「非転向」の神話化の問題−宮本顕治に関連させて

獄中での厚遇中川成夫の「聴聴書作成不能」の報告

宮本顧治と特高警察の関係性宮本顕治と機動隊の関係性

山田正行

 〔目次〕

   1、宮地コメント

   2、山田正行HPリンク (全文)

 

 〔関連ファイル〕       健一MENUに戻る

     『33年転向問題と日本支部壊滅原因−35年スパイ査問事件などで壊滅』 (表4〜7)

     『1935〜45年の10年間、党中央機関壊滅→獄中にだけ非転向幹部』

     『転向・非転向の新しい見方考え方』戦前党員2300人と転向・非転向問題

     石堂清倫『「転向」再論−中野重治の場合』

     渡部徹  『一九三〇年代日本共産党論−壊滅原因の検討』

     田中真人『一九三〇年代日本共産党史論−序章とあとがき』

           『日本反帝同盟の研究−共産主義運動と平和運動』

     伊藤晃  『田中真人著「1930年代日本共産党史論」』書評

 

     『不破哲三の宮本顕治批判』〔秘密報告〕日本共産党の逆旋回と4連続粛清事件

     『宮本顕治の異様なスターリン崇拝』高杉一郎抑留記『極光のかげに』批判の態度

     『宮本顕治の「五全協」前、スターリンへの“屈服”』党史偽造歪曲犯罪の基礎資料

     『嘘つき顕治の真っ青な真実』屈服後、武装闘争共産党で中央レベルの活動をした証拠

 

     志保田行『不実の文学−宮本顕治氏の文学について』顕治の百合子裏切り・不倫

           『プロレタリア・ヒューマニズムとは何か』顕治の百合子裏切り・不倫

     いわなやすのり『離党届→除籍。チャウシェスク問題での宮本顕治批判』ブカレスト特派員

     『宮本顕治がしたことの表裏・12のテーマ』戦後の最高権力者期間39年間の表裏

 

 1、宮地コメント

 

 これは、山田正行大阪教育大学教授・教育学博士HP=PDF下記題名全文のリンクである。全体が戦争責任問題の詳細で貴重な比較研究である。その中で、日本共産党との関係から、3)「非転向」の神話化の問題一宮本顕治に関連させて−(P.45〜52)をリンクにより紹介する。小見出しの赤字ページである。

 

 本来なら、PDF全文のリンクだけで済む。ただ、ジャンプ機能になっていないので、(P.45〜52)まで行くのが分かりにくい。そこで、私のHPとして〔目次〕全体だけを載せた。カーソルを(P.45)まで一気に動かす。リンクなので、山田教授の了解を得ていない。

 

    『山田正行−研究者プロフィール』

 

 記憶の風化と歴史認識に関する心理歴史的研究−抵抗と転向の転倒−

 緒論

 1.問題の構造一史実から遊離した憶断の再生産−

 (1)史実から遊離した文献の引用

 (2)証拠の煙滅−1

 (3)記憶の風化と戦争を知らない世代による臆断の再生産

 (4)証拠の煙滅一2

 (5)家永三郎の戦争責任論の意義

 

 2.長浜功における戦争責任追及の問題

 (1)長浜の戦争責任追及と全貌社の比較検討

  a.全貌社と長浜の共通性

  b.全貌社と長浜の差異

 (2)宮原を支える家族の抵抗と長浜の歴史観の問題

 (3)長浜による中井正一や柳田国男の評価と「戦争責任」追及の撞着

  a.長浜の評価する中井と宮原との共同的関係

  b.長浜の天皇制批判とその帰結

  c.長浜による柳田の評価とその帰結

  d.柳田の高踏的な保守主義の限界

  f.柳田の戦後的な全体主義−「全部が落第」−

 

 3.家永三郎の柳田批判と戦争責任を捉える観点

 (1)家永と柳田の対談

 (2)戦争責任の認識と転向論の相関性

 3)「非転向」の神話化の問題一宮本顕治に関連させて− (P.45)

  a.神話化と精神主義のコンプレクス (P.45)

  b.獄中での厚遇 (P.47)

  c.中川成夫の「聴聴書作成不能」の報告 (P.49)

  d.宮本顧治と特高警察の関係性 (P.50)

  e.宮本顕治と機動隊の関係性 (P.51)

  f.小括 (P.51〜52)

 

 4.佐藤広美の戦争責任論の限界

 (1)抵抗と転向の転倒

 (2)昭和研究会に対する佐藤広美の一面的な理解

 

 

 2、山田正行HPリンク (全文)

 

 戦争責任問題なら、全文を最初から見てください。ただし、PDFジャンプの機能は付いていない。日本共産党・宮本顕治と「非転向」の神話化から読む場合は、カーソルを(P.45)まで一気に動かした方が早く到達する。すべて公表されたデータに基づいている。

 

 3)「非転向」の神話化の問題一宮本顕治に関連させて− (P.45)

  a.神話化と精神主義のコンプレクス (P.45)

  b.獄中での厚遇 (P.47)

  c.中川成夫の「聴聴書作成不能」の報告 (P.49)

  d.宮本顧治と特高警察の関係性 (P.50)

  e.宮本顕治と機動隊の関係性 (P.51)

  f.小括 (P.51〜52)

 

    山田正行『一括抗と転向の転倒一』PDF

 

以上  健一MENUに戻る

 〔関連ファイル〕

     『33年転向問題と日本支部壊滅原因−35年スパイ査問事件などで壊滅』 (表4〜7)

     『1935〜45年の10年間、党中央機関壊滅→獄中にだけ非転向幹部』

     『転向・非転向の新しい見方考え方』戦前党員2300人と転向・非転向問題

     石堂清倫『「転向」再論−中野重治の場合』

     渡部徹  『一九三〇年代日本共産党論−壊滅原因の検討』

     田中真人『一九三〇年代日本共産党史論−序章とあとがき』

           『日本反帝同盟の研究−共産主義運動と平和運動』

     伊藤晃  『田中真人著「1930年代日本共産党史論」』書評

 

     『不破哲三の宮本顕治批判』〔秘密報告〕日本共産党の逆旋回と4連続粛清事件

     『宮本顕治の異様なスターリン崇拝』高杉一郎抑留記『極光のかげに』批判の態度

     『宮本顕治の「五全協」前、スターリンへの“屈服”』党史偽造歪曲犯罪の基礎資料

     『嘘つき顕治の真っ青な真実』屈服後、武装闘争共産党で中央レベルの活動をした証拠

 

     志保田行『不実の文学−宮本顕治氏の文学について』顕治の百合子裏切り・不倫

           『プロレタリア・ヒューマニズムとは何か』顕治の百合子裏切り・不倫

     いわなやすのり『離党届→除籍。チャウシェスク問題での宮本顕治批判』ブカレスト特派員

     『宮本顕治がしたことの表裏・12のテーマ』戦後の最高権力者期間39年間の表裏