"Old"ナルドの香油

ガソリンスタンドについて(2) スペアタイヤは要らない?


ガソリンスタンドについて(2)   スペアタイヤは要らない?
2013年9月30日
 先日テレビのコマーシャルでパンクしにくいタイヤのことを宣伝していた。釘が刺さってもそのまま走って大丈夫!みたいな内容だったと思うが、私は半信半疑である。パンクというのは道路に面した部分だけではなく、横の部分も縁石でこすったりして結構穴があいたりするものである。特に、車体感覚の無い女性ドライバーなどはよくこする。


 また、釘などは刺さってもそのままであればすぐにはエアーが抜けずそのまま走ってしまうこともある。しかし、次の日、車に乗ろうとするとペッチャンコという事も・・

 運転していてパンクしたことに気づいた時は、安全に路肩に車を止め、すぐにスペアタイヤに替えるべきである。その為にも日頃からスペアタイヤのある場所を確認し、エアーが抜けていないか確かめておく必要がある。そして、スペアタイヤに交換なんて私には無理と言う人は、JAFに加入するなどしておく必要がある。

 ガソリンスタンドで働いているといろんなケースに遭遇するが、最近驚くことはスペアタイヤが載っていない車が増えているということである。特に、燃費の良さをうたっている最近の車は、重量を徹底して軽くする為、スペアタイヤを積んでいないことが多い。新しい車を買われた方は是非チェックしておいて欲しい。

 私の軽四もスペアタイヤが無かったので、後から買い足してホイールも付けて積んでいる。

 以前、店の近くでパンクした町からの観光客の方が、スペアタイヤを探したが簡易修理用のエアゾルの様な物が入っているだけで、軽いパンクなら塞げるがその方の場合は無理だったので、あちこちタイヤ屋さんをあたったが見つかるまで苦労したことがあったからである。ご用心!