瀬戸内海が望める特別養護施設
歯科医院兼住宅の建物です。女医の医院長先生が子育てと仕事を両立させたいとの要望から、病院と住宅の間を動きやすいように、病院部分と住宅部分の導線を出来るだけ短くなるように設計してあります。
診療所部分は、患者とスタッフの動線を完全に分離し、動線がクロスしないプランになっています。
病院部分には、将来、インプラント治療の手術室を設置することを考えての部屋をつくり、将来への拡張性も持たせることにしました。
医院長先生のお父様が、木工関係と言うことで、診療所の床などにも木を多用し、和む空間としました。
建築概要 | |
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所在地 | 広島県福山市 |
規模 | 326.79㎡ |
構造 | S造2階建て |
完成時期 | 1998年9月 |