28日間 日本1周 ぐるり旅
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プロローグ 軽のキャンカーを買った日から・・いつかは必ずこの軽キャンカーで北海道へ・・・ との夢を持ち続けていた。買って4年目で実現・・となった。\(^ ^)/ 友人夫婦「カマンベールさん」がキャンカーを持っていることで いつか一緒に旅したい・・ とお互いに話し合っていたのだ。 それが今年の7月言ってきたのです「9月ごろ北海道に行く予定にしているけれど、どうする?」 私ははじめ・・「え〜っ9月?もうすぐね 準備は?」と でもでも彼女夫婦が行く時行かなければきっと 単独行動はしないだろう・・この機会を逃したら・・ ほんとうに夢だけで終わってしまうに違いない・・と行く決心をした。 さあ 私の軽に誰が一緒に行ってくれるだろう?約1ヵ月・・確かな日にちは設定できない、 日にちは延びる可能性もある、こんな気ままな旅に 気軽に着いてきてくれる友はいるだろうか? 一人での運転には自信がない、まして話し相手もいない一人運転には・・・はじめは従妹に話してみた。 現役仕事で長期休暇は無理!だとのこと。8月までいろいろ悩みながら 人選び?が始まった。 いつもキャンカークラブ例会に付き合ってくれている「のこたん」へ声をかけた。 返事は「OK」ヽ(^。^)ノ・・これで一安心・・話し相手がいてくれる。(^−^) 友人が「もう一人・・出来れば運転できる人がいたら私も安心していけるんだけど・・」と。 それならば・・と事あるごとに会った人に「ねえ北海道へ一緒にいかない?」声をかけた。 そしたら「あひる」さんが「ねえ一緒に行っていいかしら?」と言ってきた。ご主人はどうするの?大丈夫? 「主人からはOKもらったから大丈夫よ」と 私はおもわず\(^o^)/万歳をした。彼女ならすべての面で 信頼できる凄い人だからきっと私達をフォローしてくれる・・友人も喜んでくれた。 それから 出発に向けての準備などをしながら過ごしていた。9月5日出発の予定でいることを二人に報告。 それまでは もちろん私の愛犬さくらも一緒の旅のつもりだった。それが出発の半月前に病気をし、 病院へ入院・・・・北海道行きもあきらめざるを得ないかな・・さくらの看病が大事!と思っていたのだが 病気が急変して入院して4日目の朝亡くなってしまった。(8月24日) 暫くは落ち込んで、旅の事も手につかない状態でいたが さくらの初七日をすませて「やっぱり行こう・・泣いて暮らしていても気持ちは前向きになれない」 さくらはきっと「私の為に旅行をやめないで・・」と言っているに違いない。私の勝手な判断で、 さくらの写真と遺骨を車に飾って一緒に連れて行くことにした。 ほんとうはさくらと一緒に北海道の土を踏ませたかったけれど・・ 9月1日までは確かな車旅の決行は決めていなかった。 まだ迷いがあった。それは・・さくらが亡くなった事で 私の身体に変調が来ていたからだ、 朝起きた時のめまい・・これはショックからの軽いメニエール病・・次の朝からはおう吐するようになっていたのだ。 はたしてこんな状態で旅に出れるのだろうか?でも・・ 二人が楽しみにして待っている・・9月のすべての用事をキャンセルして・・ そう思ったら やっぱり決行だ!さくらの為にも・・と腰を上げた。 あひるさんがいてくれるから大丈夫・・なんとかなる・・の気持ちで。 二人に決行の事をメール・・荷物は極力少なめにして・・寒い時は重ね着が出来るものを・・と。 さあ準備は出来た、車のメンテも済ませた。いく寸前にブログを立ち上げ・・行く先々で更新できればいいな。 モバイル通信も契約した。数年前は電波が悪くて繋がらないところが多かったけれど 今回はすべての地域でOKだった。繋がらないところはなかった。 ただ通信状態が悪く時間がかかったところはあったけれど・・ネットでいろいろ調べた結果 DocomoのmoperaUが一番よかったのでこれにした。結果的にこれにしてよかった。 通信状態は最高レベル。(^^)v すべての準備が出来て、約束通り9月5日出発となった。 |