ぴっころさま。こんばんは。
＞アンセルメ/スイスロマンド管弦楽団の「眠りの森の美女」全曲版を買いました。
＞とてもいいCDですね。音楽を聴いていたら、また眠りの舞台を観に行きたくなってきました。
アンセルメがバレエ音楽は、それはそれは生き生きとした、素晴らしい演奏です。
これには、彼がディアギレフのバレエ・リュッス(ロシアバレエ団)の指揮者でもあったことが多分に
影響しているようです。
アンセルメの演奏を聞いていると、彼の指揮で踊るバレリーナは、さぞかし踊りやすいだろうと
思われます。テンポのとり方が実にうまいのです。実際、アンセルメのレコードの伴奏で、
公演を行ったバレエ団もあるそうです。
アンセルメが「バレエ音楽の神様」と言われるのも納得いきます。
その中で、チャイコフスキーの「白鳥の湖」、「眠りの森の美女」、「くるみ割り人形」の
３大バレエの全曲録音は、彼の偉業の一つだと思います。
アンセルメのこれら３曲のレコードは、1959年のものです。もちろんアナログ録音。
でも音の良さで定評のある英国デッカ社のFFSS録音。
最新のディジタル録音にも引けをとらないくらいの素晴らしい音質です。
私は、アナログのＬＰレコードとＣＤの両方を持っていますが、スクラッチノイズが増えたものの、
ＬＰレコードの方が、暖かみのある音で愛着があります。
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