MY BEST 番外編 PART1

■思い入れの一品編

ここでは、パンクや音楽に限らずなんでもお気に入りの物や店をぼちぼち取り上げていこうかと思っています。

SNUFF "GANDARA AND FRIENDS"EP

Snuffゴダイゴの"ガンダーラ"と"蛍の光"など入った1996年リリースのEP。以前、ネット等でライブでの配布のみの激レア商品として吃驚するような値段がついていましたが、私は普通に大阪のレコード店TIME BOMBで700〜800円程度で購入しましたので、ライブ配布のみというのは事実ではないです。この後、SNUFFはあんパンマンや六甲おろし等、変な方向に行きましたが、この"ガンダーラ"、格好良いです。

CRIMPSHRINE/JAWBREAKER "SANCTUARY/BETTER HALF"EP

crimpshrine私が超愛する両バンドによる夢のSPLIT。とはいえ曲自体は両者とも大したことがない。いや、この両者が1枚のシングルになっているだけで嬉しい。で、素晴らしいWEBサイトであった"A JAPANESE CRIMP PAGE"によるとこのシングル(チャリティー目的)について渡るべきところに渡っていないとしてJeffが怒って1000枚の内700枚を破壊したという話があるらしく、管理人さんはその割にはこのSPLITを見かけると書いてありました。はい、私も当時800円程度で入手し、普通に持ってます。1993年頃のリリース。

LEATHERFACE "I WANT THE MOON"EP

leatherfaceLEATHERFACEの中で最も好きなシングル(1991年リリース)。もう一つを挙げるとすると、"COMPACT AND BIJOU"かな。で、本題の表題曲は3rd"MUSH"の内容と同じなので、要は、B面の"You Are My Sunshine"と"Dreaming"が滅茶苦茶よろしいんです。でもLEATHERFACEって最高なんですけど、ジャケットはいつも完璧なぐらいダサいですね。

USERS "SICK OF YOU"EP

users初めて定価より高い金額を払った記念すべきシングル(1977年リリース)。Raw Recordsよりリリースされた初期パンクを代表する作品。1990年当時、所謂パンク本があまり発行されておらず、私の愛読書がシンコー・ミュージックから出ていた"ルーツ・オブ・パンク・ロック"でありました。その中で大推薦とされていたので、当時できたばかりのTIME BOMBでどきどきしながら買った記憶があります。多分値段は2,500円程度だったと思います。確かに傑作なんだけど、冷静に考えると、こういうのはアホな大人が買うべきで、プレミアが付いたものを学生の分際で買うのはどうかと思います。

パンク天国 "BRITISH UNDERGROUND PUNK ROCK!'76〜'82"

usersDollの平成10年6月増刊。定価1,300円。メジャーなバンドからC級バンドまで網羅し、初期パンクに関してはこの本で決まり!ってほどの完成度ではないのかな(私はシングルを集めまくるほどのコレクターではないのでそんなことを言える資格はないけど)。バイブル的な扱いをして人生を狂わしてしまった人もいることでしょう。個人的には、発刊当時は、初期パンクへの興味は若干失せていたのでその魔の手に掛からず、実家で大人しく綺麗に保存されてました。数年前、この本の存在を発見し、時々楽しんでます。で、最近、プレミア価格になっていることに吃驚!メロディックパンク編なんか作ってくれないもんでしょうか。

SHAKIN' STREET

SHAKIN' STREETあのSNUFFの1stアルバム、LEATHERFACEの3rdアルバム等の国内盤が、なぜか演歌な大手レコード会社テイチクからリリースされていたのは有名な話ですが、そこから出ていたフリーペーパーがこの"SHAKIN' STREET"(スタッフは御存じ栄森氏!)。別のところでも記載しておりますが、そのフリーペーパーを捨ててしまっており、また読んでみたいという衝動がありましたが、実は職場の関係者H氏が持っているということが判明し入手しました。当時H氏と出会って5年。LEATHERFACEの存在を知っている人とは夢にも思わなんだ。感謝。頂けたのは、最終号のNo.14(1992年12月)で、田中邦衛氏が表紙というかなり泣ける号となっております。インターネットがなく、情報がなかった当時、暗記するくらい読み込んだのが懐かしい。残りの号も読んでみたい!誰か持ってます?
→この記載がきっかけでtwitterのフォロワーさんからNo.1〜14の写しを送ってもらいました(2020年2月26日到着)。目茶苦茶感謝です。

  • No.1:Brian James,Damned,Dead Boys,Havana 3AM,Motorhead
  • No.2:Snuff,Underground Rockers,Neo Ska
  • No.3:Bad Manners,Dr.Feelgood&Wilko Johnson,The ABS,Live and Loud
  • No.4:Hard-Ons,Chris Spedding,Blitish Oi Legends,Guitar Gangsters
  • No.5:Hard-Ons,Johnny Thunders,Snuff,S.L.F
  • No.6:Snuff vs Hard-Ons,Bad Manners,Small Faces
  • No.7:Hard-Ons,Snuff(in Japan),Flamin' Groovies,90's Rock'n'Roll
  • No.8:Snuff,Leatherface,Wat Tyler,Mydway Still
  • No.9:Leatherface,The Damned.The Blood,The Lurkers,Cock Sparrer
  • No.10:Poison Idea,Snuff,Leatherface
  • No.11:Psychotic Youth,Poison Idea,Leatherface,Hard-Ons
  • No.12:Midway Still,Leatherface
  • No.13:Leatherface
  • No.14:Fairwell Issue

パンクロック/ハードコアの名盤100

パンクロック/ハードコアの名盤100行川和彦さんの著書「パンクロック/ハードコアの名盤100」です。普通に良い本だと思う。私個人としては、紹介されているアルバムの9割程度は持っていますが、やはりレジに行ってしまいました。本が売れない中、このような本が出版される価値はデカいと思います。あらゆることにおいて、基本をおさえるっていうのは、大事だと。 行川さんと言えば、「パンクロック/ハードコア史」というかなりディープな本と、監修者として参加された「パンクロック/ハードコア・ディスク・ガイド」を所有しています。 後者のディスク・ガイドは、購入の際の判断資料としてはいいのですが、とにかく大槻氏のレビューがレビューとして成り立っておりません。フリーペーパーならともかく、値段が付いている本で、これはないでしょう。こういった文書がパンクっぽいと思っているのなら、勘違いをしているのじゃないかと思うですが...。

マジョリカ

マジョリカ 京都市内の先斗町歌舞練場の向かいにあるジャズバー「マジョリカ」。正式には、ヤンキーも吃驚の魔女利華。 ジャズバーということで、小難しい印象を受けるかもしれませんが、全く心配いりません。 私もパンクならいざ知らずジャズに至っては、知識ゼロですが、20年以上通ってます。 知識がなくてもなんの問題がないことは、ちょっと駄洒落好きなマスターと話せば分かります。 この雑然とした雰囲気に触れて楽しんでください。 ちなみになぜかこの店「ニューヨーク・タイムス」に写真付きで紹介されたことがあります。 それがこれ!(左にある小さな写真に注目)

■オーディオ編

パンク好きたるもの、オーディオに凝ったりするのは邪道だと思うし、そんなところに金を使うぐらいなら、レコードを買うべきだという意見、至極最もであります。しかし、私、パンクも好きなのですが、機械も好きで、パンクであってもできるだけいい音で聴きたいんです。ということで、どのように普段聴いているかをちょっと書こうかなと思います。

ミュージック(旧iTunes(音楽管理ソフト))

users皆さんもお手持ちのCDをミュージック(旧iTunes)に取り込んで、管理している人も多いと思います。パンク的ではないでしょうが、私もどっぷりミュージックで管理しています。インポートはApple Losslessで、くそCD以外はできる限り取り込んでます。ジャンルも独自に"Merodic/Pop Punk"、"Ori./77style Punk"、"Wild/Grage Punk"、"New Wave/Post Punk"、"Hardcore Punk"、"Ska/Irish Punk"等に分けて管理してます。現在、とりあえず、パンク関係で24時間ノンストップで2ヶ月以上聴ける状態になってます。曲名がダブっていたりしていることで、カバー曲であることが判明したり、すぐに探して聴けたり、便利です。味気ないのは否めませんが、特に当該WEBサイトを作っている関係で重宝しています。あと、外付けHDを使用し、万が一の時のため、バックアップをしています。

ミニポッド(スピーカー)とiMac(27インチ)

users家に帰ると机でWebを観たり、勉強することが多いのですが、下記で記載しているメイン・スピーカーでは机に向かった状態だと左耳から20cmしか離れず、まともに聴ける状態じゃありません。ということで、iMac27インチに似合う机に置けるスピーカーを物色し、ミニポッドの導入となりました。以前の弟分マイクロポッドに比べ、大きいだけに低音から高音まで余裕で鳴らしてます。このため、メインスピーカーで聴くことが少なくなってしまっております。

DS-DAC-10RS(USB-DSC/ADC)

usersミュージック(旧iTunes)で取り込んだ音源を聴くことが多いのですが、一般的にはパソコン内でデジタルからアナログに変換するのでどうしてもノイズを拾ってしまい音的には納得いかなくなってしまいがちです。このためこれまでONKYOのSE-U55SXを使用してきましたが、故障したためKORGのDS-DAC-10Rを導入。要はパソコンとUSBで本機器を接続することによってパソコン内のノイズの影響を受けることなく高精度でアナログ変換するものです。私はそれをオーディオアンプに繋ぎ、音を鳴らしています。やっぱり、パソコン内で変換していたときとは異なり、音の輪郭がはっきりしております。なお、レコードプレーヤーからパソコンに音を取り込む際には、フリーソフトの"Audacity"を利用しております。

ONKYO A-977、DENON DCD-1600NE、STIRLING LS3/5a V3、TECHNICS SL-1200MK3

users上記で紹介した以外のオーディオ製品。アンプ、CDプレーヤー、スピーカー、レコードプレーヤーとなっております。スピーカーは前のスピーカーが故障したのを機にUKメロディックをUK製のスピーカー加えてBBCモニターで聴いてみたいと思ったので奮発しました。レコードプレーヤーについては以前の物が阪神大震災で吹っ飛んでお釈迦になってしまったので、泣く泣く購入したものです。もう年数は経ってますが元気です。とにもかくにも部屋の大きさが5畳なので、大きな部屋に憧れてます。

コクヨのCD/DVDケース及びキャパティ・ワンオンケース

CD収納革命 今はCDを超断捨離し残った厳選CDをCDプラケースに入れ直しておりますが、以前はCDを買ったらiTunesにてapple Loselessで取り込み、CDプラケースを剥がしてコクヨのCD/DVDケース メディアパス(素材:ポリプロピレン)に入れ替え、ナカバヤシのキャパティ・ワンオンケース【奥行き45cmタイプ】にCDをABC順に並べて収納しておりました。で、このコクヨ製品、値段が高いだけあって安っぽくなく、CDケースの約2分の1以下の厚さになりました。ちなみに以前はディスクユニオンのCD収納革命を使っていましたが、素材が塩化ビニルで一部のCDが経年劣化でベタベタになってジャケットに張り付いて剥がせなくなり、このためCD収納革命を全て処分してコクヨに総替えしましたので皆さんも気をつけてください。


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