MY MELODIC BEST 161〜180

目標まで、あと一息です。

PANELLET “ALOHA”

PANELLET優良ポップパンク輸出大国スペインのバンドの1stアルバム。2016年産とのことです。スペイン語は全く分からないものの、スペイン語の響きだけで哀愁度が1割アップするんだし、ちょっとセコいね。それにしてもいきなり1曲目から哀愁ポップ汁が垂れ流し状態でありまして、特に5曲目”New York”なんか、切なくてポロッと泣ける名曲であります。全曲クオリティーが高いのでアルバムとしてもかなりの傑作。まあ、伝統的なスペインポップパンクなんで斬新さはありませんが...。なお、Bandcampでフリーで入手できますが、フィジカルは2曲のボーナストラック(しかも名曲)がありますよ。

BROWN LOBSTER TANK “TOOTH SMOKE”

BROWN LOBSTER TANKオレンジ・カウンティ産の2ndアルバム。Dr.Strangeからのリリース(1995年)ですが、レーベル臭としてはGAMEFACEを少し感じました。しかしながら、どちらかと言えば、BIG DRILL CAR、G-WHIZ等のCRUZ周辺なサウンドに近いのでしょうか。とはいえ風変わりな曲は少なめで、CRUZな要素の中からメロディックな部分に特化して抽出した感じであります。特に”Buzzer“や”Sunshine”なんかはジャケットから想像できない特に爽やかで前向きなメロディーが際だっております。ちなみにその後のバンドTHE TANKも悪くないです。

LOVEJUNK "TRIBULATIONS"

lovejunkPERFECT DAZE等のメンバーからなるバンドの1stアルバム(2001年リリース)。2nd"AMSTRADIVARIUS"(録音自体はこちらの方が古いとのこと)も悪くないと思うのですが、2ndはどうも印象が薄い。やっぱり、とにかくキャッチーでポップな1stでしょう。切なさもりもり満載のボーカルとザクザク・ギターが好き。各々の曲が非常にいいので、これがはずれと思うUKメロディック・ファンはほとんどいないのでは。少なくともPERFECT DAZEより、絶対、先に手に入れるべきだと思います。

FINE BEFORE YOU CAME "CULTIVATION OF EASE"

FINE BEFORE YOU CAMEイタリア産。ということからか、同郷のMILES APARTがお好きならどうぞという紹介文にまんまと降参して購入した次第。確かに、全体を覆う切ない珠玉のメロディーは、MILES APARTを思い浮かべることができます。もう少しエモ度をアップした感じですが、充分、私の許容度の範囲内で、ときおり激情ボーカルが挟んでくるのは、格好いいと思うぐらいです。似ているかは別として、THE GET UP KIDS等もお好きな方にもお勧めです。私が持っているのは2004年リリースの国内再発盤。オリジナルはおそらく2001年リリース。

ELMERHASSEL "BILLYOUS.."

elmerhasselUKメロディックで他のバンドに例えるとなると、ん〜。別に目新しいことをしているわけではないのに難しい。派手でもダークでもなく、渋さや青臭さが濃厚ってわけではないし。3曲目"Business As Usual"、9曲目"Almost At One"等、小気味よい展開とグッドメロディーが時折、耳を通り過ぎていく。敢えて言えばこのバンドに似ていると書こうとも思いましたが、挫折。しかし、なぜかに心に引っかかる作品。もしかして彼らは、メロディック・パンク・バンドと認識していないのかも。1994年リリースの1stアルバム。

MxPx "LIFE IN GENERAL"

MxPxいかにもメロコア(失笑)って感じのアルバムですが、そのとおりです。このWebサイトを気に入っていただける人には、このセレクトは違和感を感じるかも知れませんが、私はなぜか大好きなんです。根っこにハードコアがあるからかもしれません。昔、日産のX-TRAILのCMで流れていたあのバンドです。その曲"Broken Bones"は入っていませんが、あんな感じです。ということで、これをWEBで紹介する必要性もないかもしれませんが、あくまで私のBEST300なので載せちゃいます。9曲目"Your Problem My Emergency"、世界最高水準の格好良さです。これだけでも、買い!1996年リリースの3rdアルバム。

SERVO "EVERYTHING'S DIFFICULT"

SERVOおっさん臭いブツばかり紹介し過ぎなので、癒し系をばそろそろ紹介。HOOTON 3 CAR等の王道UKメロディック・フォーマットに乗っかった哀愁漂いながらもポップな演奏をバックにして、きらきらした目茶苦茶キュートな声で女の子が歌う1stアルバム(1999年リリース)。この声だけで惚れてしまってしまっても、私は君達を責めません。なにせ同志ですから。ガールズ・ポップ好きにもUKメロディック好きにも完全マルチ対応。ちなみに知っているとは思いますが、ギターはGANのAndy師匠です。悪かろうはずありません。コンプリートが発売されたので、普通人はそちらを入手してください。

BANNER PILOT "RESIGNATION DAY"

banner pilotミネアポリス産の2008年リリースの1stアルバム。激渋なボーカルと疾走感がAMERICAN STEELやDILLINGER FOURそしてOFF WITH THEIR HEADSなんかを思い浮かばせます。熱くて、畳みかける哀愁の激渋メロディーてんこ盛り具合にメロメロであります。以前はこの1stの前にリリースしたミニアルバムな"PASS THE POISON"を紹介しておりましたが、軽く凌駕しております(でも3曲目"Sunbelt Scars."なんかは、格好いいとしか言いようのない名曲だと思います。ちなみに、分かっているとは思うけど、最後の曲はBUZZOCKSの"Ever Fallen In Love?"のカバーです。オリジナルも勉強のため、聴いておきましょう!)。なお、2nd"COLLAPSER"もクオリティーは1st同様、高いです。ただ、意地悪な見方をすると、前作とあまり大差がないので、前作があればいいと言う人もいるかもしれません。

THE LEFTOVERS "ON THE MOVE"

leftovers2007年リリース。THE STEINWAYSやTEENAGE BOTTLEROCKETをよりパワーポップに傾けた感じといっていいのかな。ただただ、2曲目"Dance with me"や5曲目"Camel"など英語が喋れないにも関わらず口ずさめられるのではと思えるほど、親しみやすくて甘酸っぱいポップ・パンクがアルバム中に散りばめられています。ちなみにBen Weasel師匠が制作に関わっているそうです。かわいいジャケもかなりの高評価。面倒でもLPの方を買っておけば良かったわ。

STARMARKET "SUNDAY'S WORST ENEMY"

STARMARKETこれってエモなの。これらがリリースされた当時、エモなんて言葉使ってたっけ。当時、異常に聴きまくってしまい、流石に飽きて聴くことは少なくなりましたが、スウェーデンらしくめちゃ美しい旋律にパンキッシュなスピード感、悪いはずがありません。本作は1997年リリースの2ndアルバムですが、1st"STARMARKET"も若干パンク度が大人しいですが、これまた格好いいです。ちなみにRANDYとSTARMARKETには兄弟がいるらしいです。本当にスウェーデンって人口の割になんでいろんないいバンドが出てくるのか。教育がいいのか、とっても不思議。そして、復活の大阪でのライブ(2019年1月19日)を観に行きました。目の前で本物が演奏していただき、感動でありました。

DOUGHBOYS "HOME AGAIN"

doughboys切ないメロディーが胸を打つカナダのバンドの傑作として名高い2ndアルバム(1989年リリース)。メロディックパンクの教科書的な本が仮に出たとして、これが載っていなければ、レジに行く必要がないでょう。後にALL SYSTEMS GO!などでも活躍したJohn Kastnerが在籍した、ふっと涙が出てくるような珠玉の感動作。ちなみにALLのメンバーがプロデュースしてます。ボーカルの声質が若干個性的で、馴染めない人がいるかもしれませんが、メロディー、爽快感、ポップ度、どれをとっても一級品です。2曲目"No Way"や3曲目"I Won't Write You a Letter"なんかが好みであります。

MILLOY "CREATING PROBLEMS WHILE PRACTISING SOLUTIONS"

milloy1stアルバム"MORE THAN A MACHINE"は個人的にはどうもぱっとしたものがなく、それほど好きになれずじまいでしたが、2008年リリースの2ndの今作はかなりの成長ぶりというか私好みの作品として仕上げてくれました。どちらかと言えば、前作はHOT WATER MUSICよりだったものが、今回はLEATHERFACEよりになったと言っていいのか悪いのか。難しいことは言えませんが、曲作りに格段の進歩が認められます。立派に成長されました。

BACKSEAT VIRGINS "BORN AGAIN"

backseat virginsアラバマのバンドの1stアルバムで2007年リリース。ジャケットを手にとってみると、買う気がなくなると思いますが、我慢して、レジに行ってみてはどうでしょう。男女のボーカルのハーモニーが素晴らしくて、甘酸っぱさ一杯なサーフなポップパンクが繰り出されてきます。聴いているとQUEERS等、色々なバンドが思い浮かんできますが、とにかく爽やかで清々しい気分になってしまって、どうでも良くなります。超名盤ではないかも知れませんが、10曲目"Lucille"等、どの曲もキャッチーで良作です。アルバムとして、優れています。

WESTON "GOT BEAT UP"

weston 大好きな曲は3rdアルバム"MATINEE"の収録曲"Record Shop"ですが、アルバムとしては、この1996年リリースの2ndではないでしょうか。最悪なジャケットはともかく、HOME GROWNやGLORY HOLES等の懐かしい90年代の薫りが漂うポップなメロディック大傑作。いまどき感は皆無なのでしょうが、5曲目"Heather Lewis"、10曲目"Clumsy Shy"等々、攻撃性のない、切なさが溢れた良い曲が目白押しでございます。アルバムの完成度としては、かなり完璧な部類だと思います。

BACKWOOD CREATURES "LIVING LEGENDS"

BACKWOOD CREATURESドイツのポップパンク・バンドによる2ndアルバムで、2003年リリース。ちなみにドイツ臭さは感じません。METHADONESやQUEERSを足して割ったような90年代のRAMONESよりのポップパンクの流れを踏襲していると思うのですが、曲のキャッチーさが他の似たようなバンドに比べ頭半分抜けております。7曲目"Dance'til Dawn"なんか、うきうきして最高ですね。また、ボーカルの声質がPEAWEESやDEVIL DOGS等のガレージパンクな感じのロックンロール魂があって、この点も良しであります。アルバムタイトルどおり"生きる伝説"とは到底言える代物ではありませんが、気持ちよいですわ。

OL'DORIS "A MURDER OF FOUR"

OL'DORIS 2012年リリースの2ndアルバム。とりあえず聴いた第一印象は、スピード感のある"AGAINST ME!"でした。このアルバムを推しまくっていたHYPER ENOUGH RECORDSさんはボーカルが我が愛するSTIFF LITTLE FINGERSのJAKE BURNS似だとしておりましたが、個人的には、半分賛同するもののJAKE師匠の燃えたぎった魂から溢れ出た圧倒的な叫びとは違う別の魅力があると思います。ちなみにライブのビデオでは、ボーカルの兄ちゃんはCRIMPSHRINEのTシャツを着てました。これまた高得点であります。ジャケットのデザインは若干ハテナですが、LP盤に、同内容の印刷されたCD-R盤と歌詞とイラストが載った24ページのブックレットがついており、購入しがいのあるブツであります。

JUNCTION 18 "THIS VICIOUS CYCLE"

JUNCTION 18 軽く聴くと、単なるメロコアな感じがするものの、これが、意外と切なくていけるんです。聴かないなんて勿体ないような気が...。とりあえず、1曲目を悪くないと思った人は、3曲目"June And The Ocean"で涙をちょろっと流し、5曲目"Turnabout"でオシッコをちょろっとちびり、その後、捨て曲に気付くことなく、最後まで辿り着くことと思います。CRAIG'S BROTHERとかALKALINE TRIOかが好きな人なら、多分イケます。イケるはず。それに多分、中古で数百円ぐらいだと思うので、軽い気持ちで、是非騙されてみてください。2000年リリースの1stアルバム。

THE GUTS "SOMETIMES YOU JUST CAN'T WIN"

guts過去の作品の編集盤で33曲の盛り沢山であります。こういった場合、お腹一杯になってしまいそうですが、"Change"や"Mary Jane"などのあまりのキャッチーなポップ・パンクの連射に心が揺さぶられ続けてしまいます。甘くて伸びやかなボーカルも素敵です。WEBサイトを見回しても、どうも注目されていないようですが、無視するにはもったいない曲の良さ。THE QUEERSの"MUNKI BRAIN"とかが好きなら、胸がキューンと押しつぶされること請け合い。2006年リリース。

SMOKING POPES "BORN TO QUIT"

SMOKING POPES かつて昔、SNUFFは"ハードコア版 THE JAM"と呼ばれていました。そしてこいつらは、間違いなく"メロディック版 THE SMITH"であります。1stアルバムの"GET FIRED"も悪くないですが、よりTHE SMITH的というかモリッシーな雰囲気が醸し出されていて、メロディーも洗練されている2ndの方が良いです。NAVELの1stのジャケットと対極にある最悪なジャケットも幸いし、格安で入手できると思います。ちょっと捻くれている、かすかに明るい音は、気持ちの良いカフェで美味しいコーヒーを飲んだときのように、ほっとさせてくれます。1995年リリース。話が変わりますが、MY PAL TRIGGERが、アルバムの中でTHE SMITHの名曲"Cemetery Gates"をカバーしているのを聴いたときは嬉しかったです。オリジナルの方が100倍いいけど...。

TEAM STRAY "GENDER STUDIES"

TEAM STRAY買う気を削ぐジャケットからは想像できない意外と見事なポップ・パンクの佳作。ERGS!やCOPYRIGHTSの様な神がかったポップ度最高、スピード感最高ってもんではございませんが、ときおり耳を通り過ぎる切なさと心が洗われる爽やかなメロディーは悪くないです。どの曲も水準以上ですが、3曲目のアルバムタイトル曲なんかは彼らの魅力が詰まった曲といえそう。絶対必聴というアルバムではないかもしれませんが、無視するにはもったいない!2008年リリースの2ndアルバム。


BEST200までなんとかやり切るつもりです。


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