らいぶらりぃ
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1999年を振り返って

<目次>


<はじめに>

 あ、さて、いつものように、1999年を振り返ってみましょう。…と言うても、それまでと違い、1999年は、殆ど演奏会に行かなかった(というか、行けなかった、と言うか…)ので、振り返るも何もない、というのが実情なのです。いつものように分野別に分けてはいますが、これだけの数ですと、わざわざ分類する意味もないようなものなのですが、一応、形式的にそろえて書いておきます。(^^;

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<オーケストラ(国内)の部>3件

1/ 9 神戸フィルハーモニックニューイヤーコンサート(神戸文化ホール・大ホール)
7/25 マーラー「千人の交響曲」(フェスティバルホール)
10/ 3 神戸フィルハーモニック第39回定期演奏会(神戸文化ホール・大ホール)

※地元の神戸フィルの演奏会に2回行ったくらいですか… あまり印象に残っていないのですが、創立20周年を迎えた地元のオーケストラとして、今後もさらなる活躍をしていってほしいものです。あとは、コバケンさん指揮のマーラーの8番。これは、とっても素晴らしい演奏会だっと記憶に新しいところです。初めて、生で、「一千人の交響曲」を聴いたわけで、とにかく、その迫力に圧倒されっぱなしだったのを覚えています。

 他にも、大フィルや関フィル、センチュリーにシンフォニカーといった、在阪オケや、神戸室内やアンサンブル神戸など、いろいろな演奏団体はあるわけで、来年以後、そういう方にもまた行けたらなぁ…と思います。(^^;

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<オーケストラ(国外)の部>2件

2/24 トゥールーズキャピトル国立管弦楽団(フェスティバルホール)
5/22 フランス国立リヨン管弦楽団(シンフォニーホール)

※昨年も数多くの海外のオーケストラが来日していましたが、結局、私が行けたのは、上記の2つのみ。どうしたことか、どちらもフランスのオケになったというのは、単なる偶然です。(^^; 他にも、確か、フィンランドからのオケも来ていたかと思いますが、そんなのにも行きたかったですねぇ…(しくしく)

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<鍵盤楽器の部>1件

5/13 ダン・タイ・ソンが贈るショパンの夕べ(シンフォニーホール)

※この1件だけですが、とっても印象に残っています。結婚してすぐの頃に、ダン・タイ・ソンの大ファンの妻と初めて、一緒に大阪へ出ていった演奏会なのです。ちょっとだけ、調子が悪かったような感じもしたのが、惜しまれます…

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<室内楽・器楽の部>2件

2/10 ロマンティックヴァレンタインコンサート〜ストルツマン&仲道郁代(サントリーホール)
11/18日 ヨーヨー・マ/愛と幻想のタンゴ(シンフォニーホール)

※ヨーヨー・マのチェロは、本当に素敵なものでしたね。これははっきりと印象に残っています。オール・ピアソラというプログラムもよかったですし、バンドネオンも素敵だったし、もうこの年の中で最高!のものだったと思います。

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<声楽・合唱の部>3件

1/10 第8回新しい合唱音楽研究会・関西 演奏会(伊丹アイフォニックホール)
7/28 ハンガリー・カンテムス少年少女合唱団(神戸朝日ホール)
12/ 6 神戸大学混声合唱団第37回定期演奏会(尼崎総合文化センターアルカイックホール)

※合唱もあまり行けませんでしたね… カンテムスは、先年の来日時にも聴きに行きましたが、やはり、何度聴いても、素晴らしいものですね。他にも、在阪の合唱団の演奏会等にも行きたかったものです…

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<オペラ・その他の部>6件

6/ 1 ルーマニア国立歌劇場「カルメン」(神戸国際会館こくさいホール)
6/ 5 チェコ国立ブルノ歌劇場「カルメン」(フェスティバルホール)
8/ 8 ディズニー・オン・アイス〜フォーエバー・ラブ(大阪城ホール)
8/18 ミュージカル「ラ・マンチャの男」(劇場「飛天」)
9/ 3 サイトウキネンフェスティバル'99 オペラ/ベルリオーズ「ファウストの劫罰」(松本文化会館)
12/13 ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場「フィガロの結婚」(神戸国際会館こくさいホール)

※今年も、オペラが充実していました。特に、今年は「カルメン」の年だったのか、2回も「カルメン」を見に行ってしまいました。ま、この2回の公演を足して2で割ったような公演が、理想的な舞台なのかもしれない、等と思ったりもしたのですが、いずれにしても、素敵な公演でした。そして、一番は、何と言うてもサイトウキネンでの「ファウストの劫罰」です。映像やアクロバットを駆使しての演出は、壮大なものでした。あそこまでくると、オペラも素晴らしすぎると言う次元を超えてしまいますねぇ。

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<今年行きたくて行けなかった演奏会など…>

 …いっぱりありすぎて、書ききれない…(^^;

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<まとめ(?)>

 ということで、私の選ぶ、1999年のベストスリー(ベストテンを選ぶには、選択肢が少なすぎる…^^;)は次のとおりです。

1位  9/ 3 サイトウキネンフェスティバル'99 オペラ/ベルリオーズ「ファウストの劫罰」(松本文化会館)

2位 11/18日 ヨーヨー・マ/愛と幻想のタンゴ(シンフォニーホール)

3位  5/13 ダン・タイ・ソンが贈るショパンの夕べ(シンフォニーホール)

 選択肢が少ないと、どうも、選ぶのに苦労しますねぇ。行けなかったものの中にも、もちろん、これ以上の感動を与えてくれるような素晴らしい公演もあったに違いないと思うのですが、いかんせん、行けなかったのだから、仕方がないですね。

 来年は、もうちょっとは、行けるようになるといいな、と思うのですが、はて、どうなることやら…

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