らいぶらりぃ
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1998年を振り返って

<目次>


<はじめに>

 あ、さて、昨年と同様に、1998年を振り返ってみましょう。この1年間に行った演 奏会等の数は、147、となりました。1997年は98でしたから、その1.5倍に増 えた、ということですね。19997年の振り返りの時に書いた、「もう少し、将来のこ となんかも考えて、たくさんの演奏会に行きすぎないように注意しようかと思います。 」ということは、見事に裏切ってしまいましたね。(反省…--;)

 まずは、月別の回数を見てみましょう。

 1月   8回
 2月   9回
 3月   8回
 4月  10回
 5月  14回
 6月  12回
 7月  19回
 8月   7回
 9月  17回
10月  17回
11月  11回
12月  15回
 計  147回

 昨年のペースで行くと、一月あたり8回くらいが平均的かと思うのですが、最初は 確かにそのペースで行ってました。が、例の5月の外来オーケストラ・ラッシュを迎 える頃から、一月あたり10回以上が普通、みたいな感覚になってしまっています。 特に、7月の19回は、ある意味では異常かもしれません。けれど、さすがに後半に なってちょっとペースダウンしてしまい、11月〜12月に思ったほど稼げなかった のが、残念です…

 では、昨年同様、分野別に見てみましょう。

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<オーケストラ(国内)の部>38件

1/11 伊丹シティフィルハーモニー名曲コンサート(アイフォニック)
1/20 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第4回東京国際フォーラム定期演奏会〜Four Seasons「冬」(東京国際フォーラム・ホールC)
2/ 7 大阪センチュリー交響楽団特別演奏会(いずみ)
2/17 関西フィルハーモニー管弦楽団第125回定期演奏会(シンフォ)
3/ 7 朝日新聞創刊120周年記念第1回朝日名曲コンサート(フェス)
4/ 9 ザ・シンフォニー・ユース・オーケストラ第13回演奏会(シンフォ)
4/24 オペラハウス管弦楽団創立10周年記念ガラ・コンサート(カレッジ・オペラハウス)
5/ 9 かぶとやま交響楽団第19回定期演奏会(アイフォニック)
5/18 大阪フィルハーモニー交響楽団第318回定期演奏会(フェス)
5/23 朝日新聞創刊120周年記念第2回朝日名曲コンサート(フェス)
6/13 神戸フィルハーモニック第36回定期演奏会(神戸文化H)
6/15 神戸室内合奏団定期演奏会(神戸市演奏協会第108回公演)(松方H)
7/ 4 朝日新聞創刊120周年記念第3回朝日名曲コンサート(フェス)
7/11 アンサンブル神戸第6回定期演奏会(松方H)
7/16 大阪フィルハーモニー交響楽団第320回定期演奏会(フェス)
7/27 読売日本交響楽団大阪公演(シンフォ)
7/31 音楽の未来への旅シリーズ'98第3夜:20世紀の昔と今(いずみ)
8/ 1 N響「夏」'98(大阪公演)(フェス)
8/ 2 夏休みファミリーコンサート〜新世界からの贈り物(いずみ)
9/ 6 朝日新聞創刊120周年記念第4回朝日名曲コンサート(昼の部)(フェス)
9/ 6 朝日新聞創刊120周年記念第4回朝日名曲コンサート(夜の部)(フェス)
9/11 関西フィルハーモニー管弦楽団第129回定期演奏会(シンフォ)
9/13 朝日新聞創刊120周年記念朝比奈隆のブルックナー(フェス)
9/15 ザ・シンフォニーホール名曲コンサートVol.32美しき伝説 ザビーネ・マイヤー&小泉和裕 (シンフォ)
10/ 4 朝日新聞創刊120周年記念第5回朝日名曲コンサート(フェス)
10/ 8 大阪センチュリー交響楽団特別演奏会(いずみ)
10/13 神戸室内合奏団定期演奏会(神戸市演奏協会第111回公演)(神戸文化H中)
10/21 小澤征爾・新日本フィル特別演奏会(フェス)
10/23 アンサンブル神戸第7回定期演奏会(松方H)
10/26 日本フィルハーモニー交響楽団 大阪演奏会(シンフォ)
10/27 オペラハウス管弦楽団第21回定期演奏会(カレッジ・オペラハウス)
11/ 7 神戸フィルハーモニー第37回定期演奏会(神戸文化H大)
11/20 関西フィルハーモニー管弦楽団第130回定期演奏会(シンフォ)
11/27 大阪フィルハーモニー交響楽団第323回定期演奏会(フェス)
11/28 かぶとやま交響楽団第20回定期演奏会(いずみ)
12/18 神戸室内合奏団定期演奏会(神戸市演奏協会第115回公演)(神戸文化H中)
12/27 関西フィルハーモニー リラックスコンサート(いずみ)
12/29 東京シティフィル「第九」特別演奏会(サントリー)

※外来オケではマーラーが目立ったのですが(国外オケの欄参照)、国内オケでは、 ブルックナーが印象的です。(^^; 朝比奈隆&大フィルによるブルックナーの5番と8 番は、歴史に残る名演と言ってもいいでしょう。また、その大フィルでは、11月の定 期でペンデレツキの曲の初演も印象的です。他では、大阪シンフォニカーの演奏を今 年はよく聴いたなぁと思います。これは、朝日新聞社が創刊120周年記念の行事と して、格安の料金での名曲コンサートを年を通じて5回、催してくれたから、です ね。シンフォニカーの演奏も、聴く度に向上しているようで、こういう企画は聴衆だ けでなく、ある意味では演奏側にとっても、非常に有効なもののように思います。聴 く側の関心を高めるとともに、演奏側にもその機会をより多く与え、技術の向上へと つながっていく、企業活動のひとつとして、このような文化メセナ的なものは、他の ところにももっともっとやっていただきたいものです。

 地元神戸では、神戸室内合奏団のレベルが上がってきているというのが、頼もしい ですね。また、アンサンブル神戸もそれなりの演奏を聴かせてくれますね。いずれ も、今後もずっと見守っていきたいオーケストラです。

 一方でアマチュアのオケに、今年はあまり行けなかったのが残念です。10周年の かぶとやま交響楽団さんには、2回の定期両方に行かせていただきましたが、どちら の演奏会でも、気合の入った素敵な演奏でした。しかし、昨年30周年の芦屋交響楽 団さんの定期に行けなかったのが残念でした。(同日にボローニャ歌劇場を見に行っ てましたので…)他にも、学生オケにも行ってみたかったですねぇ…

 また、今年は東京のオケもいくつか聴く機会がありました。N響に日フィル、新日 本フィル、読売日響、東京シティフィル等… あまり比較するようなことはしたくな いのですが、それでも、どこか、在阪オケとは響きが違うよなぁ、ということを感じ てしまいます。もちろん、地域柄というようなものはあって当然でしょうし、そうい うものがあるからこそ、個性味のあるオケに成長もしていくというものなのでしょ う。けれど、在阪オケの演奏を聴いていつも不満に思うようなことが、在京オケでは きちんとクリアされているのを耳にしたりすると、どうして?とも思ってしまうもの です。今の個性は大事にしていくということで、演奏技術等でさらに洗練されていく ように…となっていければ、いいのでは、と思ったりするのですが、なかなか、難し いことなのでしょうかねぇ…

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<オーケストラ(国外)の部>23件

1/ 3 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団(サントリー)
2/ 7 プラハ・ターリッヒ室内オーケストラ(シンフォ)
2/ 9 プラハ・ターリッヒ室内オーケストラ(松方H)
2/15 ベルゲン・フィルハーモニー交響楽団(シンフォ)
5/17 アルゼンチン国立交響楽団(シンフォ)
5/19 クリーヴランド管弦楽団(京都CH)
5/22 ピッツバーグ交響楽団(姫路公演)(姫路市文化センター)
5/24 ピッツバーグ交響楽団(大阪公演)(シンフォ)
5/28 バーミンガム市交響楽団(シンフォ)
5/31 プラハ放送交響楽団(シンフォ)
6/18 ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団(シンフォ)
7/ 5 マーストリヒト交響楽団(京都CH)
7/ 8 ローマ・サンタ・チェチーリア・アカデミー管弦楽団(フェス)
9/12 スカラ・フィルハーモニー管弦楽団(シンフォ)
10/10 ケルン放送交響楽団(京都CH)
10/16 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(シンフォ)
10/19 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(フェス)
11/ 8 モスクワ管弦楽団(シンフォ)
11/23 デトロイト交響楽団(びわ湖H)
11/28 ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団(シンフォ)
11/29 ハンガリー国立交響楽団(大阪公演)(シンフォ)
12/ 3 ハンガリー国立交響楽団(神戸公演)(神戸文化H大)
12/31 サントリーホール ジルヴェスターコンサート1998(サントリー)

※一番、印象に残っているのは、やはり、初めて生で聴いたベルリン・フィルでしょ う。マーラーの3番という大曲を、たっぷりと聴かせてくれました。マーラーと言え ば、今年はマーラーの年だったようで、マーラーの交響曲を扱うオーケストラが多 かったですね。1番と4番はイスラエル・フィルで、2番はハンガリー国立響で、3 番はベルリン・フィル、7番はバーミンガム市響、5番はピッツバーグ響とウィー ン・トーンキュンストラー管、デトロイト響と、3つのオケで聴きました。(これに 昨年(1997年)のイスラエル・フィルwithベームの9番を加えると、ほぼ、マー ラーシリーズをカバーしますね…)この中では、小林研一郎指揮のハンガリー国立響 やヤンソンス指揮のピッツバーグ響、ラトル指揮のバーミンガム市響の演奏が、とて も印象に残っています。また、その他で忘れてはならないのは、ムーティ指揮のスカ ラ・フィルと、ミョンフン指揮のローマ・サンタ・チェチーリアでしょう。特にミョ ンフンの、あのブラームスはとても感動的なものでした。しかし、それにしまして も、今年の5月の頃の外来オケの数は異常に多かったですねぇ…

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<鍵盤楽器の部>24件

1/18 フィリップ・アントルモン(シンフォ)
1/31 ダン・タイ・ソン ピアノ・リサイタル(京都CH)
2/12 小原孝ピアノコンサート〜ピアノよ歌え−ポップスを弾く(朝日)
3/20 ジョージ・ウィンストン ピアノソロコンサート(シンフォ)
3/21 ザ・シンフォニー名曲コンサートVol.30仲道郁代ロマンティック・コンチェルト(シンフォ)
3/24 ニコライ・トカレフ ピアノリサイタル(いずみ)
4/10 近藤嘉宏 ピアノコンサート(音楽の友H)
4/15 小原孝ピアノ・リサイタル(いずみ)
4/25 児玉桃ピアノリサイタル(イシハラ)
5/10 西村由紀江と宮川泰が母の日に贈るハートフル・コンサート(京都CH)
5/16 ウラディミール・アシュケナージピアノリサイタル(京都CH)
5/16 リチャード・クレイダーマンジャパン・ツアー '98(フェス)
5/30 マルタ・アルゲリッチ 協奏曲の夕べ(シンフォ)
6/27 イングリッット・ヘブラー ピアノリサイタル(シンフォ)
6/29 小川典子ピアノリサイタル(カレッジ・オペラハウス)
7/ 3 牧本まつえ ピアノコンサート(吉本海岸通り劇場)
7/ 4 神戸学院大学1998GreenFestival仲道郁代ピアノ・リサイタル)(神戸学院大学)
7/26 オルガン名曲コンサート〜オルガンの四季〜(シンフォ)
7/26 近藤嘉宏〜ショパンとベートーヴェンの夕べ〜(フェス)
9/ 2 不思議ピアニスター HIROSHI Piano Live(フェニックス)
12/ 4 ゲルハルト・オピッツ ピアノ・リサイタル(シンフォ)
12/11 天宮遥 ピアノコンサート(オルビスH)
12/12 神戸学院大学1998GreenFestival仲道郁代 ピアノ・リサイタル(神戸学院大学)
12/16 スティーヴ・レイマン(フェニックス)

※今年はピアノの演奏会にもなるべく行くようにしよう、というのが、年初の目標で した。後半になって、ちょっとペースを落としてしまいましたが、我ながら、それな りのペースで行くことができたかな、と思います。後半では、キーシンや、オリ・ム ストネン、カツァリス等のリサイタルに行けなかったのが、ちと残念ではあります。 印象に残っているのは、パワフルな小川典子さんや、「超」パワフルなアルゲリッチ さん、若々しいトカレフさんですね。特にトカレフさんには、今後のピアノ界に大き くはばたくような感じがして、期待してしまいます。もちろん、大ファンである児玉 桃さんや、仲道郁代さんも忘れてはいけませんね。(^^;

 また、純粋なクラシックとは違いますが、クレイダーマンさんやレイマンさん等の イージーリスニング系の演奏にも触れることができたのは、ひとつの収穫でありまし た。別にジャンルにこだわらず、綺麗な曲をどうやって、より美しく演奏するか、と いうことでは、クラシックもイージーリスニング系も一緒でしょう。ちょっとは、私 自身の演奏へのヒントをつかむことができた…かなぁ?(^^;

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<器楽・室内楽の部>24件

1/25 山形由美〜フルート・ファンタジック・コンサート(うはらH)
3/25 第10回酒蔵吟遊コンサート鈴木秀美チェロリサイタル(酒心館)
3/26 アイフォニック・クラシックス伊丹・震災復興支援に日本トップ・プレーヤー8人が競演(アイフォニック)
6/20 神戸学院大学1998GreenFestival長谷川陽子チェロ・リサイタル(神戸学院大学)
6/25 クリスティーナ&ローラ来日コンサートツアーin大阪(いずみ)
6/28 上村昇&小山実稚恵 デュオコンサート(イシハラ)
7/ 6 村治佳織ギターリサイタル(神戸公演)(神戸田崎H)
7/11 山中祐起子マリンバリサイタル(朝日)
7/12 村治佳織ギターリサイタル(奈良公演)(秋篠音楽堂)
7/15 村治佳織ギターリサイタル(大阪公演)(いずみ)
7/18 村治佳織ギターリサイタル(京都公演)(京都CH小)
8/21 雅楽彩々(いずみ)
8/22 フルートとともに 世界名曲の旅(西区民C)
8/23 ロマンティックサマーコンサート(新神戸オリエンタル劇場)
9/18 渡辺玲子ヴァイオリン・リサイタル(フェニックス)
9/19 伍芳 中国古筝コンサート(四条畷市市民総合C)
9/19 小松亮太 ブエノスアイレスの夏(大阪厚生年金会館中H)
9/20 アルバン・ベルク弦楽四重奏団(シンフォ)
9/27 セルゲイ・ナカリャコフ トランペット・リサイタル(シンフォ)
10/ 4 ジャン・ワン 長谷川陽子 チェロデュオ(イシハラ)
10/10 アルゼンチン・タンゴの調べ〜ファン・ダリエンソ楽団(シンフォ)
11/ 9 舘野泉と仲間たち(松方H)
11/14 神戸学院大学1998GreenFestival長谷川陽子チェロ・リサイタル(神戸学院大学)
12/ 6 今世紀最後のスーパートリオ(シンフォ)

※何と言っても印象的なのは、4回のリサイタルに行ってしまった、村治佳織さんです。パリに留学中ですが、夏に帰国リサイタルをされた時には、関西圏での4回の演奏会に通い、つい、追っ掛けをしてしまいました。(^^; 端正でありながら、なかなかの説得力を持った演奏をされるのが、素敵ですね。

 また、ファンである長谷川陽子さんの演奏会にも3回、行かせていただきました。(これ以外にもオケのソリストで出られたのに2回、行ってますが…)陽子さんも、安定した音色で、表したいことをくっきりと表現されるのが、素敵ですね。ご結婚されたようですが、今後も更にその音楽を深められていくものと期待しております。

 室内楽では、アシュケナージらのスーパートリオが印象的ですね。これだけの名手がそろうと、こんなにも素晴らしい音楽が生まれるのだということを目のあたりした思いがします。また、アルバン・ベルク・カルテットも、その素晴らしい演奏は印象に残っています。

 あと忘れてはならないのは、バンドネオンの小松亮太さんでしょう。ピアソラ・クインテットの皆さんとの息もぴったりの、まさにそこにピアソラいるかのような演奏は、ほんまに感動的でした。

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<声楽・合唱の部>25件

1/25 ガラ・コンサート〜歌の饗宴(フェス)
2/23 佐藤しのぶ ソプラノリサイタル(ポートピア)
2/28 神戸バッハ・カンタータ・アンサンブル第16回演奏会(松方H)
3/22 大阪ハインリッヒ・シュッツ合唱団第27回定期演奏会(いずみ)
3/29 日本テレマン協会第137回教会音楽シリーズ(夙川カトリック教会)
4/ 5 ウィーン少年合唱団(シンフォ)
4/11 神戸少年少女合唱団コスモス第21回定期演奏会(神戸文化H中)
4/19 蓮如上人五百回御遠忌記念コンサート〜カンタータ「蓮如」(京都CH)
6/ 3 関西学生混声合唱連盟第29回定期演奏会(フェス)
6/ 6 キリ・テ・カナワ ソプラノリサイタル(シンフォ)
6/7 オルランド・コンソート(アルティ)
7/23 並河寿美ソプラノリサイタル(神戸文化H中)
7/25 ウィーンの森少年合唱団(シンフォ)
8/ 4 真夏に響くドナウの歌声〜ハンガリー少年少女合唱団(アイフォニック)
8/29 東京混声合唱団(いずみ)
9/ 9 明日香風コンサート(大阪倶楽部)
9/20 大阪ハインリッヒ・シュッツ合唱団特別演奏会〜邦人合唱曲シリーズVol.4〜(アルティ)
9/30 スウェーデン放送合唱団(シンフォ)
10/11 大阪ハインリッヒ・シュッツ合唱団第29回定期演奏会(いずみ)
10/17 ロシア・カペラ合唱団(東京芸術劇場)
10/25 京都バッハ合唱団創立10周年記念シリーズ/第4回特別演奏会 バッハ「ロ短調ミサ」(いずみ)
12/12 明石第九演奏会(明石市民会館)
12/13 神戸大学混声合唱団アポロン第36回定期演奏会(神戸文化H大)
12/23 京都バッハ合唱団クリスマスコンサート(アルティ)
12/26 アンサンブル・シュッツ第36回定期演奏会(いずみ)

※今年は、運悪く、BCJの演奏会に行けなかったのです…(他の演奏会とぶつかったりしまして…)それでも、バッハの曲はよく聴いたな、という印象があります。神戸バッハ・カンタータ・アンサンブルや京都バッハ合唱団の「ロ短調ミサ」や、テレマン協会の「ヨハネ受難曲」、いずれも素敵な演奏でした。

 外来の合唱団では、スウェーデン放送合唱団が印象的です。ブラームスの「2つのモテット」やプーランクの「人間の顔」等、私の好きな曲を演奏してくれたから、というのもありますが、その力は、なるほど、世界にその名を知られるだけのものはあります。また、少年合唱はあまり行けなかったのですが、ハンガリー少年少女合唱団の演奏は、印象に残っています。残念なのは、ポメリウムを聴けなかったこと。友人の結婚式のためなのですが、聴きたかったよぉ…(;_;)

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<オペラ・その他の部>13件

1/27 神戸アーバンオペラハウス・ガラコンサート(神戸文化H中)
2/22 オペラハウス管弦楽団第19回定期演奏会(カレッジ・オペラハウス)
4/12 第40回記念大阪国際フェスティバルフェスティバル能(フェス)
4/19 マイ・ディア・アマデウス・シリーズオペラ「後宮からの逃走」(いずみ)
5/ 7 歌劇「ペレアスとメリザンド」(アルカイック)
6/21 ウィーン・オペレッタ劇場「メリー・ウィドウ」(フェス)
7/20 三文オペラ(カレッジ・オペラハウス)
9/ 5 '98サイトウキネンフェスティバル オペラ「カルメル会修道女の対話」(長野県松本文化会館)
9/26 ボローニャ歌劇場びわ湖公演〜フェドーラ(びわ湖H)
10/ 3 歌劇「ポッペーアの戴冠」(八幡市文化C)
10/29 モナコ公国/モンテカルロ・バレエ(神戸文化H大)
11/25 関西歌劇団創立50周年記念グランドオペラ「アイーダ」(フェス)
12/ 5 レニングラード国立歌劇場「椿姫」(フェス)

※今年はオペラがとても充実していました。何と言っても一番は、サイトウキネンの「カルメル会修道女の対話」です。演奏も演出も全てが素晴らしく、これほど感動的で、最後にぼろぼろと泣いてしまうようなオペラは、そうないでしょう。多くの方が、今年のサイトウキネンは過去の中でもずば抜けて素晴らしかったと仰っているようですが、まさにそのとおり、素晴らしすぎるものだったと思います。

 そして、その3週間後に、新しくオープンした、びわ湖ホールのこけら落とし公演で上演された、ボローニャ歌劇場もまた、素晴らしいものでした。フレーニのフェドーラとクーラのロリスが素敵でしたね。また、さらにその1週間後の「ポッペーアの戴冠」も印象的です。バロックオペラを、とても現代的な演出で見事に見せる、シンプルでありながら、むしろ、それが故に印象に残るものに仕上がっていたと思います。

 国内ものでは、「三文オペラ」が印象的です。歌手の皆さんが、とても生き生きとしていて、ノリノリで演じてはるのが、関西ならでは、というふうにもなって、楽しいものに仕上がっていました。

 他のものでは、能楽には今年は1回しか行けませんでした。もうちょっと行ってみたかったような気もします。また、今年は生まれて初めて、バレエを生で見た年でもありました。モンテカルロ・バレエという素晴らしいものを見せていただいて、バレエ初体験はとても素晴らしい感動ものでした。また、ミュージカルや歌舞伎等にも行きたかったですねぇ…(^^;

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<今年行きたくて行けなかった演奏会など…>

小林研一郎チャイコフスキーチクルス(5/1 at大阪フェスティバルH)
チック・コリア&オリジン(6/3 atシンフォニーH)
ウィーン・ポップス・オーケストラ(6/30 atポートピアH)
ポメリウム(10/24 atシンフォニーH)
カジュアル・クラシックス(11/4 at大阪中央公会堂)
ドイツ・バッハ・ゾリステン(11/15 atシンフォニーH)
大阪センチュリー交響楽団定期(11/17 atシンフォニーH)
西村由紀江(11/22 at東灘区民センター)
ケンブリッジ大学セントジョンズ聖歌隊(12/21 atいずみH)
クリスマスコンサート(12/23 atフェニックスH)

 この他、上でも述べましたが、キーシンやオリ・ムストネン、カツァリスや、BCJ、スラヴァ、キーロフバレエ等々、数え上げられない程、惜しい思いをしたものはあります…(^^;

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<まとめ(?)>

 ということで、私の選ぶ、1998年のベストテンは次のとおりです。

1位  9/ 5 '98サイトウキネンフェスティバル オペラ「カルメル会修道女の対話」(長野県松本文化会館)

2位  9/26 ボローニャ歌劇場びわ湖公演〜フェドーラ(びわ湖H)

3位 10/16 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(シンフォ)

4位 10/ 3 歌劇「ポッペーアの戴冠」(八幡市文化C)

5位  5/28 バーミンガム市交響楽団(シンフォ)

6位 11/29 ハンガリー国立交響楽団(大阪公演)(シンフォ)

7位  7/ 8 ローマ・サンタ・チェチーリア・アカデミー管弦楽団(フェス)

8位  7/16 大阪フィルハーモニー交響楽団第320回定期演奏会(フェス)

9位  9/13 朝日新聞創刊120周年記念朝比奈隆のブルックナー(フェス)

10位  5/30 マルタ・アルゲリッチ 協奏曲の夕べ(シンフォ)

 やはり、どうしてもオペラ3つを上位に入れてしまいますね。あとはほとんどがオーケストラもの。他のジャンルはどうしたのか言うと、…なかなか、上位にあげたくなるような感動的なものがあまりなかった、んですね、これがまた。(^^; 合唱・声楽系でもっと何かあってもよさそうなのですが、ここに挙げたもの以上に感動的なものはなかったように思います。あと、気分的には村治佳織さんや長谷川陽子さん、仲道郁代さんらの演奏会も上位に入れたいのですが、こちらは、1ファンとしての思い入れですから、外しておきましょう…(^^;

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