Alfa Romeo 164
トラブル&メンテナンスレポート(No.13)


1999年 7月

前回に引き続きオーディオ関係に手を加える。今回はアンプ!。くろよんを金曜深夜大黒埠頭仕様に近づけるには何と言ってもアンプが必要だ(笑)。
購入したアンプはPanasonic製。品番はCY−M7052D。定価はたぶん28,000円。
何故Panasonic?。理由はいたって簡単。金欠のおり他社製品と違いP社製品は給料天引きとなることが理由である。愛社精神とは少しニュアンスが違う(爆)。

 仕  様   
  ・定格出力        50W×2.100W×1
  ・最大出力        100W×1.200W×1
  ・信号対雑音比     105db 35Hz〜35kHz
  ・ローパスフィルター   40Hz〜400Hz
  ・BASSブースト     0db〜14db
  ・周波数特性      10Hz〜40,000Hz
  ・入力感度(Pre)    0.15〜4V
そうかぁ〜、S/N比を漢字で書くと信号対雑音比となるのね・・・。横文字を使わないところがなんともP社らしい。
これが全体像。
写真では分からないが上部パネルと本体との間には放熱効果をはかる為のスリッドが有る。見るからに電気を食いそう。バッテリーは大丈夫だろうか?
上記仕様を御覧頂くとわかるが本機は2チャンネルタイプである。接続構成としてデッキの4チャンネルはそのままに6チャンネル目のサブウーファーを鳴らす為にこのアンプを組み込む事がが好ましいが、今回はあえてデッキはフロントスピーカーのみの2チャンネルとしリアースピーカーをこのアンプで鳴らす接続構成をとることにした。次回はサブウーファー購入か??

必要となる配線類は次の通り。まずデッキからパワーアンプ用RCA出力コード、アンプをコントロールするコード(電源ON/OFFをデッキで制御するためのコード)の2種類。次に電源。大出力のため消費電力が大きくバッテリーから直接+電源をとる。−はもちろんアース。そしてリアースピーカーへの出力コード。
作業内容としてはデッキの脱着、コードの接続、電源の取り回しだけである。作業時間は約1時間。比較的簡単な作業であった。


小さくわかり難い画像であるがデッキの脱着風景。センターコンソールの助手席側カバーを外しす。別にカバーを外さなくてもデッキは脱着出来るがコネクターが引っかかりはずれない場合が多い。ちなみにイコライザーユニットはダッシュボックスの中にある。

ん? バッテリーもP社だ
これまた良くわからない画像。(ごめんなさい)
バッテリーから直接電源をとる為にトランク奥の内張りを外し隙間から車内に配線しようとしている画像。黄色いコードがそれである。
右図は後部座席のクッションを外した画像。バッテリーからのコードは後部座席左下の隙間からクッションの下を右側に移り助手席の下に抜ける。目立たぬように取り回すことは結構面倒くさい。
これまた何が何だか良くわからないがデッキのRCAコード(赤白)とパワーコントロールコード(青)。フロントスピーカーのコードはデッキに接続したままにし、リアーコードはコネクターから外しアンプの出力端子へ接続する。右図はアースコードを車体の金属部分に繋いだ画像。サイドブレーキ横の小物入れを外すといくつかのコードがアースされている。
小物入れって外れるのよ

放熱用のスリットが見えますね。
左図はアンプ本体にスピーカーコードと電源コードが接続された画像。左から順にスピーカーコード左右+−4本、青いコントロールコード、黄色い電源コード、そして黒いアースコード。RCAは反対側。
アンプの設置場所はこんな感じ。冬場、助手席にはシートヒーターが必要なくなる(笑)。
おいおい・・夏場はどうするの?

助手席の下に設置
音の調整は2種類のボリュームでおこなう。1つはレベル調整。そして低音調整。
さて音出し。  ん??。  なんだかこもった感じだ。低音がボコボコ鳴って一昔前に流行したボディーソニックを思い出させる「音圧命」という感じである。またスピーカーも多少割れぎみである。こりゃだめだとボリュームの調整をおこなう。レベルは中間より少し弱くて十分。低音は一番絞ったところでちょうどよい。両ボリュームをMAXにすると明らかにスピーカーの許容範囲を越え聞くに絶えない音になる。まぁ〜大黒にはMAXで臨むつもりであるが・・・(笑)
次にイコライザーで周波数ごとの調整をおこなう。低音は絞り気味に中高音は開き気味に調整する。かなり良くなった。デッキだけのアンプで鳴らすより音量に余裕が出た感じである(当たり前!)。逆に繊細な感じが無くなった気もする。低音と高音のバランスが悪いのだろうか。やはりこのアンプはサブウーファーを別に付けてそれを鳴らす方が良いのであろうか。
金曜深夜大黒埠頭仕様への道はさらに続く・・・

今回の出来栄えはぁ〜 「星一つ!!」  

 

追伸:ショックのばたつきが顕著になってきた。また段差を越えるとショックの付け根あたりから「ゴトッ」という音がする。アッパーマウントもついでに交換する必要がありそうだ。
時間が有ればなぁ〜・・(←嘘ッ)お金が有ればなぁ〜でした(笑)。


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