MY BEST 番外編 PART4

ここらあたりのバンドも充実できたらと思いますが、どうなることやら。

■GARAGE PUNK BEST10編

The MANIKINS "LIE CHEAT & STEAL"

The MANIKINSスウェーデンのガレージパンクの3rdアルバム(2005年リリース)。これがリリースされたときは、ホント驚いたというか、私にとっての大ヒットとなった作品。DEVIL DOGS"SATURDAY NIGHT FEVER"を激しく高速にポップにして、加えて後期のRANDY風味を絶妙に振りかけた、最高傑作の本作。HIVES好きなんか、絶対お薦めというか買わないでどうするっ!俺、今まで何聴いていたのかと腰抜かすこと間違いなしの爆裂作品。ロックというものが持つべき要素が盛り込まれております。

DEVIL DOGS "SATURDAY NIGHT FEVER"

DEVIL DOGS1993年リリース。ガレージとかメロディックとかここでは関係なし。ロックが好きなのなら外せない、一家に一枚の傑作。Kurt Blochのプロデュースで、ギターの音に厚みが出て、気持ちよい。オーバープロデュースと言われようが、軽いノリの他のアルバムに比べ、段違いの完成度で、まさしく"Big Fuckin Party"であります。確かSICKOのアルバムもkurtがやっていましたが、これまたいい仕事してます。

PEAWEES "DEAD END CITY"

PEAWEES2001年リリースの3rdアルバム。これを聴いたら、DEVIL DOGSの"SATURDAY NIGHT FEVER"を思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。物真似という意味ではなくて、ロックンロール・パンクの一大傑作という同じ香りがぷんぷんと漂っているんです。キャッチーかつワイルドで痛快で爽快。またこれがイタリア産というのが実に面白い。世界は広い。

NEW BOMB TURKS "!!DESTROY-OH-BOY!!"

NEW BOMB TURKS1993年の1stアルバム。まさしくDESTROYな爆裂ハードコア・ガレージパンク。ザクザクギターにパコパコドラムにハイトーンボイス。実に個性的で全てがうるさく突進していく痛快なロックンロール。メロコア命の兄ちゃんも、これだけはとりあえず聴いておきなさい!わくわくしないのなら、パンクス失格!ちなみに2nd"INFORMATION HIGHWAY REVISITED"もいいけど、とりあえず、この1st買っておきましょう!正直、とてつもないスリルと衝撃にど肝抜かれます。

NINE POUND HAMMER "HAYSEED TIMEBOMB"

NINE POUND HAMMERCRYPT RECORDSからリリースされた1994年リリースの3rdアルバム。この頃のCRYPTはスゴかったですね。ひどいジャケですが、音の雰囲気は、ジャケどおりのアメリカの寂れた荒野が似合う土煙が舞うガレージ・カントリー・ロッキン・カウパンクであります。UKメロディックとは真逆な感じでありますが、結構、このスピード感は私の体に馴染みます。アルバム内の各曲がよくて、1枚を聴き通すの楽しいので、2〜3年に1回、ふと聴きたくなる味わい深い作品で、かなり格好良いです。

GAUNT "I CAN SEE YOUR MOM FROM HERE"

GAUNT1995年リリースの2ndアルバム。同郷のオハイオ産だからか、NEW BOMB TURKSの"DESTROY-OH-BOY"に何となく似ており、それから破壊力という名の毒気を除いた感じのまさしくガレージ・ロッキン・サウンドであります。まず、出だしの1曲目"I Don't Care"から快調に飛ばしまくります。圧倒的な迫力というのはないのですが、聴いていて、乾いた土の香りが鼻腔を通り過ぎるのが気持ちがよいのであります。

VA "BACK FROM THE GRAVE PART 1"

VA全く門外漢でありますが、天下のCRYPTからリリースされた60年代のガレージ・パンクの超有名コンピを紹介。ちなみにガレージ大将SONICSは入っておりませんが心配無用です。ゴミサウンド満載です。60年代ということもあって、だる〜い感じの曲もありますが、パンクキッズには、とにかくSWAMP RATSの"Psycho"でしょう。SONICSのカバーだと思うのですが、超々壮絶キ○ガイ・サウンドであります。1967年にこんな音が産み出されていたというのは、まさしく奇跡であります。凶暴なファズギターにぶち切れボーカル。そして、それを見事に撮り切った録音。一度、ググってみて、聴いて見てください。チビっても知りませんよ。

TEENGENERATE "GET ACTION"

TEENGENERATE1994年リリースの2ndアルバム。この訳の分からないアホなジャケットが最高な日本を代表するバンド。天下のCRYPTレーベルリリース。1曲目"Mess Me Up"で何も感じなければ、2曲目に行く必要は全く無しでございます。ゴミ箱に捨ててください。とことん録音メーターが振り切った塊と化した音が鼓膜を突き破ってくれて、アドレナリンが爆発。出来る限りボリュームを上げて聴くのが、礼儀ってものでしょう。

THE HIVES "BARELY LEGAL"

HIVESかなり有名なガレージパンクバンド。この類の音楽で、メジャーな評価を受けたことはすごいと思います。で、本作は1stアルバムで1997年リリース。あそこまで売れるとは予想されていない彼らが、まだ勢いにまかせて作った作品で、2曲目"A.K.A. I-D-I-O-T"など、楽しい痛快作となっております。このWebサイトを見ている人は、この1stからだと思いますが、世間的には、勢いだけなハテナな作品かも知れません。あっ、こいつらもスウェーデン出身です。

THE HIPSHAKES "SHAKE THEIR HIPS"

HIPSHAKES1997年リリースの1stアルバム。昨日食べた鯖の味噌煮、旨かったな〜と、このジャケットの色を見て思い浮かんできました。肝心の中身はお袋の味というものではなく、ガチャガチャなカオスサウンドで格好良いでございます。出だしの1曲目から歪みすぎのギターとブチ切れボーカルが絡み合いまくります。常に録音レベルが振り切った状態で収録されております。つまりやり過ぎでグレイト。曲が進むたびに暴力衝動が増幅され、枕にパンチ3発を叩き込みたくなります。イギリス産というのが、意外でありましたが、これは外せないでしょう。BANDCAMP

■SKA & IRISH PUNK

DROPKICK MURPHYS "SING LOUD, SING PROUD!"

DROPKICK MURPHYS2001年リリースの3rdアルバム。POGUESとOiパンクを混ぜて、加速装置をつけた感じの男の哀愁満載アイリッシュ風パンクの傑作作品(ちなみにボストン産)。出だしから、アルバム名どおり熱くて、めらめらと燃えたぎっております。聴いて元気が出ます度、120%!ちなみにちゃんとルーツに敬意を払って、ゲストとしてPOGUESのShaneとCOCK SPARRERのColinが参加してもらっているところは結構かわいいですな。

SUICIDE MACHINES "DESTRUCTION BY DEFINITION"

SUICIDE MACHINESデトロイト出身のスカコアバンドの名盤1stアルバム(1996年リリース)。ホーンは思ったほど出てこなくて、OPERATIONO IVYをもっとハードコアテイスト満載にしてメジャーデビューさせた感じ。キャッチーなところがあったから、多少売れたのかな。ちなみにバンド名をアルバム名にした3rdは世間の期待を裏切ったが、パワー・ポップとして聴けば、決して悪くないと思います。別のバンド名で出したら良かったのに。ゴミとして捨てる前にもう一度聴いてみて。

VOODOO GLOW SKULLS "FIRME"

VOODOO GLOW SKULLSEPITAHからの2ndアルバム(1995年リリース)。プロデューサーはBAD RELIGIONのBrett。ハイパースカコアで痛快、痛快。ホーンが早い、早い。スカよりハードコアの方に若干ベクトルが向いているので、ゆるーいスカコアに食傷気味の人にも大丈夫。燃えます。まーあえて、いちゃもんを付けるとすると、16曲、40分は長すぎて飽きて疲れてくるので、厳選して10曲25分ぐらいの方が結果的には良かったのでは。

RANCID "AND OUT COME THE WOLVES"

RANCID元OPERATION IVYという説明もいらなくなるほど、超メジャーな存在。メジャーなフィールドにいながら、誠実であろうとする姿には好感が持てます。とはいえ、私は熱心なファンではないので、彼らの作品の中ではスカとCLASHというキーワードがぴったりなキャッチーな3rdアルバム(1995年リリース)が一番聴く回数が多いし、万人にはとりあえず、これでしょう。

FLOGGING MOLLY "DRUNKEN LULLABIES"

FLOGGING MOLLYロサンゼルス出身のアイリッシュパンクバンドによって2002年にリリースされた2ndアルバム。これを聴くと、THE POGUESの偉大さがよく分かってしまいます。つまり、POGUESにちょっとばかし90年代の味付けをした感じであります。勿論、ここに取り上げるのですから、詰まらないものでなく、巧みに練られた作品となっております。ともあれ大好物というほどではありませんが、これをライブでもし聴くことができたのなら、かなり楽しいのではないかと思っております。

SLAPSTICK "SLAPSTICK"

SLAPSTICK彼らの曲を網羅したコンプリートではないらしいですが、25曲入りのコンピレーション(1997年リリース)。私にはこれで充分でございます。スカコア・パンクがどうこうと言う前に、メンバーのその後の経歴がかなりイケてます。特にあのだみ声のボーカルは、ご承知のとおりというか想像通り、BROADWAYSやLAWRENCE ARMSでもお目にかかれます。でベースはTUESDAYでALKALINE TRIOでっせ。結果、悪かろうはずがありません。勿論、各々の曲自体の作りには荒さがありますが、それを無視して、突っ走って、楽しませてくれます。


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