MY MELODIC BEST 121〜140

「ここまでくれば、BEST200まで!」とは、今、言えません!

THE TEST PATTERNS "THE TEST PATTERNS"

THE TEST PATTERNS3枚のシングル(そのうち1枚は7曲入りですが...)を集めたコンピ・アルバム。日本のBASEさんからのリリース。このバンドの特徴は曲ごとに男女のボーカルのメインが変わるということなのですが、男性ボーカルの時は、ガレージィな雰囲気を持たせた疾走パンクでありまして、女性ボーカルの時は、キャピキャピ胸キュンボイスを武器に、ツボ押さえまくりのポップなメロディーが被さってきます。しかも、日本語。ということで、二人の個性のおかげで飽きにくい、目茶苦茶キュートな名作となっております。CHINESE TELEPHONESやDATELESS好きなんかいかがでしょうか。

BUTTON UP! "BUTTON UP"

 BUTTON UPこれはいいですよ。これこそ掘り出し物ですよね。2010年リリースの1stアルバム。ポップパンクというには、青臭くて胸が張り裂けそうなメロディーが垂れ流されすぎます。特に、6曲目の"Today We Will Be Measuring In Barleycorns"なんかはFIFTEENな展開に笑けるとともに、泣ける。全体的にチープな感じですが、駄曲がなく、最後まで飽きさせません。記載時点ではBandcampにてフリーでダウンロードできます。ちなみにBest300で紹介しているアルバムは現物を所有していることを原則としているため、CD-Rを購入したのですが、ま〜これ以上ないぐらいチープな感じでした。本作については、普通の人は、現物所有する必要はあまりないようです。

THE UNLOVABLES "CRUSH BOYFRIEND HEARTBREAK"

UNLOVABLES男らしいだみ声は格好良くて確かにいいでしょう。とはいえ、たまにはかわいい声で癒されたい。じゃ〜、こんなんどうでしょう。きゅーんと胸が締めしつけられそうなとってもキュートな声が、キャッチーでポップで疾走感溢れるメロディーの中で響きまくっています。ただの女性ボーカルバンドでないのは、尋常ではない曲のできの良さ。コーラスの声もジャケットもかわいいし、言うことないです。ちなみにメンバー写真をみて幻滅しないように…。2005年リリースの1stアルバム。

GUNMOLL "ANGER MANAGEMENT IN FOUR CHORDS OR LESS"

GUNMOLLNO IDEAのバンドの1stアルバム(2001年リリース)。私好みのダミ声というかしわがれ声が哀愁全快で熱く歌いまくっております。初期JAWBREAKERを早くした感じかなーとかLEATHERFACEやHOT WATER MUSICに似ているかなーと思いましたが、とにかく期待を裏切らない名作。とくにおしっこがちびる程の名曲"Say Goodbye"など前半部分の流れは最高であります!痺れながらの大疾走!蛇足ですが、GUNMOLLって、京都に来てたのね。知らんかった。自宅から徒歩5分のところでやっていたのに....。実に勿体ないことをしました。

HEADCHECKS "CATCHY,DUMB TUNES"

headchecks個人的にはとっても信頼している、ヒット作を連発してくれる広島の奇跡FIXING A HOLEさんより出たアルバム。こんなバンド知らなかったな〜。しかし、SKIMMERやWACT、FUNBUGなどのショボイ系UKメロディック有名バンド(?)と遜色ない、全面に渡って青臭い切ないメロディーが駆け抜けていきます。ここいらのバンドが好きなら、ネグレクトはいけないようです。チープな録音のためか、ギター等の音が生々しくて、かなり気に入っております。"Someone Else"など、バタバタした感じが最高!

PRETTYBOY THORSON & THE FALLING ANGELS "AIN'T IT FUNNY..."

PRETTYBOY THORSON & THE FALLING ANGELSこれは私がよく取り上げているUKメロディックとかけ離れている感じのアメリカ的かつ牧歌的なテイストな作品です。フォークな感じは本来どちらかというと後回し気味の私ですが、素晴らしいメロディーが10曲23分強の間ずっと終始流れ続け、男の哀切がにじみ出ている味わい深い傑作となっています。超名曲があるわけではありませんが、これは無視できません。録音メーターが振り切れているようなダミっているボーカルを含め、全て格好良いです。OFF WITH THEIR HEADSのメンバーも参加しているようです。2006年リリースの1stアルバム。

NAVEL "UNEASY"

navel私はとってもご承知のとおりSKIMMERが好きであります。そして高音ボーカルと甘酸っぱさ垂れ流しの激良メロディックっていう共通点があるこのNAVELも好き。この1998年リリースの1stアルバムは、"Idling"なんかの青臭くて素晴らしい超名曲があると思えば、時折ハードコアな曲も混ぜて、実にアルバムの構成としてもいい感じです。でもちょっと駄曲もあるような気がしますが、気のせいです。とはいえジャケットだけで5ランクアップ。ライブでの鼓膜破れそうな爆音具合も好き。あ〜切ない。2nd"DEPEND"も実に良品でございます。

HORACE GOES SKIING "YEAH RIGHT SURE"

horace goes skiing重要VA"THE BEST PUNK ROCK IN ENGLAND,SON"収録バンドの唯一のフルレングス。1998年録音なのになぜか2002年リリース。全曲最高というわけにはいきませんが、UKメロディックの不毛な時期にこの作品を世に生み出してくれた功績は率直に認めてあげましょう。2曲目"You Cheeky So And So"をはじめとして、いかにもUKなグッド・メロディーでかつ、弾けきれないポップさが絡みあった名曲がぽつぽつと出てくる意外と侮れないアルバムであります。

NO USE FOR A NAME "HARD ROCK BOTTOM"

NO USE FOR A NAMEベテラン大御所バンド。Chris Dodgeが過去に加入していたってのも若い衆には関係ない話なのかもしれません(2ndアルバムぐらいまでかな?)。7thアルバムで最高傑作をもってくるというのはかなり珍しいというか単純にすごすぎであります。初期に比べ、ハードコア臭さが抜け、よりメロディックになって、クオリティーも上がり泣けるアルバムになっております。メジャー級な音作りで結構売れたんでしょう。正直、若い皆さんにわざわざ紹介する必要のない、皆さんが知っていて、大好きなアルバムです。キャッチーって言葉は本当に彼らのためにあるような言葉でしょう。2002年リリース。

WE THE DROWNED "WHEN I CAN, I WILL"

WE THE DROWNED本作品は、某京都のディストロさんでその存在を知り、その際購入出来なかったので、長らく候補に挙がっていながらも紹介できなかったのですが、無事、困ったときのDiscogsで安価で入手できたのでやっとアップ。音源自体はBandcampで入手出来ますので、皆さんはとりあえずはそちらでどうぞ。で、本題。まさにUKメロディックな6曲入りのミニアルバム。DRIVEWAY SPEEDINGとかBITTER PILLS、STRAINなんかが連想される、華やかさがないながらも心を掻きむしるツボを押さえた素晴らしいメロディーが連続発射されてきます。聴けば分かる、このWebサイトに相応しい感じの音です。2011年作。

SHOWER WITH GOATS "REFLECTION"

shower with goats これまではSPさんからリリースされた編集版"GETTING LUCKY"を紹介していましたが、再結成後のフルレングス(2009年リリース)に変更したいと思います。なにせ"GETTING LUCKY"が35曲入りで、最後まで一気に聴き通すのはしんどいかと。再結成後の作品なんかに大したものはないのが通例ですが、SPさんのコメントどおり、かっこよいです。私のツボにはまりまくりであります。9曲目"Endless Days"最高です。で、相も変わらずジャケがダサいところが凄い。つげ義春の夢関係の作品が思い浮かびます。
ちなみに以下は"GETTING LUCKY"を紹介していたときの文章です。
「見ての通り、ジャケのダサさならBEST10級なアルバムです。SP-RECORDSさんがリリースするまでこんなバンド知りませんでした。1994年から2000年にかけて活動したバンドだそうです。1000円だし、SPさんだし、影響を受けたFIFTEENっぽい曲もあるということで、購入。正直、全く期待していなかったのが功を奏したのか、意外というか、結構いけていて、得した気分。確かにFIFTEENを一生懸命真似たような曲があり、嬉しくなっちゃいます。35曲入りと言うことで、お腹いっぱいですが、中でも"Me Vs.Myself"は、珠玉の一曲であります。」

THE HIGH HATS "TOO MUCH IS NEVER ENOUGH"

high hats昔のジャズを思い浮かばせるようなジャケットがなかなか粋なアルバムですが、渋さというのは、全くといっていいほどなく、ただただ60年代のポップスのテイストが散りばめられたポップパンクって感じでしょうか。衝撃度、攻撃性がないうえに、号泣するっていうほどの切なさがあるわけでもないですが、曲に併せて、口笛を吹きたくなるような、素朴なグッド・メロディーが持ち味であります。で、なるほど予想どおりのスウェーデン産であります。お上手。2008年リリースの1stアルバム。

DOES IT FLOAT "EVERY WORDS IN YOUR PS"

does it floatエモーショナルな要素もありながらも、繊細かつダイナミックに駆け抜けていく傑作。声を聴けばすぐ分かりますが、日本産であります。私のかすかすの脳の中では、SCARIESやHER SPCTACLESなんかがじわ〜んと浮かんできました。彼らと同じように、なんとなく悲しさが滲んでくる数々のグッドメロディー。少なくとも、この私のような弱小Webサイトに辿り着いた奇特な方で、この音が苦手って人はあまりいないのでは。2009年リリースの1stアルバム。

PETROGRAD "ASSORTED LULLABIES"

petrogradSP Recordsさんから2009年にリリースされたルクセンブルクのポリティカル・メロディック・バンドの編集盤。反戦、動物実験反対ということ、曲の構成、雰囲気などから、私は我が愛するハードコアバンド"CONFLICT"が頭に浮かんできました。勿論、破壊力が原爆と爆竹ぐらいの差がありますが、多少意識しているのではないでしょうか?で、このWebサイトを訪問してくれていて、CONFLICTを聴いてくれている人はほとんどいないと思いますが、格好いいので、是非。

RED FORTY "DISCOGRAPHY"

red fortyWebサイトで見回しても、あまり載っていなくて、数少ない情報を総括すると、90年代中期のバンドで、LUCEROのボーカルが在籍していて、JAWBREKERよりの感じって書いてあるくらいで、ほぼ無視されている感じ。こうなりゃ、一人で、この名作を盛り上げて、野垂れ死にましょう。JAWBREAKERライクと思って失望されるかも知れないので、SHOREBIRDSにLATTERMAN臭さをちょっと抜いた感じとでも言っておきましょう。どうせ、あまり当たってないと思いますが...。歌心のある切ないボーカルが心に染みます。個人的には結構いけていると思います。1999年リリース。

HAMK "THE STORY OF A FLOWERFIELD"

HAMKエモって言葉に若干懐疑的な私でも、このアルバムがエモというならば、私もエモって認めざるを得ません。だって、いきなり1曲目の"Don't Leave Me"から熱いし、感情から生み落とされたと思われるような切ないメロディーが心に突き刺ささっていきます。なんかきゅ〜んとするような、そして泣けるような、まさにエモーショナルなんです。3曲目"The Rain"みたいにスピードを抑えた曲であってもドキドキさせてくれる希有な存在。2005年製のメイド・イン・ジャパン。

UNWELCOME GUESTS "WAVERING"

UNWELCOME GUESTS切れの良い、単純に格好良いアルバム。しゃがれ声となんとなくフォーキーな情緒がウイスキーと合って、じわ〜っと五臓六腑に染みてきます。イントロの作り方が非常に巧みで、そのおかげで各曲が独立して際立っております。なので、超名曲があるわけではないのですが、駄曲は無く、各々の曲はアルバム収録曲としての必然性が高いので、アルバムとしての完成度はかなりのものがあります。切ないながらも、顔を上げて前向きになれる作品。アメリカ、バッファロー産の2011年作の2nd。

LOCAL BOYS "WHATTHECLOCKMAN"

localboysここいらでギターポップ・パンクの傑作を紹介。2005年の1stアルバム。パンクと言うにはあまりにも甘すぎる!乙女のハートを一撃してしまいそうな、この危険かつ甘すぎるボーカルのために、感涙にむせぶこと必至です。そして巧みで練られた美しいメロディーはスウェーデン産の伝統だからでしょうか。但し、あまりに甘すぎて、美しすぎて、ポップすぎて、嫌になってしまう危険性も大いにあり。でも、煩わしい日常に苦しんでいる今は大好き!ハードコアな生活に疲れた人は是非。

FLAMINGO 50 "MY REASON"

FLAMINGO 50元気がないと思っていたイギリスにもこんなバンドが出てくるから、やっぱりアンテナを張っておかんとあかんですね。この2004年リリースの1stアルバムの肝は伸びやかでありつつエネルギッシュな女性ボーカルと爆音系のギターサウンドとのなんとも素晴らしいコンビネーションです。メロディーもしっかりしていて、だれること無しで、あっという間に最後までたどり着きます。で、これを書いている最中に(購入してから4ヶ月後)、エンハンスド使用であることが判明し、ビデオ映像にて、3ピースでボーカル&ギターであることが発覚(実のところ、CDジャケも取り出して見てませんでした)。ということで、このフロントウーマンであるLouise姉ちゃんが最高なわけね。

STOKOE "THE EXPERIMENT HAS BEEN A COMPLETE AND UTTER FAILURE!"

stokoeFrankieとともに全盛期LEATHERFACEを支えた一人Dickie Hammondがフロントマンを務めるバンド。この2006年リリースのアルバムを私は猛烈に過大評価して大傑作って思っていますが、世間的には無視されているようで、Dickieの部屋には沢山の売れ残りがあるそう。LEATHERFACE以外で彼が関わるバンドはHDQやDr.BISON等、ありますが、個人的にはこれが断然一番かなと思います。くっきりとしたギターやメインの女性ボーカルとDickieのアルコールで強化された渋いボーカルの掛け合いもいい具合。ふと、FIFTH HOUR HEROを思い浮かべちゃいました。彼の能力にも改めて感心した次第。あの傑作"MUSH"は、Frankieだけでなく、やっぱりあの4人だからこそできたのね。Dickie、ありがとう!


反応ありませんが、頑張りました。なんとかもうちょっとだけやろうかと思ってます。


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