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ちょっと。これ文庫本
1冊分もあるわよ。 |
うむ。初めての方には、ちと
厳しいの〜。そこで、あらす
じをまとめてみたぞ。 |
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※「新約・新世紀エヴァンゲリオン」は、TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に残された数々の謎を解きつつ、キッチリ話を完結させる最終話の創作を目的としています。その構成は、TV版第24話の続き、すなわち、ラスト2話のリメイク・ストーリーとして作成されています。
ただし、元となっているのは本放送時点の内容で、修正されたセル版とは、食い違うところがありますので、ご注意下さい。
■ phase 1 それぞれの時間
エヴァの呪縛から開放されたアスカは、ヒカリの協力もあり順調に回復した。一方シンジは、未だ渚カヲルの一件から立ち直れずにいた。そんなシンジに、疎開したトウジから手紙が届く。
■ phase 2 参号機、もう一つの戦い
最後の使徒が倒され、最後の審判が近いというのに、一向に動きの無いゼーレ。冬月は言いようのない不安を感じていた。一方シンジは、トウジの手紙に勇気付けられると共に、エヴァの正体に疑問を抱く。
■ phase 3 加持リョウジからの贈り物
ミサトは、改めてセカンドインパクトについて推理する。2000年を境とするゼーレの台頭。ミサトは、偽りの死海文書とゼーレの陰謀を看破し、光の巨人の謎へと迫る。だが、失われた南極の記憶が、ミサトに限界を示していた。
■ phase 4 母
トウジの手紙をきっかけに、シンジとアスカは母の記憶を手繰る。二つの接触実験、エヴァ開発競争、そして、マギシステム。アスカは、人格移植技術の向こうに隠れた母の熱い思いを知り、再び立ち上がる。
■ phase 5 エヴァ四号機
セカンドインパクトからの生還。その奇跡は、ミサトと加持を不思議な糸で結び付けていた。隠された胸の傷の秘密。ミサトは、南極の記憶と引替えに、その命を救われた。
一方、日向は四号機消滅がゼーレの陰謀だった事を突き止めた。
■ phase 6 人造人間エヴァンゲリオン
リツコは、ゼーレの尋問を回想する。エヴァの構造。適格者とコアの秘密。そして、機体相互互換試験の真実。ゼーレは、その説明の中から、リツコがゲンドウに騙されている事実を暴く。レイの死体、ユイの顔、そして、母ナオコの死。リツコのゲンドウへの思いは、無残に踏みにじられた。
■ phase 7 家族
零号機自爆の後、3人目のレイは、心のかけらを拾い集めた。そして自分のふる里にたどり着く。
人工進化研究所3号分室。かつてそこには、異様な光景の中、安らかな寝顔を見せる幼いレイの姿があった。そして、ユイとゲンドウは、自分たちの運命を呪う事しか出来なかった。
一方、スイカ畑にいるミサトと日向の身には、危機が迫っていた。そしてついにミサトの記憶の封印が解かれた。
■ phase 8 セカンドインパクト(前編)
西暦2000年9月。ミサトは、父の誘いで南極を訪れた。そしてミサトは、南極での生活を楽しむ傍ら、不思議な感覚に捕らわれていた。
一方、地下では、巨人のS2機関が活性化を開始。葛城博士には、為す術がなかった。
そして六分儀ゲンドウは、葛城ミサトについて、一つの決断を下す。
■ phase 9 セカンドインパクト(後編)
ついに光の巨人と対面したミサト。ミサトに変化が起きようとしたまさにその時、ゲンドウはミサトに襲いかかった。そして、ミサトの救出に来た葛城博士を銃弾が襲う。
地上に解き放たれた光の巨人・リリスは、悲しみに暮れていた。そこへ、本当のアダムがその姿を現す! ついに、人類に神の鉄槌が下った。
■ phase 10 使徒.VS.リリス
甦った記憶により、ミサトはついに、これまでの使徒との戦いの裏に隠されたもう一つの戦いの存在に気が付いた。そして、複雑な思いを胸に、危機の迫る発令所を目指す。
■ phase 11 決戦の地へ
ゼーレとゲンドウの最後の会見は、予想に反し、とても穏やかに始まった。昔話に花を咲かせるゼーレを横目に、碇ゲンドウはゼーレとの出会い,セカンドインパクト直後の頃を回想する。一方、ネルフの追跡から密かに生き延びていた加持リョウジは、同じく生き延びていた米国ネルフ第2支部特別顧問・千屋キミオと再会。決戦の地へと赴く。
■ phase 12 ネルフ本部攻防戦
チルドレンたちが、それぞれの思いを胸に歩き始める中、ついにゼーレによる攻撃が始まった。そして、冬月たちは、その狡猾な罠にはまり、ネルフ本部は死体の山と化す。そしてゼーレの魔の手は、二機のエヴァさえ手中にしようとしていた。ネルフは、劣勢を挽回できるのか? また、発令所を目指すミサトは、間に合うのか?
■ phase 13 リリス、再び
ミサトの暴力的な説得により、リツコもついに立ち上がった。ミサトは、この戦いに、一気に決着をつけるべく、作戦を展開した。一方ターミナルドグマでは、レイがリリスと対面、その呪縛を解く。そして、時を同じくして、エヴァ弐号機がゼーレの手に渡った!
■ phase 14 真実の扉
とりあえずゼーレの侵攻をしのいだミサト達は、発令所へと集合した。だが、やすらぎを得たはずのその場所で、ゲンドウをかばい冬月が銃で撃たれる。そしてリツコは、自殺を図ったが…。
■ phase 15 人類補完計画
冬月の手によって、ついに真実が語られた。死海文書、ゼーレのシナリオ、チルドレンの秘密…。ミサトは、子供たちは、その事実に驚愕し、涙した。そして、ゼーレによる危機は去ったと語る冬月とは裏腹に、加持は迫り来る危機を感じ取っていた。
■ phase 16 ガイア
とうとう総ての謎が明らかとなった。レイの正体、零号機の秘密が冬月の口から語られたとき、ネルフ本部上空に、最後の審判に臨む9人の御使いがその姿を現した。だが、審判の開始を前にして、ゲンドウのシナリオには、予想もしなかった結末が待っていた。
■ phase 17 絶望の行方
ミサト達の最後の希望だったセフィロトの使徒は、目の前で無惨に惨殺されていった。そして、彼らの前に立ちはだかる9体のエヴァ。だがそれは序章に過ぎなかった。彼らの正体が明かされたとき、シンジ達はついに立ち上がった。
■ phase 18 最後の聖戦
シンジ達は、ゼーレのエヴァシリーズを追いつめた。だが…。
■ phase 19 サードインパクト
無情にも天空に生命の樹が輝く。そしてついに、最後の審判、サードインパクトが訪れた。
■ epilogue そして、新世紀へ
シンジ達は、冬月の元で再会する。そして冬月は子供たちに来るべき時代を語った。
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それでは、新約・新世紀エヴァンゲリオンを
どうぞお楽しみください
感想などもお待ちしてま〜す。 |
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