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課 題 図 書（ 新 書 ５ ０ 選 ）
天理大学生涯教育専攻では、学生の読書を促進し読解力と基礎教養を養うために、2002年度４月から、１〜３年生の全員に新書本の購読と、内容の要約（400字）および読書感想文（400字）の提出を求めることにしました。
2002(平成14)年度指定の課題図書50冊は以下のとおりです。
各学年とも、課題図書の中から７月までに２冊、12月までに３冊の計５冊を読むことを課題とします。３冊は指定図書、２冊は自由選択図書です。
『書名』をクリックすると、価格、ページ数、ISBN(International
Standard Book Number)、および著者略歴と目次を見ることができます。
また、提出された読書感想文を掲載します。（ ）内の数字は提出された感想文の掲載数を示しています。参考にして下さい。
【教育(学)系】
01 堀尾 輝久 『現代社会と教育』 岩波新書、1997年。（２）
02 大田 堯 『教育とは何か』 岩波新書、1990年。
03 山住 正巳 『日本教育小史 ― 近・現代 ―』 岩波新書、1987年。
<３回生指定図書>
04 藤田 英典 『教育改革 ― 共生時代の学校づくり ―』 岩波新書、1997年。（１２）
<１回生指定図書>
05 苅谷 剛彦 『教育改革の幻想』 ちくま新書、2002年。（１９）
<２回生指定図書>
06 広田 照幸 『日本人のしつけは衰退したか ― 「教育する家族」のゆくえ ―』 講談社現代新書、1999年。（２１）
07 山本 思外里 『大人たちの学校 ― 生涯学習を愉しむ ―』 中公新書、2001年。（１）
08 杉本 苑子 『女性はどう学んできたか ― 卑弥呼から江戸庶民の女まで ―』 集英社新書、1999年。（３）
【心理(学)・動物(学)系】
<１回生指定図書>
09 高橋 恵子・波多野 誼余夫 『生涯発達の心理学』 岩波新書、1990年。（１８）
10 市川 伸一 『学ぶ意欲の心理学』 ＰＨＰ新書、2001年。
11 稲垣 佳世子・波多野 誼余夫 『人はいかに学ぶか ― 日常認知の世界 ―』 中公新書、1989年。（３）
12 河合 隼雄 『子どもと学校』岩波新書、1992年。（１６）
13 河合 隼雄 『家族関係を考える』 講談社現代新書、1980年。（１３）
14 藤永 保 『幼児教育を考える』岩波新書、1990年。（４）
15 山岸 俊男 『安心社会から信頼社会へ ― 日本型システムの行方 ―』 中公新書、1999年。（１）
16 アドルフ・ポルトマン(高木正孝訳) 『人間はどこまで動物か ― 新しい人間像のために ―』 岩波新書、1961年。
【社会(学)系】
<１回生指定図書>
17 中根 千枝 『タテ社会の人間関係 ― 単一社会の理論 ―』 講談社現代新書、1967年。（２５）
18 金子 郁容 『ボランティア ―もうひとつの情報社会 ―』 岩波新書、1992年。
19 橋爪 大三郎 『政治の教室』 ＰＨＰ新書、2001年。
20 佐藤 俊樹 『不平等社会日本 ― さよなら総中流 ―』 中公新書、2000年。
<３回生指定図書>
21 小池 和男 『日本企業の人材形成』 中公新書、1997年。（１４）
<２回生指定図書>
22 金井 寿宏 『働くひとのためのキャリア・デザイン』 ＰＨＰ新書、2002年。（１４）
23 太田 肇 『ベンチャー企業の「仕事」― 脱日本的雇用の理想と現実 ―』 中公新書、2001年。（１）
24 太田 肇 『囲い込み症候群 ― 会社・学校・地域の組織病理 ―』 ちくま新書、2001年。
25 金子 勇 『高齢社会 ― 何がどう変わるか ―』 講談社現代新書、1995年。（１）
26 平松 守彦 『地方からの発想』 岩波新書、1990年。（１）
27 鮎川 潤 『犯罪学入門 ― 殺人・賄賂・非行 ―』 講談社現代新書、1997年。（１４）
28 五十嵐 太郎 『新宗教と巨大建築』 講談社現代新書、2001年。（５）
29 小笠原 祐子 『ＯＬたちの「レジスタンス」― サラリーマンとＯＬのパワーゲーム ―』 中公新書、1998年。（２）
30 上野 千鶴子 『セクシィ・ギャルの大研究 ― 女の読み方・読まれ方・読ませ方 ―』 カッパサイエンス、1982年。
【メディア(論)系】
31 名取 洋之助 『写真の読みかた』 岩波新書、1963年。
32 岡村 黎明 『テレビの明日』 岩波新書、1993年。
33 菅谷 明子 『メディア・リテラシー ― 世界の現場から ―』 岩波新書、2000年。（３）
34 佐藤 忠男 『映画の真実 ― スクリーンは何を映してきたか ―』 中公新書、2001年。（１）
35 大塚 英志・ササキバラ ゴウ 『教養としての“まんが・アニメ”』 講談社現代新書、2001年。（１）
36 夏目 房之介 『マンガと「戦争」』 講談社現代新書、1997年。（３）
37 糸井 重里 『インターネット的』 ＰＨＰ新書、2001年。（５）
【倫理(学)系】
38 村井 実 『人間の権利 ― あすの生き方を思索する ―』 講談社現代新書、1982年。
39 小浜 逸郎 『なぜ人を殺してはいけないのか ― 新しい倫理学のために ― 』 洋泉社新書ｙ、2000年。（１０）
【健康・スポーツ系】
40 北澤 一利 『「健康」の日本史』 平凡社新書、2000年。
41 松井 良昭 『近代スポーツの誕生』 講談社現代新書、2000年。（２）
【研究法】
42 清水 幾太郎 『論文の書き方』 岩波新書、1959年。（２）
43 梅棹 忠夫 『知的生産の技術』 岩波新書、1969年。
<２回生指定図書>
44 川喜田 二郎 『発想法 ― 創造性開発のために ―』 中公新書、1967年。（１６）
45 加藤 秀俊 『取材学 ― 探求の技法 ―』 中公新書、1993年。（１）
46 猪口 孝 『社会科学入門 ― 知的武装のすすめ ―』 中公新書、1985年。
47 鈴木 義一郎 『「数」をどう読むか ― 統計的発想のすすめ ―』 講談社現代新書、1983年。
<３回生指定図書>
48 谷岡 一郎 『「社会調査」のウソ ―リサーチ・リテラシーのすすめ ―』 文春新書、2000年。（１３）
49 仲本 秀四郎 『情報を考える』 丸善ライブラリー、1993年。
50 橋本 治 『「わからない」という方法』 集英社新書、2001年。（１０）