◆病名別分類(医療用医薬品<成分名>)ー早めの予防・治療を!◆



※このページでは病名についての簡単な解説と使用されるお薬の成分について記載しています。医師・薬剤師の指示に従って、早めの予防・治療を心がけましょう!( 記載内容につきましては担当の医師・薬剤師にご確認の上、判断なさるようお願いいたします)



★腎臓病★

腎臓はそら豆に似た形をしていて、大人のにぎりこぶしぐらいの大きさで、重さは約150グラムです。

腎臓は、背骨をはさんでからだの左右に一個ずつあります。二個の腎臓には、心臓が送り出す血液の約5分の1の量の血液がたえず送られてきています。大動脈から二本の腎動脈が枝分かれして左右の腎臓とつながっていて、ここから血液が送られてきます。

心臓からたえず送られてくるこの血液を常に処理し、血液の成分組成を正常化するのが腎臓のおもなはたらきです。そのほか、血圧を調節するホルモンや造血に関与するホルモンを分泌したり、ビタミンDを活性化するなどのはたらきもしています。

両方の腎臓の腎実質(腎臓内に存在するネフロン全体のこと;糸球体と尿細管をあわせてネフロンとよぶ)の広い範囲に異常がおこると、体液の恒常性を維持するはたらきが低下します。この状態を腎不全といいます。

腎不全には、急激におこってくる急性腎不全と徐々におこってくる慢性腎不全とがあり、さまざまな原因でおこってきますが、両腎臓の腎実質の広い範囲に免疫異常が原因と考えられる炎症がおこる急性腎炎慢性腎炎を正しく治療しないとおこりやすいものです。

また、糖尿病でおこる糖尿病性腎症、痛風に合併する痛風腎妊娠中毒症などの症状が進行して腎不全におちいることもあります。

腎不全が進行し、尿としてすてられるはずのいろいろな成分が体内にたまった状態が尿毒症で、血液の人工透析が必要になります(※片側の腎実質のはたらきがまったく失われても、もう一方の腎実質のはたらきが正常なときは、はたらきが四分の一程度に低下しても尿毒症になる心配はありません)。

尿中に多量の蛋白質がもれ出てしまうネフローゼ症候群も、両側の腎実質のはたらきが異常になるためにおこります。

そのほか、腎盂や腎実質に細菌が感染する腎盂腎炎、その結果、腎臓に膿がたまる膿腎症、腎臓内に尿がたまってしまう水腎症、腎杯や腎盂内に結石ができる腎結石等が片側の腎臓におこる主な病気ですが、両側におこり、腎不全の原因になることがあります。

◆腎臓病の治療

食事療法と安静療法が中心で、必要に応じて薬物療法が行われます。医師の診断のもとに、適切な治療を行ってください。

◇危険な3つの兆候(これらの症状がみられたときには早めに医師の診察を受けましょう!)

・かぜが、なかなか治らない

・尿の出方がおかしい

・疲れやすい。目が腫れぼったく、むくんだ感じがする

◇腎臓病の食事療法

@むくみや高血圧に対しては、食塩、蛋白質を制限します。

A蛋白尿が出る場合は、蛋白質の補給とともに減塩します。

B腎機能が著しく低下している場合は、腎臓への負担を軽くするために塩分や蛋白質の制限が必要で、それとともに高カロリー食にします。

C尿の生成力の低下があるときは、水分を制限し、高カロリー食をとります。

◇使用される薬物

1.副腎皮質ステロイド剤;炎症を抑える作用と免疫を抑える作用があります。

酢酸コルチゾン、デキサメタゾン、トリアムシノロン、パラメタゾン、ヒドロコルチゾン、プレドニゾロン、ベタメタゾン、メチルプレドニゾロン

2.抗血小板剤;血液中の血小板が凝固しようとする働きを抑え、血栓ができるのを防ぐ作用で、腎臓障害の悪化を防ぎます。

ジピリダモール

3.抗凝血剤;血液の凝固作用を抑制して、腎炎の進行を止めることを目的として使用されます。

ワルファリン

4.免疫抑制剤;免疫機能を抑えることによって、腎臓の障害部位の悪化を防ぎます。

シクロホスファミド、アザチオプリン、ミゾリピン、シクロスポリン

5.漢方薬;血小板抑制作用やステロイド剤の作用増強などの効果があるといわれています。

柴苓湯



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