MY MELODIC BEST 241〜260

BRANDTSON "FALLEN STAR COLLECTION"

BRANDTSON最初から無理矢理泣かそうとしているなあ〜と腹黒い私は思ってしまうほど、まさに青春なテイストで、切なくてたまらないメロディーがあちこちで大発生する快作。クリーブランド産の1999年作。CHRISTIE FRONT DRIVEやPROMISE RING好きなら多分オッケーでしょう。というか、もっとGET UP KIDS好き等、万人向けな分かりやすい作品なのかも。三角座り(体育座り)しながら暗い部屋で爆音で聴くと、涙がポロリと頬を通り過ぎていくんじゃないでしょうか…

SIXTY STORIES "ANTHEM RED"

SIXTY STORIESカナダのウィニペグの女性バンドによる2003年作。一緒にSPLIT作品をリリースしているPAINTED SHINとは同郷のようです。張り上げない落ち着いた低めの声で、鬱陶しい生活で傷ついた心を癒してくれます。3曲目の"Second Hand Table & Chairs"では、あのなんとなもの悲しいWEEZERのアルバム”PINKERTON”での雰囲気が思い浮かぶような曲も披露してくれるなど、派手さはないものの、最後までたどり着いてくれます。後に、このアルバムの名を冠したバンド“ANTHEM RED”を結成し、”DANCING ON THE DISHWASHER”をリリースしますが、これまた和み系でよろしいです。

SONIC AVENUES "SONIC AVENUES"

SONIC AVENUES今、手にしているCD。この中には0と1の情報のみしか入っていないそうな。この0と1の順番の違いで、心が揺さぶられるほど感動したり、金をどぶに捨てたと思ったり、一喜一憂する我々。で、このCDには、他のバンドとは違うしっかりとした個性、それは毛色は違うかも知れませんが、FOR SCIENCEが思い浮かぶようなセンスの良さに惹かれるものが詰め込まれています。POP PUNKからは離れたくないものの、同じようなものばかりは詰まらないという人は是非入手をば。ガレージ風味をアクセントとしたポップ感が楽しい、モントリオール産の1stアルバム(2009年リリース)。

BLOCKO "BLOCKO"

blocko神BROCCOLIを思い浮かばせるバンド名とサウンドを武器にして、我らをあっと驚かせた彼らの唯一のアルバム。2003年リリースと言って間違いないでしょうか。買った当初は、その似せ過ぎた雰囲気が好きになれなかったのですが、冷静に聴くと、神様やHOOTON 3 CAR等、90年代初中期UK王道メロディック・サウンドなんだから、中身自体は悪いはずがございません。個性のなさは否めませんが....。2曲目"Fibs"とかそのまんまな雰囲気ですが、格好いいです。超名曲はないかもしれませんが、このアルバムに充満する哀愁と疾走感は魅力的であります。

DEAD MECHANICAL "MEDIUM NOISE"

dead mechanicalボルティモアのバンドの1stアルバム。大好きなCHARLIE BROWN GETS A VALENTINEのフロントマンLucasがやっております。2007年のリリース。ぶち切れた、ざらついた感じのだみ声ボーカルと熱いメロディーのために、スピードを増したJAWBREAKERと例えられるかも。3曲目の"Messy Apartment"なんか、ブチキレた感じの展開がとっても格好良いです。トランペットを交えたアコースティックな曲やドラムがボーカルをとる曲(これがまた良い!)もあり、1曲1曲が際だって、飽きさせません。ちなみに2nd"ADDICT RHYTHMS"もクオリティー落ちてませんよ。

THE REVELING "TRIBUTARIES"

THE REVELINGこのブルックリン産の1stアルバム(2011年リリース)を聴いていると、SHADES APART、SAMIAM、ALKALINE TRIOなんかの90年代頃に活躍したメロディーの良さが持ち味のバンド連中が私の脳みそに思い浮かんできます。ということで、懐かしさに溢れるばかりで、彼らならではの個性というか新しい感じはあまりしませんが、エモーショナルでツボを押さえた曲の展開がこのアルバムを無視できないものとしております。3曲目"Chasing My Tail"や4曲目"Left At Forkright"等、じわじわ盛り上がって、熱くなっていく曲なんかは、かなりの名曲だと思います。

THE GLORY HOLES "THE GLORY HOLES"

THE GLORY HOLESうわー、吃驚しました。このバンド、海外も含めて検索しても引っかかってこない。完全に無視されている(EMPTYから出ている同名バンドもあるみたいです)。引っかかるのは大人のおもちゃばっかしやし。CA出身ぐらいで1995年リリースということぐらいで何も書けない。誰か教えて。急に愛おしくなってきました。確かに派手さがないけど、メロディックでいい曲書いています。そんなに捨て曲ないと思うんだけどなー。ま〜、かなりゆる〜い感じはしますが....。中古で数百円で売られていたら、買ってやってください。4曲目"Circus Sideshow"や8曲目"Roseland"なんかは、切なくてうるうるの大名曲だと思います。

SHADES APART "SHADES APART"

SHADES APARTDAG NASTY好きなら、これも買って!派手さはないけど、渋いメロディック・クラシックであります。1988年リリースの1stアルバム。WEBで検索してもほとんど無視されているバンドだけど、この1stアルバムの完成度はかなり高いです。結構、メロディック界の大御所だと勝手に思っていたんだけどなあ…。特に1曲目"On The Inside"や大名曲4曲目"Dark Days"なんかは何回も聴いていました。TIMEBOMBで再発物を大プッシュしていたのが、懐かしい。間違っても1993年リリースの"NEON"ってアルバムは最初は手を出したらあかんと思います。

STOLEN BIKES RIDE FASTER "NOTHING HAS CHANGED"

STOLEN BIKES RIDE FASTER最初に聴いたときは個人的には感情の盛りあがりはありませんでしたが、ふと何回目かに音量を上げて聴いたときに、ちゃんと聴いてあげれてなかったことを反省。だみ声で、バタバタとやっているだけだと思っていたら、キラリと光るグッドメロディーを振りまきながら、エモーショナルにかつ、疾走しておりました。すぐに思い当たるバンドはないのですが、LEATHERFACEとMILES APARTを足して、2で割ったら、すごいバンドになってしまうので、3で割った感じとしておきましょうか?2006年リリース。

THE HEARTACHES "LUNACY & DEVASTATION"

heartaches評価されているのかいないのか、情報が少ないのでよく分かりませんが、どうやらベルギー・アントワープのバンドで2003年リリースのようです。アントワープというと「フランダースの犬」なので、あの最終回のように泣かずにはいられないサウンドなのかというと、そこまではいきませんが、これが結構良いんですよ。初期パンクのテイストにSOCIAL DISTORTIONを加えたような、渋さがありつつもポップな味付けもあるため非常に聴きやすいです。スピード感もよし。なんかもっと似ているバンドがあるような気がして仕方がないですが、思い出したら追記します。

BEN WEASEL AND HIS IRON STRING QUARTET "THESE ONES ARE BITTER"

ben weasel某有名サイトで絶賛されていたので、入手した2007年リリースの2ndアルバム。でも実のところ半信半疑。だって普通、有名なバンド名を捨ててソロ名義で出すおっさんの作品にろくなものはないでしょう。で、今作。想像以上に完璧でした。正直、告白すると、個人的には皆さん大好きなSCREECHING WEASELより好き。あの圧倒的な疾走感はないけど、1曲目"Let Freedom Ring"をはじめ、何より激キャッチーな曲のオンパレードで、おじさんの心が洗われます。

GREEN DAY "INSOMNIAC"

GREEN DAYGREEN DAY、おそらく私のWebサイトで紹介されている中で、最も売れたバンドでしょう。ギルマンのローカルバンドから世界中に知れ渡る存在になっていく過程は私にとっても痛快でありました。で、好きなアルバムとして、4thアルバム(1995年リリース)となる本作を紹介します。別にひねったり、通ぶっているわけではありません。純粋にこれが好きで、実のところLOOKOUT作品も含め、他の作品はあまりピンとこないのが実感であります。おそらくメジャー1作目の"DOOKIE"がとんでもなく売れてしまい、不安に推し潰れそうになりながら制作されたと想像されますが、これが若干の暗さを生むとともに、優しいメロディーが心を引きつける作品となっております。そういった意味では、WEEZERの "PINKERTON"を思い浮かばせる作品なのかも。

RANDY "THE REST IS SILENCE"

RANDYスウェーデンのメロディックバンドの中では、RANDYが別格って思っています。高速メロコアからガレージまで、アルバム毎に曲の雰囲気というかスタイルが変わるけど、どれもセンスがいいというのがすごい。変化を恐れずバンドを維持していく力は相当非凡な才能がないと無理だと思います。どのアルバムも最高ですが、とりあえず、1996年リリースのバランスが取れている2ndアルバム。とにかく全アルバム作品聴いて欲しい。正直、最近は聴きませんのでbest200圏外ですが、これまでに聴いてきた回数では、多分私のBest20以内バンドだと思います。ちなみに、以前は1stアルバム"THERE'S NO WAY WE'RE GONNA FIT IN"を紹介し、「世間的にはNOFXの模倣と言われ、他のアルバムに比べ、評価が若干低いみたいやけど、私に言わせれば、NOFXなんかを軽く抜いてます。」と記載しておりました。

WALTER ELF "DIE ANGST DES TORMANNS BEIM ELFMETER "

WALTER ELF後々KICK JONESESとなるバンドの2ndアルバム。KICK JONESESには名曲"If There Was A God"がありましたが、アルバムとして最後まで聴くのはしんどいということで、KICK JONESESより断然、このWALTER ELFの方がお気に入りです。前身の当バンドの方がホーン等を使った展開もあるため、バラエティーに富んでおり、最後の曲まで、一気に聴けます。1988年リリースということで、これがUKバンドならかなり古臭さを感じると思いますが、ドイツのWALTER ELF、あまり古い感じがありません。

PAINTED THIN "STILL THEY DIE OF HEARTBREAK"

PAINTED THINカナダ産の1997年リリースの2ndアルバム。音的にはUKメロディックやBONADUCES、SCARIESなんかが思い浮かぶような哀愁エモーショナル&ポップパンク。音程が怪しめの頼りないハイトーンボイスが底知れぬ哀感を深めてくれます。1st"SMALL ACTS OF LOVE AND REBELLION"より曲が練られており、曲の盛り上がりへの展開や曲の美しさとも断然こっちの方であります。特に5曲目のThe WeakerthansのJohn K. Samson作の"Story You Have Heard Before"でわたしゃ泣けますよ。

DESCENDENTS "MILO GOES TO COLLEGE"

DESCENDENTS歴史的価値を言えばBEST10級な作品。本当に失礼な位置にランクしておりますが、許してください。ALLを紹介したからもういいかなと思っていましたが、やはりメロディック・ハードコアの元祖の一つを紹介しないのは失礼かと。なんせ1982年です。こんなポップなハードコアはこれまでなかったはず。まー、BUZZCOCKSの流れで出てきたのかもしれませんが、とはいえ、まさにアメリカ、全く湿っぽさはなしです。好き嫌いはともかく、古典的名作として入手しなきゃダメでしょ。1stアルバム。

THE GET UP KIDS "SOMETHING TO WRITE HOME ABOUT"

THE GET UP KIDS検索したら、結構引っかかってくる日本人好みのエモなバンドの2ndアルバム(1999年リリース)。これが一番、評価高いのかな。確かに疾走感もあるうえに、珠玉のメロディーが矢継ぎ早に奏でられてきて、納得。日本人のハートを鷲づかみする抒情感溢れる曲にうっとりさせられました。とりあえず、エモって言葉が嫌いで敬遠している人も勉強のために聴いてみては。私もリリース当初はヘビーローテーションで聴いておりました。

MUCH THE SAME "QUITTERS NEVER WIN"

Much the sameあえて細かくジャンル分けすると、高速メロコアと言われるような類の作品であります。この系統は、どちらかと言うと私はあまりのめり込めていないのですが、その中でも、哀愁が漂うので好きな作品。あちらの世界では大傑作ということになっているようです。2003年シカゴ産の1stアルバム。このジャンル、どれも同じ曲に聞こえるバンドが多い中で、彼らは単調でないというのが、私にとってプラスポイントなんだと思います。

SONIC SURF CITY "TUNE IN TURN ON WIPE OUT"

sonic surf city1989年から1993年までに残したシングルを集めた編集盤(2008年リリース)。はい、バンド名、ジャケット、曲名を見たら、鈍感なあなたでも一発で分かりますね。3曲目"Summer Is Fun"をはじめとして、あけてもくれてもがっつりサーフです。真っ青な空に、きらめく海、爽やかな風をイメージさせつつも、それらに縁遠い寒い国(スウェーデン)の人が作っているのが、なんとなく分かるのが味噌であります。劇渋、号泣とは対極にある人畜無害なクリアーな切ないメロディーが良し。6曲目"Sugarkisses"なんか曲名通りに激甘で切ない名曲であります。

STRIKE ANYWHERE "EXIT ENGLISH"

strike anywhereジャケットどおりの熱いメロディック・パンクバンドの2ndアルバムで2003年リリース。喉が血まみれになっているかのように叫ぶボーカルの熱さとキャッチーなメロディーとテンポが変わっていく展開が格好良い。彼らの必死に歌詞を伝えたいという熱さが伝わってくる良作で、ポリティカルな点と音を鑑みると、なんとなくANTI-FLAGなんかが思い浮かんできます。もしくはI EXCUSEを少しポップよりにした感じかも。熱く燃えたい人は是非。


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