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miyako
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2007/03/01 20:31:17 |
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またまた質問させてください。
1幕に妖精たちによるパ・ド・シスについてです。
これには『優しさの精』『勇気の精』などという名前がつけられていますが、
花の名前になってるものもあり、あるところで『人間の徳性にかかわる名前はソ連時代に廃止されていた』
という説明がありました。
なぜ、ソ連政府は人間の徳性を妖精の名前にすることを禁じたのですか。
バレエの質問とはいえないかもしれませんが、
山口さんならご存知かと思いお尋ねする次第です。どうぞよろしくお願いいたします。
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山口@管理人
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2007/03/04 07:29:34 |
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書き込みありがとうございます。
私は『人間の徳性にかかわる名前はソ連時代に廃止されていた』ということは初めて聞きましたので、なぜ、ソ連政府は人間の徳性を妖精の名前にすることを禁じたのかは知りません。
そんなことどうでもよく、純粋に妖精たちは、
�／緇修寮瑤寮困�「美しさ」、�¬ハ任猟蹐寮困�「強さ」、��森の聖地の精は「優雅さ」、�げ里つ擦寮困蓮嵳妻曄廖↓ゲ�金のぶどうの木の精は「活気」、
そして最後の�Ε螢蕕寮困蓮崔侶叩廚鬟�ーロラ姫誕生の贈り物としてたずさえてきたのですから、
私は、この６人の妖精たちの踊りを見るときは、６人のダンサーがこの「贈り物」をどんなにふうに踊りと顔の表情で表現しているかを楽しみに見るようにしています。
バレエ公演では、ベテランが踊る「リラの精」は別格として、他の５人の妖精は経験の浅い若いダンサーに任せることが多く、それだけに初々しい踊りを見ることができます。
経験が浅いだけに、失敗しそうでハラハラすることもありますが、プレッシャーと戦いながら懸命に踊る姿は清々しく、「頑張って！！」と応援したくなるものです。踊り終わってほっとした笑顔を見ると「無事終わって良かったね」と声をかけたくなります。
「眠り」というとローズアダージョやグラン・パ・ド・ドゥだけに目が行きがちですが、この妖精のパ・ド・シスも可愛らしい素敵な踊りの一つだと思います。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yamahome/ |
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