ニューヨークでブランデーを御馳走になる

ナイアガラ→ニューヨーク 3月19日

シェラトンホテルからの眺め朝、ホテルの窓から外をみると見事な雪化粧をしたナイアガラの滝があった。早速、そのナイアガラを見学する。今の時期は遊覧船はなく、滝を前から、裏から見た。しぶきが凄い。でもナイアガラって一つの大きな滝だと思っていたんだけど、実はアメリカ滝とカナダ滝の二つの滝の総称なのであった。

昼はシェラトンの滝が見える展望レストランへ。バイキングスタイルだった。

ナイアガラに別れを告げ、デトロイトの空港でコーチのカバンを二つ、チュミの財布などを三つ買う。合計で308ドル程であった。

そして、ニューヨークへ。夜7時半頃ノボテルに到着したのだが、そこに至るまでの夜景が美しかった。まさしく、ニューヨークであった。お腹も減り、GALLAGHE’S STEAK HOUSEに行き、グラスワイン、サラダ、サーロインステーキを頼む。店の絵はがきによると1927年からあるらしく、古くて素敵な場所で従業員もおじいさんのような人ばかりで、なおさら古さを感じさせる。肉はミディアムを頼んだが、かなり火が通っている。アメリカではこのぐらいでミディアムというのだろうか。

凄いボリュームでお腹が一杯になったところで、隣に座っていたフランス系アメリカ人が話しかけてきて、こちらは新婚だというと、喜んで、ブランデーをご馳走してくれた。また、途中で檸檬の皮をブランデーに入れて、楽しむ方法も教えてもらった。ちなみに彼はすしが好きだと言っていて、半信半疑で聞いていたのだが、神戸牛も旨いと言ってきた。どうやら通な人らしい。

その後、エンパイヤーステイトビルへ(タクシーで6ドル強)行き、展望台へ(一人9ドル)。360度全開でニューヨークの夜景が見える。風を感じつつ、ニューヨーク、ニューヨークって腹の中でつぶやいてみた。

(写真:ホテルからの眺め)

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