MY 300 BEST MELODIC PUNK BANDS
CDやLPといった現物所有している音源の中から世間的評価や歴史的価値等は考慮せずに好きな順に作品を紹介しています。なお、マニアではないので文章の正確さに難がある点とPUNKとはいえないバンドも含まれている点はご容赦願います。ちなみに拘っているところですがこれはレビューサイトであってレビューブログではありません!
- MY BEST MELODIC 001〜020
- MY BEST MELODIC 021〜040
- MY BEST MELODIC 041〜060
- MY BEST MELODIC 061〜080
- MY BEST MELODIC 081〜100
- MY BEST MELODIC 101〜120
- MY BEST MELODIC 121〜140
- MY BEST MELODIC 141〜160
- MY BEST MELODIC 161〜180
- MY BEST MELODIC 181〜200
- MY BEST MELODIC 201〜220
- MY BEST MELODIC 221〜240
- MY BEST MELODIC 241〜260
- MY BEST MELODIC 261〜280
- MY BEST MELODIC 281〜300
おまけレビュー
BESTに漏れた作品や初期PUNKなんかを紹介しています。まさに蛇足ってやつです。ジャケ写真で感じてください
- 愛すべきその他のMELODIC A〜C
- 愛すべきその他のMELODIC D〜F
- 愛すべきその他のMELODIC G〜L
- 愛すべきその他のMELODIC M〜R
- 愛すべきその他のMELODIC S〜Z
- 番外編PART1(思い入れ一品編、オーディオ編)
- 番外編PART2(PUNK & Oi編)
- 番外編PART3(POSTPUNK & HARDCORE編)
- 番外編PART4(GARAGE & SKA PUNK等編)
- 番外編PART5(その他編)
追加・更新
FRIDAY STAR "DEFENCELESS"
FRIDAY
STARによる唯一のアルバム"DEFENCELESS"は曲の美しさという点では、STARMARKETを思い起こさせるほどの逸品だと思います。どこか歌いまわしにも通じるものがあり、ふと似た空気を感じてしまいます。また、イタリア産ということもあってか、MILES
APART(EVERSOR)の影響も受けているのではないかと想像してしまいます。ただ、彼らと比較すると、より親しみやすくメジャー感のある音作りが印象的です。惜しいのは、ボーナストラックの2曲を除いても11曲で46分という長さで後半までこちら側が辛抱できなくなってくること。もし10曲で35分ほどにまとめていたら、さらに高い評価につながったのではないかと感じます。作り手としてはおそらく出てきたアイデアをアルバムに詰め込みたいという衝動を抑えられなかったのかもしれませんが…。とはいえ、メロディーの素晴らしさは揺るぎませんし、全体としてはしっかりと“良盤”と呼べる作品です。2003年作で、日本盤もリリースされているようです。(2025年12月7日更新283位)
HAKAN "HAKAN MANIFESTO"
イタリア産のパワーポップ・パンクバンド、HAKANによる4thアルバム。1960〜70年代のポップスやロックの香りが漂うメロディーに、ガレージな音作りが絶妙に融合しています。「ガレージ」と聞くと敬遠される方もいらっしゃるかもしれませんが、ここではあくまでスパイスのような役割を果たしており、作品全体の魅力を引き立てております。一度耳を傾けていただければ、その良さが伝わるのではないでしょうか。
気のせいかもしれませんが、ふとした瞬間にDavid
Bowieのような雰囲気が脳裏をよぎりました。どの曲もアップビートで心地よく、ツボを押さえた展開が続きます。特に10曲目"Jas
Is Moving To Town"ではBUZZCOCKSを思わせる展開もあり、終始、飽きのこない構成となっております。
過去の作品もいくつか聴いてみましたが、個人的にはどうもフィットせずこの4thが最も心に響きました。哀愁がにじむメロディーラインがとても印象的で、他のアルバムとは一線を画す完成度を感じます。2022年リリース。(2025年8月11日更新282位)
BLUEBEARD “BLUEBEARD”
東京産のbluebeardによる2001年リリースの唯一のアルバムである本作は、自分の限られた語彙とセンスの中でどう記載しても陳腐な文章になってしまいそうで、レビューに取り上げるのをずっと躊躇しておりました。でも、当Webサイトの開設20周年という節目にどうしても触れておきたいと思いアップ。このアルバムに広がる音は、幻想的で美しい響きを持っていて、私にとっては西洋の宗教音楽に似た神聖さすら感じられる瞬間があり、ゆったりとしたテンポの中に潜む緻密な展開によって、気がつけば最後の一曲まで心を預けてしまっています。ヒリヒリと胸を刺すような緊張感とそっと寄り添ってくれるような癒しが同居する音の中で、自分自身の内面の心の揺らぎを楽しめるのもこの作品の魅力で、特に天から舞い降りてきたような、繊細でいて壮麗なギターの響きは、最後まで心地よく優しく包み込んでくれます。新緑の季節、鴨川の芝生に仰向けに寝転がって、青空の下でゆっくり流れる白い雲を眺めながらこれを聴けばさぞ気持ち良いだろうなぁって音です。ジャンル的にはエモ中のエモなのでしょうけど、私のようなメロディック好きをも受け入れてくれる音が、そこにはあります。(2025年4月23日更新90位)
WHAT GOES UP "LAWS OF GRAVITY"
最初、WHAT GOES
UPによるこの作品を聴いたときはLEEWAYに比べ単調な楽曲だなぁと感じたのですが、宮崎駿氏の「風の谷のナウシカ」の漫画版の1〜7巻を久しぶりに読み直ししたときに10回ほどリピートして聴いていたら各曲の個性が分かりはじめてきて、仕舞いにはなぜこれを単調だと思ったのかが信じられなくなり、実は凄い名盤じゃないかと思い至った次第です。LEEWAYは可愛らしさも含んだ美しさが魅力ですが、こちらの方はより凛とした格好良さが増していると思います。それは優しさに包まれた透明感のある女性ボーカルに時折ゴリゴリのダミ声の男性ボーカルとの絶妙に絡んでくる展開が功を奏している気がします。蛇足になりますが私の場合、あまりにナウシカを読みながらリピートしていたため、サントラ盤のような扱いとなってなぜかレコードを聴くとナウシカの映像が頭に浮かぶという演者も全く想定していない変な現象が起きてしまっています。ちなみにお気に入りの曲は2曲目の"Unfit"と10曲目の"My
Friend"です(他も良い曲ですよ)。2023年にWaterslide
Recordsからリリース。(2024年12月7日更新201位)
一代記 パンクへの道!
私が如何にして、ABBAに始まり、そして哀愁メロディックパンクの雄であるFIFTEENに至ったか?ま〜他人のことなんかどうでもいいとは思いますが、興味がある方はどうぞ
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私が大好きなWEBページです。絶対お薦めです。もう少し充実させるつもりですが、ほどほどにしておきます
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