MY MELODIC BEST 201〜220

THE METHADONES "THIS WON'T HURT..."

methadonesSCREECHING WEASELのDan Schaferがリーダーなシカゴバンド。2007年リリース。2ndアルバム"CAREER OBJECTIVE"は単なるラモーンパンクで個性もそれほどなく、ほとんど聴いていない状態なのですが(3曲目"Say Goodbay..."なんかはいい曲だけど)、胸きゅーんな哀愁あるこの5thはメロディック・パンクなテイストで私のWebサイトにある程度興味ある人には、こっちの方が好きなのではと思います。なぜか、ふとALKALINE TRIOとGREENDAYが思い浮かびました。

MIDWAY STILL "NOTE TO SELF"

MIDWAY STILLご存じのとおりMIDWAY STILLはUKメロディックの代表的バンドの一つであり、それはあのテイチクのSHAKIN' STREETからも1stアルバムが発売されていたことでも分かります。しかし、私はあの当時、UKメロディックの主要なバンドのほぼ全てに心奪われたのですが、どうもこのバンドの1stにはそれほどフィットしませんでした。未だに私にとっての彼らの最大名曲はVAに収録されたディランカバーですし...。で、このアルバム。再結成後の2010年リリースであります。全盛期のアルバムに本来勝てるはずはないのですが、初期作品に思い入れのない私には、メリハリの効いたメロディーが満載したこのアルバムが最高なのです。本作後にもアルバムが出ていますが、これが一番。賛同していただける人は少ないかもしれませんが、私にはこれです。

DOWN AND OUTS "FRIDAY NIGHTS MONDAY MORNINGS"

DOWN AND OUTS GRAMPUS EIGHTのMarkoがギター&ボーカルであると紹介されているバンドの2ndアルバム(2007年リリース)。でも「あのGRAMPUS EIGHTね。なるほど、ふむふむ。」と納得される方は日本にどのくらい存在するのでしょう?ちなみにバンド名はあの名古屋のチームからだそうです。で、本作品。イギリスならではの物悲しいながらも、盛り上がる曲をぶちこんだ逸品であります。どこのサイトでもポップパンクとOiなどのストリート・パンクの融合という感じで紹介されており、確かなその通りなのですが、でも5曲目"Anchors Away"なんか、まさに泣きのUKメロディックそのものな名曲だと思います。CLASH好きなんかもイケるかも。2018年7月の京都でのスタジオライブ行きましたが全曲キャッチーで良かったです。

SHOCK TREATMENT "PUNK PARTY!!"

SHOCK TREATMENT 1st&2nd&3rdアルバムなどを収録したCD3枚及び分厚くて立派な体裁のバンドの歴史本付いたBOXSETがリリースされるほど(それなりの値段で、1stと2ndのカップリング・アルバムの中古CDを買ったところだったのに....)、スペインが誇る偉大なポップパンクバンド。今回は、完成度の高さで2ndアルバム(1995年リリース)を紹介します。同じスペインのAIRBAGやLOS BRAKETSなどに比べラモーン度、ファン度は高めでありますが、8曲目"Cristine"など、スペイン伝統の青い切なさはしっかり残されております。スペイン好きで、スペイン・ポップ・パンク界で影響力大なこのバンド作品を無視するのは、罪でしょう。

JIM ABBOTT "JIM ABBOTT"

JIM ABBOTT 佐賀県鳥栖のバンドの1stミニアルバム(2011年リリース)。疾走していく感じが実に格好いいのですが、メロコアな軽いそれではなく、LEATHERFACEなどの初期UKメロディックな荒々しくも渋くて泣けるスピード感なんです。盛り上がりまくりのメロディーが最高に気持ちいい6曲目"Hit On Nothing"などのオリジナルの名曲もありますが、おじさんには、HOOTON 3 CARの"Ginky"を取りあげてくれたことも嬉しい。これでHOOTON 3 CARを聴こうとする人が10人は増えるはず。7曲で駄作もないので、一気に気持ち良く聴けます。繊細かつ豪快なギターの激流の中でも、しわがれた歌声が負けずに絶妙なバランスでスピーカーから音塊として飛んできます。天下のFIXING A HOLE RECORDSからのリリース。

POHGOH "ALL ALONG"

POHGOH 女性の声で癒されたいと思いつつも、現実の世界では、女性に怒られてばかりとかグチを聞かされるばかりだという人は多いと思います。ということで、きらびやかなんだけでもどことなく寂しげな癒しの女性ボーカルの声で、現実を一瞬ばかり忘れて癒されていただきたい。ちなみにパンク的破壊度はあまりありませんが、美しさと情感の豊かさで勝負なエモ&インディーロック作品。ちなみに本作品は1994年から1998年にかけて録音された2004年リリースのコンプリート盤であります。2曲目"Tell Me Truly"で確実に泣けます。PENFOLD好きなんかはいかがでしょうか。で、復活の大阪でのライブ(2019年9月14日)を観に行きました。演奏は激しいんだけど、それ以上に優しさに溢れていていい雰囲気でした。

ROPE "BIRDSONG"

ROPE 最近、STRAINを紹介したばかりですが、同じ時期のUKメロディックを紹介。ROPEの単独オリジナル作品としては唯一の7曲入りCD。2000年リリース。曲の印象はマジックで"NIKE"、"AIR"とシンボルマークを書き付けたぼろ靴のジャケットのとおりであります。イケてない悲しさ。突き抜けていない、もじもじした良曲が散りばめられています。評価している人は少ないかもしれませんが、4曲目"Birdsong"、ラスト"Point of NO Return"なんか胸を打ち、自分の嗜好に合っております。

THE HEXTALLS "CALL IT A COMEBACK"

hextallsカナダ産。はっきり言って、3rdアルバムなのに特別な個性は感じられません。所謂、ERGS!やTEENAGE BOTTLEROCKET系のポップ・パンクです。どこかで聴いた感じの音...。しかしなんですが、君も私もお隣の犬でさえ、切なさも漂う胸きゅんポップさをメガ盛りにした曲自体の良さに脱帽しなければならないでしょう。次から次と良い曲が垂れ流されて自然と楽しくなってきます。ここまで来ると、個性なんかどうでもいいような気が....。しゃーないけど、良いものは良い。2008年リリース。

HOSTAGE CALM "PLEASE REMAIN CALM"

HOSTAGE CALMジャケットだけで判断すると、ロックンロールなパンクを想像するかも知れませんが、実際の内容は、甘酸っぱぎるにもほどがあるパワーポップ&メロディックなパンクであります。このアルバムを聴いただけでは、元々、ポスト・ハードコアなバンドだったと想像するのは困難であります(Bandcampで、初期作品である"Demo"も聴けます)。彼らに何があったのでしょうか。伸びやかで耳に心地良いボーカルに、これでもかの美しいメロディーの垂れ流し。あのJ.Robbinsとの共同プロデュースの3rdアルバム(2012年リリース)。

SHONBEN "1999"

dinaSHONBENって英語じゃなさそうと思いましたが、やっぱり小便なのね。元BROCCOLIのベースScottとドラムGrameが短期間在籍したバンドだそう。最初、地味で陰気で疾走感に欠け、こりゃ大したことがないと思いましたが、もう一度聴いてみると、あら不思議、そこには凡庸な曲だと思っていたのが、素晴らしい曲に変換され、癒されている私がいました。いろいろなバンドのロック作品を聴いたあとで、腰を据えて聴くべき大人なメロディック作品であります。2003年リリース。2曲目"Souvenirs"なんかとっても良い曲です。

ALLIGATOR GUN "ONEHUNDREDPERCENTFREAK"

ALLIGATOR GUN1995年産の2ndアルバム。PROMISE RINGのメンバーがいたということですが、脳内ではあまり結びつきません。やはりBillとStephen先生のプロデュースらしくCRUZIAN系と捉えた方が無難で、2曲目"Sinker"や5曲目"Cut To fit"等のメロディーがよくて軽快に流れていく前半部分をかなり気に入っております。残念ながら後半部分は若干だるくなって印象が薄くなってくるのは、これまたCRUZIANぽくって、ご愛敬ってところでしょうか。

THE POPSTERS "OUR BITES BRING YOU BACK"

popstersイタリアといえば、メロディックならMILES APARTでしょう。ガレージならPEAWEESでしょう。そしてポップならこのPOPSTERSになるのでしょうか?イタリアものはそれ程、持っていないのですが、どれも意外とラテンな感じがせず、青くて切ないですよね。やはりステレオタイプはいかんでしょうってことで...。恐るべし、イタリア。甘酸っぱく、時折、物悲しい曲が聴きたいのなら、この2008年リリースの3rdアルバムは如何でしょうか。MYSPACEによると影響を受けたバンドとして、RAMONESやFACE TO FACE等が挙げられています。なるほど。

LUDICROUS LOLLIPOPS "SCRUMDIDDLYUMPTIOUS"

LUDICROUS LOLLIOIOS1992年産の12インチ4曲入りUKメロディックであります。4曲入りUKメロディックEP作品に駄作はないのではというのが私の印象でありますが、これも然り。駄曲を挟んだ10曲詰め込んだアルバムを聴かされるぐらいなら、4曲作品ってフォーマットは忙しい現代社会にはちょうどいいのでは思ってしまう。で、本作品。誰もがぐっとくるピロリンギターを挟んだキラキラ名曲である1曲目"Lies About My Life"だけなく、印象的なイントロの3曲目"Time Spent Hiding"も私のお気に入り。4曲入りがいいと記載しましたが、実のところ、コンプリートCDを誰かリリースしてくれないかな〜と思っている今日この頃であります。

FOUR LETTER WORD "A NASTY PIECE OF WORK"

FOUR LETTER WORD「四文字言葉」というバンド名による大好きな1stアルバム(1998年リリース)。他のアルバムの方が世間的な評価は高いかも知れませんが、私にはこの1stがあれば結構満足であります。ちなみにポリティカルなバンドらしいです。ごりごりで荒くて疾走感あふれるハードコアっぽい曲(7曲目"Departure"。初めの穏やかな流れからの爆走具合がめっちゃ格好いい!人生best30位曲)もありつつ、LEATHERFACE直系のUKメロディックもありーので、とっても熱くて泣けます。万人好みってわけにはいきませんが、私は好物です。ちなみに師匠Frankie様がプロデュースしてます。

THE PETTYFORDS "ALOHA MEANS GOODBYE"

pettyfords「アロハー」なんだから、ハワイ産か。名前もムラカミとかだし。聴き始めは一瞬、SKIMMERやWALKERをさらにゆるくした感じの、かなりしょぼい感じのポップなパンクだな〜と感じちゃって、しばらくすると、SICKOにも近いと感じましたが、さらによく聴くと、分からなくなってきました。いつもながらどのバンドに似ているかっていうのは、どうも私は苦手なようです。ともかく、このバンド。ハワイのゆるくて暖かい風が吹いていて、いい線いってます。2曲目"Kids And Parents Alike"なんか大好き!2003年リリース。唯一のアルバムなのでしょうか?

DINA "WORK THE SWITCH"

dinaあのDRIVEのギターボーカルIainが加入したバンドの2ndアルバム。2003年リリース。Iainはジャケ裏情報によると、ベースボーカルとなっております。あまり期待しておりませんでしたが、メロディーがキャッチーで渋くて格好良いです。個人的にはDRIVEよりもいいかも!HOOTON 3 CAR等を彷彿させる99%王道UKメロディックながらも、2曲目"Work the Switich"なんかを聴いていると、なぜか少しSTARMARKETが頭の中を通り過ぎていきました。その他6曲目"Clarity Is Breaking Me"等で撃沈であります。

HOME GROWN "KINGS OF POP"

HOME GROWNこれをジャケット買いする人が絶対いないと断言できるほどひどいジャケットのセンスですが、ところがどっこい、大胆なタイトルに負けないぐらいポップセンスが溢れまくった傑作3rdアルバム。2002年リリース。どの曲もくちずさめそうなポップでキャッチーさが満載しております。意気消沈しているときに聴くと、ちょっと頑張ってみようって思えるので、元気付けアルバムとして優れています。こいつら結構、フックの効いた曲作りの才能あるんじゃないでしょうか。1st"THAT'S BUSINESS"もいいですが、今作の方が格段に進歩していてお薦めであります。WESTON好きなんかもどうぞ。

DINOSAUR Jr. "WHERE YOU BEEN"

DINOSAUR Jr.当初DINOSAUR Jr.は傑作とされる4thアルバム"GREEN MIND"しか持っていなかったと思いますが、本Webサイトの掲示板にて"WHERE YOU BEEN"が良いとの情報提供をいただき入手した次第。本当にありがたいことです。個人的には、"GREEN MIND"に比べ、圧倒的に格好良すぎで美しいと思っております。DINOSAUR Jr.を形容する際に使われる"ノイジーでポップなギターサウンドと気だるいヴォーカル"が見事に形容された作品となっております。フロントマンであるJ・マスシスの才能が爆発しているこの作品は、このWebサイトを訪問していただいているメロディックパンク好きな人ならかなりの確立でイケると思います。1993年リリースの5thアルバム。

ANTI-ANTI "HOORAY FOR EVERYTHING"

ANTI-ANTI フロリダ産ということですが、このCDからはゴリゴリの熱い男気サウンドではなく、ただ速くて青くてしょぼい音が流れてきます。2003年リリースですが、CLETUSやWALKERような90年代後期なポップパンク好きならとりあえず聴いてみてはいかがでしょうか。結構イケますよ。際だった個性をそれほど感じられないためか、Web上では無視あるいは低い評価であるようですが、4曲目"I Want You Back"から5曲目"It's Gotta Suck to be a Girl"の流れなんか、かなり最高でなんではないでしょうか。

BEATNIK TERMITES "BUBBLECORE"

biatnik termitesこの酷いジャケットを見ればなんとなく音が分かると思います。そして、タイトルがバブルコアって分かりやすい。消費者を騙していない想像通りのラモーンなポップ・パンク。この種のバンドには聴き飽きて一見厳しめの私ですが、いや〜、こんなに糖尿病確実な甘酸っぱい音で攻めたてられると、降参であります。最初から最後まで、意外と飽きさせない巧みな構成に、口ずさみたくなるような心わしづかみなメロディーが、日頃のイライラをひとときの間、解消させてくれることでしょう。1996年リリースの2ndアルバム。


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