Alfa Romeo 164
トラブル&メンテナンスレポート(No.9)


1998年10月

ナンバープレートの番号を希望する番号に変更した。希望する番号はもちろん164である。今年から神奈川県でも希望ナンバー制が導入されとても興味はあったが、変えようと思ったきっかけは昨年の12月に金沢八景から上永谷(横浜市内での移転)に引越しし車検証の住所が昔のままであったことによる。折角だから住所変更と合わせてナンバーも好きな番号に変えちゃえというのが事の始まりである。蛇足かもしれないが、これからレポートする内容はあくまでも住所変更にあわせての希望ナンバー変更申請手続きであり、希望ナンバーだけの変更手続きや名義変更とあわせての変更等は多少勝手が異なるかもしれない。またおこなった場所が神奈川県内であり他府県においては同様に多少手順が異なるかもしれない(これは未確認。多分同じであると思うが)。神奈川県以外で行われる方は予め最寄りの陸運支局に確認されたほうが良いと思います。

手続きは比較的簡単であるが、最低2回は陸運支局に足を運ぶことが必要である。
概略を説明すると、1回目は希望するナンバーの申請。2回目は希望したナンバーの交付および変更の申請、そして変更作業である。何故それを一度に済ませることが出来ないかというと、希望ナンバー故にプレートを作製する期間が必要となるからである。具体的な製作日数などはわからないが申請日から約8日後に交付可能となる。
手続き(申請要領)は以下の通りです。

まず住んでいる地域を管轄している陸運支局の場所を確認する。小生が住む上永谷(港南区)を管轄している陸運支局は神奈川陸運支局でる。場所は第三京浜港北インターを降り都築方面に出て最初の信号(第三京浜入口)を左折、R140号線を1Km走ると東方町の信号がありその先の三つ又を左方向に進み約300m走ると梅田橋交差点にでる。そこを右折約100mm走ると右手にある。

  神奈川陸運支局  (住所) 横浜市都築区池辺町3540
  TEL 045(932)4411 登録検査テレホンサービス
         (939)6804 登録課

  受付時間  AM8:45〜11:00 PM1:00〜4:00  土日祝日は休み

 その敷地内に横浜希望番号予約センターがあり、そこで希望番号の申請を行う。まず窓口で希望ナンバーの有無を確認。
小生今まで希望ナンバーはすべて抽選が行われると思っていたが抽選が必要な番号は次に上げる番号のみである。

1、2、3、5、7、8
111、222、333、555、777、888
1000、2000、3000、5000、7000、8000
1111、2222、3333、5555、7777、8888、1234、5678

したがって164とか155、それに145などの番号は抽選を必要とせず予約センターで申し込むと即申込みが完了し交付作業に入る。
申請作業としては、所定の申請書を作成し窓口で4,100円(交付手数料)を支払う。引き換えに希望番号予約済証が渡される。そこには新しい番号と交付可能日と有効期限が明記されている。受付日の8日後から交付可能になり有効期限は交付可能日から1ヶ月。それを過ぎるとこの予約は無効となるので要注意。
1日目の作業はこれで終了。時間があったら陸運支局の登録申請窓口に行き変更申請に際しての必要書類を持ちかえることをお勧めします。
 変更登録申請書
 手数料納付書(自動車検査登録印紙 350円を購入し貼る)

その他の必要書類の準備(住所変更が伴う場合)
  住民票
  保管場所証明書
    (いわゆる車庫証明証。とるのに結構日数がかかるので早めに準備!)
  自動車保険証(車検証)
  委任状(持ち主本人以外が申請を行う場合必要)
  あと当日は身分を証明するのも(免許証でOK)、それと印鑑

さて、待つこと約1週間。
変更申請の為に再度陸運支局に赴く。
まず変更申請の窓口で上記書類をすべて提出する。ここで新しい自動車保険証(車検証)を作成。出来上がりしだい隣の窓口(交付)にて名前が呼ばれ新しい車検証が交付される。
次に別の建物の自動車税申告所で変更(住所)手続きをおこなう。所定の申告書を作成、提出。

 さて、各種書類の提出は以上で終わりこれからは少しく身体を使った作業である。左写真にあるナンバー返納交付所の建物の前に車を駐車させ、ここでプレートの交換作業を行う。なんとこの作業は自分でおこなう。
まず備え付けのドライバーを借りて古いプレートを外す。リアーのプレートは封印されているが、アルミの部分をドライバーで突き破る(何と大胆・・)。
 右写真が外した状態。外したプレートはナンバー返納交付所に持って行き新しいナンバープレートと交換する。その際、新しい車検証を提出する。
新しいプレートと取り付ける為のボルト、それに封印する為の台座(なんと呼ぶのか分らない)を受け取りさっそく取り付け作業にかかる。取付けが終わる頃係員が預けてあった車検証を持参し車体番号及びナンバーの照合を行い、問題が無ければ封印をおこなう。
 作業終了。左写真が交換後の164。いかがですか? ナンバープレートがボディーと一体化しているでしょ!  スピード違反でパトカーに追いかけられ「ハイッ そこの164! 路肩に停まりなさい・・・」なんて拡声器で言われても、すぐに自分のことだとわかって便利ですよね(笑)。

ところで、後日わかった事であるが希望ナンバーを申請すると横浜000の2桁目は3になるらしい。それを知ってからというもの2桁目に3が付くプレートを見るとそのナンバーがどういう意味なのか下世話な詮索をついついしてしまう(笑)。

 ナンバーの自由化。誰が考えたのか知らないがこういう法改正はもっと進めて欲しい。
自由で楽しい、そしてユーモアあふれる社会を目指して・・・・

以上でレポートは終わりですが、もし間違った内容がある場合はお手数ですがメールでご指摘いただければ幸いです。(誤字脱字もね!)
アドレス  ka-bo-@mx2.mesh.ne.jp

1998年10月

ボディーカバーを購入する。
メーカーは、I.A.Pの Evolution4 Custom Cover
価格は$204.00 その他オプションのCable Lock 価格$8.75も購入。これは鉄のワイヤーに鍵が付いていて、カバーに施錠できるのも。盗難や強風によるカバーの外れを防止する役目が有るらしい。
I.A.Pに直接オーダーすると本体価格と合わせ送料がかかるが、今回京都の(株)堀井商事さんのご厚意により一括購入に便乗させていただき送料はなんと無料! (堀井様、その節はお世話になりました) 多少在庫をされているらしいのでご注文される方は下記のURLの「特選パーツ」を参照ください。
URL http://www3.osk.3web.ne.jp/~horiitcl


 生地は毛足の無いフエルトのような感じ(表現が難しい)。柔らかくまた穴は空いていないがメッシュ風の素材は通気性もよさそうなのでボディーに対しての傷や蒸れの心配は少なくてすみそうである。見た目は屋内専用カーバーのようだが、ちゃんと防水加工が施されていて約3週間露天で使用したがまったく問題は無かった。車種ごとにオーダーメイドするラッパーズのカバーも使ったことが有るが、ボディーのフィット感はそれに勝とも劣らない。もちろん164用に合わされたサイズなので当たり前の話であるがよく出来ている。したがって風で擦れる心配もなさそうである。また、未だ使ってはいないがオプションのCable Lockも駐車場が離れた場所にある場合の悪戯防止や台風(かなり強い台風)の強風からカバーが飛ばされる事を防げそうである。
こんど時間があったらアルファのマークの型紙をつくりボンネットにスプレーで描いてやろう! これでオリジナルカバーの出来上がり(笑) 

 


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