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usk(ユースケー)のCDレビュー

番外編

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韓晩 in Nagoya ライブレポート
帰りの夜行バスの中。僕はまったく寝つけなかった。
そりゃそうだ。あんな凄い楽しいイベントの後は・・・・^^;;;

19:10 「みなさ〜ん、カンバンは〜〜〜!」MCの挨拶で一気に会場の空気が変った。
実は僕、このイベント初めてなのだが、ふーん。こんな風に挨拶するのか(笑)。
しかし・・・ステージはクラブとはいえ、やはり小さい。しかも大きな柱まである。
今回の目玉ゲストシャクラはちょっと大変かも、なんて思いながらもMCがゲストの名前を呼び上げるとシャクラの名前にお客さんは特に反応が大きかった。
やっぱりそうだよね(^^)。近くであの、シャクラを見ることができるんだもんなあ。

トップバッターはMimmaiという、日本人女性ディオ。
たった15分だったが、張りのあるボーカルと息のあったハーモーニーを聴かせてくれた。割とミディアムテンポのクールなR&Bサウンドがかっこよかった。
Reunited(ピーチス & ハーブ)」「What you wont do for you(ナタリー・コール & ピーボ・ブライソン)」といった、黒人音楽ファンにはけっこう泣きの選曲というか、懐かしい曲のカバーも含め、なかなか面白いステージだった。
そして、このイベントでシャクラにちょっと教わったという韓国語もちょとだけ披露(笑)。
そして「今度、韓国のR&Bもチェックしないといけませんね〜」とのこと。←ホンマかいな(^^;;;

さて、次は名古屋の方には急遽参加となった、JINユナの登場。
が、しかし・・・MCの女の子が「紫雨林ユナさんで〜す」と紹介(!)。
これには会場は騒然!「え〜マジで〜!」てなもんで大いに盛り上がってしまった。
しかし、流れてきた音楽は紛れもない「R&B」サウンド。・・・ん?!こんな曲歌うの?としばらく頭の中は「?」だらけ。
そう、もちろんこれはMCの間違い。もしかしたら紫雨林をよく知らない人はキム・ユナを見た、なんて思っちゃったんじゃ・・・なんて心配になってしまった。(yojiji注:で、来たのはですか?)
しかし、そのユナちゃんはその間違いを気にするでもなく、韓国語と日本語を織り交ぜながら、迫力のあるボーカルパフォーマンスで会場を沸かせていた。
その彼女、今後は韓国と日本で活動するということだが、美人だし、けっこう期待してもよいアーティストだと思った。

その後、JINの登場。話に聞いてたけど、デカイ
韓国相撲などをやってただけあってその体つきだけで随分迫力ある。
しかし、なんかユーモラスな印象があるのは単純に関西弁で喋る彼の口調にもよるものだけでもなさそうだ。
親しみやすい兄貴というオーラがあるのだ。それが一番顕著に感じたのがスローバラードを歌っている時にお客さんの話し声が聞こえたらしく、歌の最中であるにもかかわらず「あ〜、そこちゃんと歌聴いてや〜」と来たもんだ(笑)。
しかし、そんな言葉にも棘がない。思わず笑ってしまいました^^;;;

そしてJINユナがデュエットでイ・サンミンラップで登場!会場が一気にボルテージが上がるのを感じた。
そして3人のグルーブを体感しながら、改めて韓国人の持つ天性のリズム感というのを思い知らされた。やっぱり、凄い。
それでこのステージを見つめる熱い視線に気付いた。なんと良く見るとファンボ!以下、彼女とアイコンタクトをこんな感じでやり取りした。


    usk:   僕が邪魔で見えないということはないですか?

    ファンボ: あ、大丈夫ですよ(笑)。

    usk:   僕シャクラのファンですよ。ほらCD持ってます!

    ファンボ: あ〜、凄い!嬉しいなあ(いや、マジで嬉しそうだったんスよね・・・・)。

    usk:   (ここですかさず、サランポーズ)。

    ファンボ: (大ウケ。そして同じようにサランポーズのお返ししてくれる)。


さて、ここで何やら怪しげなインドの民族衣装を着たおじさんがステージに。そしてシャクラの「クッ」が流れてくる。
そして本物と同じ動きのダンス!!これはマジで参りました(^^;;。よく見ると控え室から今度はウンが楽しそうに見てる。
もちろん、ここでもファンボと同じようにアイコンタクトを交わしたのであった・・・。

さて、DJタイムを挟んでいよいよシャクラの登場!う〜ん、しかし大きな柱がちょっと邪魔かも。
しかし、4人はそれでも元気に歌い、踊る。特にファンボが一番元気だ。1曲目が終わると4人それぞれ日本語で挨拶。
そしてイニが途中英語で「日本のファンのみなさんにずっとお会いしたかったです!」とコメント。これにはお客さんは大喜び(笑)。
続いて「Hey U」「Oh!my boy」とお馴染みにナンバーが続き、リョウォンが日本語で「それでは最後は皆さんが好きな曲」と言って「クッ(The end)」が流れる。
お客さんはこれが一番期待していたようで、「イヤキ イヤキ」のフレーズを大合唱!
最後のインタビューで「まさか、一緒に歌ってもらえるとは思わなかった」と言っていたが、それは本音でしょう。本当に嬉しそうだった。
さて、そのインタビューではプロデューサーのイ・サンミンも参加したのだが、MCが「今度日本に来た時のために一緒に踊りたいのでダンスを教えてください」のリクエストに「なぜか」イ・サンミンシャクラの歌に合わせてラップダンスをやることに・・・(^^;;
  途中ステージが狭くてブレイクダンスが思ったように出来なかったが、とにかくシャクラのメンバーは大爆笑。お客さんも、嬉しそうだった(笑)。

ステージが終わってから、サイン欲しさにシャクラの元へ。最初はリョウォン
つたない韓国語で「ステージとても楽しかったです。また、日本に来てくださいね!」と言うと日本語で「ハイ!」と約束をしてくれた。
そして先ほど目と目の会話を覚えてくれてたのであろう、ファンボの近くに行くと笑いかけてくれた。
日本は気に入ってくれましたか?」と尋ねると、ちょっと考え込んでからサインの下に「I love japan!!」と書いてくれた(感涙!)。
後でなぜ、ちょっと間があったのか聞くと「Japan」のスペルを思い出そうとしてたらしい。良かった、そういうことか(笑)。
実はファンボは、ちょっと怖いかななんて思ってたんだけど、一番フレンドリーな印象があった。
ウンはちょっと急いでたらしく、あんまり話が出来なかったが、それでも「ウンちゃん、ファイティン!」と声掛けると可愛らしくファンティンポーズ取りながら「ファイティン!」と笑顔を向けてくれたのであった(^^)。
さて、気が付くとイニがいない!ちょっと探してみたが、もう会場にいなかった。
まあ、先にホテルに行っちゃったのかな。仕方ないので、これで会場を後にした。ちょっと後ろ髪を引かれる思いで夜行バスに乗り込んだのであった・・・・。

※もしこのコーナーで取り上げて欲しいCDがありましたらどうぞ私宛にメールで!
リクエストお待ちしております!! from usk
文:usk 装飾:yojiji
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yojiji Works takayoji@hotmail.com