c日記

c日記とは

物欲の名のもとに購入したブツの感想を書いてます．でも，最近は感想を書く 時間がなくて，買物リストになっている傾向です．日記じゃないだろ!!...って， ツッコミは御勘弁を．

01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40
41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 

Classic CDの組み合わせ 2002/06/23 なんと，このc日記も2周年です．(左)HOLST - THE PLANETS (右)DVORAK - SYMPHONY NO.9 / SERENADE OP.44 聴きたいメロディがあって，確か「惑星」 の中の1曲だと記憶していたので，HOLSTの方は買いました．で，違った(笑)． でも「惑星」も(当然)良いので，何も問題なしです．DVORAKの「新世界より」 は，なんとなくです．有名メロディ満載で，そうそうこれこれという感じです． でもクラシックはメロディは知っているけど，誰のどの曲なのかを知らない (忘れている)ことが，なんと多いことでしょうか． mas おひっこし 2002/06/22 ポップな表紙とは裏腹に，濃ゆい短編と中編漫画が収めれています．表題作 「おひっこし」も空気の表現が"らしく"て(and 随所にちりばめられたしょう もないギャグ)見事なんですけど，問題作「少女漫画化無宿　涙のランチョン 日記」があまりにも強烈で強烈で...(笑)．『全霊をかけて馬鹿漫画』と作者 自身も巻末で書いてある通りなんですけど，時折妙に現実を感じさせる展開・ 台詞があって，一概に馬鹿とはいえないものに仕上がってます．いやまぁ馬鹿 は馬鹿なんですけど．収録漫画すべてにおいて，メタ的なつっこみ(?)手書き 文字でや欄外に，ちょろって書いてあるのが笑えます．基本的に反則技かと思 いますけど，こうも連発されると，そんなことどうでもよくなります．「むげ にん」とは本当に違っていて楽しめました． mas バガボンド　14巻 2002/06/22 前巻から唐突に話が変わったので，ちょっとびっくりしました．舞台も荒野 (湿地)から海辺と移っていますけど，その対比が見事です．なんというか海の 表情がすごく良いのですよ．荒れるも穏やかも．それしかない・なにもないと いう雰囲気の荒野に対し，海は荒々しいも豊かさを感じさせます．こうも海が 印象的ですと，佐々木小次郎は海なしでは語れないという意図を感じます(と 僕が勝手に思ってます)．不器用な男の子育て奮闘を，海はいつも見ていたと いう構図もきまってます．また，人と人・人と剣のつながり，あるいは剣を通 じてつながる人同士という関係も印象的です．淡々と小次郎の成長を描いてい ますけど，普通にすごいですよ．これが漫画でこうも描けることがすごいです． 真剣を離された小次郎が，再びどう真剣と向かい合うのかが気になうところで す． mas Classic CDの組み合わせ 2002/06/17 にわかにクラシックが聴きたくなったので売り場に行ってきました．なんとい うか，素人には難しいぐらいに種類があります．とりあえず，御ひいきな指揮 者とか楽団とかがないので，シリーズになっているもので安いものを選んでみ ました．で，「DECCA BEST 100」...と．(左)RAVEL - ORCHESTRAL WORKS (右) STRAVINSKY - THE RITE OF SPRING / PETRUSHKA etc RAVELの方は「ボレロ」 が目当てです．そして当然「昴」の影響です(^^;．単純とは簡単という意味で はないという楽曲です．何度聴いても飽きるということがないです． STRAVINSKYの方は，僕が好きな作曲家なのでついつい買うことになりました． 「春の祭典」・「ペトゥルーシカ」共に，音楽自体よりもバレーとして有名な ので，「昴」つながりになるかもしれません．激しいリズムが，今の音楽より も今っぽいです． mas からくりサーカス　23巻 2002/06/16 記憶のダウンロードの次は，細胞増殖による蘇生ですか...ますますSFっぽく なっていると思いきや，後半は十八番の過去(追体験)編です．始めの方に出て きたベタな人形は特に気にしないことに...というか1体目は「うしとら」に似 たようなのが出てきたし．それとは反して(相変わらず)日本家屋の描かれかた &演出がよいです．外見は古くても中身は最新ですし，建物に貫禄があり ます．で，過去編はうーんやっぱり魅せます．時間軸の歯抜けがうまっていく 感覚が気持ちいいです．「あちき」節も個人的には久しい台詞回しです．まぁ， なににもましてアンジェリーナの魅力にくらくらでした(^^;．恋愛模様はお決 まりの展開と思いつつも，ギィがどの辺りで絡んでくるのかが気になってしょ うがないです．からくりバトルよりも断然こういう方がおもしろいですね． mas あずまんが大王　4巻(完) 2002/06/11 正直言いまして，最後にこんなに突き抜けるとは思いませんでした．いやなん というか，傑作です．特にラストへ向かう焦燥感が見事です．いわゆる高校生 活の最後っぽいです．あと，多分この漫画は，疲れている人ほど楽しい...で す(個人的に痛感しました)．ブレイク(?)したことにかまけずに，ただのあり ふれたギャル漫画になることもなく，独特なノリのままに終わってくれたこと に，感謝^2．各キャラクターの個性が読者に浸透したことを確認してか，モノ ローグや説明的なコマがだんだん減ってきたのも良かったです．年末ぐらいの 話から，ちよちゃんを軸に話が進んでいきましたけど，これが個人的にツボで した．一番現実離れしていると思われていたちよちゃんが，僕には一番リアル に映りました．結局最後は自分自身でやらなきゃ...まったく違う道をゆくち よちゃんには，これが分かっているように思えます．だからこそ，ちよちゃん の視点からですと，友達と過ごす時間がより大切にみえます．始めからそうだっ たとは思いますけど，傑作か凡作かも読み手依存の漫画ですね． mas 元ちとせ - ワダツミの木 2002/06/04 久々に声が耳に残りつづけた歌声でした．というわけで，ふらふらと買ってみ ました．ボーカルものには，あまり手を出さない僕ですが，さすがにこの歌声 にはノックアウトでした．声も楽器なのだと感じさせてくれる歌声です．音声 合成機械程度の意味しかもたない声(歌手)が目立つ中(...多分に偏見あり)， この音でなければ...と，はっきり必要性を感じさせてくれる声です．個人的 には，こういう声の人には，是非自分の歌だけでなく広く多くの歌を歌っても らいたいです．ことの大小の差さえあれ何を歌っても，突き動かす何かがきっ とあるはずですから．曲は声を選びますけど，声は曲を選ばないです...って， さすがにこれは言い過ぎかな!?． mas bond - BORN special 2002/06/04 アルバムは買うべきではなかった...．かと思ったんですけど，自宅のオーディ オで聴き直してみたところ結構良かったです(^^;．こういうジャンルの曲を， 携帯プレイヤーで聴いて印象を決めるな...ということでしょうか．期待して いた「Viva!」のRemixは，まぁかなり酷かったんですけど，それ以外はなかな かです．期待していたものとは微妙に違いましたけど，いい意味でも違いまし た．いくつかの曲はClassicをやっていた4人娘がpopなものを取り込んだとい うアプローチは新しくても，出来た音楽は至って普通...な感じでしたけど， 全体としては新しさがあります．お気に入りは「#11 The 1812」，随所にクラ シックのフレーズを含めながら，大胆なアレンジをしています．そうそう，こ ういうの(微妙に違いますけど)を聴きたかったんだよという仕上がりです．で， 「Viva!」のRemixはBonus Tracksであっても付けない方がよかったです．アル バムの構成を知らない人間が，勝手に付け加えて，それをspecialだと勘違い しているとしか思えないです． mas 昴　9巻(カードブック付き) 2002/05/30 こういう高付加価値型の売り方ってのは，どうなんでしょう．ちなみに，僕と しては大歓迎です．やっぱりカラー(イラスト)は，いいです．そして，漫画の ほうも絶好調です．読んでいると，ボレロのあのメロディ聴こえてきます．徐々 に盛り上がってくる感じがなんとも...．この巻の始め，ボレロ対決の布石と なる「SNOW」からして，圧巻です．雪の結晶を用いた演出は鳥肌ものです．続 いて，久々にカッコイイ ザックが見られました．やっぱり子供な(年齢考えれ ば当然です)スバルの引っ張り方が，うまいです．読んでいても，納得しちゃ いますし．そして，あのシーンも印象的です．言語化できない発想，泡のよう に湧き出ては一瞬で消えてしまう，その刹那．それを何回キャッチできるかで， 人生が変わるということにも，激しく同意です．それにしても，このことを漫 画で完璧に表現してしまっているのには，驚かされました．あと，バレーブー ム(?)らしいので，『昴』も色々と注目されているようです． mas bond - Viva!/Wintersun 2002/05/28 日産の次はトヨタでした(笑)．最近の自動車ののCMは気になる曲が多いです． しかもHPに音楽情報を載せてくれてますので，購入の際に探すの楽々です．まぁ それはさておき，このCDについて書きます．まずなにより，Classicコーナー に置かれているのが衝撃的です...この内容で．お店で探すのに苦労してみた り．で，音楽としてClassicかどうかは僕としては正直どうでもよくて，生ス トの音が大好きな身には，なかなかにシビれる内容です(...実は生ストじゃな いぽいですが)．CMで使われている「Viva!」を含め，満足の内容です．ちなみ に「Viva!」は千住明の曲並に，初めて耳にした時は「おぉ」と思いました． あと，超美形セクシー・ストリング・カルテットと宣伝しているのですが，ビ ジュアルより音楽の方がセクシーかと思います．また，そうあって欲しいです． あぁ．でもホントに売り場がClassicでよいのだろうか． mas

prev | 17 | next