MY MELODIC BEST 281〜300

THE MANIX "NIGHBORHOOD WILDLIFE"

THE MANIX OFF WITH THEIR HEADS、BANNAER PILOTやDEAR LANDROADなんかが好きな、燃えて燃えて燃え尽きたい輩がこれを嫌いになる理由がない...はず。とはいえ、各曲に強烈な個性がさほどあるわけではないので、結果的にとんでもない大名曲はありません。しかしながら逆に駄作と言えるような曲もなく勢いにまかせて突っ走って、気持ち良く最後まで辿り着かさせてくれます。なるほどねのミネアポリス産。この2ndアルバム(2011年リリース)を聴いて白い灰になってください。サッドな私には7曲目"Red Truck"なんかが好物であります。

BULLETS TO BROADWAY "DRINK POSITIVE"

BULLETS TO BROADWAY2005年リリースの8曲入り1stアルバム。とにかく1曲目"Happily Ever After"を聴かないと何も始まりません。FIFTH HOUR HEROのように、ダミ声の男性ボーカルと伸びやかな女性ボーカルがドラマチックに疾走しながら絡み合うグレードソング。まさしく泣かずにはいれないメロディックな大名曲。他の曲も水準以上なのに、この最初の1曲が飛び抜けているためにアルバムとしての印象が薄いというが実のところです。実に惜しい。

TURTLEHEAD "BACK SLAPPING PRAISE FROM BACK STABBING MEN"

turtlehead1996年リリース。最近まで、なぜかてっきりUSバンドと思っていましたが、スコットランド産でした。スピーカーから流れる音は、1996年にスウェーデンのレーベルから出ているだけあって、スピード感があり、曲も実によくできてます。よく分かりませんが、多分、今となっては忘れられて、中古屋で安く売られそうな感じなので、是非。最悪のバンド名とは異なり、9曲目"Home"をはじめ、意外と美メロディーです。

THE GLORY HOLES "THE GLORY HOLES"

THE GLORY HOLESうわー、吃驚しました。このバンド、海外も含めて検索しても引っかかってこない。完全に無視されている(EMPTYから出ている同名バンドもあるみたいです)。引っかかるのは大人のおもちゃばっかしやし。CA出身ぐらいで1995年リリースということぐらいで何も書けない。誰か教えて。急に愛おしくなってきました。確かに派手さがないけど、メロディックでいい曲書いています。そんなに捨て曲ないと思うんだけどなー。ま〜、かなりゆる〜い感じはしますが....。中古で数百円で売られていたら、買ってやってください。4曲目"Circus Sideshow"や8曲目"Roseland"なんかは、切なくてうるうるの大名曲だと思います。

THE FASTBACKS "VERY,VERY POWERFUL MOTOR"

FASTBACKSKim姉さんのワイルドかつ可愛さも併せ持ったボーカルに、表から裏までガレージポップパンクを支えたKurt Blochのギターが絶妙に被さってくる、おしまれつつ解散した偉大なバンドによる1990年リリースの2ndアルバム。1曲目から痛快に進んで、4曲目"Better Than Before"でのKurtの激情なギターソロで撃沈確実であります。冗長なギターソロが嫌いなパンクス君もこの感情剥き出しのこのギターソロを繰り返し聴きたいと思ってくれるばずです。

WHISKEY SUNDAY "WHISKEY SUNDAY"

WHISKEY SUNDAYLEATHERFACEばりの渋さを爆発させながら、同時にむさ苦しい男臭さをも満開させております。予想通り、ルックスもださく、もて度ゼロ。しゃがれ声はまさしくバンド名どおりウイスキー焼けなんでしょうね。ウイスキーといってもカリフォルニアなんでこちらの方はバーボンやけど。ジャケもジャック・ダニエルのパクリだし。疾走感はそんなにないですが、LEATHERFACE好きでこれ嫌いっていう人は少ないと思いますが如何でしょうが。スコッチ好きの私が記載するのだから間違いない。2001年リリースの1stアルバム。

FORMER CELL MATE "WHO'S DEAD AND WHAT'S TO PAY"

FORMER CELL MATE2008年にリリースされた2ndアルバム。1st"HUSTLE"が印象が薄かったのに比べ、曲が練られてアルバムとして聴きごたえあるものになっております。我がLEATHERFACEでも後期にベーシストとして参加しておりますが、それほど疾走感があるわけではないです。派手さはないものの決して単調な訳ではなく、地味にじわじわと味が出てくるタイプでありますので、良さがなかなか分からない可能性がありますが、ええもんであります。土臭い曲もありますが、紛れもないUKメロディックであります。で、4曲目の"Come January"のギターはもろLEATHERFACEな感じっていうかフランキー弾いてるの?

ANN BERETTA “BITTER TONGUES”

ANN BERETTA何年も、もしかして10年ぐらいアップしようと思いながら踏み出せなかったアルバム。19曲で1時間超でちょっとアルバムとしては散漫で聴き疲れるってところがその原因なのかも。でも、1曲目”Forever Family”とか11曲目”Shovel”とか名曲があるので紹介しないのも如何かと思った次第。内容は、熱いラフメロディックといってもいいのでしょうか。とはいえOFF WITH THEIR HEADSなんかよりポップ寄りだと思います。あと、なんとなくCLASHからの影響も感じたりします。1997年リリースのバージニア州リッチモンド産の1stアルバム。

BODYJAR "HOW IT WORKS"

BODYJARFACE TO FACE初来日時の対バンだったのが懐かしい(会場で1stアルバム"TAKE A LOOK INSIDE"を買いました)、今やオーストラリアのメロディック界の大御所となった彼らによる2000年リリースの5thアルバム。ジャケットのセンスは全く駄目で、初期より若干駆け抜けるような疾走感は減りましたが、爽やかでキャッチーでかつ泣きのメロが全快で実に気持ちよい。曲作りのコツを会得したのか、ツボを押さえた曲構成となっております。彼らがこれまでに培ってきた能力が最大限発揮された力作だと思います。

CARBONA "TAITO NÃO ENGOLE FICHAS"

carbonaSCREECHING WEASELが好きだと想像されるラモーンなパンク。こういったバンドを紹介するときりがないのが正直なところでしょうが、ブラジル産ということなので、ポルトガル語代表として紹介。やっぱり言葉の感覚が似ているからか、スペインの素晴らしいラーモンパンク達のイメージと何ら変わりませんが、切ない感じが滲み出てくる曲がマシンガンのように、アルバム中にちりばめられており、好印象。普通の人が聴くと、各々のバンドの違いが分からない危険性はありますが、私はたまに無性に聴きたくなる時があります。2003年リリースの6thアルバム。

THE CONNIE DUNGS "E.B.L.C."

connie dungs解散済みのバンドの4thアルバム。2000年リリース。もともと根は1st"THE CONNIE DUNGS"で聴けるようなSCREECHING WEASELやBEATNIK TERMITESのようなチープなラモーンなポップパンクだったのに、一生懸命JAWBREAKERのような作品を作りたいと思って制作したらようやくできた感じの作品なのかも。こんな記載の仕方だと中途半端な印象を受けるかもしれませんが、ありそうでない技を使っているので、逆に個性が出ています。哀愁のあるいい曲がちりばめられております。

EVERREADY "FAIR PLAY"

EVER READYとっても久しぶりに聴いたんですが、なぜか結構はまりました。珠玉の1曲があるわけではありませんが、流れが心地よく、こんなに良かったかなーという印象を受けちゃいました。音域の幅がなさそうなボーカルに味があります。楽曲自体はJON COUGAR CONCENTRATION CAMPをもっとキャッチーにポップにした感じで、侮れません。1992年録音となっていますが、全く古くないです。否、やっぱり昔っぽいや。完全無視されているようなので、ちょっとひねくれた人はどうぞ。

SUBURBAN NOISE "EL SONIDO DEL SUBURBIO"

SUBURBAN NOISESPさんリリースの本作。CD帯には「エモと括るには激し過ぎるスピード感、ハードコアと詠うには美しすぎるメロディーライン!メロディーと攻撃性の奇跡的なまでの融合感」と。"奇跡的" かどうかはともかく、これ以上、簡潔かつ的確にこのバンドを表現できるでしょうか。私の出る幕、全くなし。同じイタリア産のEVERSORやSTOLEN BIKES RIDE FASTERなんかにハマった人には、美味しくいただけるのではないでしょうか?切なさがたまりませんわ。1995年から2000年にかけて活動したバンドの編集盤。2009年リリース。

THE MEASURE(SA) "HISTORICAL FICTION"

measureニュージャージー産の1stアルバム。2005年リリース。ラフでメロディックな曲はそれぞれ水準以上のできで、曲にメリハリがあって巧みに作りあげられているけど、決めの極上の1曲が見当たらないためBest200圏外としてしまいました。6曲目"Autonomously"、12曲目"It's Me Or The Marlboro Man"なんかはいい線いってますので、個人的には、全曲、女性ボーカルをメインにした方が良かったのではないかと思っています。

MILLENCOLIN "FOR MONKEYS"

MILLENCOLINRANDY、NO FUN AT ALLとともにスウェーデン・メロディック界の大御所の一つのアルバム。スカを積極的に取り入れた初期からちょうどメロディック比重が傾いた頃の作品で、私の乏しい表現力であえて言うと、ALLにスウェーデン風味をたっぷり振りかけた感じで、一気に最後まで聴けます。当時はかなりヘビーローテーションで聴いておりました。1990年代中期、私にとって、スウェーデンのバンドには、本当に楽しませてもらいました。1997年リリースの3rdアルバム。

WALTER ELF "DIE ANGST DES TORMANNS BEIM ELFMETER "

WALTER ELF後々KICK JONESESとなるバンドの2ndアルバム。KICK JONESESには名曲"If There Was A God"がありましたが、アルバムとして最後まで聴くのはしんどいということで、KICK JONESESより断然、このWALTER ELFの方がお気に入りです。前身の当バンドの方がホーン等を使った展開もあるため、バラエティーに富んでおり、最後の曲まで一気に聴けます。1988年リリースということで、これがUKバンドならかなり古臭さを感じると思いますが、ドイツのWALTER ELF、あまり古い感じがありません。

DEAD MECHANICAL "MEDIUM NOISE"

dead mechanicalボルティモアのバンドの1stアルバム。大好きなCHARLIE BROWN GETS A VALENTINEのフロントマンLucasがやっております。2007年のリリース。ぶち切れた、ざらついた感じのだみ声ボーカルと熱いメロディーのために、スピードを増したJAWBREAKERと例えられるかも。3曲目の"Messy Apartment"なんか、ブチキレた感じの展開がとっても格好良いです。トランペットを交えたアコースティックな曲やドラムがボーカルをとる曲(これがまた良い!)もあり、1曲1曲が際だって、飽きさせません。ちなみに2nd"ADDICT RHYTHMS"もクオリティー落ちてませんよ。

BETTY’S LOVE CHILD "ANGELFISH"

BETTY’S LOVE CHILDスピード感は結構あるものの、メロコアのそれではなくて、バタバタとした感じ。FIFTEENな感じを疾走させたっぽいとかG-WHIZな感じというか。勿論、曲のクオリティーは個人的に思い入れのあるFIFTEENには遠く及びませんが、各々の曲はそれなり練られていて、かなりレベルの高いアルバムとして聴けます。派手さはないものの青くて切ない名品で聴き応えあります。1996年作。ちなみに裏ジャケではベースがJAWBREAKERのTシャツを着ています。

THE MR.T EXPERIENCE "MILK MILK LEMONADE"

mr.t experience懐かしいバンドの紹介。LOOKOUT!を代表するイーストベイ・ポップパンクバンドの1992年リリースの4thアルバム。1曲目の名曲"Book of Revelation"のキャンディ キャンディなイントロから良作であることを予想できる展開で、甘酸っぱいポップの傑作と言っても過言ではないでしょう(まあ1曲目のインパクトが凄すぎて後の曲の印象が薄くなってしまうのは否めませんが...)。ちなみに今作後、Jon VonがガレージパンクバンドTHE RIP OFFSを結成するために、AaronとAlexがSAMIAM加入のためへと出て行ったというのは吃驚でした(特に前者)。

TILTWHEEL "HAIR BRAINED SCHEME ADDICTS"

tiltwheelLEATHERFACEのトリビュートにも名曲"New York State"で参加してましたね。だみ声の渋さやキャッチーでかつ疾走感のある展開がLEATHERFACEやTHE BROADWAYSなどの影響があるのかもと感じさせます。サンディエゴ産の古さを感じさせない1999年リリースの1stアルバム。OFF WITH THEIR HEADSやGRABASS CHARLESTONSなどのNO IDEA系が好きな人も是非どうぞ。


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