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仙人
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2008/03/27 20:43:37 |
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ooさん、こんにちは。 500の方がジェットが小さいのは、400の方がパワーを下げる為、被らせているからだと思いますよ。 500はノーマル125#位がエアクリーナー付いていると丁度いいはずです。 今回の狼号の結果から、反対に400の方はクリーナーが付いていると115〜120#程度が適正だと思います。 ノーマルの状態ではいずれにせよ、吸気系を絞っておりパワーが出すぎるエンジンレイアウトなので、あちこちでパワーを下げているわけです。 500と400は同一の吸気システムを使用しているので、500では話にならないくらいエアーが入らないです。 400では、クリナーケース自体では殆ど差が出ないので今回は取り付けていますが、寒くなったらスポンジも取り付けようと思っています。 現状でも、オーナーが当時乗っていたRS250並のポテンシャルはあると断言していますし、実最かなり早いです。 フツーに6速で12000回るそうですし、おいらが慣らし宣言してるのですが更に上に余裕があるそうです。 ooさんの御話を聞くと、知らずにラムエアー式になっているみたいですね。 ノーマルキャブでは200#はクリーナー外しても入りませんよ。 対処の仕方も、四輪のターボ車の対策と同じですよ。 この場合、注意が必要なのは燃圧ですので、ニードルバルブのサイズを下げ燃料ポンプを取り付けるのが得策です。 エアブリーダホースも開放せずエアサクションから圧力を取り入れてキャブレター前方の圧力とキャブレターフロート室の圧力を均一にする必要がありますね。 この場合のキャブレターのSET方法は、メインを200以上に上げては駄目ですよ。 エアーJT側を絞って調整し、160〜180#の間で中速の全開域を出して、回りきった時(実走状態)でエアーJTで調整するんです。 これによりエマルジョンチューブ内の内圧に大気差が大きくなるので霧化が促進されるので綺麗に回るようになりますしパワーも出ます。 ラム圧を使用する場合は、注意としてその速度域で低速と高速では空気密度が変わるのでその辺を気をつけてください。 メインジェットだけのセットでは必ずトラブルが出ますし。 吸気系の取り付け部の剛性、強度を確保ししっかりとした取り付け方をして下さい。 そうしないと、些細なことでバランスが崩れエンジンを駄目にしてしまいますし、とんでもない速度が出てしまいますので命にかかわります。
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