調音・防音・音響

調音・防音・音響

音響・調音・防音について

事務所などでガラス張りなどのデザイン優先の設計を行った場合、部屋全体の吸音力が足らず、音がワンワンして話が聞き取りにくい会議室などになってしまうことがあります。保育所等の保育士の先生が、保育室の騒音環境に長時間さらされ、聴力障害になる事例も多いようです。デザイン優先でガラス張りや打ちっ放しなどにすると、室内の音が十分吸音されないことで、労働環境が悪化する可能性があります。音を吸わないガラスを多くつかうのであれば、他の部分で音を吸って部屋全体で調整する必要があります。

 

 ピアノを子どもに習わせたい。大きなプロジェクターで迫力ある音響のもとで映画を見たい。弊社は吸音率や部屋の形状を検討し、よりよくピアノが弾ける部屋やホームシアターの機器をより良く聞こえる音響設計が行えます。