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工具と安全衛生

オーディオ関係の製作はとにかくいろいろな工具と道具が必要です。

使い勝ってを良くするのは治具と言います。

分類1金属加工の工具

電動ドリル、ボール盤、ジグソー、リーマー、ヤスリ、金鋸、シャーシーパンチ、ホールソー、ハンドニブラー

分類2電子回路組み立て工具

基板用ドリル、はんだごて、ニッパー、ラジオペンチ、ワイヤーストリッパー、はんだ吸い取り器

分類3共通工具

各種大小+−ドライバー、ボックスドライバー(ナット回し)、ペンチ、スパナー、圧着工具

プリント基板製作用品

エッチング装置、紫外線蛍光灯基板焼き付け装置


いずれの工具、道具も一度に揃えたら、とんでもない金額になります。私の場合20数年前より今日まで、大切に使っているものも多数あります。重要ポイントは「ホームセンターの安売りコーナーの工具ではなくメーカー品の工具を長く使う」です。手入れと保管場所も大切です。専用の工作室をお持ちの方は別として、格納方法も考えて、きちんと片付けないと紛失するもの、それが工具なのです。私、自身たまにしか使わないから、また予算の関係で安いものを買って、失敗もしています。海外の道楽用工具を除き虚飾のある工具は少ないですから、まずJISマークが付いていれば安くても品質に心配ありません。道具じゃないよ腕だよなどと良く職人の方々が口にしますが、それは腕が良いことを誇示しているのと、腕が悪いのに道具のせいにする人を揶揄していることであり決して悪い道具でいい仕事は出来ません。それに趣味で物を作る場合自分のために作るのですから出来映えが悪いと、愛着が湧きません。自分で使うのだから出来映えなんて、どうでもいいと言う人もいますが、そう言う方に限ってせっかく作っても、残念なことに、スクラップ行きとなっているようです。工具を自分で使いやす い道具にすることがポイントです。

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