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(2014/7/1 - 2014/12/31)


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7月27日。このところなにをしていたか。

ようやく春学期の終わりが見えてきた。と、気がつけばもう7月もおわり。文部科学省の陰謀によって・・・というのも、もう何年目かになる繰言なので省略。

このところなにをやっていたかというと、さっぱり思い出されない。なにせたいしたことはしていないと思う。ワールドカップをやっていた頃にはそれなりに見ていたし、今回はいい場面をかなり見たほうだと思う。めざましを0555にしているので、目がさめてテレビをつけたら延長突入のタイミング、みたいなことが何度かあって、それで劇的ゴールだの劇的PK戦だのも見た。夜中に寝付けずにテレビをつけたら試合をやっていて、なんとなく見ながらうとうとしていて寝不足になったりということもまぁあったりはした。まぁしかしそれはそのていど。

去年の夏にここに書いていたことを読み返したら、なるほど、ちょうど1年前に、ビデオデッキが壊れたのだった。VHSをDVDにダビングしようと思ったらいきなり壊れたので暗澹たる気持ちになって、あたらしいデッキを買いなおしたものの、すぐにはダビング作業にとりかかる気にならなかったわけである。それがしかし、このゴールデンウィークあたりから本腰を入れ始めて、現在絶賛進行中である。まだまだ終わらない。先日は、ウディ・アレンのシリーズで、十数本。そんなにウディ・アレンばかり録画していてどうするんだという気もするわけだけれど、まぁ、たぶんそれだけテレビで放映していたし、まぁやってれば録画しちゃうという流れでそんなかんじになったのであろう。『アニー・ホール』だけなんとなくダビングしながら見直したら、まぁ、やはり悪くはない。

下宿の鉢植えのバジルが、今年はなかなかぐあいよく育っている。ちょっと勢いをつけて料理でもすべきか。


 


8月31日。そういうわけで8月もおしまい。

淡々と迎える月末。このところなにをやっていたのか。先月末にここにごちゃごちゃとなにか書いて、その後の1ヶ月、まぁ淡々と過ごしたわけである。なにか生産的なことがあったかというと、なにもない。

お盆に帰省。今年は日程的に余裕があったので、多少ゆったりとすごした。例によって高校野球観戦など。今年は延長とか大逆転とか盛り上がる試合が多かったのでなかなかよかった。暑かったとはいえ、帰省していた頃は天気予報とかで見ると気温が実家のあたりのほうが5度ぐらい涼しかったんで、そのへんもよろしかったわけである。まぁ骨休めができたのではなかろうか。まぁ、こちらに戻るときの国鉄で大雨に遭い山の中で2時間ばかり特急が立ち往生したというのがちょっとめずらしかったぐらい。

帰省から戻ると、大学もお盆休みが終わってぼちぼち業務が始まり、オープンキャンパスなどもあり、社会教育実習の巡回指導の出張もあり(今年は群馬に日帰り)、なんかそんなことをやっているうちに月末、現在に至るわけである。



 


12月27日。年末。

淡々と迎える年末。このところなにをやっていたのか。しばらくここに特に何も書いていなかったけれど、とくにどうこうという理由もない。書いたってなぁ・・・ということで、それはまぁそうで、書いたってべつに、何の利得のあるわけでもない。で、まぁ久々に何か書くのも、これまたたいした理由があるわけでもなし特筆すべきことがあるわけでもなし、まぁ書いたって別段、損するわけでもないので書くというていど。まぁ、ときどきここの過去ログを読み返すと、もう10年をはるかに超えて書いているものだから、あああの年のあの頃はこんなことを書いていたのか、ということにもなり、そうするとこうして年末に何か書くのも、10年後20年後に読み返すためということなのだろう。

夏以来、ということは秋学期ほぼまるごと書いてなかったということで、その間なにをしていたのか、なにもしていなかったのだ、というか、粛々と勤労に精励し淡々と日々を過ごしていました、ということなのだけれど、まぁひとつには、時間割の都合ほかでまとまった時間ができた、というかつくった、ということがあった。それでいままでしばらく出来なかった勉強ができるようになるかと思いきや、やはりなかなかそういう体制はうまくできないものですねということで、かえって生産性のない日々を過ごしたようなものだったわけである。まぁ残念なことではあるものの、まぁ淡々とおだやかに日々を楽しむべしという天の配剤ならん。

ゴールデンウィークごろにとりかかった、下宿のVHSをDVDに落とす作業は、つい先日、12月の授業最終週ぐらいに、ほぼ終わった。年明けにでも段ボールを通販でまとめ買いして、山になっているダビング済みのVHSテープを箱詰めしてしまおうと思っている。そこまでやってようやくスッキリとした達成感があるかと思う。あ、新しくできたDVDの山のほうを整理する必要があるか。ていうか、これをきっかけに少しずつでも見るといいと思う。

VHSの中には映画のほかに昔のテレビドラマというのがあって終盤はしばらくそれをダビングしていた。大学院生のときに、テレビドラマの社会学というテーマの授業があって、その課題のためにワンクールほど、トレンディ的なドラマをとにかくぜんぶ録画していた、というのがその内容で、当時夕方とかにやってたらしい再放送分も含めて録画していたので十数タイトルがほぼ全話ぶん録画されている。『十年愛』あたりがたぶんオンタイムで録画されていて(Wikipediaで調べたら、1992年の10-12月期だったようだ)、あとたぶん再放送で『101回目のプロポーズ』とか『素顔のままで』とか、まぁそのあたりが有名どころか、まぁトレンディドラマといっても晩期のほうだろう。で、もちろんほとんど見直さずに粛々とダビングしていたけれど、全話見直したのがあって、『次男次女ひとりっ子物語』、これは学生のとき(1991年のことらしい)にかなりぐっときてたという覚えがあったのだけれどやはりよかった。あともうひとつ、これは珍しく授業とかとくに関係なく全話録画したドラマで、『すいか』。これは2003年夏、つまりここに何か書き始めてからあとのドラマで、じつは11年前の自分はここにこのドラマのことを書いている。それで、それをずっと見直して、あらためてやはりよくて、まるで時間があの時のまま止まっているかのような感慨に浸りながら、今年の誕生日の前後はそんなかんじですごし、『すいか』から11年、『次男次女ひとりっ子物語』からは23年、しかし月日はあっというまに過ぎるものだったというわけである。

まぁそんなふうにして、とくに今年の後半を退嬰的に過ごし、そうするうちにも月日はあっというまに流れるよ、流れ流れて年末となり、さて来年はよい年になればいい、といいつつ一年前の今年の正月のこの場所をちらりとカンニング、読み返したら、去年はしんどかったと書いていて、まぁそうだったような気もするし、そこからすれば今年はまず平穏だったかもしれず、あっというまに見えるあいだにもそれなりの浮き沈みはあるようであって、それならば新年はもっとよい年になってくれるとありがたいなあと観ずる年の暮れである。