象に乗るの巻

カンタチャナブリー旅行記 7月17日(金)晴れ

宿のトイレ1日ツアーの始まり。同行者は日系アメリカ人と日本人のカップル。1時間ほどのドライブの後、泰麺鉄道ミュージアムに行き、日本軍の悪行を見る。次に、蚊の襲来を受ける。たたりか。虫除けをつけていたものの、あまり関係ないらしく、10個ほど咬まれてしまう。

カレン族の村に行き、象に乗り、木々の生い茂るなかをのっそのっそと歩いていく。自分の周りを数十匹の蚊が回っているが、先ほどの襲来に懲りて、たっぷり虫除けをつけたので助かった。帰りは、筏に乗って村まで戻る。川流れが緩やかで、緊迫感は全くなし。昼飯として焼き鳥と、竹筒ご飯を食べ、温泉に行く。日本軍が掘り当てたものらしい。川の横にプールのように囲いがしてあって、ごく普通の温泉なのだが、タイで温泉とはなかなかいい経験であった。

宿に戻り、散歩の後、またゲストハウスで夕食をとる。レッドカレー(35バーツ)、豆腐スープ(35バーツ)、ガーリックとエビの炒め物(60バーツ)、ビール(60バーツ)、揚げ麺(30バーツ)を食べる。レッドカレーはココナツミルクが入っていない単なるスープだったので、少し物足りなかった。しかし、豆腐スープは美味しかった。

(写真:宿のトイレ。これで私の左手は不浄となりました)

旅行記 第3話(プロのあえぎを聞く)に進む】
旅行記 第1話(バンコク国際空港で寝る)に戻る】