◆病名別分類(医療用医薬品<成分名>)ー早めの予防・治療を!◆



※このページでは病名についての簡単な解説と使用されるお薬の成分について記載しています。医師・薬剤師の指示に従って、早めの予防・治療を心がけましょう!( 記載内容につきましては担当の医師・薬剤師にご確認の上、判断なさるようお願いいたします)



★甲状腺疾患★

甲状腺は、のどのすぐ下の気管についている器官で、下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)の刺激を受けて、サイロキシントリヨードサイロニンというホルモンを分泌しています。

この二つのホルモンは、たがいに同じような作用をもっていて、糖質や蛋白質の代謝に関与したり、心臓、消化器、骨、脳の発育をうながしたり、体温の調節に関与したりします。

◆甲状腺疾患の種類

甲状腺のはたらきが活発になって、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるのが甲状腺機能亢進症で、代謝が活発になりすぎるために、やせ、多汗、動悸、体温の上昇などさまざまな症状がおこってきます。

甲状腺機能亢進症は、いろいろな原因でおこります。甲状腺の自己免疫疾患であるバセドウ病が代表です。

逆に、甲状腺ホルモンの分泌が低下するのが甲状腺機能低下症で、やはりいろいろな原因でおこります。自己免疫疾患である慢性甲状腺炎がその代表です。

◆甲状腺疾患の治療

甲状腺機能亢進症のバセドウ病には、アイソトープ療法、手術療法、そして薬物療法の併用が行われます。アイソトープ療法や手術療法では肥大した甲状腺を破壊したり、切りとったりして、甲状腺の機能の改善を行います。甲状腺機能低下症では、減っている甲状腺ホルモンを補充する目的で、合成の甲状腺ホルモンが使われます。

<使用される薬物>

1.抗甲状腺剤;甲状腺ホルモンの合成、分泌を抑制します。チアマゾール、プロピルチオウラシル

2.甲状腺ホルモン剤レボチロキシンナトリウム、リオチロニンナトリウム



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お薬などの成分







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