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仙人
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2008/01/05 21:45:46 |
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今年もよろしくお願いします。
本日、問題の解析するべく泣き虫狼号、入院しました。 結果から結果報告しますと、壊れていませんでした。
原因は、絞り込んだ空燃比が薄すぎて、最近の気候に合わなかったようで、低速で失火していたみたいです。 スロージェットを20番に下げ、メインジェットを140番に上げて、液面を17mmにセットしなおし試乗してみましたが、低速からの繋がりが良くなった反面中速域がいまいち濃いみたいでマッサリレスポンスになってしまいました。 プラグもカブリはしないけど、ちょっと黒め。 AJスクリューを一回転開きで、これ以上明けると薄すぎるし、、、このままで上を直すことにしました。
寒いんで、15分の試乗が限界です。
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仙人
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2008/01/17 20:26:23 |
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これは、同じ重量同じタイヤサイズで言えばそれは速度を落とすことでしかないです。
が、これでは遅いんです。 どういうことかというと、それまでの速度域から減速し曲がって加速するまでの時間が問題なわけで、これをいかに時間的に小さくまとめるかがポイントになります。 当時のタイヤは、グリップがそれほど高くなかったので、高いアプローチスピードのままコーナーをクリアするのは困難だとおもいます。
しかしながら、現代のタイヤではそれが可能となり、とてつもない速さで曲がるようになりました。 これこそが、時代の違いであり、求める速さの違いであります。 ですから、以前書いたと思いますがガンマというバイクはハイスピードコーナーはナーバスな挙動をするはずです。 これは、タイヤもそうですが、アライメントとフレーム剛性も高い旋回Gに適して作られていません。
ですから、ハンドリングを生かし、「コンパクトに曲がり素早く立ち上がる」これこそがこのバイクの特性であり素直な乗り方です。 4STの場合は、潜在的に加速性能は良くありません。
現代のSSは、速いと言う方がおられますが、2STと比較するならば、比較対照にはならないほど立ち上がりは2STの方が速いです。 SSの場合は、旋回速度の速さでストレートの伸びを補っていますが、2STのチャンバー同調回転数を上げれば、4STどころではない速度になるはずです。
問題は、人間が乗れるかどうかの問題になると思いますが、話だけのことにしときます。
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仙人
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2008/01/10 23:15:53 |
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泣き虫狼号、全体まっさりレスポンスだったので、液面を17=>18MMに変更。
かなり良い感じに回るようになりました。 それでも、5000辺りが納得できないんだけど、ニードルの種類が選べないのでちと辛い。
それとは別なんですが、ディスクバルブを点検の為外してみましたが、どうやら潜在的に問題があるようで、これがS4の回転限界だと判断しました。 それは、高回転になると、バルブの周速が速くなり過ぎ、下死点付近でポートを塞いでいる状態の時、ガイドシートの外側の薄いところが熱により剥げて来る為、結果バルブが破損するんだと思います。
同様に、ディスク周辺部だけ加熱した痕跡があり、これが起因して破損することはほぼ間違いないでしょう。 対策部品にしても破損するのはこの為だと思います。
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泣き虫
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2008/01/10 22:16:00 |
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いえ、こちらこそ古いツテで久しぶりに速いバイクに乗っただけです。 正直バイクからは10年以上はなれてました。 転勤を機会にΓを買ったのですが、当時と今とでは修理の大変さが違いますね。 そして、これほど危険な香りのするバイクは2度と出ないでしょうね。 寂しい限りでもあるし、複雑な心境です。 Γを早くするには足回りだと思うのですが、お金をあまり駈けずラジアル対応にしてしまうのが早いのでしょうか?
それにしても、最近の600は早いですね。
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管理人oka
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2008/01/10 21:33:27 |
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わたしは人様にお教えするほど修行を積んでいないです。
ST-600で走られていたんですか わたしには肉体的にも金銭的にも真似できないです。 竜洋テストコースでちょっと乗ったかんじでは いまのSSは本当に素直な操縦性に思えました。 本当の全開走行ではさぞかし痛快なんでしょうね。
竜洋といえば横内悦夫さんがおっしゃっていたのは ケニーロバーツがアウトインアウトで曲がっていく内側を インインインで同じ速度で曲がれば 距離が短いぶん結果的により速く走れるという理屈で出来上がったのが ガンマ500だというお話しでした。 89年鈴鹿GPのケビンシュワンツのビデオを例にして 説明されていました。 激しく既出かつ受け売りの話しですが…
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泣き虫
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2008/01/09 20:29:24 |
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88年ですか。 88年当時は地元はRSばっかりでしたね。 TZの逆襲は90年代中盤だった記憶があります。 パラレル、謎の後方排気と迷走してた時期でしたね。 88年ごろは大先輩(笑)がTZで参戦してた模様。 もし、関東に遠征?される場合はお知らせください。 是非、Γの走り方を教えてほしいです。 去年、ST-600で走りましたが、オッサンはダメですね。
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管理人oka
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2008/01/09 19:16:18 |
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今日150番のメインジェットを注文してきました。 手に入り次第交換してみようかと思います。 RSはもう20年ほど前になりますが 88で鈴鹿サーキットを走っていました。 当時のレーサー枠の走行でも250は少なかったので 125を抜いて直線番長するのは面白かったです。 ヘタレなのでコーナーですぐに抜き返されてましたが… 冬場の走行は、若かったせいか 肉体的にはしんどく感じませんでしたが タイヤがなかなか温まらなくて怖かったですね。 1周めの逆バンクでさっそく転倒したりして、初心者していましたね。 いまではなつかしい思い出です。 まあ、わたしの場合は中途半端で終わってしまって 本格的なレース参戦とはいえないような状態でしたが…
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泣き虫
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2008/01/08 18:18:04 |
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明けまして、おめでとうございます。 今年も宜しくお願いします。 さて、バイクの件ですがokaさんはRSかTZに乗ってたのですね。 奇遇です。 確かに冬場は馬力が出ますよね、まあ乗るもんじゃないですけど真冬は。 仙人様にバイクを預けたので安心です、ちょっと再現性の無い異音と振動は無かったことにします(笑)。 とりあえず、街乗り仕様にします。
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仙人
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2008/01/07 22:31:55 |
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全然ちがいますよ、富士で走っていた時も、ベストラップで1秒は違っていたから、まるで違うでしょ。 全開で走らなければ、パイロツトAJスクリューで調整するくらいで十分ですが、夏セットで全開にすると終了する場合もあります。
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仙人
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2008/01/07 22:19:48 |
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matsu殿、さすがプロ!
そんな公式があるんですね。
でも、おいらはガソリン流量計算して番数決めるなんて芸当は性格上まず無理です(笑)。
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仙人
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2008/01/07 22:16:18 |
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okaさん、今年も御邪魔しますのでよろしくお願いします。
おいらの見解では、キャブに対し個別のフィルターを取り付けると、 特にガンマはスペースが確保できないので、十分なフローが得られないと思いますし 全開時に距離と容量が確保出来ないので不安定になると思います。
おいらが乗っていた頃は、液面ノーマルでクリーナーケースを外し変わりに細かいネットを取り付けていました。
この時に、左右のサクションパイプ内部のネットはそのまま意図的に取り付けておきました。 これは、全開時キャブレターベンチュリーにある程度の不圧がかかるようにして回りすぎた時に、混合気が過薄にならない為のセーフガードにしていました。
これにより、12500以上は回りませんが、確実に機関を安定させて回すことが出来ます。 ピークパワーを狙う場合、これは抵抗にしかなりませんが、ノーマルキャブの場合、エアジェットの交換には加工が必要なのでこうしていました。 その時のメインJTの番数は135番で400用を流用していました。 これで何の問題も無く、次の方に譲り渡しました。
全開時に、どの回転域が濃いか判断し、どうしても回りきった所でのSETが出ないときは、サクション部にトラップを付け流入を絞るか、あるいはキャブを加工しエアジェットの交換を可能にするしかないと思います。
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管理人oka
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2008/01/07 12:11:13 |
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昔乗っていたロードレーサーでは メインジェットがケーヒンの番手で 夏冬では10番手くらい違っていたと思います。 冬用のジェットで夏に走ると特に高回転で 回転が頭打ちになりました (13,500rpmが12,000rpm位に)
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matsu
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2008/01/07 02:50:51 |
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今年もよろしくお願いいたします。
冬場はクランク1回転当たりに吸い込む空気量(体積でなくて絶対量)は, 1割(まで行きませんが)くらい増えると思うのです(昔習った,PV=nRT)。 その影響は大きなものなのでしょうか?
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管理人oka
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2008/01/06 15:11:58 |
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本年もよろしくお願いします。 泣き虫さんのガンマ、壊れていなかったということで よかったですね。
エアクリなんですが、わたしのガンマも エレメントの全面が露出するように 筒の部分をカットして メインジェットを160番にしたんですが どうもこれでは上が濃過ぎるようでサイレンサーに オイル飛沫が付着するようです。
デイトナターボフィルターを装着した状態では 160番できれいに吹け上がったんですが フィルターのろ過が不十分でエアスクリュが固着してしまったので ノーマル改にもどした次第です。
とりあえず、メインジェットを150番に落として 調子をみようかと思います。
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