のおにぎり、ありますよ。コンビニでも売ってます。「赤飯」ではなくて「醤油おこわ」となっているようですが。

■うわわ(2008.06.08主宰、うかつ談話2)
なんと、こちら方面も。自分が願っていることは、どこかで誰かも願ってる! ぐぐってみると、東京でも買えるカンジが!? 

■「食べれるのか?」と衝撃を(2008.10.26掲載)
何を検索してこのページの辿り着いたかは覚えてませんが、楽しく拝見しています。
夫の親が北海道なんですが、「(ひみつのケンミンショーで見たらしく)醤油赤飯を食べに長岡に行きたい」と言っています。私が初めてピンクの赤飯を見た時「これ、食べれるのか?」と衝撃を受けましたが、主宰・副主宰はどうでしたか? 

■おおっ(2008.10.26主宰、google検索は「げっぽ」と「機械注射」と「○ャワーマッサー」が一位です談話)
他地域の人がテレビで見て「食べたい」と思うモノなんですね、醤油赤飯。主宰が初めてピンク赤飯を見たときは「なんてカワイイ…」と思ったので、ピンクがデフォルトの人が醤油版を見たときは、「なんてジミな…」と感じるに違いないと思っておりました〜。

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■食べてみました(2008.11.16掲載)
縁あって見せてもろとります金沢の者です。
先日、長岡に出向いた際に噂の「醤油赤飯」なるものを食してみました。
食べた瞬間、「あれ?この味知っとる」なんやろなんやろ・・・?

結論 もち米使った炊き込みご飯 です(笑

もちろん悪くありません。おいしかったですよ
だけど、私にとっては「お赤飯」とは別の食べ物でした。

■やはり(2008.11.16主宰、赤方偏移談話)
遠方からいつもありがとうございます〜。アレはナガオカ人の目にはめでたく真っ赤なのですが、遠ざかるにつれ、その赤みが薄れて行くよーで。ナガオカを離れて長い主宰の目にはもはや青味がかって見え……ってウソですけど(^^;


【ぞーせ】
ツカミに使われたきり放置されていた永遠のエコ料理がようやく登場!

■ぞーせonごはん(2008.11.16主宰、めずらしく持ち込みネタ)
友人たちと地方で食べた変った料理話になり、ひとりが言い出したのが「うどん雑炊」。どこの地方が忘れてしまったんですが、うどんに雑炊をかけて食べる料理があるそーで、それを聞いて主宰が何気なく「白いごはんになら雑炊かけるけどねー」と言ったところ、「かけないよ!」の総ツッコミ。
ぞーせonごはん、主宰宅では長岡人の父親も魚沼人の母親もフツーにやってたので、独自レシピじゃなく新潟(中越?)のローカル・レシピじゃないかと思うんですが。・・・違ったら、食生活ショボすぎるなあ、主宰親。

■白なら白!ぞーせならぞーせ!(2008.12.07掲載)
ぞーせon白ご飯、父の好物でございました!(あ、生きてますよ、父)
自分はキライ(白なら白!ぞーせならぞーせ!)だったのでその美味しさについて語ることは出来ませんが・・。
父は間違いなく中越(ナガオカ)人でございます。

■Yes! 白なら白!(2008.12.07主宰、シュプレヒコール談話)
叫びながら大手通りを練り歩きたいほど同意でございますー! 白ごはんにぞーせをかけると、どっちも台無しになる気がするんですよねえ。トーストにフレンチトーストをはさんで食べるような……って、それって意外においしそーな?

■もちぞーせ!(2009.01.12掲載)
ぞーせのバリエーションで忘れちゃならないのは私が大好きな「もちぞーせ」ですよ♪
単にぞーせの中に餅が入ってるだけですが・・・焼き餅を入れれば少し香ばしく、煮た餅を入れればねっとりと。
餅に米粒がからみつく感じがいいんですよねぇ・・・あぁ、食べたくなってきた。
でも、埼玉出身のうちのダンナはまるで変なものを食べているような目で私を見ます(T_T)

そういえば我が家では、餅を入れると「ぞーせ」といっていたのに、餅を入れないと「おじや」といっていたことを思い出しました。
そんなとこだけハイカラにしなくても・・・
「おじや」は標準語ですかね?
「おじや」と「ぞうすい」と「ぞーせ」の区別がわからないです(T_T)

■米米料理!(2009.01.12主宰、K2C談話)
おおっ、餅ぞーせ! 新年一発目にふさわしい! 白いゴハンにかけるなら、白いお餅にだってかけていい! 
「おじや」と「ぞうすい」と「ぞーせ」は、「おじや」=「ぞうすい(雑炊)」で標準語、「ぞーせ」が「ぞうすい」のナマリってトコでしょうか。主宰は子供のころ、「おじや」は小千谷の料理だと思っていたですよ。
それにしてもこの項目、ほんとに米しか出てこないっすね(^^;

■小千谷出身としては複雑です(2009.01.25掲載)
ぞーせの件ですが、猫舌の私にとって冷白めしにあつあつぞーせかけは大好物でした。もちが入ると、ご馳走度が上がります。
おじやの存在は、小千谷出身としては複雑です。
小千谷は「おぢや」であって、「おじや」ではないと、昔から埼玉のいとこ相手に無駄な主張をしておりました。ところが、昔、図書館で調べものをしていてふと目についた新潟の民俗学的本(タイトルを忘れているのが辛い)を見てみたら、なんと、小千谷がおじやの元らしいという記述があって、本題そっちのけで読みふけったことがあります。
いわく、江戸時代、小千谷縮を担いで商いに来ていた人が、朝ごはんを早く済まして商売をするために、前の晩の残りの味噌汁に冷や飯を入れて温めて食べていたらしいとか(まさにぞーせですね)。それを見た人が、変わったものを食べていると真似をするようになったらしいです。「小千谷」縮を売る人が食べていたから、音だけで「おじや」と呼ぶようになったとか。
江戸時代、夏の裃は小千谷縮と指定されていた時期があり、それなりに需要があったようです。越後の縮商人がまさか「おじや」の元とは…。
でもほかにこの記述って見ないんですよね。だから、半信半疑ではあるのです。

■江戸のワンディッシュ料理(2009.01.25主宰、この記事を書いていて初めて八兵衛降板を知りました談話)
おお、小千谷縮バイヤーと言えば、かの有名な「越後のちりめん問屋」じゃないですか。
そういえば時代劇の中で、庶民はたいてい囲炉裏のお鍋で煮たおじやっぽいものを食べているよーな。でも劇中アレを何て呼んでいるのかまったく記憶ナシですねえ。時代劇のなかで「うまそうな○○だなあ」とか言うのは、うっかり八兵衛くらい?


【型ぬき菓子】
きーみーがーいたなーつーは♪遠い夢の中の夜店モノ。

おみごくで思い出したのですが(2008.10.26掲載)
お祭りで売っていた、何という名前なのかわからない板状のお菓子。
あれが、関東出身者に通じません。
絵が彫ってあって、それを針できれいにくりぬくと景品がもらえるという。たいてい割れてしまって、くやしい思いをしながら食べるのです。ただの砂糖のカタマリという感じで、けっしてうまくはないものでした。

■信越ローカル?(2008.10.26主宰、成功すると食べられない談話)
これ、主宰の友達の間でも話題に上ったことがー! たしかに他地域出身者は「?」という感じで、唯一おっけーだったのが長野の人。信越ローカル?と思ってぐぐってみましたら、いろいろと誘導されて、こんな感じに。うーん、関東や関西の人やお店も見うけられますねえ。ジミ作業だから、単に都会では人気がなかったってことでしょーか(^^;


【ヘビ酒/まむし酒】
長野のハチノコや沖縄のミミガーなど、郷土料理と言えば必ずひとつは出てくるのがキワモノ系なわけですが、ナガオカにもついに!

■一家に一升(2009.01.25掲載)
長岡辺りは一家に一升瓶「ヘビ酒」を常備していると勝手に思いこんでいたのですが…
(まむしの焼酎漬け、打ちみに「とりあえずヘビ酒ぬっとけ」的存在)
会社の同僚に聞いたら(同年代でどちらかというと山寄りの)初耳と…

■台所の床下に(2009.01.25主宰、君の打ちみに乾杯談話)
あうっ、何を隠そう主宰宅にも台所の床下にありました。そして親戚の家にもありました。まさにヘビーユーザー(逃げも隠れもしないダジャレ)! 大手薬局や富山の薬屋さんで買ったわけでもないでしょーから、親類縁者のなかの誰かの手作りと思われます。マムシをどこで調達してきたのかかなり謎〜。

■マムシは山で捕るのですよ(2009.02.28掲載)
マムシ酒、ウチの父が作っていました〜。
キノコ取りに山に行ったはずなのに、キノコとなぜかマムシのお土産(もちろん生け捕り)。
その日のうちに酒ビンに突っ込んでマムシ酒を造っていました。ビンに焼酎を注ぐと、ものすごい勢いでマムシが暴れるんです。マムシはおっかねーと子供心に思ったものです。母と私はアマンダレの処理をしていましたが…。
あれ、薬効のほどは定かではありませんが、鼻が曲がるほど臭いですよね。

■やはり(2009.02.28主宰、Yes, Mom!談話)
ホームメイドですかー。マム酒なのにパパ手造りとは、これいかに(逃げも隠れもしないアメリカンジョーク)。それにしても、すでに一家に一匹ビン詰めされているのに、まだローカルきのこ界の量産型ザク・アマンダレと一緒に狩られるほど山にいるなんて、どんだけ生き強いんだか……あ、だから薬酒にされるのか〜。


【ゆかり】
お茶売り場の片隅にひっそりとトゲトゲしている可憐なツブツブの正体は!?

■こんぺいとうそっくりですが(2009.05.10掲載)
おばあちゃん家に行くと、お茶道具のなかに、「ゆかり」がありました。こんぺいとうそっくりですが、こんぺいとうではなく、お湯に溶かして飲むのみものです。(そのまま食べてもおいしい)
溶かすと、甘酸っぱいゆず湯になります。

■新潟で一番古いお菓子の一つ(2009.05.10主宰、玄米茶のアラレもそのまま食べてもおいしい談話)
おおお、そういえばありましたねえ「ゆかり」! 主宰もそのまま食べるのがスキでした。全国区で「ゆかり」と言うとシソのふりかけなので、こちらの「ゆかり」は新潟ローカル?と思ってぐぐってみましたら、なんと
新潟で一番古いお菓子の一つとか。主宰が子供のころは、長岡のスーパーでも普通に売っていましたが、どうやら今は新潟市のこのお店しか作っていない模様です。昔は常備のおうちが多かったのになあ。。。

■会津でも(2009.05.30掲載)
ゆかりとほぼ同じものが、会津でも販売されています。「ここのへ」といいます。いつもいっぱい飲みたいのに、ちょっとしかもらえない、まるでヤクルトのような存在でした。こちらでは、ゆかりといえばご飯に振りかける紫色のあれのことをさします。

■会津にも!(2009.05.30主宰、連綿談話)
なんと、維新の盟友・会津にも! なるほど、コレですね。なんとゆー由緒ありまくりな店構え。「ここのへ」は「九重」ですかねえ。「ゆかり」が「縁」だとしたら、リレーション系ネーミングつながり!

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■仙台にも(2009.09.12掲載)
ゆかりは仙台にもあるようです!
仙台出身の鈴木京香が、「てつこの部屋」に持ってきていました。
名前は「ゆかり」ではなく、前の会津のと一緒で「ここのえ」と言ってました。
宮城、福島、新潟・・・Σ( ̄ロ ̄lll)ハッ!

■仙台にも……!(2009.09.12主宰、縁もゆかりも談話)
コ、コレですね。新潟のよりぐっとヨソユキ感がありますね。それにしても、たしかに宮城・福島・新潟ってハっとしてしまうかも( ̄  ̄;)。「縁」とか「九重」とか、つながり系の名前だなあとは思っていましたが、よもやこんなおそろしいつながりが隠されていたとは。。。


【菊(おもいのほか・かきのもと)】
キノコやクリという茶系で地味な秋の味覚ラインナップに、ピンクの衝撃!

■正直、(2009.11.14掲載)
秋のローカル食材といえば、菊の花がありますね。正直、あまり好きではないですが。花はいろいろあるのに、なぜ菊だけ食べようと思ったのか謎です。

■正直、too(2009.11.14主宰、おもいどおりの味談話)
おお、菊! おもいのほかおいしいので「おもいのほか」と呼ばれるとゆーアレですね。実は主宰も正直あまりスキでなく(^^; あの匂いどおりの味って気が。ただ、懐妊中の知人が「無性に菊が食べたくなって」と言って取り寄せて(東京在住)食べていたことがあるので、何らかの薬効があるんじゃないかと? 身体にいい食べ物=旬の食べ物という観点からいけば、こんなに旬度MAXなモノはないですし〜。

■なぜか山形県は庄内地方も(2009.11.14掲載)
私が普段通勤で載っているJR(京阪神地域)ですが、各停の扉の上にはJRグループで企画した各地方の旨いものを紹介するような広告が載ってます。 そのキャンペーンのところに、この2009年10月頃から新潟が載るようになったんですが、なぜか山形県は庄内地方も一緒くたにされてます。

■うまさぎっしり新潟・庄内。。。(2009.11.14主宰、どっちだ!談話)
ホントは「どっちだ!」ネタなのですが、まさにこの
「菊」を食べる地域どストライクなのでご掲載〜。
そーなんですよ、2009年の秋冬、JRさんがCMに吉永小百合を投入して大プッシュの「新潟デスティネーション」、よく見ると「新潟・庄内」なんですよねー。食べ物メインのキャンペーンだから、オオムネ同じものが食べられるエリアってことなのでしょーか。庄内さんはもとより、山形の庄内以外の地方からブーイングは出なかったのかと(^^;

■新潟デスティネーション(2009.11.29掲載)
県主導のキャンペーンだとはいえ、JR東日本新潟支社のエリアが庄内の南半分、羽越本線の酒田までであることと無関係ではないような気がします。

■新潟デスティネーション(2009.11.29掲載)
新潟のキャンペーンに庄内が紛れ込むのは、ずばりJR東日本の事情+電車の交通事情によるのではないかと。
山形県内のうち、庄内地方はJR東日本新潟支社管轄で、それ以外は仙台支社管轄のようです。

関東や近畿から庄内に行くのに、昔は新潟経由じゃないと無理でしたからねぇ。
今も、東北新幹線や山形新幹線沿線で何カ所か観光して回ろうと思うと、庄内はどうもはみ出してしまう存在のような気がします。
反対に上越新幹線ありきで観光しようとすると、「瀬波温泉に行ってその後庄内に」って感じの計画も成り立つのかなぁ・・・と思います。
いずれにしても新潟は結構(というより猛烈に)、JRが力を入れてくれているようでありがたいです。

■まさに「おもいのほか」(2009.11.29主宰、1位じゃなくて2位じゃだめなんですか談話)
連続ツッコミいただきました〜。食べ物の事情かとノンキに考えていたらまさかの展開。JRの新潟支社が庄内まで請け負っていたなんて、まさにおもいのほか! 「どっちだ!」でおなじみの、管轄のフシギがこんなところにもですね。
デスティネーションキャンペーンの数が、京都に次いで新潟2位ってのも驚きです。そういえば、新幹線の車内誌「トランヴェール」でも新潟の記事って多い気が〜。


【アイスキャンデー
かの
川東なのに「川西屋」が夏に繰り出すナガオカの代表的氷菓。スティックは割り箸、ラッピングは新聞紙というエコ仕様。ミルク・アズキ・抹茶・イチゴという、かき氷的ラインナップも和菓子屋さんらしく好感度高し。

■「スーパーJチャンネル」の(2010.08.28掲載)
テレ朝系の夕方のニュース「スーパーJチャンネル」の「猛暑を乗り切るスポット」という感じの特集で、川西屋のアイスキャンディが紹介されました!
いまも持つところは割り箸なんですね。一本90円。安い! 行列ができていて、みなさん10本とか買っていましたよ。

■冬の"みまシュー"、夏のキャンデー(2010.08.28主宰、塩アズキ味も出してほしい談話)
行列ができるスイーツの冬の代表が美松シュークリームなら、夏はやっぱりコレですね〜。「スーパーJ」じゃなくて別の番組でも見た覚えがあるので、この夏露出度高いかも。「川西屋 アイスキャンデー」でぐぐると、あの山古志村そんちょーさんのTwitterなんかも釣れたりして。「キャンディ」じゃなくて「キャンデー」ですよ、と、どなたかRTしてください〜。


【ぜんまい】
名前の通り、先端がぜんまい状に渦巻いた山菜。春から初夏にかけて、民家の玄関先に敷かれた新聞紙の上に大量出現して他地域から来た人々をびびらせる。真っ黒くパリパリに乾いたら食べごろ。せっかく乾かしたのにまた吸水させ、甘じょっぱく煮て食す。

■ヒジキか切干大根の(2010.10.03主宰、親の付き添い談話)
主宰の持ち込みネタ。先日、長岡市内の某病院の食堂でゴハンを食べたとき、つけあわせに普通に「ぜんまい煮」が出てきてなんだか妙に驚いたのでした。他地域ではヒジキか切干大根のポジションかと?
それにしても、ぜんまいって、自力ゲットなイメージがあるんですが、某病院ではどうやって調達したのでしょ。まさか職員さんが山で採ってきて、駐車場か何かで天日干し(^^;?

new!
■ゼンマイが他地域よりも一般食卓にのぼる率が高い中越エリア(2010.10.11掲載)
ゼンマイの水煮売ってます♪よって季節物de無くなってるー
NHK教育の子供番組「ぜんまいざむらい」を見て爺ちゃんがそのぜんまいだと当時2歳の息子に説明してたっけ

■水煮は(2010.10.11主宰も子供の頃は「薇」と「発条」がよくゴッチャになりました…って、それぞれこんな漢字とは!談話)
水煮は東京でも売ってはいるんですが、高級品なんですよねえ。あんなふうに安い定食のつけあわせになんて無理無理な感じ。マツタケなんかも、自生する地域ではそんな状態なのかなあ。と言いつついまだにマツタケのおいしさがピンとこない主宰なのですが(^^;。


水まんじゅう→酒まんじゅう】
キャンデーにも登場した長岡の老舗・川西屋さん案件。中の小豆が塩/甘の二種類がある。山本五十六元帥の好物だった「水まんじゅう」の本体。

■映画にも出てきた(2013.01.14掲載)
水まんじゅうは取り上げないのですか?

■と言われましても(2013.01.14主宰、しょっぱいままでもおいしい談話)
「水まんじゅう」なるものを知らない主宰^^;ゞ。親にきいても、親もやっぱり映画みてビックリしたクチというわけで、地元民ながら恥を忍んでぐぐってみましたら、なんと正体は川西屋さんの酒まんじゅうだったという! 川西屋さんにHPがあったこともさらなる驚きなんですが^^;、おまんじゅう入りカキ氷とゆーか、冷たいパン粥とゆーか、かなり不思議な食べ方なんじゃないかと思われます。
川西屋さんHPの当該コーナーも、奥ゆかしく戸惑っているカンジが漂っていてステキ。


【〆豆腐】
その名の通り、ぎゅっと「〆た」固めの豆腐。かと言って高野豆腐のようなフリーズドライ〆めではなく、巻き簀(す)で水分を絞って固くしたものであるらしい。年末年始のみ店頭に現れる季節商品。余談ながら「巻き簀」は一括変換できないのに「簀巻き」はパっと出してくるIMEさん昭和チンピラボキャブラリ。

■新潟の郷土料理の代表といえば(2013.04.27掲載)
きっと誰もが「のっぺ」と答えるのではないでしょうか。その「のっぺ」を新潟以外で作ろうとした場合、どうしても手に入らない材料があります。
「しめどうふ」です。
「しみ豆腐?」「島豆腐?」は高級スーパーやデパ地下にありますが、「しめどうふ」はどこにもないですよね。
ググっても、
NHKのサイトが出るくらいです。
これが、なんと、普通のお豆腐から作るレシピ!

■〆豆腐の角にアタマを(2013.04.27主宰、このネタごま豆腐でやりつくしたかも談話)
ぶつけたような衝撃!……というか、前からうすうす気になっておりましたよ「〆豆腐」!
たしかに年末年始の長岡以外で見たことない。ぐぐってもグーグル先生にしつこく「島豆腐」をサジェストされちゃうし。
かろうじて長岡のお豆腐屋さんのサイトが一個出てきました。うわー見覚えあるなあこのパッケージ。そうそう、こういう細いお豆腐が3本くらい入ってるんですよねえ。
コシがあっておいしいし、煮崩れしないから全国かつ通年で売り出してもイイんじゃないかと思うんですが、大量生産できなかったりするのかなあ。


【ぽっぽ焼き】
いつは来るだろうとおそれていたらついに来てしまったローカルフード外来種情報!

■ポッポ焼き侵略中(2013.11.10掲載)
結婚式に、新潟県庁そばの旧玉姫殿(現:VIPなんとか)に行ってきたのですが、そので下越の皆さんと「ポッポ焼き」の話が出ました。
長岡もんは概ね「あんつぁらがんうんもでもねぇや」とこき下ろすのですが、下越もんは「あ〜れうんめ〜ねっかさ」なんですよね。
新発田発祥らしい→こ、これは長岡藩と新発田藩との怨恨?!なんて、きな臭いことを考えてしまいます。

さてこのポッポ焼き、新潟のソウルフードとして積極的にサポートやプロモートをしている団体や個人もいるようで、ネットでも情報を拾うことが出来るのですが、最近は全県の縁日や屋台イベントに出ているようです……ただし長岡は除いて、です。
具体的には北隣の見附と南隣の小千谷は、すでにお祭り屋台の常連のような紹介のされ方をしています。上越にも既に進出を果たしているようです。まるで長岡・四面楚歌ならぬ四面ポッポ焼きの「ピー(蒸気の音)」みたいなことになっているんだろうか?とか、考えてしまいます。

そこで、長岡の人にとって「ポッポ焼き」は、そこまでの嫌われアイテムなのか、それとも長岡の人はポッポ焼きのことを何も知らないうちにガラパゴスと化しているのか?何か興味が湧いてきます。

■泰平の眠りを覚ます蒸気パン(2013.11.10主宰、投稿者さんがこのネタフリしているとしか思えないので言ってみた談話)
長岡にとってはローカルフード界の黒船、ポッポ焼き。
新潟のローカルフードの話題でイタリアンとともに必ず出てくる「ポッポ焼き」なわけですが、主宰は食べたことはおろか見たことすらなく、ほとんどのナガオカ人もご同様かと思われます。
wikipediaを見ましたら柏崎や魚沼にも進出しているようで、たしかに長岡を包囲するかのごとき布陣。逆に長岡に進出の気配もないのがフシギなんですが、もしかしたら長岡のローカルフード界上層部(そんなのがあるのかどうか知りませんが^^;)に強力な攘夷派が???



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