Alfa Romeo 164
トラブル&メンテナンスレポート(No.2)


[メンテ] [テンショナー不良] [ブレーキ異音] [Mフィルター交換] [ウオッシャーノズル交換]
[ファン動作不良] [PW不良] [メンテ] [A/Tフルード交換] [ファン不動] [キックDスイッチ不良]
[ショック異音] [キャリパー交換] [ワイパー交換] [クーラント漏れ] [メンテ]

 

1996年 2月8日

クレーム期間を終え順調に走り続ける「くろよん」。走行距離も20,000Kmを迎えようとしています。
1年と3ヶ月(15ヶ月)で20,000Kmということは約1300Km/月のペース。サンデードライバーとしては乗りすぎか・・・?
E/Gオイル及びフィルター交換。(23,000円)クレーム期間も済んだ事だしそろそろ自分で交換しようかな・・そんな気がフツフツと。

1996年 2月

エンジン始動時から暖気終了時まで、タイミングベルト付近から鈴の鳴る様な音が発生。
暖まれば音はしなくなるが、気になるのでドックイン。
音の原因は、テンショナーのベアリング不良と判明。何故かクレームにて対応?実費だとかるく
15万コース。
どうせ工賃無料なのでタイミングベルト(4,910円)、A/Cベルト(6,250円)もついでに交換。

1996年 2月

高速道走行中、キーンという金属が擦れる音発生。原因はブレーキの引きずりだった。
マスターシリンダーAssy交換。上記同様クレームにて交換。ただしブレーキフルード、エアー抜き、クーラント等は実費(8,000円)。それにしても・・コーンズって結構イイワ(笑)

1996年 2月

A/Cマイクロエアーフィルター交換(5,500円)

1996年 3月

ウオッシャー液を噴射させるととんでもない方向に撒き散らす。
原因はノズル先端に埋め込まれたボールの脱落。(ノズルの先端には穴の空いたボールが埋
め込まれていて、そのボールを微妙に回転させウオッシャー液の噴射方向を調整する仕組みに
なってる)
ウォッシャーノズル交換。部品代(820円)。交換はもちろん自分で行なう。

1996年 3月22日

エンジンを切ってもクーリングファンが止まらない。
クーリングファンリレー交換(7,000円)
なんと工賃1800円。ボンネットのラジエター上のリレーを交換するだけで・・・嘘みたい(笑)

1996年 6月

パワーウインドー作動せず。コネクター交換&工賃(10,000円)
これは明らかに再発。

1996年 夏(ナントいいかげんな表記だろう)(笑)

この年の夏はまったくの故障知らず。トラブルは出尽くしたか・・・・?

1996年10月

E/Gオイル交換。今回から英国DemonTweeksよりオイルを個人輸入する。銘柄はセレニアレー
シング(10W-60)。価格は約1,500円/Lとかなり安い。ちなみに国内正規価格は3,400円/L。
164はなんとオイルを7.5Lも飲み干す。併せてフィルターも交換、しめて13,000円。
交換はもちろん自分で行なう。

1996年11月

そろそろ30,000Km。A/Tフルード交換時期を迎える。コーンズに初めてトルコンチェンジャーが配備され、その実験台にされる。だから工賃無料(笑)
A/Tフルード8L交換(17,000円)

1996年11月

クーリングファンが廻らなくなる。クーリングファンレジスター交換(3,500円)
寒い頃でよかった。ディーラーまで自走する。

1996年11月

アクセルを床いっぱいに踏みつけてもレッドゾーンまで吹けきらない。また走行中同様にアクセルを踏むがキックダウンしない。
キックダウンスイッチ不良。部品交換を行ったが、何故か修理代金は無料

1996年12月

左リアーショック付け根から異音発生(再発)。今度は以前のようにラテンしてくれない(笑)。
コーンズに持ち込み原因を推測(ばらさないと結果が出ない)。多分ショックマウントと同プレートが不良らしい。
イチかバチかばらしてみると推測通りプレートのラバーが切れている。本来はこの部分で路面からの急激な突き上げを緩衝させるが、切れているためショック先端がプレートの鉄の部分に直接あたり音が発生したようである。
部品代(13,000円)。交換は自分で行なう。
尚、交換のためスプリングコンプレッサーとインパクトレンチ購入。この頃から道具フェチになりはじめる・・・・。

1996年12月23日

走行距離32,000kmをそろそろ越えようとする頃、ブレーキパットの交換を行なう。工賃削減と暇つぶし(笑)の為、作業は自らで行なう。
暮れも押し迫る22日、寒風ふきすさむ露天駐車場で交換作業は行なわれた。部品(パッド)は英国DemonTweekから海外通販で入手。銘柄はフェロードレーシング。以前インテグラーレで試したがタッチは抜群だった。効きも十分、しかし鳴きがひどい印象あり。
交換作業で大失敗をおかす。フロントはいとも簡単に交換出来た。ところがリアの交換に失敗!
新しいパットを交換する際は、減ったパットにあわせて突き出てきたキャリパーのピストンを押し戻す必要がある。つまりディスクとキャリパー(ピストンのトップ)の間に新しいパットが挟まるだけの隙間をつくる訳である。フロントのピストンは何も考えず力を加えるとゆっくりと戻って行く。ところがリアーは勝手が違った。ピストンを回しながら押し込むタイプなのである。そんな事とはつい知らず無理矢理、それも万力で押し込む。
結果キャリパー交換。高い授業料となった。さらにピストンが戻らない壊れたキャリパーのまま、つまり引きずったままでディーラーまで自走しディスクローターを焼いてしまう。ローターも交換。
右リアーブレーキキャリパー54,000円
リアディスクローター2枚26,000円 ブレーキフルード3,500円
工賃25,000円 計109,000円なり・・・

時は12月24日!街はクリスマス.....アルファ道は棘の道か。神よぉ〜

1997年 正月

きっと昨年は厄年だったんだ。そんな事を自らに言い聞かせ1997年がスタートする。

1997年 1月

ワイパーのビビリ音ひどい。ワイパーブレード交換。
CG長期レポートにもあったが、どうやらブレードを押さえつけるスプリングが強すぎるようだ。
半年でビビリ音は発生する。

1997年 2月

ラジエターとホースの繋ぎめからクーラント漏れ。ホースバンドのかしめ不良。イタ車のかしめは圧着式(コスト削減からか)なのでホースの経年変化による痩せに対し増締めできない。
ホームセンターでホースバンド購入。(念のためサイズ別のスペアーも購入1,000円)交換。

1997年3月〜5月

トラブルまったくなし。快調に走り続ける。オイル交換は5,000km毎に交換。
ブランドは変らずセレニアレーシングを使用。オイル漏れは皆無。エンジンにあっているのか?
ブレーキの鳴きがひどい。しかしながら効きは抜群。ノーマルには戻せそうにない。


トラブル&メンテナンスレポート [No.1] [No.2] [No.3] [No.4] [No.5] [No.6] [No.7] 

[No.8] [No.9] [No.10] [No.11] [No.12] [No.13] [No.14] [No.15] [No.16]

[No.17] [No.18] [No.19] [No.20] [No.21] [No.22] [No.23] [No.24] [No.25

No.26] [No.27] [No.28] [No.29

ホームページに戻る