MY MELODIC BEST 281〜300

ANN BERETTA “BITTER TONGUES”

ANN BERETTA何年も、もしかして10年ぐらいアップしようと思いながら踏み出せなかったアルバム。19曲で1時間超でちょっとアルバムとしては散漫で聴き疲れるってところがその原因なのかも。でも、1曲目”Forever Family”とか11曲目”Shovel”とか名曲があるので紹介しないのも如何かと思った次第。内容は、熱いラフメロディックといってもいいのでしょうか。とはいえOFF WITH THEIR HEADSなんかよりポップ寄りだと思います。あと、なんとなくCLASHからの影響も感じたりします。1997年リリースのバージニア州リッチモンド産の1stアルバム。

BAD RELIGION "STRANGER THAN FICTION"

BAD RELIGIONBAD RELIGION節を堪能したいのなら、本来は傑作とされている3rdアルバム"SUFFER"や5th"AGAINST THE GRAIN"等を紹介することになると思いますが、なぜか1994年にリリースされたメジャー作品であるが影の薄いこれを紹介。8thアルバム。フルアルバムは5枚程持っているにも関わらずどうものめり込めなかったBAD RELIGIONですが、LAG WAGONの"Angry Days"同様に、アルバムの中で奇跡的に現れる突然変異な超〜名曲である"Hooray For Me..."に泣いちゃいました。BAD RELIGIONが嫌いな人もその曲だけでもいいし、聴いてみて欲しい。ドラマチックな展開に感涙です。
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THE DUKES OF HILLSBOROUGH "TELLING TIME BY OUR VICES"

DUKES OF HILLSBOROUGHLEATHERFACEにかなり影響を受けていると思われる劇熱メロディック・ハードコア作品。速くしたHOT WATER MUSICとも言えるかも...。ただ、傑作と言える1曲目"The Axes of Evil"があるのだけど、以降が続かない。悪くはないのだけど、あと2、3曲が1曲目級だと一気にBEST30位ぐらいになるような気がするんだけど。残念。2006年リリースのフロリダ・タンパ産。

DAN PADILLA "DAN PADILLA"

DAN PADILLA哀愁漂いながら、疾走していく結構いい作品。どのバンドに似ているかなーと思って、英語によるサイトを覗いても、サンディエゴのパンクバンドで、TILTWHEEL等のメンバーからなるということぐらいしか書いていないし、どうやら注目されてないようです。その点、さすが、某サイトさんは1曲目が少しBROCCOLIを意識しているというのを見破ったのは、なるほど、さすがです。ただ彼らが実際聴いていたかは知りませんが...。2006年リリースの1stアルバム。

DRIVE "OUT FREAKAGE"

DRIVEコンプリートが発売されたので、皆さんはそれを購入したらいいんですけど、思い入れで、1992年にリリースされた1stアルバムを紹介。コンプリートの方の曲順が結構、滅茶苦茶なので、私には若干違和感があるんです。でも1stを持っていない人には関係ないことでしょう。同時期のバンドに比べ、地味なことは否めませんが、Frankieが携わっているだけあって、まさしくUKメロディック。安心して聴けます。

BASEBALL ANNIE "MARRIED"

BASEBALL ANNIEスウェーデンものを1作。この1996年リリースのアルバム、世間から完全に無視されてます。とはいえMILLENCOLIN、NO FAN AT ALLのメンバーからなるバンド。おちゃらけで創ったアルバムかも知れませんが、才能のある連中が創ったんだから悪いはずありません。フックがビシバシと効いていて、リリース当初はこればっかり聴いておりました。ちなみにバンド名は「野球のおっかけギャル」のことのようです。上記バンドが好きで、500円以下で売られていたら挑戦してみてください。

BODYJAR "HOW IT WORKS"

BODYJARFACE TO FACE初来日時の対バンだったのが懐かしい(会場で1stアルバム"TAKE A LOOK INSIDE"を買いました)、今やオーストラリアのメロディック界の大御所による2000年リリースの5thアルバム。ジャケットのセンスは全く駄目で、初期より若干駆け抜けるような疾走感は減りましたが、爽やかでキャッチーでかつ泣きのメロが全快で実に気持ちよい。彼らがこれまでに培ってきた能力が最大限発揮された力作だと思います。

CARBONA "TAITO NÃO ENGOLE FICHAS"

carbonaSCREECHING WEASELが好きだと想像されるラモーンなパンク。こういったバンドを紹介するときりがないのが正直なところでしょうが、ブラジル産ということなので、ポルトガル語代表として紹介。やっぱり言葉の感覚が似ているからか、スペインの素晴らしいラーモンパンク達のイメージと何ら変わりませんが、切ない感じが滲み出てくる曲がマシンガンのように、アルバム中にちりばめられており、好印象。普通の人が聴くと、各々のバンドの違いが分からない危険性はありますが、私はたまに無性に聴きたくなる時があります。2003年リリースの6thアルバム。

THE CONNIE DUNGS "E.B.L.C."

connie dungs解散済みのバンドの4thアルバム。2000年リリース。もともと根は1st"THE CONNIE DUNGS"で聴けるようなSCREECHING WEASELやBEATNIK TERMITESのようなチープなラモーンなポップパンクだったのに、一生懸命JAWBREAKERのような作品を作りたいと思って制作したらようやくできた感じの作品なのかも。こんな記載の仕方だと中途半端な印象を受けるかもしれませんが、ありそうでない技を使っているので、逆に個性が出ています。哀愁のあるいい曲がちりばめられております。

GAN "DO THAT AGAIN. AGAIN!?!"

ganGANのディスコグラフィーがとうとう2009年にリリースされました。彼らの現役当時は、あのジャケのせいで買う気が失せてしまって、入手に至らなかったわけですが、プレミア価格を無視して、気長に待って良かった、良かった。VAに収録されていた1曲目"Blink"だけは知っていただけだったんですが、全曲、懐かしさがこみ上げる90年代前半UKメロディックが満開。全体を覆うAndyのギターがツボを掴みまくりで、なんとも格好いいとしか言いようがないです。

EVERREADY "FAIR PLAY"

EVER READYとっても久しぶりに聴いたんですが、なぜか結構はまりました。珠玉の1曲があるわけではありませんが、流れが心地よく、こんなに良かったかなーという印象を受けちゃいました。音域の幅がなさそうなボーカルに味があります。楽曲自体はJON COUGAR CONCENTRATION CAMPをもっとキャッチーにポップにした感じで、侮れません。1992年録音となっていますが、全く古くないです。否、やっぱり昔っぽいや。完全無視されているようなので、ちょっとひねくれた人はどうぞ。

LIFETIME "HELLO BASTARDS"

lifetimeエモのエポックメイキング的作品として、有名かつ過大評価されていると思われるアルバム。1995年リリース。確かに6曲目"(The Gym Is) Neutral Territory"なんかは最高に格好いい曲でありますが、アルバムとしては、別にメロディック・パンクの良作といった評価で十分なのではないでしょうか。ちょっと言い過ぎました。大好きな人、すいません。ちなみに8曲目"It's Not Funny Anymore"はHÜSKER DÜのカバーです。

SUBURBAN NOISE "EL SONIDO DEL SUBURBIO"

SUBURBAN NOISESPさんリリースの本作。CD帯には「エモと括るには激し過ぎるスピード感、ハードコアと詠うには美しすぎるメロディーライン!メロディーと攻撃性の奇跡的なまでの融合感」と。"奇跡的" かどうかはともかく、これ以上、簡潔かつ的確にこのバンドを表現できるでしょうか。私の出る幕、全くなし。同じイタリア産のEVERSORやSTOLEN BIKES RIDE FASTERなんかにハマった人には、美味しくいただけるのではないでしょうか?切なさがたまりませんわ。1995年から2000年にかけて活動したバンドの編集盤。2009年リリース。

THE MEASURE(SA) "HISTORICAL FICTION"

measureニュージャージー産の1stアルバム。2005年リリース。ラフでメロディックな曲はそれぞれ水準以上のできで、曲にメリハリがあって巧みに作りあげられているけど、決めの極上の1曲が見当たらないためBest200圏外としてしまいました。6曲目"Autonomously"、12曲目"It's Me Or The Marlboro Man"なんかはいい線いってますので、個人的には、全曲、女性ボーカルをメインにした方が良かったのではないかと思っています。

MILLENCOLIN "FOR MONKEYS"

MILLENCOLINRANDY、NO FUN AT ALLとともにスウェーデン・メロディック界の大御所の一つのアルバム。スカを積極的に取り入れた初期からちょうどメロディック比重が傾いた頃の作品で、私の乏しい表現力であえて言うと、ALLにスウェーデン風味をたっぷり振りかけた感じで、一気に最後まで聴けます。当時はかなりヘビーローテーションで聴いておりました。1990年代中期、私にとって、スウェーデンのバンドには、本当に楽しませてもらいました。1997年リリースの3rdアルバム。

SHORT MILLIE "AN ATTEMPT TO DOCUMENT"

SHORT MILLIE シンシナティ産の1999年作。正直、これといった名曲がある訳ではないのですが、ハードコアな勢いで最後までたどり着くことができます。CRIMPSHRINEを3、OPERATION IVYを2、FIFTEENを1の割合でブレンドし、センスと才能を3以上抜いた感じと言ったら、興味を持っていただけるでしょうか。DILLINGER FOURやSTRIKE ANYWHEREな荒々しい要素もあるので、とりあえずかじってみてくだされ。

MAN DINGO "IFIVE"

man dingo1994年リリースの忘れられた作品。最近、中古屋に行きませんが、仮に売っていたとしたら、買う気をなくすジャケとの相乗効果でたぶん数百円でしょう。しかし、FACE TO FACEやSCHLEPROCK等のグッド・バンドが在籍していた90年代前半のDr.Strange Recordsからリリースされているので、そのあたりのバンドが好きなら、期待していいです。安ければ買っておきましょう!厚みはありませんが、適度な疾走感と泣きがあって、曲自体がいいです。

SLEEPASAURUS "IT'S ALL WRITTEN DOWN AND I STILL DON'T FEEL ANY BETTER"

sleepasaurus初めから終わりまで、ポップでキャッチーなサウンドをまき散らし、疾走していく傑作。1996年のニューヨーク産で最初で最後のアルバム。ポップと言っても、パンク界を牛耳っている脳天気な明るさが魅力のラモーンタイプではなく、どちらかと言えば、展開が巧みで哀愁もある、若干洗練されたイーストベイって言っていいのか悪いのか。大量の涙は流れませんが、さらっと心に引っかかるメロディーが最高。3曲目"Uncool"をはじめ、全曲良し。但し、音が悪く、こもっております。パンクはあまり音質を気にしては駄目だと思いますが、さすがにこれはいかん。

J CHURCH "CAMELS,SPILLED CORONA AND THE SOUND OF MARIACHI BANDS"

J CHURCH初期のシングル集(1994年リリース)。どのアルバムもまさしくJ CHURCH節でどれを選んでもいいんだけど...。逆に言えば、彼らに完璧なアルバムはなく、どうでもいい曲が必ず埋め込まれています。とはいえ、ハワイのでぶハゲおやじの外見からは想像できない、Lanceのいい声と共に流れる素晴らしいグッド・メロディーが涙腺を緩めてくれます。ちなみに公式サイトによると、本作品中、2曲でJAWBREAKERのBlakeがバックコーラスとして参加しているともに、Adamもドラム叩いているようです。これまで、CRINGER時代も含め、素晴らしい音楽を提供してくれて有難うございました。R.I.P.。

HIDDEN SPOTS "HUNDRED MILLION VOICES"

HIDDEN SPOTS男臭いしゃがれ声のボーカルから、一見暑苦しい感じはありますが、実のところ、バックでは未加工で生々しい感じのギターが小気味よく掻き鳴らされているので、重苦しいNO IDEA系ぽさはなく、最初から最後まで、明日への希望が湧いてくるいぶし銀の珠玉のメロディーを楽しむことができます。特に7曲目"Postcards From Paradise"(FLESH FOR LULUのカバー)、9曲目"Don't Waste Your Days"そして締めの"Dance Dance"なんかがお気に入り。WHISKY SUNDAY好きなんかにお薦めかと。2009年リリースの1stアルバム。


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