愛すべきその他のMELODIC M〜R

MARGINAL MAN "DOUBLE IMAGE"

marginal manこの日本的なジャケ(オリジナルではないけど...)と題名を見ると、なぜか、つげ義春の漫画"ゲンセンカン主人"を思い浮かべてしまうのは私だけ?海外WEBサイトでは、DC HARDCORE CLASSICとか難しいこと書いてありますが、そんな大げさに考える必要なし。MINOR THREATではなくDAG NASTYを想像していただければいいです。ちなみにBrian Bakerプロデュース。今となっては確かに古くさい感じはしますが、とても1985年リリースとは思えないメロディックな展開。2曲目"Friend"なんかDAG NASTYとDESCENDENTSを合わせた感じで格好良すぎです。

THE MIXELPRICKS "BITTER?"

mixelpricks情けない感じがてんこ盛りな、切なくも青い1stアルバム。1997年リリース。とにもかくにも、名曲である1曲目"Marcia Yockey"で決まり。この曲が気に入らなければ、2曲目以降は聴く必要はないでしょう。ま〜、1曲目よりいい曲はないですが...。単音のギターアクセントが実に良く、笑って泣けます。重厚感はまったくないので、SKIMMERなんかのがしょぼいもの好きならいけるかも。

NEW FOUND GLORY "STICKS AND STONES"

NEW FOUND GLORYこんなのを紹介すると、コアなパンクファンは別のサイトにすぐに飛んで行かれそうですが、いやー、実に爽やかで、疾走感もあるし、珠玉のメロディーも満載で、悪くないと思います。曲作りの面で才能ある連中であることは間違いない。全米チャートを賑わすような取っつきやすいメジャーな音ですが、偏見がない人は一度聴いてみては。私はもちろんオッケーです。2002年リリースの3rdアルバム。

NO TRUTH LIES "NO TRUTH LIES"

no truth lies2006年リリースのフロリダ産。男汁満開の渋いボーカルに、哀愁メロディーと適度なスピードが絡み合っています。本来、好きでたまらん展開なのに、それほど悪くないというが第一印象。珠玉の1曲があればはまると思うのですが...。ちなみに種々のWebサイトを見てみると、DILLINGER FOUR、JAWBREAKER、SAMIAMなんかが類似バンドとして紹介されているので、もうちょっと聴き込んでみます。

ONE HIT WONDER "OUTFALL"

one hit wonder「一発屋」というバンド名による1996年リリース作品。NITROから出てます。一発屋にも成らなかったこのバンド、私も興味なく、おそらく10年は聴いてなかったと思うのですが、iTunesでランダム選曲で聴いていたら、7曲目"Splitsville"の格好良さに、「何というバンドだったけ?」となった次第。渋いボーカルに、疾走感溢れる展開で、結構いけるのではと思うですが、気のせいかもしれません。なんとなくDIGGERやEVERREADYなんかに近いような気がします。これまで、私も含めた世間が評価していなかったと思われるので、おそらくブックオフで250円で叩き売られているはず。救済してあげましょう。

ORGANIC "THE LIFE AND TIMES OF SAL SAGEV"

DROPKICK MURPHYSラスベガスのバンドなのに、もろEAST BAYな音に影響を受けているというのが滲みでていて、ここまでくれば、あっぱれで親しみが湧いてきます。各々の曲自体の質は大したことはありませんが、演奏が熱い感情とエナジーに追いついていないところやドラマチックなしゃがれた声がまさしくFIFTEEN及びCRIMPSHRINE並びに初期JAWBREAKERっぽいか。ま〜かなり褒めすぎの感がありますが、ラスベガス万歳!25曲入りお腹一杯になる編集盤。2001年リリース。

THE PHOENIX FOUNDATION "THESE DAYS"

PHOENIX FOUNDATION2003年リリース、フィンランド産の1stアルバム。LEATHERFACE直系の熱くて男っぽく激しく無骨で、哀愁が漂うという展開なので、まさしく私好みの1枚と言いたいところでありますが、ただ、感動の嵐を呼び、聴衆を感泣させる師匠の域に達するにはもう少し曲作りの面での修行が必要かなと。もう少し各々にメリハリがあると良いと思うのですが...。同郷のMANIFESTO JUKEBOXもこれまた直系ですので、これも後で買ってあげてくださいな。

THE PILLOWFIGHTS "ROUND 1"

pillowfights枕投げ!11分程度で、10曲!まるでDISCHARGE等のハードコアパンクかと思わすような曲の短さですが、れっきとしたメロディック・ポップ・パンクであります。10曲の中でも、1曲目"Buzz Buzz"及び続く2曲目"Afternoon"への展開が白眉でございましょう。というか、あとはどうでもいいです。まず、1曲目、切なさを持ち合わせた女性ボーカルと疾走する青臭いグッドメロディーとの取り合わせに感動させておいて、2曲目で、男性ボーカルに交代、そして男女のハーモニー。こんな胸を張り裂けさせるような禁じ手使われて、あえなく昇天してしまいます。2009年リリースの1stアルバム。

THE PYONGYANG METRO "TOWER OF WHITE TIGERS"

pyongyang metro名前勝ちでしょう。平壌地下鉄。ちなみにWikipediaによると2路線あるそうで、核シェルターを兼ねているので地下100メートルにあるそうです。どうでもいいか。実のところ、この音をなんて表現しようかと悩んでこんな前文をつけたのが正直なところ。とにかくBANNER PILOTのメンバーが在籍しているんだから間違いないということで...。BANNER PILOTより荒くてチープで肩肘張っていなくて、淡々と13曲を16分余りで片付けているところが素晴らしい。2007年リリースの1stアルバム。

RADON "METRIC BUTTLOADS OF ROCK!"

radonフロリダのゲインズヴィルの伝説的バンドらしいですが、唯一のオリジナルアルバムであった"28"も後追いで好きな曲は"Grandma's Cootie"ぐらいで個人的にはそれほどなのであります。当時は、HOT WATER MUSICともつながりあったのかしらん....。今回紹介したいのは再結成後のフルレングス・アルバム。確かにバンド結成すぐの作品ではないのは感覚的にすぐ分かります。つまり、なんとも渋い!1曲目からウキウキにさせて、アコギから始まる3曲目"Rehab Barbie"で涙。おっさんにしか作れない切ない哀愁メロディックパンクであります。2006年リリース。

RINGERS "DETENTION HALLS"

ringersINSURGENTのメンバーが在籍っていうのが、このバンドの枕詞のようですが、INSURGENTほど難しくなくて、大人の哀愁感を併せ持ったポップパンクであるます。WITCHES WITH DICKSとERGSを足して割った感じかな〜。相変わらず分析が下手くそな私。渋さと疾走感のバランスが私の琴線に絶妙にマッチして、涙と笑顔が同期してしまいそう。1stアルバム"CURSES"も良いですが、この2007年リリースの2ndの方が曲に磨きがかかっており、個人的にはお好みです。

RISE AGAINST "REVOLUTIONS PER MINUTE"

RISE AGAINSTFat Wreck Chordsから2003年にリリースされた2ndアルバム。音的にはANTI-FLAGやSTRIKE ANYWHERE等を連想させる硬派なメロディック・パンクでありまして、曲がよく練られていてアルバムとして優れています。感情がこんもりこもったボーカルがドラマチックに歌い上げるのとスピード感あふれるバックの演奏と相まって、FAT作品の中ではお気に入りとなってます。


愛すべきその他 S〜Zに進む】
愛すべきその他 G〜Lに戻る】
FIFTEENとLEATHERFACEが好きだ!に戻る】
【姉妹ページ海外旅行記 小市民の気弱な旅へ】