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2000’12.3〜12.31

12月31日「2000年の今年は・・・」
今年は、1日から舞台で幕開け。タップとダンスのふんだんのショーでした。
結局・・ ・映画・・・83本(最高本数だわ・・コワイ^^;)
・舞台・・・作品(ミュージカル・ショー8、バレエ・ダンス4、芝居7)
・宝塚・・・10作品
うーん・・映画がダントツです(笑)試写会おたくと化してましたねぇ・・。「サルサ」や 「コヨーテアグリ」「ミュージックオブザハート」など、音楽や踊りが主になっている 映画は無条件に楽しいし、体が反応します♪
「ラプオプザゲーム」「エニイギブンサンデー」 「リプレイスメント」「ekiden」スポーツものは自然に感動してしまう。
「スチュワートリトル」「エイミー」「ロッタちゃん」「マイドックスキップ」 「キッド」「ベイ・フォーワード」動物と子供にゃ勝てません!!(笑)
「グラディエーター」「パトリオット」「パーフェクトストーム」「シャフト」「英雄の条件」 「ホワイトアウト」など、戦う男たちにはハラハラドキドキ・・そして感動をもらいました。
感動ものといわれた「グリーンマイル」「学校W」「オーロラの彼方へ」は、前評判通りの 感動を・・・
SFの作品や、「60セカンズ」のような激しいものなど、試写会だからジャンルを問わずいろいろ みれました。ホラー系でいいと思えるものは少なかったような・・はやはり難しいのかなぁ。 ちょっと間違うとコメディになってしまうから・・・(笑)。「悪いことしましょ」のように 気持ちにいい笑いだといいんですけどねぇ^^;
ベスト3は難しすぎっ。やはり気持ちよかった「コヨーテアグリ」。 これは私の個人的な好みなもんで、ずっとながめていたい「オータムinニューヨーク」。 考えちゃった「学校W」かしら・・・

ミュージカルは・・もうね、「42nd」に通ってしまいました(笑)。とこれは論外なんで、 数的にはいつもの年よりも少ないんですが、 年末にチケットを頂いたりして、普段みないような舞台もみれたのが嬉しかった。

芝居はねェ・・これはもう「グリース」の印象が強いですね^^;。1日どぉっぷりと ギリシャ神話の世界で、見ごたえがありました。「ニジンスキー」「奇跡の人」は、 期待しすぎて行ったかなという印象。ふらぁっと行った「二十世紀」は感動デシタ。
新しい作家さんとの出会い・・・小野不由美さん、加納朋子さんはまりましたぁ^^;、そういえば、 谷村志穂さんのお話を聞けたもの今年だったな。
来年はどんな舞台、映画がみれるのかな。予定としては「狗神」の試写会ぐらいですが・・ 1日は、映画の日なんだよなぁ・・・(笑)

12月30日「月曜日の水玉模様」
またまた加納朋子さんです。今回は、主人公陶子さんがちいさな会社のOLさんってことで、 なかなか親近感のわくお話でした。
満員電車でいつも寝てる男性。律儀に曜日ごとに同じネクタイ・・・そして、その彼は いつも途中でおりてくれる・・ラッキィって(笑)。この気持ちよくわかりますねぇ・・ 人間というのはおかしなもので、なぜか毎日おなじ場所に乗ってしまう。 どの駅で降りるか・・覚えてしまうんです。いつも狙ってその方の前に移動する術を だんだんと身につけるわけです(^^ゞ。
その彼とひょんなことで顔見知りに・・・ふたりの関係がはじまるわけです。 お得意の、謎解き・・陶子さんの勤める会社のキャラクターたっぷりの上司や、 同僚の話を交えて・・・
縁があるっていうか・・・ふたりはことあるごとにバッタリであって・・ あーでもないこーでもない。決して色ッポイ関係のようには見えないでしょうが、 いいなぁって思ってしまいますね。 だって、テンション同じですもの。
謎の内容はちょっと悲しかったな。壊されてしまう古い時計台。 昔を懐かしむ先輩。離してはいけないもの・・・。金策のためにいけないアリバイ作ってしまった 会社。
誰が悪いのでもないのに、哀しむひとがいる。不幸せじゃないのに、不幸せに感じるときがある。 他人の芝生がよく見える・・・
陶子さんの活躍によって人のこころが前を向く・・ そんな展開が読んでいてなんだかほっとします。だから好きで次々と読んでしまうのだろうな。

12月20日「ペイ・フォワード/可能の王国」
ケビン・スペーシー、ヘレン・ハント、ハーレイ・ジョエル・オスメントと、アカデミー賞に名を 連ねる名優たち、2001年初めてのアカデミー賞は間違いないしって という歌い文句で、耳に入ってきたこの映画。派手さ、インパクトはないけれど、 とてもじーんとくるお話だ。
中学校で「君たちの手で世界を変える方法について考えよう」という課題を出した ユージン先生。子供達はいろいろ考えるが、トレイバー少年は、一人の人が3人の人に 「幸福の前渡し」をする・・それを貰ったひとはまた・・・
人の善意に対して他人に善意を返そうというのだ・・そうすれば、世界は変る・・と。 こんなねずみこう(「こう」って どんな字書くのだろう・・・??)なら、いいね。でも、 他の少年達は、夢見事だという・・。
お酒に逃げてしまう母親、蔭を持つ先生・・いじめられている友人、ほんとうの意味で人を助けることは そんなに簡単なものではない。友人を助けることができなかったトレイバーは、失敗したと・・・
しかし、そんな彼の心は思いもがけない方向でひろがっていったのだった。

「シックス・センス」で一躍売れっ子になったオスメント君のかわいいことっていったらねぇ(笑)。 11歳、中学1年生の設定なのだけれど、目をバシバシさせて、 じっとみてる顔はまだまだあどけない。その目で、じっとみられたら先生もまっすぐに 対応するしかなかったのかもしれない。
人の弱さを許すこと・・それは人にほんの少しの勇気を与えることなのかもしれない (弱さの種類にもよりますが・・)。
少年がいるのはラスベガスなのですが、同時にNY(だよなぁ・・)でそういう 思想が流行っているというのをききつけたジャーナリストが、取材している 映像が映るんです。最初はどう関係があるのか、わからなかったんですが、 このエピソードはなかなか感動ものでした。
アル中の母親を立ち直らせようと、気に入ったユージン先生を近づけるくだり、 不器用で、勇気のない大人と、物事を難しくかんがえずに行動する少年。 コメディ風であるが、真をついたやりとりが見事。
人の善意を信じて、少しの勇気で人が救える、物騒な世の中だけれど何かが変わるかもしれない。 希望があるような気がします。ラストの風景はその希望が形になっていることを あらわしているのでしょう・・
少年が「諦めたらそれで終わり」と・・あきらめることになれてし まっている自分がちょいとばかし情けなく感じた。

12月19日「マリッジ・ブルー」
ひさびさに邦ちゃんの小説だぁ・・・。
今回は、37歳の歯科医光ちゃんが、湯川博士というとびっきりあったかい男性と 出会って、結婚しちゃうってストーリー。いつもながらテンポがよく、 これって実体験に基づいているんじゃないかなぁと思わせるリアルさを、 コミカルに、邦ちゃんらしくオブラートに包んで進んで行きます。
37歳まで独身で通してきた女性が、はじめてプロポーズにYESと返事してしまう くだり、母親が結婚について許してくれるくだりがなんか好きだったりする。
YESと言ってから婚前旅行、 同棲、両親への挨拶、結婚の準備、結婚式・・・。 マリッジブルーってな言葉があるように、バタバタと大変なことがあるのだけれど、 そのすべてを楽しみとしてとらえて進んで行く光ちゃんをみてると、 いつもは大変なことっていうのばかりが、結婚に対するイメージ だったりするのだけれど、やってみるのもいいんかなぁ・・って思える。
同棲する時にね、夜化粧はどうするの?って聞く光ちゃん。それに対してそんなん すっぴんに決まってる、そこまで緊張していたらやってられないっていう既婚者である 友人の志津子さん。20代の頃ならすっぴんでもなんとも思わなかったんだから、 話しにならないって(志津子さんは早くに結婚してる)いいつつも、 だんだんと、緊張感が取れていきふたりでいることになれてくる様子に 気持ちがものすごくよくわかるようで笑ってしまった・・。人とずっと暮らすって ことは、どれだけ着飾っているものをはぎとれるか・・そのはぎとる割合を あんばいよくできるかってことなんだろねぇ・・・

表紙には「きいちのぬりえ」で有名らしい蔦谷喜一の、花嫁さんの絵。 本文中にもでてくるんだけれど・・邦ちゃんの花嫁さんのイメージは、 これなんだろなぁ・・やっぱり、光=邦ちゃんなのかもしれない・・・
そんな女の子らしい気持ちを忘れないところがらしいなって思う。

12月16日「出島」
木の実ナナさん、近藤正臣さんらが出演される「出島」見せていただきましたっ。
鎖国時代の長崎の出島。オランダがナポレオンによって消滅していた時期。日本ではそれを 知らずに、オランダからの荷物を待ちつづけていた。そんな時に、 待望のオランダ船が出島に到着。長崎中が沸いたが実は、オランダ船に化けたイギリスの 船だったからたいへんだぁ・・

ナナさんは、前任の商館長と遊女の娘お陽。近藤さんは、長崎奉行として新任してきた。長崎についた旅人金四郎(山本太郎)は、 英語塾の私塾の塾長権之助(石井一孝)の妹りんを助けて、塾の仲間と知り合う。 そこに薩摩藩のたぬきおやじがからんできて。。。
休憩15分をはさんで、2時間55分。しかし、休憩に入る直前でやっとこさ、 オランダ船に化けた船がやってきて、話しが進む・・・^_^;。 それまでは当時の長崎の様子、ずっと船が着いていないこと登場人物が出会って息投合する様子 なんかが華やかに、ギャグをとばしつつ・・・うーん前フリ長すぎ!!(笑)。
その面々が、イギリスの船だと分かると、攻撃しなくちっいけないし、 見破れなかったということで、お奉行は処罰に値するし(きっと腹かっきるだろって噂)、 攻撃したら、戦になるってんで、あの船はオランダの船だったということにして、 そのまんまお帰りいただこって作戦。
イギリスの船を連れてきたのが、お陽の父親だったり、金四郎と長崎奉行が親子だったり・・・ お陽と長崎奉行が顔みしりだり・・・んで、金四郎とりんちゃんとのちょっとした 恋心があったり・・まあ、賑やかなお話でした。
幾分(だいぶかなぁ)誇張されているのだろうけれど、当時の長崎は本当に 日本の文化とは違うところで、息づいていたのだろうなと感じる。
塾生達も、この1件を手伝うのだけれど、この面々がキャラクター性いっぱいで楽しかった。 特にパン屋さんがねぇ・・・誰だぁ・・??
お陽と長崎奉行のぶらぶら節のシーンも粋なかんじがしてよかったかなぁ・・・ 。このふたりはやはりメリハリが利いていて流石という感じしました。
歌は、石井さんの声が絶品でした。なんかいつもよりも骨太ででっかくみえてよかったんですけどぉ・・ りんの一色紗枝ちゃんは、短めの着物が似合っててかわいかったなぁ。踊りが綺麗だなぁって みてた。あれで、歌えりゃいいのになぁ・・。
金四郎の山本太郎しゃん・・・踊ってましたねェ(笑)。いいんですが、 コノヒト、背中に刺青があるって設定でして・・それも生首とかっていうから、 オペラで確認したら、ものすごい黄土色のものの上に刺青が書いてあるのがみえて・・・ ひとりで受けちゃいました。しかも・・半袖(笑)。
いまなら、シールとかでできなかったんだろかねぇ・・ まっ細かいことは気にしないほうがいいのか・・

話しの筋とは関係ないのですが、子供が歌う童謡というか民謡みたいなものって、 独特の情緒がありますねぇ・・そして、その当時をものすごく反映している 歌詞になってる・・・。夕暮れに子供の歌声って、なんだかちょっと無気味だなぁ〜 これは・・そういう話じゃないよなぁ(笑)なんて気になってたんですが、 私だけかしらんそんなことおもうのは・・と思ってたら 、一緒にいた友人もそう思っていたらしいから、そういう心理作用みたいなものが あるのかなぁ・・・。

12月15日「ダンサーインザダーク」
なんというお話なんだぁ・・・(笑)。すっ救いがなさすぎる(ToT)ウルウル。
主人公セルマは、チェコからの移民。ミュージカルが死ぬほどすき。ある工場で働き、 息子とふたりで暮している。工場ではミュージカルのクラプのようなものがあり、 そこで、セルマはヒロインの練習をしていた。
しかし、セルマには時間がなかった。いずれは失明するという遺伝性の病気をもっていて、 既に視力は殆どなくなっている。そして、息子にも遺伝しているということがわかり、その手術費用を ためようとしている。心理性がとても目に悪いからと周りには内緒で。
そんなセルマを見守る人達。工場でいっしょに働く親友キャシー、ジェフ。そして、 隣人のビル。ビルの家庭が破産寸前であることを知ってしまうセルマ。そして、その辛そうな ビルに、自分の秘密をうちあけるのだ・・
彼女の目が見えなくなった時期と重なって、手術費用が盗まれた。

かわいそうなんですよ。必死に働いてだんだん見えなくなっていく。それでも、グチのひとつもこぼさずに、 ひたすら息子のことを考えているの。それをずっとみていながら、 盗むかぁ・・その費用。ビルという男は見栄っ張りの偽善者だ!!
そして、その後の裁判の様子なんかは、今の時代の日本人的感覚では、どーにも 理解できず、怒りがくる。
この映画、この怒りが先に立つか、主人公のセルマにどれだけ感情移入できるか(セルマというか、 みまもるキャシーかなぁ・・)・・それで見終わったあとの 感想が違ってくると思う。
母親としての強さに感動しましたね。多少、その考えか方は母親のエゴじゃないかしらんと思いしたが・・ ただねぇ、ラストまで救いがなく・・・みおわった後はあまり後味よろしくないです。

途中何度かセルマの空想シーンとして、ミュージカル仕立てになっている。もちろんミュージカルは好きなんですが・・・ 突然、工場のみんなが踊り出したっていいんですが・・・あまりにも意味不明で、 この部分はあんまり効果的とは思えませんでした。
セルマの女優さんは、歌手なんだそうで・・・無垢な笑顔が涙を誘います(ちらし見た時は子供だと思って しまったんですけどねぇ・・・)。 声もねいいよぉ〜〜。

12月14日「掌の中の小鳥」
またまた、加納朋子さんの作品です。今までよんだものよりも幾分明るく現実的でテンポが速いかんじがします。 でも、加納ワールドの王道をいってると思います。
テンポが速いと感じるのは、ヒロインの穂村紗英という女性のせいだと思うのですが・・・(^_^;)。 とりあえず、ストレートな女性。喜怒哀楽がはっきりしていて、とても前向きに考える。 なんでか、主人公圭介と待ち合わせをすると、ちょっとした出来事がおきて、 遅刻してしまう。・・・が、大人の女性がこんなに全速力で街中をはしっている のをみることはないだろうとおもうぐらい必死に、走ってくるから、怒れないらしい・・ ってなんかのろけてんだよなぁ・・コレ。
惚れたハレタの恋愛小説ではないけれど、ふたりの仲のよさがひしひしと伝わってきて、 なんだかほのぼのします。
ふたりが、デート中にふたりがそれぞれあったことを、 こんなことがあったよぉっていう会話をのぞきみしている形になるんですが、 もちろん、身近な謎も絶好調!!よくもこれだけ・・気がつくなぁってぐらい、細かいことをから いろいろなことに結び付けて行く・・・脱帽ですね。

気の弱い自転車泥棒さん(わけありなんですが、自転車本体じゃなく、バックミラーのみ 盗んだの・・・しかし、バックミラーのついてる自転車みたことないなぁ)や、 赤い傘じゃお通夜にいくのがまずいからと、地味な 人の傘をちょいと拝借してしまう高校生・・・おもわず気持ちはわかるぅ・・って 言ってしまいそうないわゆるよくない人(笑)のお話がありえそうで好きでした。

12月9日「シュークリアの海」
谷村志穂さんの短編集です。
最初の「シュークリアの海」と「海は沈まない」は、連作のようなもの。南の島で生活する アサコが、キリという同室の友達と熱い人々に囲まれながら、自分の求めていた気持ちを 取り戻すって感じのお話。
「バットマン」は、夜になると鼓動が激しくなるという発作を起こす靖子のお話。 パニックディスオーダーとかっていうんじゃなかったかなこの病名。バットマンというのは、最初は 不倫中の彼のこと。いつも守ってくれる・・テトリスをやっていたら、 夜が怖くないという彼女に一晩コンビニを探し歩いてくれる彼。しかし、彼女は、彼女にとっての 本物のバットマンをみつけた時、少しだけ強くなっていく。
最後は「私はなぜあんなに買ってしまったのだろう・・・」もう、題名からするように、 病気のように衝動買いをしてしまい、借金をつくってしまった女性のお話。

現代の悩める女性3体って感じの1本。女性は強くなったといわれているけれど、 その分だけ、神経質になって、悩んでいる人も増えているのかもしれない。
もちろん男性にもあることなのだろうが、谷村さんの書くのはいつも女性だ。そして、 ひとりでは生きていけないと・・・決してそれが、異性である必要はないけれど、 人に助けられて生きているのだということをすごく感じる。
そして、考え方次第でものごとはいろんな方向に向っていくのだと・・・いい方向に 向うことを気付かせてくれるきっかけは自分でみつけるしかないと・・
最後の作品は、家族の中で虚勢を張って育ってきた長女とそれをみてきた次女のやりとりが いい。次女が私にだって、悩みはあるけれどそれを忘れさせてくれるやり方を 知ってるっていうの・・・何も考えないで野球をみて、周りを気にせず応援したりとか・・・
そうかぁ・・・こういう悩める方々かは気分転換の方法を知らないのかもしれないなぁと ふと自分に置きかえると・・・気分転換ばっかりだったりする(笑)
ラストがとても潔くて・・・これは谷村さんの性格かなぁなんて、最近みた 御本人の様子を思い浮かべながら読んでいたのでした。

12月4日「オーロラの彼方へ」
1999年、オーロラが発生したNYで、刑事のジョンは、家にあった古い無線機 で、なんと30年前に死んだ父親と交信してしまう。時間を超えた通信・・・。
そして、彼は消防士であった父親が次の日に殉職してしまうことに気がつく。 なんとしても父親を助けたいと思うが、交信先の父親は、30年後の息子と 話ているなんてことは信じ様としない・・その当日がやってきた・・・

とてもファンタスティクなちらしと宣伝文句にだまされたというか・・(笑)。 こんなに(別に悪いいみじゃないです)、ハラハラドキドキ度の大きい映画だとは思いませんでした。 かなり、意外な展開。幼い頃に死んだ父親と通信できる、 右翼曲折して、その父の死をなかったことにすることを成功させる。
きちんと、30年前の父親の存在が彼にとって英雄であったことがかかれているから、 そのストーリーだけでも充分に感動作に成りそうなんですけど・・ この話はまだ続きがあったんですねぇ(笑)。
30年前と現在をうまく並べながら進んで行く話。ファンタジックだけれど、 おとぎばなしではなく、普遍的な父と息子のつながり、家族愛みたいなものが 伝わってきます。
「素晴らしい!信じられない映画だ」「これまでに感動した映画って何だったんだ!」 なーんて大げさな言葉がちらしにのってますが、 これは・・おおげざです(笑)。でも、見終わった後なんとなくふんわりとあったかい気分に なれる・・そんな映画だと思います。

30年前の生活と現在がならべられると、この30年ってものすごい生活が変ったのだなァって つくづく思いましたね。でも、父親が、自転車に乗るのを教えたり野球を教えたりする姿は、 やはり同じなのかもしれません・・というか変らないでほしいなぁっと思います。
みたひとにしか分からないけど・・‘ヤフー‘この言葉すっごく笑えます(笑)

12月3日「ななつのこ」
最近はまってる加納朋子さんのデビュー作。
「ななつのこ」という本に出会った大学生の駒ちゃんは、衝動的にファンレターを書いていた。 その表紙の絵から、内容からなんだかノスタルジックな感覚に陥ったのだ。
とてもかわいいはやてという男の子と、彼の謎を解いてくれる あやめさん・・・そして、駒ちゃんの謎は、作者である、佐伯綾乃さんが・・・ その「ななつのこ」のお話と、駒ちゃんの日常の謎がリンクしていて読んでいるほうは、 ふたつのお話を同時に楽しめる。

『いったいいつから疑問に思うことをやめてしまったのでしょうか・・』という書出しから はじまるんですよねぇ・・・ファンレター・・^_^;。こんなファンレターをもらったら きっと作者の人は小躍りしているだろうなぁと(笑)・・・そんな素敵な手紙です。 関係ないけれど、こんな文章がかける人になりたいなぁ・・・
そう。。3歳の子供はなんでなんでって繰返します。いろんなことがめずらしく、謎で・・・ でも、段々と、謎な部分が多くなりすぎて、そういうこともあるのかなぁって 思ってしまう・・・ なんかへんだなって思うことはいっぱいあるのにねぇ・・・ 得に自分に関係ないと考えないものなぁ・・ってちょっと心の隅っこをつっこまれたような 気がしました。
駒ちゃんの謎は、ほんと日常的。からくりなんて、そんなことではなく、人の心の持っていき方で 動にでもなったお話。悪意だけでなく、善意からも・・・。ちっちゃなミステリーをめぐりながら、 駒ちゃんの交遊関係、人柄がとても優しいことに気がつきます。
一応読みながら、考えてみるんです・・・ でも、全然思いつかないんですよねぇ・・もう、憎たらしくなるぐらい。 あるものはあるがままに・・・どっちかっていうと、そういう性格してるもんで、 訓練できてないんでしょうね(笑)。
駒ちゃんは、この作者がモデルかなぁ・・そんな気がします。

あとね、この本を読んでいて、国文科みたいな学部っていいなぁって思ってしまいました。 私が進学する時には1番に却下した学部なんですがねぇ^_^;。 講義を聴くってことに対する拒否感が1番だったのですが・・・。なんだかちょっと 覗いてみたくなりました。

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97’10.23〜12.30/ ☆98’1.3〜3.30 /☆98' 4.5〜5.30
98' 6.7〜7.28 /☆98’7.29〜8.30 /☆98’9.1〜10.30
98’11.1〜11.29 /☆98’12.4〜12.31 /☆99’1.4〜1.30
99’2.3〜2.26 /☆99’3.3〜3.29 /☆99’4.7〜4.27
99’5.2〜5.31 /☆99’6.5〜6.25 /☆99’7.4〜7.30
99’8.1〜8.24 /☆99’9.4〜9.29 /☆99’10.2〜10.29
99’11.5〜11.27 /☆99’12.2〜12.31 /☆2000.1.1〜1.31
2000’2.1〜2.29 /☆2000.3.4〜3.31 /☆2000.4.1〜4.30
2000’5.1〜5.30 /☆2000.6.5〜6.30 /☆2000.7.4〜7.31
2000’8.2〜8.28 /☆2000’9.4〜9.25 /☆2000’10.12〜10.31
2000’11.5〜11.27