MY MELODIC BEST 61〜80

BEST80突入しちゃいました。ここまで来ると、BEST100まで頑張れそうな気がちょっとします。

DATELESS "EVERYTHING COULD TURN OUT RIGHT THIS TIME"

datelessERGSや昔ならSICKO級と個人的に過大評価してしまいそうな2006年リリースのシアトル産。こういった口ずさめそうなしっかりとしたメロディー、そして切なさと哀愁を持ち合わせたPOP PUNKがたまに聴きたくなるんです。数曲で聴ける女性ボーカルの曲も泣けますし、女性が入ることによって曲が単調にならず、いい具合に進んでいきます。世間の評価はともかく、名曲揃いで隠れた傑作ではと内心思ってます。断固支持しております。

RUMSPRINGER "RUMSPRINGER"

rumspringer6曲入りCDということなので、ミニアルバムといっていいのか、EPというべきか。ま〜そんなことはどうでもよくて、ファーストリリースとは思えない、ツボを押さえた見事な展開、そして、それぞれが際立った曲。ダミ声だけど、エモに走らない心地よいスピードと、単純ながら切ないメロディーを掻き鳴らすギターにうっとりしちゃいます。2009年リリースのアリゾナ産。その後、リリースされたアルバム"EMPTY TOWERS"なども悪くないですが、私にとっては、音が荒々しいこちらの方が日頃の憂さを晴らすアイテムとして非常に魅力的であります。

DELAY "PLAIN LANGUAGE"

DELAY DELAY、これまでそれほど評価しておりませんでしたが、噂通り、今作、一皮、二皮剥けきってます。この2009年リリースの6thアルバム。1曲、1曲のメリハリがはっきりして、アルバムトータルとして優れています。とにかく、個性というのをしっかり持っているのは、何よりもまして、素晴らしいことであります。いつもどおりのガチャガチャした感じを一見感じさせながら、味のあるやるせないフレーズがあちこちに地雷のように、もぐり込まされております。TULSA好きなんかの人もバッチリだと思います。

DDT "VIAJE ALUCINANTE"

DDTもうスペイン・ポップパンクって、なんでこんなに楽しく、明るく、悲しく、切ないのでしょうか。単なるラーモンパンクにはない味付けの妙をスペイン人は持っておりますね。スペイン語の発音による影響が大きいのでしょうか。で、Waterslideさんで紹介されていた5曲目"El Bebe De Rosemaryz"での「ロロロー」コーラス、本当にすごいです。なんで誰も気付かなかったのでしょうか?世紀の大発明ですね。もしやスペインでは普通なのかも知れませんが...。こうなりゃ一度、赤塚不二夫先生も吃驚の「レレレー」コーラスにも挑戦して欲しいものです。ジャケは最悪ですが、中身はばっちし最高です。2008年リリースの2ndアルバムであってます?

CHARLIE BROWN GETS A VALENTINE "DISMISSED"

charlie brown gets a valentine甘い感じのボーカルに時折だみ声が被さってくる展開が格好良い2003年リリースの2ndアルバム。曲自体はよく練られていて、切なくて、青春そのものって感じです。批判を承知で細かなジャンル分けをするとエモ・ポップパンクと片付けられるような恐れがありますが、疾走感があるので、私的にはオッケーです。SCARIESやJAWBREAKERなんかを無理矢理思い浮かべましたが、MYSPACEをみると、サウンドタイプとしてTEXAS IS THE REASONとの表記もありました。まーよく分かりませんが視聴してみてください。

THE BONADUCES "'THE DEMOCRACY OF SLEEP"

bonaducesええわ〜。じわっ〜と癒される。音的には全然違うんだけど、SUPERCHUNK、THE GET UP KIDS級の癒し度が溢れた1998年リリースの2ndアルバム。カナダ産だそうです。爽やかな涼しい風が顔の周りを通り過ぎていき、心が洗われ、一瞬、私でもいい人になれそうな気がするような音です...なんて書いたら、「何じゃ!それっ、意味分からん!」て突っ込まれそうですが、所詮、音を書いて説明するなんて私の能力じゃ到底無理なんです。9曲目"Eyes as Black as Blueberries"、涙、涙で撃沈!

LEEWAY "TIN CANS CALLING HOME"

LEEWAY本人達が否定しようとも染みついてしまっている歌謡曲が根底にある日本人のロックとブルースが根底にあるアメリカ人によるロック。勿論、どちらがいいとか悪いとかはないと思います。しかし、融合すると素晴らしいものとなるのは想像できますが、その見本の一つが本作。これこそ洋楽好きの日本人が求めていたメロディック。Ingrid嬢が淡々と歌いつつ、ここぞという時に叙情的になる5曲目"Making up New Lines"や10曲目"Pictures We keep"など、感動作が目白押しとなっており、曲の格好良さに熱涙を流すことになります。FIFTH HOUR HERO好きなんかに受け入れられるのではないでしょうか。2012年リリースの唯一のアルバム。

CLETUS "HORESPLAY LEADS TO TRAGEDY"

cletusキャッチーなメロディーがとっても魅力的なバンドによる1999年リリースのラスト3rdアルバム。ハイトーンの甘酸っぱいボーカルに心を掻きむしってもらいましょう。あまりあてにはなりませんが、個人的にはTHE COPYRIGHTSなんかが思い浮かびました。単純ながらも巧みに仕込まれた楽曲の数々に最初から最後まで退屈させず聴き通させます。あまりというか全然目立っておりませんが、ポップパンクの隠れた名作として認定してもよろしいんじゃないですか?

RIVETHEAD "THE CHEAP WINE OF YOUTH"

 RIVETHEADこの現代の管理社会。いつ何時、"一人っ子政策"ならぬ省エネにかこつけた"一人CD or LP300枚まで所有制限法"が施行されるかも。そのための備えとして本Webサイトがあるわけですが、これは是非所有しておきたい。この6曲入りの名作、何せ後にメンバーがBANNER PILOT、OFF WITH THEIR HEADSで活躍するんだから、どんなに格好良いか賢明な貴殿ならお分かりのことでしょう。このバンド、その後、彼らのやるバンドのテイストを基本にしつつ、SCREECHING WEASEL風味をふりかけているところが実に味噌であります。2002年リリース。

STILETTO BOYS "A COMPANY OF WOLVES"

STILETTO BOYS最初に聴いた際には、すぐにPARASITESやUNDERTONESが思い浮かんできました。とにかく感涙メロディックが最後まで見事に駆け抜けていきます。曲が良すぎることに加え、繊細で美しくて青臭いボーカルが押し寄せてきます。どうしたらいいのでしょう。地味ながら涙なしでは語れないパワーポップ・パンクの傑作であります。これは天才の仕事でしょう。攻撃性は全くないけど、この甘さがたまらん人は多いと思います。ポップパンク大名作。そぞろ涙にハンカチ必須。2000年リリースの2ndアルバム。

CHINA DRUM "GOOSEFAIR"

CHINA DRUM「ボーナストラックにKate Bushのカバー"嵐が丘"を収録した1stアルバム"GOOSEFAIR"を皆さん紹介することが多いですが、若干音が綺麗すぎるので、どちらかと言えば私は若干パンク度が高くなった2ndの本作の方が好きです」と以前記載し、2nd"SELF MADE MANIAC"を紹介しておりましたが、やはり"Cloud 9"や"Fall Into Place"、"Simple"の入っている1stは見捨てられず、やっぱりこっちがいいってことで修正。とにかく、曲自体の良さが周辺UKメロディック・バンドのレベル一段上にあります。1st、2nd、どっちも名作なのでどっちから買っても間違いないです。ちなみにSNUFFと同じく、ドラムがリード・ボーカルをやってます。1996年リリース。

CRIM "CRIM"

CRIM 最近、歳のせいかめっきり感動力がなくなり、期待して購入してもそれほど胸を打つ作品に出会える機会が減ってきた私。そんな状況の中、久しぶりに心の琴線に触れる作品に出会えました。つまり2014年前半の個人的ベスト作品。ジャケットはダサいけど。しわがれ声と適度な疾走感、そして哀愁爆発メロディーをぶっ込んでくる。これはまさしくLEATHERFACE直系サウンドであります。カタルーニャ語の響きも独特で新鮮。6曲目"Tarragona Dorm"をはじめ、どの曲も水準以上でダレもなく最後の曲まで緊迫したままフィニッシュ。これがポップ・パンク王国のスペインからポロッと出てくるとは。2014年リリースの1stアルバム。発掘して入荷したHYPERさんナイスです。ちなみに、2nd"BLAU SANG, VERMELL CEL"もお薦めです。

HOLLYWOOD BLONDES "15 MINUTES OF LAME"

hollywood blondesラモーンなことSCREECHING WEASELの如く、また泣き泣きで切ないメロディー満載のことVACANT LOTの如し。あと、SICKOも。すなわち最高なポップ・パンク傑作ミニアルバム。6曲だけなので、全く捨て曲なし。小気味よいギターの音に歌心のあるボーカルが被さってメロディーを奏でる具合がスリリング。かなりいけてます。2006年リリース。個性があるとかないとか無視して、ずっと手元に置いておきたい隠れた一品。

THE YUM YUMS "BLAME IT ON THE BOOGIE"

yum yumsノルウェーが生んだスーパー・パワーポップ・バンドの2ndアルバム(2002年リリース)。ビーチボーイズに繋がるあまりにも爽やかでキャッチーなメロディーに胸が張り裂けそうになって、売り方によったら、とんでもないバンドになっていたかもと感じさせます。はっきり言って、パンク的な破壊力は全くなし。でも、この甘酸っぱい音を耳にすると、「もういいや、あんたら頼むから好きなようにやっとくれ〜!」って気になってしまいます。2曲目"Your Biggest Fan"など名曲がずらり。

THE DISPENSED "BURY YOUR HEART"

 DISPENSED私は、阪神の選手では、オマリーよりパチョレックが好きでした。おとなしくて真面目で、一生懸命こつことと安打を重ねる。その姿が格好良かった。で、このバンド、パチョレック同様、派手さはありません。しかし、この2010年にリリースのアルバムには駄曲はなく、ただただそれぞれの曲がきらりと輝いております。最後の曲まで地道に盛り上がっていきます。重くもなく、ゴリゴリな押しがあるわけでもありません。懐かしさが漂う、明日のための泣きの一品であります。実に渋くて、熟成されたグットメロディーがじわ〜っときます。

THE ANCHOR "THE ANCHOR"

THE ANCHORNO IDEA系のような重苦しさを少し薄めつつ、熱さと渋さをキープさせたままの展開で、しかも疾走感をも武器に爆走していく格好良いアルバム。どの曲も勢いがあり、つぼを押さえた見事な構成で、だらけることなく、飽きさせません。超名曲はありませんが、FIFTEENのような展開が格好良い4曲目"Lionheart Was OK But Bloodsport Was Better"等、胸が熱くなる曲が盛りだくさんです。OFF WITH THEIR HEADS、BARRIER等がお好きなら挑戦してみては。後悔させません。2009年リリースの1stアルバム。1stプレスはジャケットがホワイトであります。

REMNANTS “TRUE PLACES NEVER ARE”

REMNANTSねずみのふくろさんから購入したブツ。ねずみのふくろさんが述べているように本気モードは2曲目からです。きらきらした感じの楽曲と爽やかで若干軟弱な感じのボーカルがええ感じであります。類似バンドとは言えないかも知れませんが、ポップでもありメロディックでもあることを考えると、BALLOON FLIGHTS、SHOWER WITH GOATSが好きな人なんかはイケるのではないかと。2017年ニューヨーク産の1st。一番切ない3曲目”Lay off the Book Club”や6曲目”More Ghosts”が大好物であります!

WATER CLOSET "AGAIN & AGAIN"

WATER CLOSET CIGARETTEMANなどから続く日本の伝統的メロディックフォーマットである男女混声ボーカル・メロディックバンドの2ndアルバム(2000年リリース)。見事というかやりすぎ感のあるグッド・メロディーに元気をもらえます。もう少し過ぎるとキンキン声となって聴き苦しくなってしまうギリギリの線を保っているあの高音の張りのある女性ボーカルが魅力的ですね。ほとんど全ての曲が水準以上でアルバムとしてとっても楽しめます。1st"Time Is Cool"より作曲能力に大幅な向上が見られます。で、話がそれますがCIGARETTEMANのコンピ盤の企画、復活しないかな〜。リリースされればBest100位以内に載せます。

MONIKERS "WAKE UP"

monikersミニアルバム”EAT YOUR YOUNG"も、いい感じであったものの決め手に欠け、垢抜けないところがありましたが、この2008年リリースのフルレングス1stアルバム、ずるりと一皮も二皮も剥けたようです。実に立派に成長されました。とはいえ、JAWBREAKERやLEATHERFACEといった形容を脱するところまでの独自スタイルの確立といった領域までいっていないのですが、なぜか懐かしい、じわっと染み入るキャッチーな曲の連続に、難しいことはどうでもいい気がしてきます。サーティーズ向け、するめメロディックといったところでしょうか?BROADWAYS好きは是非。

STRAIN "NO BUTTS OR LUGGS"

CRIM UKメロディックが好きな人なら、なぜ本作品を私がランキングに挙げていないのか不思議に思っていたのではないでしょうか。実際、私は大好物でありまして、アップしたかったのですが、これまでこのアルバムはダウンロード購入したものしか所持していなかったので、アップできなかったのです。意味分からないかもしれませんが、 Bestに挙げる作品はモノとして所有しているもののみアップするというのが私のポリシーなんです。最近、eBay.ukでやっと入手。ようやくアップすることができました(なおダウンロード版はボーナストラックとしてシングル作品が収録されてます)。長文の駄文が続いたので、内容は簡潔にします。哀愁、疾走感最高!明るくにはなれないけどちょっとだけ希望があるような、まさしくUKメロディックな音であります。1999年リリースの唯一のアルバム。で、誰か前身バンドSQUAREHEADのCD化をしてくれないかな〜。リリースされれば即Best入りであります。彼らが持つ珠玉の名曲"How Long"はSQUAREHEADでも歌ってます。


疲れたー。☆付けではなく、なぜベスト形式にしたかというと、全所有アルバムを載せるのが面倒ということが一番なのですが、それと他人が作ったサイトのアルバムレビューで自分の好きなアルバムが星一つだと、悲しくなっちゃうときがあるので、自分のサイトでは、そういうことをしたくないと思ったわけです。ということで、駄作は無視です。


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