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HPマスコットforDeveloper トラブルシューティング

1.開発ツール紹介
2.プロフィール設定画面

3.エディター画面 
4.起動時の設定画面 
5.画像設定画面 
6.挨拶設定画面 
7.プログラム自動生成 
8.オプション 
9.完成時の画面 
10.完成したHPマスコット 
11.アップロード
12.高速ネットワーク更新 
13.Netscape6対応 
14.バージョンアップ履歴 
15.開発リファレンス
16.トラブルシューティング 
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17.WebAI3系 
18.CGIオペレーション 


HPマスコットを作成するときの注意点をまとめてみました。

■最初は動作していたが途中から動かなくなった。

解決例

動作しない原因のほとんどはJavascriptの文法上の間違いによるものです。
開発ツールで色々な設定を行っているときに注意してみましょう。

1.冒頭の挨拶や、マスコットの返事の台詞を記入するときは台詞の途中で
 改行しない。


 改行するとエラーになり動作が止まってしまいます。
 台詞をたくさん書きたいときは記入欄の右側いっぱいまで書き込んで
 ください。それでも書ききれないときは改行しないで次の行の左側から
 台詞を書いていきます。(作者も時々やりますが。(爆))

2.台詞中に(シングルクオーテーション)や(ダブルクオーテーション)の
 文字を入れない。


 これらの文字はJavascriptの制御コードとして使われるため台詞中には
 使用しないでください。
 入れると動作がおかしくなる可能性があります。
 途中で動かなくなりどうしても原因が分からない場合は過去に作ったマスコットデータを
 読み込むか、新規作成し直しましょう。

 また、HPマスコットのアクションとして、リンクを貼ったり表情を変えたりする機能を
 追加するときに開発ツールで設定すると下記のような表示がでる場合が
 有りますがこの場合は、冒頭の(シングルクオーテーション)や
 
(ダブルクオーテーション)(セミコロン)の文字は誤って消さないよう
 注意してください。文法エラーになります。

 strAction[0] = "ここに点滅させたい文字を書きます";←赤い文字は消さない。
 

3.着せ替え機能やカウンター機能はインターネットに接続しないと実現できない
  場合がある。


  着せ替え機能については通常ローカル環境でも動作するようになっています。
  ただし、雛形のめぐみちゃんプログラムではインターネットに接続しないと
  着せ替えできません。
  プログラムがインターネットに接続することを要求しているのに接続されていないと
  動作が極端に遅くなったりする場合があるようです。
  アクセスカウンターを付けた場合もインターネットに接続しないと表示されません。

4.プログラムを直接編集する場合は注意が必要。

 HPマスコットはオープンソースなのでスクラッチビルドといって
 プログラムや、画面等の設定を制作者が全て自由に変更することが可能です。
 ボタンの名前変更から動作、新機能追加などアイデア次第でどれだけでも
 改良することが出来るのです。
 つまり設計の自由度がむちゃくちゃ高いのが一つの特徴です。
 しかし、反面プログラムの修正にはリスクがつきものです。
 
 文法エラーに常に注意しましょう。カットアンドペーストなども
 やっているうちに必要な関数を消してしまったりしてトラブルの原因になることも
 良くあることです。

■マスコットの画像がアニメーションしない。

 ローカル環境ではちゃんとアニメーションしていたのにHPにアップロードしたら
 アニメーションしなくなる場合があります。これはプロバイダー側で宣伝などの
 画像が自動挿入されるサイトに発生します。
 例えばgeocitiesの場合は以下の修正をしてください。


 解決例

 下記のimages[xx]の数字の部分を2に修正する。

 マスコットの表情を変更する関数
 function Hyouzyou(FaceNo){

   document.images[0].src=AnimeImage[FaceNo].src; ←変更前

 }

 マスコットの表情を変更する関数
 function Hyouzyou(FaceNo){

   document.images[2].src=AnimeImage[FaceNo].src; ←変更後

 }

 document.images[xx].srcはマスコットが表示される画像を表しています。
 画像がHTMLファイル上に1つしかない場合はマスコットの画像は
 document.images[0].src
 で表されますが、広告が挿入された場合(今回は2つ分。)
 上から順に
 document.images[0].src←広告の画像
 document.images[1].src←広告の画像
 document.images[2].src←マスコットの画像
 というように番号が割り当てられます。

 挿入されている画像の数を見て数字の部分を0,1,2・・・と
 変えて見ます。

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