◆病名別分類(医療用医薬品<成分名>)ー早めの予防・治療を!◆



※このページでは病名についての簡単な解説と使用されるお薬の成分について記載しています。医師・薬剤師の指示に従って、早めの予防・治療を心がけましょう!( 記載内容につきましては担当の医師・薬剤師にご確認の上、判断なさるようお願いいたします)



★感染症★

病原微生物を小さい順に記すと、ウイルス・クラミジア・リケッチア・細菌・真菌・スピロヘータ・原虫・寄生虫などですが、これらが侵入して、臓器や組織中で繁殖することを感染といい、これらが原因となる病気を感染症といいます。

感染症はインフルエンザやマラリアのように人から人へ伝染する感染症(伝染性感染症)と、破傷風や敗血症のように人から人へ伝染することのない感染症(非伝染性感染症)に大別されます。伝染性感染症を簡単に伝染病といいます。

また、回虫や肝吸虫などのように、かなり高等な生物による感染症は、寄生虫病として別に扱われます。

◆感染源と感染経路

接触感染;梅毒のスピロヘータや淋病の淋菌のように患部に接触して感染するもの

飛沫感染;インフルエンザや扁桃炎のように、細かい飛沫といっしょに病原ウイルスや細菌が飛び散り、それを吸い込んだ人に感染するもの

経口感染;腸チフス・コレラ・赤痢のような消化器系伝染病や腸炎ビブリオ食中毒・カンピロバクター食中毒・サルモネラ食中毒などは、細菌が水や飲食物に混じって口から入って感染する

経皮感染;病原微生物が皮膚を通って侵入し、感染する場合

昆虫が媒介する感染;マラリアや日本脳炎は蚊に媒介されて感染し、ペストはノミに、発疹チフスはシラミに、つつがむし病はダニに媒介されて感染する

◆感染症の治療薬

1.抗菌剤

@ペニシリン系抗生物質;アンピシリン、アモキシシリン、アモキシシリン・クラブラン酸、アンピシリン・クロキサシリン、カリンダシリン、スルタミシリン、タランピシリン、バカンピシリン、ベンジルペニシリンベンザチン、レナンピシリン

Aセフェム系抗生物質;セファクロル、セファトリジン、セファドロキシル、セファレキシン、セフロキサジン、セフォチアム、セフロキシム、セフィキシム、セフェタメトピボキシル、セフジニル、セフチブテン、セフテラムピボキシル、セフポドキシムプロキセチル

Bアミノグリコシド系抗生物質

Cテトラサイクリン系抗生物質;オキシテトラサイクリン、ドキシサイクリン、ミノサイクリン

Dマクロライド系抗生物質;エリスロマイシン、オレアンドマイシン、キタサマイシン、クラリスロマイシン、ジョサマイシン、ミデカマイシン、ロキシスロマイシン、ロキタマイシン

E合成抗菌剤

Tピリドンカルボン酸系(ニューキノロン剤);エノキサシン、オフロキサシン、シノキサシン、シプロフロキサシン、スパルフロキサシン、トスフロキサシン、ナリジクス酸、ノルフロキサシン、ピペミド酸、ピロミド酸、フレロキサシン、レボフロキサシン、ロメフロキサシン

Uサルファ剤

2.抗真菌剤;アムホテリシンB、イトラコナゾール、グリセオフルビン、チニダゾール、ナイスタチン、フルコナゾール、フルシトシン、ミコナゾール、メトロニダゾール

3.抗ウイルス剤;アシクロビル

4.その他;インターフェロン、γ−グロブリン



高血圧 狭心症・心筋梗塞 心不全 不整脈 動脈硬化
胃潰瘍・十二指腸潰瘍 気管支炎・喘息 膵炎 糖尿病 痛風
甲状腺疾患 肝炎 腎臓病 パーキンソン病 てんかん
膠原病 貧血 感染症 皮膚炎 脂質異常症
便秘 下痢 不眠症 アレルギー




お薬などの成分







このページは個人・非営利目的のページです。















BIGLOBE Search