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2集リリース、続いて写真集発売・・・ここのところファンにとっては嬉しいものがぞくぞくと出てきてますなあ。
それでなくともドラマやバラエティなどの番組に出演したりなど忙しく、ならちゃんのニュースを聞かない日なんて滅多にないくらいだ。
お蔭で休みもなく働きづくしで、なんども倒れたようだし、大丈夫かなあと心配になってしまった。
で、やっと休みを貰ったと思ってアメリカへ家族旅行しようとしたら彼女のお婆ちゃんが入院し、近くの(いつでも帰ることができる)日本へ旅先を変更・・・そしたら「せっかくだからファンの集いをしちゃおう」なんてことになり、ホントにやってしまった。
でも、実はこのファンの集いにはボクもしっかり行っているのであるのですがね(^^;;
この時はちょうどならちゃんのデビュー400日で、お祝いをしたのであるが本人はそんなこと知らずにこの日のイベントに臨んだようだ。
ファンに用意されたケーキに彼女もけっこう感激したようで嬉しそうな顔をしていましたなあ。
「チュッカハムニダ〜(おめでとうございます)」とボクが叫ぶとならちゃんは後ろを向いてちゃんとボクのほうを見て「カムサハムニダ(ありがとうございます)」と丁寧にお辞儀をしたのだった。
韓国のトップアイドルはとても礼儀正しいのだ。
やはり儒教の国という感じがした瞬間であった(でもよくボクってわかったなあ。まったく真後ろだったのに・・・)。
最後に用意されたサイン会にはひとりひとり名前を書いて更に「〜ニム(様)」と付けているのだ。ホント、関心しちゃう。
そんな楽しみにしていた新作だったが、2集を聴いてボクは正直ちょっと物足りないものがあった。
確かにバラードナンバー「コベク(告白)」が大ヒットしたので、その路線を中心にしようとしたのはわかるのだが、ちょっと似た曲が多いかなと正直感じてしまったのだ。
だが今回紹介する1集はなかなかのデキのアルバム。
かなり長い間チャートインしていたのも肯けるものがある。
では、実際に内容を見てみよう。
大ヒットした1曲目「コベク」は可愛らしいイメージのバラードで、メロディのクオリティが非常に高いナンバーだ。
それをさりげなく歌いこなしているならちゃん。
ボクはけっこう色んなところで言っているのだが、かなりの実力派だと思っているのだけどな。
ちょっぴり鼻にかかった、甘い声質もいい感じだし。
これって何気にスゴイことだと思いません?
アイドルらしさを失わずに歌のレベルも高いと感じさせるのだから。
で、お次のデビュー曲「ヌンムレ オルグルル ムンヌッタ(涙に顔を埋めて)」。
この曲はマイナーのミディアムテンポの曲で、ちょっと大人っぽいラテン系のメロディがいい味を出している。
ちなみに7曲目には別のバージョンがあるよん♪
後は「アルバムの中の名曲」としてオススメなのが「サウォルイヤギ(四月物語)」。
可愛いポップスナンバーでこのアルバムの中でもひときわ優しいイメージの曲。
ならちゃんの本来持っているイメージに近いのではないかと思うのだがどうだろう?
アイドルのアルバムの中でも「らしさ」を持ちつつ、何年経っても聴いていたいと思わせるものというのは基本的には難しいだろう。
しかし、このアルバムはその回答例といえるのではないかと思う。
けっしてアイドルアルバムといってバカにできないものがあると、この一枚を聴いてボクはそう感じるのだ。
※もしこのコーナーで取り上げて欲しいCDがありましたらどうぞ私宛にメールで!
リクエストお待ちしております!! from usk
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