MY MELODIC BEST 201〜220

ROPE "BIRDSONG"

ROPE 最近、STRAINを紹介したばかりですが、同じ時期のUKメロディックを紹介。ROPEの単独オリジナル作品としては唯一の7曲入りCD。2000年リリース。曲の印象はマジックで"NIKE"、"AIR"とシンボルマークを書き付けたぼろ靴のジャケットのとおりであります。イケてない悲しさ。突き抜けていない、もじもじした良曲が散りばめられています。評価している人は少ないかもしれませんが、4曲目"Birdsong"、ラスト"Point of NO Return"なんか胸を打ち、自分の嗜好に合っております。

THE HEXTALLS "CALL IT A COMEBACK"

hextallsカナダ産。はっきり言って、3rdアルバムなのに特別な個性は感じられません。所謂、ERGS!やTEENAGE BOTTLEROCKET系のポップ・パンクです。どこかで聴いた感じの音...。しかしなんですが、君も私もお隣の犬でさえ、切なさも漂う胸きゅんポップさをメガ盛りにした曲自体の良さに脱帽しなければならないでしょう。次から次と良い曲が垂れ流されて自然と楽しくなってきます。ここまで来ると、個性なんかどうでもいいような気が....。しゃーないけど、良いものは良い。2008年リリース。

HOSTAGE CALM "PLEASE REMAIN CALM"

HOSTAGE CALMジャケットだけで判断すると、ロックンロールなパンクを想像するかも知れませんが、実際の内容は、甘酸っぱぎるにもほどがあるパワーポップ&メロディックなパンクであります。このアルバムを聴いただけでは、元々、ポスト・ハードコアなバンドだったと想像するのは困難であります(Bandcampで、初期作品である"Demo"も聴けます)。彼らに何があったのでしょうか。伸びやかで耳に心地良いボーカルに、これでもかの美しいメロディーの垂れ流し。あのJ.Robbinsとの共同プロデュースの3rdアルバム(2012年リリース)。

SHONBEN "1999"

dinaSHONBENって英語じゃなさそうと思いましたが、やっぱり小便なのね。元BROCCOLIのベースScottとドラムGrameが短期間在籍したバンドだそう。最初、地味で陰気で疾走感に欠け、こりゃ大したことがないと思いましたが、もう一度聴いてみると、あら不思議、そこには凡庸な曲だと思っていたのが、素晴らしい曲に変換され、癒されている私がいました。いろいろなバンドのロック作品を聴いたあとで、腰を据えて聴くべき大人なメロディック作品であります。2003年リリース。2曲目"Souvenirs"なんかとっても良い曲です。

ALLIGATOR GUN "ONEHUNDREDPERCENTFREAK"

ALLIGATOR GUN1995年産の2ndアルバム。PROMISE RINGのメンバーがいたということですが、脳内ではあまり結びつきません。やはりBillとStephen先生のプロデュースらしくCRUZIAN系と捉えた方が無難で、2曲目"Sinker"や5曲目"Cut To fit"等のメロディーがよくて軽快に流れていく前半部分をかなり気に入っております。残念ながら後半部分は若干だるくなって印象が薄くなってくるのは、これまたCRUZIANぽくって、ご愛敬ってところでしょうか。

THE POPSTERS "OUR BITES BRING YOU BACK"

popstersイタリアといえば、メロディックならMILES APARTでしょう。ガレージならPEAWEESでしょう。そしてポップならこのPOPSTERSになるのでしょうか?イタリアものはそれ程、持っていないのですが、どれも意外とラテンな感じがせず、青くて切ないですよね。やはりステレオタイプはいかんでしょう。恐るべし、イタリア。甘酸っぱく、時折、物悲しい曲が聴きたいのなら、この2008年リリースの3rdアルバムは如何でしょうか。MYSPACEによると影響を受けたバンドとして、RAMONESやFACE TO FACE等が挙げられています。なるほど。

KARMELLA'S GAME "YOU'LL BE SORRY"

KARMELLA'S GAMEこれをここで紹介するか、別のジャンルとして紹介すべきなのか、悩ませた傑作。パンクが持つ攻撃性はここには、どこにもありません。しかもピコピコとキーボードも入っている。パワーポップ度、全快。本来、無視したら良いのでしょうが、ご存じのとおり、あちらこちらの私が巡るWebサイトで大絶賛。皆さん、戸惑いつつも、多分、この女性ボーカルの声質とドラマチックなメロディーにメロメロになってしまっているのでしょう。ま〜、私も同じ部類であります。7曲目"A Test"や12曲目"Sorry"で撃沈。涙腺ゆるみっぱなしですわ。2009年リリースの2ndアルバム。

FOUR LETTER WORD "A NASTY PIECE OF WORK"

FOUR LETTER WORD「四文字言葉」というバンド名による大好きな1stアルバム(1998年リリース)。他のアルバムの方が世間的な評価は高いかも知れませんが、私にはこの1stがあれば充分。ちなみにポリティカルなバンドらしいです。ごりごりで荒くて疾走感あふれるハードコアっぽい曲(7曲目"Departure"。めっちゃ格好いい!人生best30位曲)もありつつ、LEATHERFACE直系のUKメロディックもありーので、とっても熱くて泣けます。万人好みってわけにはいきませんが、私は好物です。ちなみに師匠Frankie様がプロデュースしてます。

THE PETTYFORDS "ALOHA MEANS GOODBYE"

pettyfords「アロハー」なんだから、ハワイ産か。名前もムラカミとかだし。聴き始めは一瞬、SKIMMERやWALKERをさらにゆるくした感じの、かなりしょぼい感じのポップなパンクだな〜と感じちゃって、しばらくすると、SICKOにも近いと感じましたが、さらによく聴くと、分からなくなってきました。いつもながらどのバンドに似ているかっていうのは、どうも私は苦手なようです。ともかく、このバンド。ハワイのゆるくて暖かい風が吹いていて、いい線いってます。2曲目"Kids And Parents Alike"、大好き!2003年リリース。唯一のアルバムなのでしょうか?

DINA "WORK THE SWITCH"

dinaあのDRIVEのギターボーカルIainが加入したバンドの2ndアルバム。2003年リリース。Iainはジャケ裏情報によると、ベースボーカルとなっております。あまり期待しておりませんでしたが、メロディーがキャッチーで渋くて格好良いです。個人的にはDRIVEよりもいいかも!HOOTON 3 CAR等を彷彿させる99%王道UKメロディックながらも、2曲目"Work the Switich"なんかを聴いていると、なぜか少しSTARMARKETが頭の中を通り過ぎていきました。その他6曲目"Clarity Is Breaking Me"等で撃沈であります。

HOME GROWN "KINGS OF POP"

HOME GROWNこれをジャケット買いする人が絶対いないと断言できるほどひどいジャケットのセンスですが、ところがどっこい、大胆なタイトルに負けないぐらいポップセンスが溢れまくった傑作3rdアルバム。2002年リリース。どの曲もくちずさめそうなポップでキャッチーさが満載しております。聴くと、ちょっと頑張ってみようって思えるので、元気付けアルバムとして優れています。こいつら結構、曲作りの才能あるんじゃないでしょうか。1st"THAT'S BUSINESS"もいいですが、今作の方が格段に進歩していてお薦めであります。WESTON好きなんかもどうぞ。

DINOSAUR Jr. "WHERE YOU BEEN"

DINOSAUR Jr.当初DINOSAUR Jr.は傑作とされる4thアルバム"GREEN MIND"しか持っていなかったと思いますが、本Webサイトの掲示板にて"WHERE YOU BEEN"が良いとの情報提供をいただき入手した次第。本当にありがたいことです。個人的には、"GREEN MIND"に比べ、圧倒的に格好良すぎで美しいと思っております。DINOSAUR Jr.を形容する際に使われる"ノイジーでポップなギターサウンドと気だるいヴォーカル"が全快にぶっ飛ばしております。フロントマンであるJ・マスシスの才能が爆発しているこの作品は、このWebサイトを訪問していただいているメロディックパンク好きな人ならかなりの確立でイケると思います。1993年リリースの5thアルバム。

ANTI-ANTI "HOORAY FOR EVERYTHING"

ANTI-ANTI フロリダ産ということですが、このCDからはゴリゴリの熱い男気サウンドではなく、ただ速くて青くてしょぼい音が流れてきます。2003年リリースですが、CLETUSやWALKERような90年代後期なポップパンク好きならとりあえず聴いてみてはいかがでしょうか。結構イケますよ。際だった個性をそれほど感じられないためか、Web上では無視あるいは低い評価であるようですが、4曲目"I Want You Back"から5曲目"It's Gotta Suck to be a Girl"の流れなんか、かなり最高でなんではないでしょうか。

THE STEINWAYS "GORILLA MARKETING"

steinways2008年リリースの2ndアルバム。1stアルバム"MISSED THE BOAT"は、世間の高い評判にかかわらず、私の琴線には全く触れませんでした。で、この2nd。1stを軽く超えたとの巷の評価。「あの1stを超えたと言ってもな〜」と思いましたが、イチかバチかで購入。本作品、3段飛びぐらいの差で、前作を超えてました。個人的には別物と思った方がいいと思います。1stでハテナと思った人も、再挑戦してみる価値があります。POP PUNKとしてかなりのレベルにあると思います。切なさも加味しているところも良し。

LYNYRD'S INNARDS "UNTITLED NO.3"

LYNYRD'S INNARDS2002年産の3rdラストアルバム。シカゴの香りも漂うポップさとメロディックがごちゃごちゃに混ざっている一品。音的なそっくりなバンドがあるように感じられるのですが、もう少しのところで思い出せず。とりあえずWALKERとTHE SCARIESを足して、絶妙なセンスを除いて3で割った感じ(笑)って記載しておきます。とはいえ、3曲目"You Need a Heart to Live"、8曲目"The Guts of a Man Who's Fired"なんかは切なさと前向きなパワーが感じられるキャッチーな名曲だと思うのでかじってみてはどうでしょう。

VAGINASORE JR "VAGINASORE JR"

vaginasore jr2006年リリースの1stアルバム。なんちゅうバンド名かいな。歌詞は読んでいないけど、ポリティカルなのかな〜。この作品、哀愁漂う曲展開でかつ疾走感も備えており、気を許すとラフなボーカルとコーラスに泣いちゃうかも知れません。OFF WITH THEIR HEADSをもうちょっと軟弱にしたような感じで、10曲を21分で突っ走ります。熱くて切ない名曲"Rules"をはじめ、曲がよろしおす。ちなみに2nd"THIS HERE PENINSULA"もちょっと爽やかになっているものの根本は変わっておらず、いいですよ。

VIBEKE SAUGESTAD "THE WORLD FAMOUS HAT TRICK"

VIBEKE SAUGESTAD 荒んで心が晴れないときに、優しさに溢れた癒しパワーを求めるあなたにとっておきのアルバム。あのグレート・パワーポップメーカーYUM YUMSのオルガンプレーヤーでもある彼女の2007年リリースのソロ作品(3rdアルバム)。聴いたことがない人には、BLONDIEを更に可愛くそして甘くした感じとでも説明しておきましょうか。1曲目"He's Peculiar"から間違いない。なにせYUM YUMSのメンバー等がバックを勤めておりますので、メロディーの甘酸っぱさと切なさは尋常ではありません。破壊力ゼロのとってもキュートな逸品であります。PRETENDERSの名曲"Kid"が思い浮かぶ9曲目"Stupid"で胸がはち切れそうになりますよ。

CHINESE TELEPHONES "CHINESE TELEPHONES"

chinese telephones某Webサイト等で絶賛されているバンドの1stアルバム。ミルウォーキー産の2007年リリース作品。全曲、飛ばしに飛ばしながらもポップにそしてちらっと泣かせるフレーズが出てくるので、こういうのを世間では、傑作と言うのでしょう。QUEERS、TEENAGE BOTTLEROCKET等のポップパンクファンからD4、OFF THEIR WITH HEADS等のメロディックコアファンまでを包含できる許容度の広い強力なアルバムだと思います。

THE MANIX "NIGHBORHOOD WILDLIFE"

THE MANIX OFF WITH THEIR HEADS、BANNAER PILOTやDEAR LANDROADなんかが好きな、燃えて燃えて燃え尽きたい輩がこれを嫌いになる理由がない、はず。とはいえ、各曲に強烈な個性がさほどあるわけではないので、結果的にとんでもない大名曲はありません。しかしながら逆に駄作と言えるような曲もなく勢いにまかせて突っ走って、気持ち良く最後まで辿り着かさせてくれます。なるほどねのミネアポリス産。この2ndアルバム(2011年リリース)を聴いて白い灰になってください。サッドな私には7曲目"Red Truck"なんかが好物であります。

THE REAL DANGER “MAKING ENEMIES”

THE REAL DANGERオランダ産のポップパンク2010年作。2nd。オランダのバンドって私のWebサイトでは初めてかと思いましたが、否、TRAVOLTASがいましたね。キャッチーかつ疾走感が特徴なんでしょうか。確かに海外のWebサイトで紹介されているようにDESCENDENTS/ALL、ERGSを足して、FACE TO FACEのスパイスを振りかけて4で割ったような感じです。各バンドに雰囲気そっくりな曲もありますが、各曲はそれなりに練られていて、アルバム作品として結構なクオリティがあります。そしてSUPERCHUNKが好きだからという感じの直球カバーで加点されております。


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